配信中の番組
第1回 プロローグ プレミアム対象
耐性菌による死者数は全世界で年間100万人に上るとされ、プライマリケアの医師・医療者も薬剤耐性問題から目を背けることはできない状況です。一方、新型コロナウイルス感染症が5類となったいま、自信を持って発熱・風邪診療が行えているでしょうか。まずはDr.RIKIに臨床感染症診療を取り巻く現況と正しい外来抗菌薬処方を行うための考え方を学んでください。
第2回 外来アンチバイオグラム 1 プレミアム対象
- 2023/09/21(木)公開
- 35分9秒
Dr.RIKIによれば、外来診療で意識しなければならない病原菌は5つだけ、耐性菌は4つだけです。今回から7回を予定する外来アンチバイオグラム編では、論文や臨床データなどのエビデンスを踏まえ、これらの細菌に対する抗菌薬の正しい使い方を具体的に根本から説明します。前提となる統計学の基礎知識などについても必要に応じて分かりやすい解説がされるので誰でもスイスイ理解できます。
評価一覧
60代
開業医
内科
CRP単独ではあまり意味が無いと思います。 ましてプロカルシトニンなど。 が、白血球(できれば分画)数とCRPを組み合わせることによって、病気の発見(細菌性かウイルス性か)と時系列評価による予後予測に役立つと思っております。 この点についてのご意見、お聞かせください。
60代
開業医
内科
今回はプロローグということでこれからの内容に期待します。
50代
勤務医
呼吸器内科
まず、豪華な画面上の演出に驚きました。音楽や各種の映像効果が映画のように素晴らしく、オープニングから期待が高まってゆきます。今回はプロローグということですが、今後、大いに楽しみです。抗菌薬、特に外来の経口抗菌薬ということになると、私は自信がありません。痛いところを突かれた!というテーマの番組で、期待しつつ視聴を続けさせていただきます。
今後の配信予定
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2023/10/05(木)
第3回 外来アンチバイオグラム 2
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2023/10/19(木)
第4回 外来アンチバイオグラム 3
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2023/11/02(木)
第5回 外来アンチバイオグラム 4
関連シリーズ
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 Phaseで見極める! コロナ後遺症(全8回) 2022/12/07(水)~
Dr.RIKIこと永田理希先生が、2006年から17年以上にわたり主催してきた感染症の学びの場「感染症倶楽部」。全国で好評を博するその人気講義がCareNeTVに登場します。 最初のテーマはコロナ後遺症。その診療は困難に思われるかもしれませんが、永田先生は「POST-COVID-19専門外来(ポスコロ外来)」を設け、日本中から訪れるたくさんの患者を回復に導いています。 診療のポイントは「Phaseで見極める」こと。永田先生は、コロナ後遺症を、薬物療法のPhase、補充療法のPhase、EAT療法のPhase、慢性疲労症候群患者において活動と休息のバランスをとる“ペーシング”のPhaseなどに分け、各Phaseに応じた有効な対応法を実践しています。 残念ながらコロナ後遺症の訴えは、検査で異常が出なかったからと終診とされてしまうことも多く、対応してもおざなりに漢方薬処方やEAT療法をするだけで最後まで寄り添わない医療機関も少なくないという現状があります。 Dr.RIKIの唯一無二の講義に学んで、あなたもコロナ後遺症に取り組んでください。
第1回 コロナ後遺症の症状
第2回 コロナ後遺症の頻度
第3回 コロナ後遺症のアプローチ
第4回 コロナ後遺症の治療 1
第5回 コロナ後遺症の治療 2
第6回 コロナ後遺症の治療 3
第7回 コロナ後遺症の治療 4
第8回 コロナ後遺症の治療 5 -
今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?(全2回) 2022/11/23(水)~
新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念される2022~2023年シーズン。本格的な冬季の到来を前に、カリスマ開業医Dr.RIKIこと永田理希先生がケアネットライブに緊急登壇。永田先生は17年以上にわたって感染症の学びの場「感染症倶楽部」を主宰し、その講演は全国で大好評です。 これからの季節、臨床医であれば誰もが接することになる風邪様症状の患者ですが、症状だけで新型コロナなのか、それともインフルエンザなのか、風邪や細菌性感染症なのかを見分けるのは困難です。しかし永田先生は、乳幼児から成人・高齢者にわたる豊富な臨床経験を通じて症状・身体所見からの判別法を培ってきました。 また、遺伝子検査、迅速検査やCRP検査などの各種検査についても、永田先生は論文から得たエビデンスと臨床経験を冷静に分析した知見を踏まえてその適切な使い方を解説します。 新型コロナウイルスの蔓延でガラッと変わってしまった風邪診療ですが、永田先生が最重視するのはやはり一番の基本である問診です。次いで大切なのは症状や身体所見の見極めスキル(視診/触診/聴診)。くわえて、タイミングや検体部位による違いを意識して検査を活用することになります。 自分やスタッフの身を守りつつ、患者を“迷子にさせない”適切な診療をするために、ぜひこの機会にDr.RIKIに学んでください。
※本ライブは12月配信開始予定のCareNeTV新シリーズ「Dr.RIKIの感染症倶楽部」の先行企画です。本編配信もぜひお楽しみに!
今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?第1幕
今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?第2幕
日々の外来で、なんとなくではなく自信を持って抗菌薬を処方できているでしょうか。診療報酬において抗菌薬適正使用支援加算が導入されるなどAMR(薬剤耐性)対策にも真剣に取り組まねばならない時代を迎え、すべての医療機関に根拠を踏まえた正しい抗菌薬の処方が求められています。しかしそのようなことを実践的かつ体系的に学べる場はなかなかありません。
そこで日々開業医として感染症診療に取り組む一方で「感染症倶楽部」での教育活動を17年以上にわたって続けてきた永田先生が、各経口抗菌薬の作用機序から特徴、適応疾患・スペクトラムや用法・用量など、使い方の基本をプライマリケアの実情を踏まえてわかりやすく詳細に解説。根拠を踏まえた本当に正しい抗菌薬処方のノウハウが身に付きます。