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野口サマーメディカルスクール 第1回 夏期臨床医学教育セミナー

    シリーズ解説
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    日米の医学教育を経験している各科米国専門認定医が講師となり、米国の教育病院で「Morning Report」という形式で定着している少人数で行うディスカッションにより臨床における Problem oriented solvingと Critical thinkingの訓練・実践を実際の臨床例から学びます。
    具体的には、患者から如何にして重要な情報を得て、その情報から患者の病態を推理し、病態を証明するために必要な臨床検査の必然性を説明するか、またその上で如何に正しい診断・治療に導いていくかというアプローチです。このとき非常に重要視されるのが、医師による正確な病歴(History)および身体所見(Physical)の獲得と、それらを基にした病態生理の推理です。この能力が臨床医の「基本中の基本」として尊重されています。そして患者の訴える症状や身体所見が、推理された病態から全て説明できるかという点に関して、いろいろな方面から多くの厳しい質問が出され、さらに議論がなされます。

    岸本 暢將 先生 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授香坂 俊 先生 慶應義塾大学 循環器内科 准教授高部 和明 先生 バージニア州立大学医学部 外科 助教授津田 武 先生 トーマス・ジェファーソン大学 准教授町 淳二 先生 ハワイ大学医学部 外科 教授八重樫 牧人 先生 亀田総合病院 呼吸器内科 医長

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