講師情報:永田 理希(ながた りき)
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永田 理希(ながた りき)
希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表
1999年東邦大学医学部卒。国立金沢大学耳鼻咽喉科/頭頸部外科に入局。頭頸部/上気道領域における内科的・外科的領域、気道管理、癌や腫瘍に関する化学療法/放射線療法/外科的治療なども含め、診療所から大病院での診療まで対応できると感じ、入局前に消化器外科希望から変更。市中上気道感染症から敗血症、術後感染症などに関わりつつ、2006年より、感染症予備校を称し「感染症倶楽部」を開設。金沢での生講演、全国出張講演、WEB講演など教育/啓発講演活動を行う。2008年に希惺会ながたクリニックを開業し、メスを握れるプライマリ・ケア医として、幅広い領域に対応していくにつれ、臨床感染症の重要性をさらに実感。2013年~2019年まで総合病院での感染制御/抗菌薬適正指導顧問医としても従事。感染症倶楽部での活動は、今期(2022年時点)で18年目になる。趣味は、家族と過ごすこととDIY、ダイビング。著書:「Phaseで見極める!小児と成人の上気道感染症」「Phaseで見極める!小児と成人の風邪の診かた&治しかた」(日本医事新報社)、「間違いだらけの風邪診療」(ちくま新書)ほか

出演シリーズ
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 Phaseで見極める! コロナ後遺症(全8回) 2022/12/07(水)~
Dr.RIKIこと永田理希先生が、2006年から17年以上にわたり主催してきた感染症の学びの場「感染症倶楽部」。全国で好評を博するその人気講義がCareNeTVに登場します。 最初のテーマはコロナ後遺症。その診療は困難に思われるかもしれませんが、永田先生は「POST-COVID-19専門外来(ポスコロ外来)」を設け、日本中から訪れるたくさんの患者を回復に導いています。 診療のポイントは「Phaseで見極める」こと。永田先生は、コロナ後遺症を、薬物療法のPhase、補充療法のPhase、EAT療法のPhase、慢性疲労症候群患者において活動と休息のバランスをとる“ペーシング”のPhaseなどに分け、各Phaseに応じた有効な対応法を実践しています。 残念ながらコロナ後遺症の訴えは、検査で異常が出なかったからと終診とされてしまうことも多く、対応してもおざなりに漢方薬処方やEAT療法をするだけで最後まで寄り添わない医療機関も少なくないという現状があります。 Dr.RIKIの唯一無二の講義に学んで、あなたもコロナ後遺症に取り組んでください。
第1回 コロナ後遺症の症状
第2回 コロナ後遺症の頻度
第3回 コロナ後遺症のアプローチ
第4回 コロナ後遺症の治療 1
第5回 コロナ後遺症の治療 2
第6回 コロナ後遺症の治療 3
第7回 コロナ後遺症の治療 4
第8回 コロナ後遺症の治療 5 -
今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?(全2回) 2022/11/23(水)~
新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念される2022~2023年シーズン。本格的な冬季の到来を前に、カリスマ開業医Dr.RIKIこと永田理希先生がケアネットライブに緊急登壇。永田先生は17年以上にわたって感染症の学びの場「感染症倶楽部」を主宰し、その講演は全国で大好評です。 これからの季節、臨床医であれば誰もが接することになる風邪様症状の患者ですが、症状だけで新型コロナなのか、それともインフルエンザなのか、風邪や細菌性感染症なのかを見分けるのは困難です。しかし永田先生は、乳幼児から成人・高齢者にわたる豊富な臨床経験を通じて症状・身体所見からの判別法を培ってきました。 また、遺伝子検査、迅速検査やCRP検査などの各種検査についても、永田先生は論文から得たエビデンスと臨床経験を冷静に分析した知見を踏まえてその適切な使い方を解説します。 新型コロナウイルスの蔓延でガラッと変わってしまった風邪診療ですが、永田先生が最重視するのはやはり一番の基本である問診です。次いで大切なのは症状や身体所見の見極めスキル(視診/触診/聴診)。くわえて、タイミングや検体部位による違いを意識して検査を活用することになります。 自分やスタッフの身を守りつつ、患者を“迷子にさせない”適切な診療をするために、ぜひこの機会にDr.RIKIに学んでください。
※本ライブは12月配信開始予定のCareNeTV新シリーズ「Dr.RIKIの感染症倶楽部」の先行企画です。本編配信もぜひお楽しみに!
今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?第1幕
今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?第2幕