エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術(全7回)

シリーズ解説

増加する高齢患者さん。その大部分の方には、多くの薬剤が使われています。 しかし、現在の薬物療法のエビデンスのほとんどは高齢者を除外したものです。実臨床でそのまま使えるものは多くありません。 この番組では、高齢者診療で問題となる薬剤を取り上げ、それぞれの薬剤にどんなエビデンスがあり、それを実際の処方にどう応用するかを関口健二先生が解説していきます。

関口 健二 先生 信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科

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第1回 目の前の患者の余命予測 プレミアム対象

  • エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術 | 第1回 目の前の患者の余命予測
  • 2016/04/06(水)公開
  • 12分6秒

お年寄りの場合、健康状態には個人差があります。同じ年齢だからといって、治療をひとくくりに考えることはできません。 高齢患者に最適な治療介入をするためには、患者の余命、ADL、価値観などをエビデンス活用の土台として、残りの人生を見据えた戦略が必要です。 今回は患者の余命について取り上げ、余命への影響因子や余命予測ツール「ePrognosis」の活用方法を紹介します。

第2回 高齢者総合機能評価(CGA) プレミアム対象

  • エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術 | 第2回 高齢者総合機能評価(CGA)
  • 2016/04/13(水)公開
  • 19分19秒

高齢者診療では、病気だけに焦点を当ててもQOL向上にはつながりません。 QOLを構成するさまざまな要素を評価し、個々の患者に最適な介入を決めることが必要です。 今回は、高齢患者診療の基本第2弾 高齢患者のQOLをシンプルかつ網羅的に評価できる国際的指標「高齢者総合機能評価(CGA)」について関口健二先生が解説します。

第3回 認知症治療薬 プレミアム対象

  • エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術 | 第3回 認知症治療薬
  • 2016/04/20(水)公開
  • 16分7秒

「どの程度の効果が期待できるのか?」「使う意義はあるのか?」認知症治療薬に対し、そういった疑問をお持ちの方も多いと思います。 今回は認知症治療薬を取り上げ、臨床効果はどの程度か?目の前の患者にどの程度インパクトがあるのか?など皆さんが長年疑問に思っていたことを、エビデンスに基づき具体的に解説します。 認知症治療の”最適”処方に活用してください。 ※番資料タブをクリックしていただくと、番組内で紹介した論文リンク集をご覧いただけます。

第4回 スタチン プレミアム対象

  • エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術 | 第4回 スタチン
  • 2016/04/27(水)公開
  • 14分25秒

スタチンは、高齢患者にどこまで必要なのか?そういった疑問をお持ちの方も多いと思います。 今回は現在主流となっている高脂血症治療薬スタチンを取り上げます。高齢者の血管合併症予防に対して有効なアウトカムが認められているのか?1次予防、2次予防それぞれのエビデンスを掘り下げ、関口健二先生が具体的に解説します。 脂質異常症治療の”最適”処方に活用してください。 ※番資料タブをクリックしていただくと、番組内で紹介した論文リンク集をご覧いただけます。

第5回 抗凝固薬 プレミアム対象

  • エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術 | 第5回 抗凝固薬
  • 2016/05/11(水)公開
  • 18分38秒

「転倒リスクのある高齢者に抗凝固治療は行うべきではない!?」はたしてそうでしょうか? 血栓予防効果と出血リスク。どちらをとるかは、高齢者の抗凝固療法における永遠のテーマといえるでしょう。 今回は、”抗凝固薬の真のベネフィット”はどの程度か?という昔ながらの疑問から、NOACとワルファリンはどちらが良いのか?といった最近の疑問まで、高齢者の抗凝固治療についてエビデンスを基に具体的に解説します。 抗凝固治療の”最適”処方に活用してください。 ※番資料タブをクリックしていただくと、番組内で紹介した論文リンク集をご覧いただけます。

第6回 ベンゾジアゼピン プレミアム対象

  • エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術 | 第6回 ベンゾジアゼピン
  • 2016/05/18(水)公開
  • 18分8秒

不眠を訴えるお年寄りの患者さんに、「あまり薬に頼るのは良くないんですけどね」と言いつつ、ベンゾジアゼピンを処方していませんか? ベンゾジアゼピンの高齢者の不眠に対する効果はどの程度か?転倒リスクは?継続使用による認知症発症リスクは? 今まで問題点が指摘されることが多かったこの薬剤について、エビデンスを基に具体的に解説します。 高齢者不眠の”最適”処方に活用してください。 ※番資料タブをクリックしていただくと、番組内で紹介した論文リンク集をご覧いただけます。

第7回 糖尿病治療薬 プレミアム対象

  • エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術 | 第7回 糖尿病治療薬
  • 2016/05/25(水)公開
  • 14分57秒

高齢の糖尿病患者さん。「血糖コントロールは良好だけと、低血糖は大丈夫かな?」と思いつつ処方していませんか? ご存じのとおり、高齢の糖尿病患者に対する厳格な血糖コントロールは、良好なアウトカムを示していません。しかし、緩徐なコントロールでは合併症が心配です。 一体、どの程度の目標値にコントロールすれば良いのでしょうか? 今回は、海外ガイドライン、代表的臨床試験など、数ある糖尿病エビデンスの中から、高齢者のコントロール目標に焦点を当て、関口健二先生がわかりやすく解説します。 高齢者糖尿病の”最適”処方に活用してください。 ※番資料タブをクリックしていただくと、番組内で紹介した論文リンク集をご覧いただけます。

評価一覧

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4.3(4)
★★★★★
★★★★★
2024/08/20(火)
60代
勤務医
麻酔科
勉強になります。エビデンス集(論文のリンク集)があるのもありがたいです。
★★★★★
★★★★★
2024/01/12(金)
40代
勤務医
その他
普段あまり関わらない内容であり、勉強になった。
★★★★★
★★★★★
2024/01/12(金)
50代
勤務医
内科
難しい
★★★★★
★★★★★
2024/01/12(金)
70代以上
その他
内科
興味深く拝聴しました。

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