Dr.ヤンデルの灼熱教室(全3回)
シリーズ解説
配信中の番組
第1回 地域医療 プレミアム対象
- 2022/10/12(水)公開
- 51分54秒
Twitterで病理医ヤンデル(@Dr_yandel)としてもおなじみの市原真先生のファシリテートのもと、ハーバード大学教授 マイケル・サンデルによるあの番組の医療版がCareNeTVに!現役医学生が現在のさまざまな医療の課題を大真面目に熱く討論します。
第1回目のテーマは地域医療。医師の地域偏在については、医学部の地域枠の設定など、これを解消すべくさまざまな施策が行われてきましたが、いまだ大きな問題となっています。地域枠に関しては、付随する地域での一定期間の就労義務が、居住移転の自由の観点から違法だとする意見もあります。
番組の最初にDr.ヤンデルから思考実験と称し、「自治医科大学をもう1つ作ることに賛成か反対か」という突飛な質問が繰り出され、医学生が賛成・反対の立場から意見を述べます。その後、医学部の地域枠についての賛否、大都市で働くか地方で働くか、さらに、地域の医師不足にどうコミットしていくかという、具体的な施策案まで議論します。
未来の日本の医療を担う医学生たちは、先輩たちが難渋している現在の医療の課題をどう考え、どうすれば解決できると考えているのか?本家サンデル顔負けのDr.ヤンデルの巧みな進行で、今どきの若者の思考、価値観を浮き彫りにし、ユニークな発想を引き出していきます。
さて、Dr.ヤンデル×フレッシュな10人の頭脳は、答えがない課題に解決の道筋を見つけることができるのでしょうか?
第2回 感染症 プレミアム対象
- 2022/10/19(水)公開
- 53分45秒
第2回目のテーマは感染症。
2019年から現在まで、全世界的に流行している新型コロナウイルス感染症への対応により、医療者の感染症への認識は大きく変わりました。医学生にとっても従来の対面式の講義・実習からオンラインツールを用いた学習がメインとなるなど、行動様式の変容を迫られ、感染症を自分事として捉えるようになっているはずです。
今回もDr.ヤンデルから思考実験と称し「医学部を7年制にして、+1年を感染症教育に充ててはどうだろうか?」という突飛な質問で番組がスタートします。医学部における感染症教育の在り方、日本における新型コロナウイルス感染症への対応の振り返りの討論を通して、理想的な医学教育とは、という大きな課題まで掘り下げていきます。
第3回 医師の給与 プレミアム対象
- 2022/11/09(水)公開
- 59分47秒
第3回目のテーマは誰もが気になる「医師の給与」。
米国の勤務医は能力や技術によって評価される歩合で報酬が決まり、診療科によって給与の差が大きくなっています。一方、日本の勤務医は固定給が多いため、個人の給与の差は少なく、給与水準は米国に比べてはるかに低くなっています。そのため、日本では勤務内容に報酬が見合っていないという意見もあります。
今回もDr.ヤンデルから思考実験と称し「給与を科ごとに変えてはどうだろうか?」という質問で番組がスタートします。医学生は今後、自身がもらう給与を想像しながら、報酬を適正にするための施策を真剣に討論します。給与というテーマを起点に、医師の働き方から今後の日本の医療提供体制に至るまで思考を巡らせます。
評価一覧
関連シリーズ
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Dr.國松とDr.ヤンデルの『また来たくなる外来』トーク ~コロナ禍でもうまくやる外来ノウハウ(全1回) 2020/07/08(水)~
<無料公開は終了しました>
金原出版より発行されている國松淳和先生著『また来たくなる外来』をベースに、Dr.國松とDr.ヤンデルの奇才ドクター2人が、患者さんがまた来たいと思う外来診療に求められる医師の基本姿勢などを語り合います。 『また来たくなる外来』は、新型コロナ以前に出版されたもので、現在の状況を想定して書かれたわけではありませんが、患者さんに、質の高い、満足度の高い外来診療を提供するためのノウハウが満載で、医療機関が患者減に悩む今、とてもタイムリーな内容となっています。 医師、医療者の方々が患者さんと向き合っていくうえでのヒントが得られる対談です。
Dr.國松とDr.ヤンデルの『また来たくなる外来』トーク -
Dr.國松とDr.ヤンデルの大真面目コロナトーク【2020年4月28日配信アーカイブ】(全1回) 2020/04/28(火)~
【無料公開中】
新型コロナウイルス感染拡大により政府から緊急事態宣言が出され、国民は外出などの行動を大きく制限される一方、テレビやSNSからの玉石混淆の情報にさらされ、精神的に不安定になる方も見受けられます。この環境下でいかに平常心を保って生きていくか。南多摩病院 総合内科の國松淳和先生と、Dr.ヤンデルこと札幌厚生病院病理診断科の市原真先生の2人の奇才ドクターが、國松先生が「CIAMS(シャムズ)」と名付けた“コロナ現象”を読み解き処方箋を示します。
ケアネットとメディカルノートの共同企画です。
/ でも無料でご覧いただけます
Dr.國松とDr.ヤンデルの大真面目コロナトーク
未来の日本の医療を担う医学生たちは、現在の医療の課題をどう考え、どうすれば解決できると考えているのか?本家サンデル顔負けのDr.ヤンデルの巧みな進行で、今どきの若者の思考、価値観を浮き彫りにし、ユニークな発想を引き出していきます。
さて、Dr.ヤンデル×フレッシュな10人の頭脳は、答えがない課題に解決の道筋を見つけることができるのでしょうか?