マルモ探偵Dr.大浦のパターンで解決する多疾患併存(全6回)

シリーズ解説
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マルチモビディティ(マルモ)とは、1人の患者に主たる慢性疾患が複数ある多疾患併存状態のこと。その多くはポリファーマシーに陥り、複数の診療科が関わるためにケアも分断されています。高齢者の60%以上がマルモ状態にあるとの報告もあり、すべての臨床医が日常的に接していると言っても過言ではありません。 そこで本シリーズでは、マルモ診療の第一人者 Dr.大浦がマルモ患者の置かれた状況を観察・把握し、複雑な問題を整理・改善していくノウハウを具体的に解説します。 マルモには、「心・腎・代謝」「精神・神経」「運動器・消化器」「呼吸器・皮膚」「悪性疾患・泌尿器・消化器」という代表的な5つのパターンがあります。これらのパターンに落とし込むことがマルモを効率的に診ていくポイントです。 また、患者の抱える複数の疾患についてすべてのガイドラインを遵守し漏れなく管理しようとするのは現実的ではありません。治療負担をなるべく減らし、患者ができることを増やしてバランスを取るという考え方や、少ない労力で多くの問題が解決するポイントをみつける掛け算の発想をはじめ、四則演算的な思考法も重要です。 番組では、マルモ探偵Dr.大浦がこれらの考え方を駆使して実際のマルモ症例を解決していきます。 マルモの世界へようこそ!

大浦 誠 先生 南砺市民病院 内科副部長・総合診療科副部長

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配信中の番組

第1回 マルモのトライアングルとマルモパターン プレミアム対象

  • マルモ探偵Dr.大浦のパターンで解決する多疾患併存 | 第1回 マルモのトライアングルとマルモパターン
  • 2022/09/21(水)公開
  • 13分29秒

第1回はマルモ総論。マルモを解決するための3つのSTEPについて解説し、5つの疾患パターンを概観します。 STEP1「プロブレムリスト」で問題を確認して疾患パターンに当てはめ、STEP2「バランスモデル」で問題をバランスよく整理し、STEP3「四則演算」で適切な介入方法を決定する、この3つのステップを表すのが「マルモのトライアングル」です。 マルモ探偵Dr.大浦の考え方を学んでください。

第2回 心・腎・代謝パターン プレミアム対象

  • マルモ探偵Dr.大浦のパターンで解決する多疾患併存 | 第2回 心・腎・代謝パターン
  • 2022/10/12(水)公開
  • 12分14秒

第2回は、5つの疾患パターンのうち心・腎・代謝パターンを扱います。心不全が軸となるこのパターンでは、心血管疾患・慢性腎臓病・貧血が相互に悪影響を及ぼすこと(CRA症候群)への配慮が欠かせません。また、それぞれの疾患に処方される薬剤の相互作用も考慮する必要があり、特にNSAIDsやカルシウム拮抗薬などの処方を減らすことができないかを考えます。このパターンを知ることは心不全パンデミックへの対応にもつながるでしょう。

第3回 精神・神経パターン プレミアム対象

  • マルモ探偵Dr.大浦のパターンで解決する多疾患併存 | 第3回 精神・神経パターン
  • 2022/11/02(水)公開
  • 9分57秒

今回の「精神・神経パターン」において中心的な疾患となるパーキンソン病は、薬剤負荷、認知機能障害、サルコペニア・フレイルと絡み合って悪循環を引き起こします。転倒・骨折・入院という不幸な転帰をたどらないために何に注意すべきかを学びましょう。また、患者の声に耳を傾け生活の変化に着目すると、一石二鳥の掛け算のアプローチが浮かび上がってくることもあります。

第4回 運動器・消化器パターン プレミアム対象

  • マルモ探偵Dr.大浦のパターンで解決する多疾患併存 | 第4回 運動器・消化器パターン
  • 2022/11/23(水)公開
  • 9分7秒

約6割がマルモ状態といわれる変形性膝関節症。その診療に際しては、介入すべき併存疾患がないか、鎮痛薬は本当に必要か等の検討が必須です。また、鎮痛薬の第1選択となるNSAIDsの処方にあたっては、消化器疾患への影響も考慮しなければなりません。さらに、関節リウマチやパーキンソン病との関連性も深く、これらの患者では特に変形性膝関節症の予防戦略が必要になります。マルモ探偵が解決する症例を通じて、特にマルモ状態に陥りやすいこのパターンについて具体的に学んでください。

評価一覧

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4.1(7)
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2022/11/21(月)
60代
開業医
内科
知識の確認になった
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2022/11/01(火)
30代
勤務医
内科
日常診療に生かします。
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2022/10/30(日)
60代
勤務医
呼吸器外科
わかりやすく解説されています。
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2022/10/22(土)
60代
勤務医
内科
概念的 ベテランは自然にしていることと思うが
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2022/10/20(木)
40代
薬剤師
薬局勤務
在宅でよく見かける症例でした。各診療科のドクターはそれぞれ必要と判断され処方されているのは理解できますが、現実的に見ると服用困難な例が散見されます。今回の動画で、整理していくと薬剤師から医師に減薬の提案ができそうです。すぐに業務に活かせる知識でした。

今後の配信予定

  • 2022/12/14(水)

    第5回 呼吸器・皮膚パターン

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