志水太郎の診断戦略エッセンス(全7回)
シリーズ解説
- 第1回 なぜ今、診断戦略か?
- 第2回 2つの思考プロセス
- 第3回 診断力をどう鍛えるか?
- 第4回 診断の型のイノベーション
- 第5回 病歴の技法
- 第6回 注意すべきいくつかの戦術的要所
- 第7回 難症例に打ち勝つ戦術
配信中の番組
第1回 なぜ今、診断戦略か? プレミアム対象
- 2017/09/13(水)公開
- 10分10秒
若手Dr.の支持を集める診断学の「ニューバイブル」を映像化! 「診断」というものを独自のアプローチで捉え直した書として注目された「診断戦略」(医学書院)。 医師が無意識的に行っていた診断に至る思考プロセスを言語化することで、意識的に、効率的にその精度を向上させることができる、まさに診断学イノベーション! 本番組では『診断戦略』の著者である志水太郎先生がその本質と、診断力をアップする具体的な方法について解説します!
第2回 2つの思考プロセス プレミアム対象
- 2017/10/04(水)公開
- 18分51秒
診断戦略の世界へようこそ。 医師が操る直観的思考と分析的思考。この思考パターンの見える化こそが、診断の精度をアップするための第1歩。診断の思考プロセスを意識することで、自身の診断能力を鍛えることができるんです。 今回の「志水太郎の診断戦略エッセンス」は実際の症例の診断のなかで、ひらめきである直観的思考と分析的思考による推論に挑戦。 診断戦略の凄みを体験してください!
第3回 診断力をどう鍛えるか? プレミアム対象
- 2017/10/25(水)公開
- 12分19秒
診断力は、直観的思考の洗練に加え、活用できる分析的思考の種類がどれだけあるかがカギ。分析的思考のための具体的なツールであるアルゴリズム、ベイズの定理、スコアリングシステム、フレームワーク。このなかで自分なりの手堅い戦略の型を持っておくことが鑑別診断を進める際の高い機動力に繋がります。 番組内では志水太郎先生が日常的に使うフレームワーク“MEDICINE”を紹介!
第4回 診断の型のイノベーション プレミアム対象
- 2017/11/15(水)公開
- 13分39秒
知れば使いたくなる新しい診断戦略を伝授します。 鑑別診断という答えをどう追い詰めて明らかにするか。診断力をアップする鍵は、これまでとはまったく異なるアプローチかもしれません。今回の「志水太郎の診断戦略エッセンス」は、直観と分析の合わせ技「Pivot&Cluster」や、疾患群の網を重ねていく「Mesh Layers」など、今日からの診断の質が変わる、具体的な方法をご紹介します!
第5回 病歴の技法 プレミアム対象
- 2017/12/06(水)公開
- 15分29秒
検査値、画像、身体所見―医師は様々な情報から診断を導き出す。その中でもとくに重要な意味を持つのは病歴聴取。 志水太郎先生が日々の問診で大切にしているのは”4つのC”と"BEOアプローチ”。診断戦略の前提となる質の高い病歴の技法を伝授します。
第6回 注意すべきいくつかの戦術的要所 プレミアム対象
- 2018/01/10(水)公開
- 12分3秒
日常臨床では診断のプロセスの原則では対応できない場面に出くわすことが多々あります。疾患が患者の別の病態の下に隠れている、薬剤など別の要因が本来のバイタルサインを見えにくくしてしまっているといった場合です。今回の「志水太郎の診断戦略エッセンス」はそうした医師の診断を誤らせる“霧”や“オッカムヒッカムの破れ”について解説します。知ることで盾になり、使えれば武器になる!志水太郎の診断戦略をお見逃しなく!
第7回 難症例に打ち勝つ戦術 プレミアム対象
- 2018/02/14(水)公開
- 13分59秒
一筋縄ではいかない困難な症例には戦術が必須! 例えば、患者の痛がる箇所をあえて解剖学的構造の外側から考えるというのも、鑑別の幅を広げる戦術の1つ。また、突発性や反復性という発症様式から病態的カテゴリーを一気に絞りこむというのも、1つの戦術です。あらゆる方向からのアプローチ法を事前に用意しておくということが重要です。 『診断戦略』の著者である志水太郎先生が、すべての医療者へ届けたいラストメッセージをお見逃しなく!
評価一覧
関連シリーズ
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研修医サバイバル・ライブ!2021(全5回) 2021/10/25(月)~
ケアネットでは、コロナ禍で奮闘する研修医の皆さんを応援すべく、CareNeTVで人気の講師による「研修医サバイバル・ライブ!」を5週にわたって配信。昨年同時期に配信したCareNeTV人気講師4名による講義に、各講師の新規コメントと、岩田健太郎先生の特別講義をプラスしてお届けします。研修医の皆さんはそれぞれの先生方の愛と熱意を受け止め、元気と知識をもらってください!
第1弾 ER編 林寛之先生
第2弾 診断編 志水太郎先生
第3弾 ストレスマネジメント編 鈴木裕介先生
第4弾 手技編 志賀隆先生
第5弾 2021特別編 岩田健太郎先生 -
研修医サバイバル・ライブ!(全4回) 2020/10/14(水)~
ケアネットでは、コロナ禍で奮闘する研修医の皆さまを応援すべく、CareNeTVで人気の講師による「研修医サバイバル・ライブ!」を4週連続で配信。それぞれの先生方の愛と熱意を受け止め、元気と知識をもらってください!
