Dr.小松のとことん病歴ゼミ(全6回)
シリーズ解説
- 第1回 肩こりで帰してはいけない頸部痛
- 第2回 パニック障害の再発?それとも…
- 第3回 その「だるい」本当はいつから?
- 第4回 ちょっと尻もちをついただけで骨折?
- 第5回 えっ?25歳男性が母親と受診
- 第6回 「風邪ひいちゃったみたい」の訴えの危うさ
配信中の番組
第1回 肩こりで帰してはいけない頸部痛 プレミアム対象
- 2018/03/28(水)公開
- 21分51秒
診断に直結する病歴聴取のスキルを鍛える新番組スタート! 診断に際して、検査値や画像所見を重視して病歴聴取を軽視してはいませんか。病歴こそがもっとも重要な診断材料であり、それだけで8割方の診断はつくといわれます。しかし、Onsetの時期や発症様式などの重要な情報を得られるかは、医師の問診技術にかかっています。 この番組では講師である小松孝行先生が自らさまざまな患者に扮し、研修医から問診を受け、その良し悪しをフィードバックしながら問診の進め方、見逃してはいけない病歴聴取のポイントを解説します。
第2回 パニック障害の再発?それとも… プレミアム対象
- 2018/04/18(水)公開
- 25分45秒
診断に直結する病歴の聴取スキルを鍛える病歴ゼミ。 今回、小松孝行先生はパニック障害の既往のある女性に扮します。患者が解釈モデルを持っている場合、そのバイアスに引っ張られずに、冷静に情報を引き出していくことが病歴聴取では重要です。以前のパニック障害の症状とどこが似ていて、どこが違うのか、会話の流れのなかで巧みに探っていきましょう。臨床で“差がつく”問診力をアップするヒントが満載です!
第3回 その「だるい」本当はいつから? プレミアム対象
- 2018/05/23(水)公開
- 29分35秒
今回、小松孝行先生は2ヵ月前から倦怠感のある65歳男性に扮します。主訴は倦怠感。このようなぼんやりした訴えの裏にある疾患を、普段の問診でどこまで追求できていますか?病歴聴取の鍵は本当のOnsetがいつなのかを明白にすること。「夏に風邪をひいたような…」そんな季節ワードも患者がいつまで健康だったかを示す重要なヒントです!
第4回 ちょっと尻もちをついただけで骨折? プレミアム対象
- 2018/06/13(水)公開
- 23分9秒
今回、小松孝行先生が扮するのは圧迫骨折らしい症状の60歳男性。ちょっと尻もちをついたのがきっかけと言うが…。病歴聴取では患者の病態がエピソードと合わないとき、違和感を抱けるかというのも重要なポイントです。Onsetは本当に尻もちなのか、骨折の裏に隠された真の原因を問診で突き止められるか!?臨床で“差がつく”問診力をアップするヒントが満載です!
第5回 えっ?25歳男性が母親と受診 プレミアム対象
- 2018/07/04(水)公開
- 29分19秒
母親の前では言えないこと、誰にでもありますよね? 今回、小松孝行先生は母親と一緒に受診する25歳男性を熱演。問診に積極的ではない彼にはどうやら秘密がありそうです。同伴者がいる場合にうまくセパレートする方法、そして性交歴などのデリケートな質問に患者が答えやすくなるコツを伝授します!
第6回 「風邪ひいちゃったみたい」の訴えの危うさ プレミアム対象
- 2018/07/25(水)公開
- 29分47秒
診断に直結する病歴の聴取スキルを鍛える病歴ゼミ。 最終回ではDr.小松が風邪症状を訴える80歳女性に扮します。患者の「風邪ひいちゃったみたい」は決して鵜呑みにしてよいものではありません。 とくに高齢者の場合は、自覚症状が少なかったり、自発的に話してくれなかったりするため注意が必要です。普段の元気な姿を想像しながら聴く!高齢者からの聴取のコツを伝授します!