Dr.長尾の胸部X線クイズ 初級編(全6回)
シリーズ解説
- 第1回 場所が言えなきゃ始まらない
- 第2回 その影は、大きいか?小さいか?
- 第3回 比べまくると、見えてくる
- 第4回 この所見、この疾患。
- 第5回 選択肢は多いほうがいい
- 第6回 大切なものは目を凝らさないと見えない
長尾 大志 先生 島根大学医学部地域医療学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病院医学教育センター/クリニカルスキルアップセンター副センター長
配信中の番組
第1回 場所が言えなきゃ始まらない プレミアム対象
- 2017/11/01(水)公開
- 11分9秒
胸部X線写真で異常所見を見つけたら、それが「ドコ」にあるのかを、正確に表現することは読影の基本。第1回は肺野の区分や病変部位の特定につながる、重要な胸部X線読影スキルをパパっと押さえましょう。
第2回 その影は、大きいか?小さいか? プレミアム対象
- 2017/11/22(水)公開
- 6分59秒
異常影の大きさは疾患の予測に重要な情報。ですが、「大きい」か「小さい」かはどう定義するのでしょうか?今回は胸部X線写真の2大メジャー所見の見つけ方をレクチャー。鑑別診断をパパっと解説します。
第3回 比べまくると、見えてくる プレミアム対象
- 2017/11/29(水)公開
- 8分4秒
腫瘤影などのように目立つ所見でなく、シルエットサインも使えない異常所見もたくさんあります。それらを胸部X線写真で発見するには、「比較する」しかありません。何と比較するのか?X線写真クイズを解きながら考えてみましょう!
第4回 この所見、この疾患。 プレミアム対象
- 2017/12/13(水)公開
- 11分0秒
3回までで胸部X線写真のメジャーな異常所見は一通り読めるようになったはず。 X線写真にも疾患ごとに特徴的な所見がいくつかあります。知っていると知らないでは大違い。さて、今回のX線写真クイズからぱっと鑑別診断を挙げられますか?
第5回 選択肢は多いほうがいい プレミアム対象
- 2018/01/17(水)公開
- 12分21秒
胸部X線写真の異常所見も、鑑別診断も、ぱっと決められないときに多くの選択肢を挙げられると次の道が拓けます。そこからどう絞り込むかは次のステップ。今回のX線写真クイズではできるだけ多く鑑別疾患を出す訓練をしていきましょう!
第6回 大切なものは目を凝らさないと見えない プレミアム対象
- 2018/01/31(水)公開
- 11分0秒
今回のX線写真クイズを読み解くアドバイスは「よーく見ること」。慣れれば簡単に見つかる異常も、初めは目を凝らして探さないと見えてきません。小さな異変に気付けると、胸部X線写真の読影スキルは一段ランクアップします。
評価一覧
関連シリーズ
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 呼吸器(全7回) 2020/10/21(水)~
総合内科専門医試験対策レクチャーの決定版登場!総合内科専門医試験の受験者が一番苦労するのは、自分の専門外の最新トピックス。そこでこのシリーズでは、CareNeTV等で評価の高い内科各領域のトップクラスの専門医11名を招聘。各科専門医の視点で“出そうなトピック”を抽出し、1講義約20分で丁寧に解説します。キャッチアップが大変な近年のガイドラインの改訂や新規薬剤をしっかりカバー。2022年のアップデート情報を追加し、今年の試験対策としても万全です。
呼吸器については、島根大学医学部附属病院の長尾大志先生がレクチャーします。ガイドラインの改訂がとくに顕著な呼吸器領域。疾患の概念や治療方針に関する大きな変更点、新たに採用された診断基準に注目します。
第1回 慢性閉塞性肺疾患(COPD) オーバーラップ症候群(ACO)
第2回 特発性間質性肺炎(IIPs)
第3回 咳嗽・喀痰
第4回 喘息
第5回 肺炎
第6回 肺癌
第7回 アップデート2022 -
Dr.長尾の胸部X線クイズ 上級編(全6回) 2018/06/27(水)~
上級編は、専門医も迷う12症例。超難問を読みこなすコツは、「病歴」と所見を組み合わせるスキル。1問5分のクイズで、専門医の読影テクニックを身に付けましょう!呼吸器のスペシャリストである長尾大志氏が胸部X線写真の読影ノウハウをわかりやすく伝授します。
第1回 画像だけでは気付けない
第2回 異常がありすぎる写真、どう絞る?
第3回 肺紋理が濃く見える、その理由は?
第4回 撮影条件の違いを乗り越える
第5回 覚えておきたいあのサイン
第6回 その所見がなぜあるか俯瞰的に考える -
Dr.長尾の胸部X線クイズ 中級編(全6回) 2018/02/28(水)~
症例X線写真クイズで読影腕試し!中級編は、見つけた異常所見を組み合わせて判断する力を鍛える12症例。1問5分のクイズで論理的思考力を鍛えましょう!滋賀医科大学ベストティーチャー賞も受賞した長尾大志氏が、胸部X線写真の読影ノウハウをわかりやすく解説します。
第1回 気管を押すか、引っ張るか
第2回 その肺炎、間質性?それとも?
第3回 慣れるとハマる落とし穴
第4回 カタチでわかる、あの疾患
第5回 あの疾患の超初期像はこう見える
第6回 専門医の勘 ”なんとなく違う” を養う -
Dr.長尾の胸部X線ルネッサンス(全10回) 2016/03/02(水)~
胸部X線写真は、最も頻繁に使われる画像検査です。でも、きちんと読影できていますか? 胸部X線で異常を疑うことができれば、CTが使えない診療所においても、健康診断結果からでも、迅速に次の検査や治療につなげることができます。 「Dr.長尾の胸部X線ルネッサンス」では体系的に習う機会が少くなってしまった胸部X線写真読影のイロハを伝授します。 講師は「先生に教わって呼吸器の診療が楽しくなった!」と研修医や若手医師から多くの支持を集める長尾大志氏。 肺の3次元モデルや体を動かして肺区域を覚えるブロンコ体操などを使い、胸部X線写真の読影に必須の知識をわかりやすく解説。 教科書だけでは理解しにくかった基礎知識の復習に、また読影練習としても役立つプログラムです。 スケッチシートのダウンロードは、 です。
第1回 X線写真と実際の臓器の位置関係を正確につかむ
第2回 異常の場所を知らせるシルエットサイン
第3回 気管の動きに注目する
第4回 横隔膜の動きに注目する
第5回 見えてはいけない毛髪線
第6回 見落としを防ぐ”目線”テクニック
第7回 臨床情報から読影を深める(1)
第8回 臨床情報から読影を深める(2)
第9回 パパッと総復習
第10回 実臨床で使うための読影演習