<無料公開は終了しました>
第1弾 ER編 林寛之先生
第2弾 診断編 志水太郎先生
第3弾 ストレスマネジメント編 鈴木裕介先生
第4弾 手技編 志賀隆先生 -
志水太郎の診断戦略ケーススタディ(全4回) 2018/09/19(水)~
診断のメカニズムを解き明かした志水太郎先生の名著「診断戦略」。そこで示された戦術や技法を、臨床でどのように使えば効率的かつ正確な診断が行えるのか、ケーススタディ形式で解説します。扱う症例はNEJM(The New England Journal of Medicine)の名物コーナー「Clinical Problem-Solving」に掲載された、「The Hidden Lesion」「Circling Back for the Diagnosis」「Going from A to Z」「A Sleeping Giant」から引用。難症例を前に、直観的思考はどうひらめくのか、どのタイミングでどんな鑑別のクラスターを開くのか、そして正解の疾患はそこにあるのか。普段は決して覗くことのできない“名医の診断過程”は必見です。「診断戦略」を使いこなすことができれば、あなたの診断も劇的に変わります!
第1回 隠された病変(The Hidden Lesion)
第2回 一周回って確診に(Circling Back for the Diagnosis)
第3回 Aから始まりZで終る(Going from A to Z)
第4回 眠れる巨人(A Sleeping Giant) -
Dr.志賀のパーフェクト!基本手技(全9回) 2017/07/05(水)~
臨床医がマスターしなければならない必須の基本手技を、シミュレーターを使用して、臨床現場さながらに実演し、解説します。 この「Dr.志賀のパーフェクト!基本手技」シリーズでは、腰椎穿刺をはじめとして、気管挿管、中心静脈挿入、大腿動脈採血など9つの基本手技を取り上げます。 それぞれの基本手技を実践するうえで必要な手順の確認はもちろんのこと、ポイントやコツ、ピットフォール、そしてトラブルシューティングまでしっかりとカバーします。 救急医療のスペシャリストである志賀隆先生の現場目線にこだわった、アツい!レクチャー動画は必見です。
第1回 腰椎穿刺
第2回 気管挿管
第3回 胸腔ドレーン挿入
第4回 胃管挿入
第5回 中心静脈挿入
第6回 大腿動脈採血
第7回 肘内障整復
第8回 動脈内留置カテーテル挿入
第9回 指脱臼整復 -
無敵の研修医ストレスマネジメント(全7回) 2017/01/25(水)~
デキる人ほど危ない! 研修医がうつを経験する割合は約30%。長時間労働、上司・患者・看護師との人間関係等々、研修医生活は想像以上に過酷です。 研修医生活を実りあるものにするために、心身の負荷を冷静に把握し積極的にストレスに対処できる能力が欠かせません。 産業医・精神科医の鈴木瞬氏と、内科医師・経営コンサルタントの鈴木裕介氏が伝授するストレスマネジメント術の数々は研修医がこれからの医師人生を快適に過ごすための一生モノのスキルです。自分自身のために、そして家族や患者さんのために、このスキルを身に付けてください!
第1回 デキレジほどうつになりやすい!?
第2回 身に付けるべきストレス対処術
第3回 看護師さんを味方につけるマル秘テク「TNM」
第4回 オーベン、チューベンとどう接する?
第5回 キレない!落ち込まない!陰性感情の操縦方法
第6回 効果的な休養のためにすべき4つのこと
第7回 赤裸々対談!ヤバイ上司・キケンな同僚とはこう付き合え! -
Dr.林の笑劇的救急問答[Season11] ショック編(全4回) 2015/09/16(水)~
Dr.林による救急シリーズも第11作目に突入!ますますパワーアップの今作は心臓以外の胸痛編とショック編の2部構成。 ショック編では低循環性、分配性、閉塞性、心原性、それぞれについて、詳しく楽しく解説します。 ショックは原因によって対応や処置が異なってきます。まずは慌てず「さるも聴診器」! 素早い診断と治療に結びつけましょう!
第1回 低循環性ショック! 「大量吐血の47歳男性」
第2回 閉塞性ショック!「数日前から呼吸苦・動悸の80歳男性」
第3回 心原性ショック!「呼吸苦を訴える67歳女性」
第4回 分配性ショック!「造影CT実施中に咳込みと意識低下の30歳女性」 -
Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(全9回) 2012/10/10(水)~
2005年に発売されてから今も根強い人気を保つ岩田健太郎先生の「感染症アップグレード」。あれから数年が経過し、感染症を取り巻く状況はどう変わったのか?日本における感染症診療のレベルはどこまで達したのか?最新のトレンドを解説しつつこれからの医師が感染症とどう関わっていくかをDr.岩田こと岩田健太郎先生が解説します。
第1回 抗菌薬の危うい未来
第2回 感染臓器と原因微生物、そして?
第3回 薬理学を武器にせよ
第4回 市中肺炎に潜む罠
第5回 尿路感染を舐めていないか?
第6回 解剖学(アナトミー)で考えるSSTI、骨・関節の感染症
第7回 スピードで勝負する髄膜炎
第8回 実は難しくない院内感染症
第9回 僕たちはそこで何ができるのか? 被災地での感染症対策