講師情報:辻 哲夫(つじ てつお)
各講師の出演しているシリーズを見ることができます。
辻 哲夫(つじ てつお)
東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授
出演シリーズ
-
日本在宅医学会 第15回 学術大会(全14回) 2013/06/26(水)~
2013年3月30-31日に愛媛ひめぎんホールで開催された「第15回 日本在宅医学会大会」をお届けします。大会長は、地域におけるグループ診療の運用と熱心なスタッフ教育で全国から注目を集める、ゆうの森たんぽぽクリニックの永井康徳先生。 21世紀の超高齢化社会を見据えた、永井先生の「在宅医療を普及させたい」との熱意と工夫から、在宅医療導入のための基礎知識はもちろんのこと、終末期ガイドラインを在宅現場でどう活かすか、胃ろうと延命についての演劇、在宅クリニック事務長の交流会など、これまでにない切り口のプログラムが目白押しです。
代表理事講演 超高齢化社会に向けて日本在宅医学会が果たす役割
特別講演 第2部 地域包括ケア時代に在宅医療が果たす役割
シンポジウム どうすれば開業医が在宅医療に参入できるか?~在宅医養成と都市部・町村部の医療連携の取り組み~
大会長講演 生き方に向き合う在宅医療~高齢社会から多死社会へ~
在宅クリニック事務交流会 新規問い合わせの事務説明から看取り後の集金まで~各クリニックの自慢のツール紹介、困難事例ディスカッション~
在宅専門クリニック事務長交流会 ~在宅クリニックの運営や経営、人材確保や育成、集患などなど、そのノウハウに迫ります!~
モーニングセミナー 明日から使える!実践的な在宅医療制度の基礎知識
ランチョンセミナー(1) 平穏死・10の条件~在宅でも病院でも施設でも患者が望む「最期」を叶えるために知っておきたいこと~
合同シンポジウム 終末期ガイドラインを在宅現場でどう活かす?~先延ばしの医療から本人の生き方に向き合う医療へ~
市民公開講座 命に向き合う時~胃ろうと延命~(演劇)
ランチョンセミナー(10) 地域でのエンドオブライフを支える訪問看護
シンポジウム 患者の療養場所の選択:意思決定の支援について
シンポジウム(公募演題) 機能を強化した在宅療養支援診療所の現在と未来
ワークショップ 行列のできる在宅相談所~多職種連携で在宅医療は変わる~ -
東京大学高齢社会総合研究機構 在宅医療推進総合研修プログラム 動機付けコース(全13回) 2012/06/27(水)~
75歳以上人口の激増という超高齢化社会を目前に控えた現在、在宅医療への期待が高まっています。しかし、在宅医療に対する社会的な基盤、医療提供者側の体制作りは始まったばかりで、24時間365日稼働という在宅医にかかる負担の大きさへの懸念など、普及への歩みが遅いというのが現状です。本シリーズはその課題克服への第一歩として、東大と柏市の官民一体プロジェクトである在宅医療推進総合研修プログラムの模様をお届けします。あおぞら診療所の川越正平先生や梶原診療所の平原佐斗司先生を始めとする、在宅医療分野で早くから実績をあげてこられた先生方の協力を得、在宅医はどのように患者さんを引き受けるのか、訪問看護師など多職種とどのように連携をとればいいのか、地域の医療介護資源をどう活用すればいいのか、また他の在宅医や専門医とどのように連携をとればいいかなど、実際に在宅医療を進めていく上で直面する状況を想定した講義内容となっております。
第1回 21世紀前半の社会と医療、在宅医の果たすべき役割
第2回 在宅医療の導入
第3回 がん疼痛緩和に必要な知識
第4回 事例検討:がんの症状緩和と多職種による在宅療養支援(前半)
第5回 事例検討:がんの症状緩和と多職種による在宅療養支援(後半)
第6回 認知症の基本的理解~アルツハイマー型認知症を中心に
第7回 事例検討:認知症患者の行動心理微候(BPSD)へのアプローチ
第8回 事例検討:認知症の緩和ケア
第9回 これから在宅医療に取り組むにあたって~やりがい・実務・報酬・制度
第10回 在宅ケアにおいて何故IPW(専門職連携協働)が必要なのか?
第11回 在宅療養を支える医療・介護資源
第12回 グループ討論1:在宅医療への期待(同職種)
第13回 グループ討論2:地域で求められる在宅医療とは(多職種)