骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科(全8回)
シリーズ解説
- 第1回 膝!
- 第2回 腰!
- 第3回 肩!
- 第4回 トリアージ・BTLS
- 第5回 ATLS
- 第6回 外傷のみかたの原則・脊髄損傷
- 第7回 下肢の損傷
- 第8回 上肢の損傷・その他の外傷
配信中の番組
第1回 膝! プレミアム対象
- 2005/03/17(木)公開
- 46分13秒
「内科、小児科、整形外科、この3つが診察できれば開業医として何処でもやっていける」と、仲田和正先生。そんな仲田先生による、プライマリ・ケアのための整形外科プログラムがこの番組。シリーズ初回は「膝」をテーマに、豊富なスライド症例写真、身につく実践的診察法、そして、仲田先生オリジナルの「仲田式暗記法」で、徹底解説します。
第2回 腰! プレミアム対象
- 2005/03/17(木)公開
- 47分14秒
腰痛症は頻度の高い疾患ですが、実に70%はMRI等を用いても確定診断ができません。また発症時の痛みが強烈な割には予後良好なことが多く、90%は約2週間で回復します。まずそのことを知ったうえでプライマリ・ケアにあたることが大切です。 腰痛の診察では赤旗徴候(red flags)に注意し重大疾患を見逃さないこと、そのためには腰の解剖をよく理解しておき正確な所見をとれるようにしておくことが重要です。
第3回 肩! プレミアム対象
- 2005/03/17(木)公開
- 33分30秒
肩の診察をするとき、患者さんのどんなことに注意しどの部分から触診を始めると良いのでしょうか?また、診断のために覚えておきたいsignはどんなこと? [仲田式]では上手な診察のためにその部位の解剖学を知っておくことが重要であると解説してきました。今回も、肩関節の解剖をまず徹底的に理解しながら、障害があった場合にみられる徴候をチェック。そしてわかりやすい実践コーナーで診察法をマスターします。多くの症例スライドも見逃せません!基礎的なことから肩関節穿刺の方法、ちょっとした、しかし日常診療ではとても役立つ「仲田式ワザ」をご披露します!
第4回 トリアージ・BTLS プレミアム対象
- 2005/03/17(木)公開
- 31分7秒
災害時のトリアージ、そして多発性外傷患者を診るためのBTLSのエッセンスをコンパクト且つ「実戦的」に解説します。ここでも強烈なインパクトで大好評の[仲田式暗記術]が大活躍!「ほこつめて」「カンキアンスキ」など番組に登場する言葉とその意味を記憶しておけば落ち着いて対応できるに違いありません。
第5回 ATLS プレミアム対象
- 2005/06/17(金)公開
- 28分3秒
トリアージ・BTLS同様、ATLSも迅速かつ正確に患者の状態を見極め判断することがとても重要です。そして「してはいけないこと」「しなければならないこと」が多くあります。救急対応としては医師として日常的に遭遇する可能性の高い状況であり、ATLSの手順と必ず発見すべき超致死的損傷を見落とすことは許されません。
第6回 外傷のみかたの原則・脊髄損傷 プレミアム対象
- 2005/06/17(金)公開
- 48分25秒
骨折を来たす外力とそれを受けた時にどんな状態の骨損傷を起こすのか、また骨折時の副子固定の方法、その原則と例外…といった基本的なことから、整形外科以外の医師がやってしまいがちな間違いなどを取上げ、おなじみ「仲田式暗記法」では脊髄損傷を起こしたと思われる患者さんをみるために知っていると便利な神経診察の方法、頸部の固定法、鞭打ち損傷のしくみなどを仲田和正先生が解説します。
第7回 下肢の損傷 プレミアム対象
- 2005/06/17(金)公開
- 33分10秒
踵骨骨折をみたら必ず疑わなければならないことは何か、そのとき実施すべき診察法は? 捻挫が起こるメカニズムと注意しなくてはならない場所、そして治療の大原則は? アキレス腱断裂をみるためのテスト方法や固定の方法は? 下腿骨骨折の患者さんを専門医に送るときに伝えて欲しいことなどなど、知っていそうで知らないあれこれを、多くの症例スライドとともに仲田和正先生が詳しく解説します。
第8回 上肢の損傷・その他の外傷 プレミアム対象
- 2005/06/17(金)公開
- 38分10秒
脊椎圧迫骨折と上腕骨骨折、高齢者に多い橈骨遠位端骨折、幼児に多い肘内障、そして指の損傷について解説します。また、「その他の外傷」として熱傷、銃創、爆創を取り上げ、その対処法も学習します。銃創や爆創をみる機会なんて・・・と思っていたら大間違い!仲田先生自身の体験談をもとに、医師として、いついかなる患者さんに遭遇しても落ち着いて対処できるよう、仲田式診察法の極意を覚えましょう!