今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?(全2回)

シリーズ解説

新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念される2022~2023年シーズン。本格的な冬季の到来を前に、カリスマ開業医Dr.RIKIこと永田理希先生がケアネットライブに緊急登壇。永田先生は17年以上にわたって感染症の学びの場「感染症倶楽部」を主宰し、その講演は全国で大好評です。 これからの季節、臨床医であれば誰もが接することになる風邪様症状の患者ですが、症状だけで新型コロナなのか、それともインフルエンザなのか、風邪や細菌性感染症なのかを見分けるのは困難です。しかし永田先生は、乳幼児から成人・高齢者にわたる豊富な臨床経験を通じて症状・身体所見からの判別法を培ってきました。 また、遺伝子検査、迅速検査やCRP検査などの各種検査についても、永田先生は論文から得たエビデンスと臨床経験を冷静に分析した知見を踏まえてその適切な使い方を解説します。 新型コロナウイルスの蔓延でガラッと変わってしまった風邪診療ですが、永田先生が最重視するのはやはり一番の基本である問診です。次いで大切なのは症状や身体所見の見極めスキル(視診/触診/聴診)。くわえて、タイミングや検体部位による違いを意識して検査を活用することになります。 自分やスタッフの身を守りつつ、患者を“迷子にさせない”適切な診療をするために、ぜひこの機会にDr.RIKIに学んでください。

※本ライブは12月配信開始予定のCareNeTV新シリーズ「Dr.RIKIの感染症倶楽部」の先行企画です。本編配信もぜひお楽しみに!

永田 理希 先生 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表

配信中の番組

今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?第1幕 プレミアム対象

  • 今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める? | 今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?第1幕
  • 2022/11/23(水)公開
  • 39分50秒

新型コロナウイルスの蔓延でガラッと変わってしまった風邪診療、特に今季は新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。問診はもちろん、症状や身体所見を見極めた上で検査を活用することになります。身を守りつつ患者に適切に対処するために、ぜひこの機会に正しい風邪診断術を学んでください。

※本ライブは12月配信開始予定のCareNeTV新シリーズ「Dr.RIKIの感染症倶楽部」の先行企画です。

今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?第2幕 プレミアム対象

  • 今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める? | 今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?第2幕
  • 2022/11/23(水)公開
  • 44分51秒

後半では、風邪とインフルエンザ、細菌性気道感染症の見極め方を中心に解説します。

※本ライブは12月配信開始予定のCareNeTV新シリーズ「Dr.RIKIの感染症倶楽部」の先行企画です。

評価一覧

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4(5)
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2024/01/03(水)
40代
開業医
内科
内容はとても良いと思います。私が漢方医なので細かいですが、スペイン風邪の時、活躍したのは浅田の柴葛解肌湯ではなく森道伯の加味方(一貫堂処方ではありません)です。まあ柴葛解肌湯は症例を選べばインフルエンザにも効きますが。
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2022/12/04(日)
40代
開業医
内科
RT-PCRや抗原キットの感度が想像していたよりも低いことがわかりました。 発熱外来はCOVID-19 インフル以外の対応も重要ですよね。 忙しいと感覚で診療しがちなので、定期的にブラッシュアップが必要だと気づかされました。 ありがとうございました。
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2022/12/01(木)
60代
勤務医
内科
漢方薬3種併用患者を連続してみかけました そのうち問題が起こるような気がします
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2022/12/01(木)
60代
勤務医
内科
そこまではふつうに納得のいく内容だったが、最後に 診断・治療ともエビデンスがよくわからない漢方薬を、体の治そうとする力を助けると根拠のあいまいなことを持ち出して解説しているのは納得いかなかった。
★★★★★
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2022/11/27(日)
50代
勤務医
精神科
とても参考になりました。ありがとうございました。「問診重視」「抗菌剤忌避」と食傷気味となりかねない基礎部分に、「私見ですが…」といいながらのプラスアルファがとても実践的でした。コロナとインフルエンザの同時定性検査キットを購入してしまいましたが、タイミングをよく考えて施行します。

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