講師情報:野原 幹司(のはら かんじ)
各講師の出演しているシリーズを見ることができます。
野原 幹司(のはら かんじ)
大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部
1997年 大阪大学歯学部歯学科卒業。2001年 大阪大学大学院歯学研究科修了 博士号取得(歯学)。2001年 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部 医員。2002年 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部 助手(2007年より助教)兼医長 現在に至る。専門分野:摂食・嚥下障害、栄養障害、音声言語障害、睡眠時無呼吸症、口腔乾燥症。著書:『認知症患者の摂食・嚥下リハビリテーション』(南山堂)、『摂食・嚥下障害検査のための内視鏡の使い方(DVD&ブックレット)』(医薬歯出版 共著)、『訪問歯科診療ではじめる摂食・嚥下障害へのアプローチ』(医歯薬出版 共著)など多数。
出演シリーズ
-
Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回) 2014/05/01(木)~
私たちはこれまで、嚥下障害を抱える患者さんに、どのようなサポートを行ってきただろうか。患者さんの中には認知症の方が多く、食事支援に苦労することもあったのではないだろうか。 そんな食事支援の悩みを解決するべく本番組は、これまでの概念を覆した食事支援に対する新しい考え方や実践法を盛り込んだ。 野原幹司氏は言う。明らかに誤嚥持ちの患者さんが普通食であったり、経口摂取可能なのに胃瘻であったり・・・。患者さんの支え方によって摂食・嚥下障害は改善することがある。つまりタイトルにもある“キュアからケア”の考え方が、いかにこれからの摂食・嚥下障害マネジメントにとって必要なのか。ぜひご覧いただきたい。 「なぜ食べられないのか4大認知症を含めた分析」、「急性期だけではなく慢性期の食事支援がいかに重要か」、「“5つの期”で分けられる食事支援の具体的な方法」、「誤嚥しても肺炎にしない考え方と実践法」、「在宅でも活用できる嚥下内視鏡」、「医学的見地と患者さんのQOLの見地から胃瘻をどう考えるべきか」・・・など解説。ナルホド!
本番組はDVDも好評発売中! 詳しくは
第1回 キュアからケアへ!これからの摂食・嚥下障害マネジメント
第2回 おじいちゃん、何で食べられへんの?大事なのは診断と病態把握
第3回 ちょっとした工夫で乗り越えよう 先行期の障害への食事支援
第4回 助けて歯医者さん! 準備期の障害への食事支援
第5回 【コラム1】頼れる武器、嚥下内視鏡を活用しよう
第6回 そこから先に進めない? 口腔期の障害への食事支援
第7回 食道?気管?運命の分かれ道! 咽頭期の障害への食事支援
第8回 せっかく飲み込んだのに・・・ 食道期の障害への食事支援
第9回 誤嚥してもええじゃないか? 侵襲と抵抗のバランスを考える
第10回 肺炎にならないための抵抗を! 呼吸理学療法・薬剤・ワクチン・栄養
第11回 【コラム2】その嚥下障害、医師のせい?
第12回 それは誤解です! 胃瘻イコール禁食、ではない
第13回 食べることは生きること 嚥下機能のソフトランディング -
在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会 領域別セッション(全15回) 2013/12/11(水)~
かかりつけ医の在宅医療参入の教育的支援と市町村単位の多職種連携によるチームビルディングの促進を目的とした東京大学高齢社会総合研究機構の教育プログラムから、在宅医療の実践で、必ず知っておくべき疾患の基本と臨床知識を身につける領域別セッションをお届けします。
認知症、摂食嚥下・口腔ケア、栄養、褥瘡、リハビリテーションを取り上げます。
対象者は、開業医、病院医師、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、病院看護師、介護支援専門員、病院ソーシャルワーカーです。
第1回 ワークショップとグループワークのすすめ方
第2回 【認知症1】認知症の基本的理解
第3回 【認知症2】行動心理徴候(BPSD)へのアプローチ
第4回 【認知症3】行動心理徴候(BPSD)へのアプローチ
第5回 【摂食嚥下・口腔ケア1】摂食・嚥下への対応の基本
第6回 【摂食嚥下・口腔ケア2】口腔ケア
第7回 【摂食嚥下・口腔ケア3】栄養摂取方法
第8回 【摂食嚥下・口腔ケア4】栄養摂取方法
第9回 【摂食嚥下・口腔ケア5】嚥下リハビリテーション
第10回 【摂食嚥下・口腔ケア6】嚥下リハビリテーション6
第11回 【栄養1】在宅での栄養管理の基本
第12回 【栄養2】在宅での栄養管理の基本
第13回 【栄養3】嚥下食の作り方
第14回 【栄養4】身体計測の仕方
第15回 【褥瘡1】褥瘡のケア
第16回 【褥瘡2】褥瘡のケア
第17回 【褥瘡3】褥瘡のケア
第18回 【リハビリ1】在宅でのリハビリテーションの取り組み方
第19回 【リハビリ2】脳卒中での在宅リハビリテーション導入事例
第20回 【リハビリ3】虚弱高齢者の片麻痺の方のマネジメント -
日本プライマリ・ケア連合学会 第5回 秋季生涯教育セミナー(全8回) 2013/04/10(水)~
2012年11月10〜11日、大阪科学技術センターにて開催されました日本プライマリ・ケア連合学会第5回秋季生涯教育セミナー。
今回はケアネットのオリジナル番組にない領域・分野を中心に「日本独自の家庭医療スタイルを探る三重大学のCBME活動」、「高齢化社会に伴う認知症ケア」、「東日本大震災で注目の災害医療」、「産婦人科領域」、「在宅医療に必要な摂食・嚥下障害」、「WONCA大会での世界の家庭医との国際交流」、「エビデンスに基づく家庭医療」の7講義をとりあげました。
講演I 日本が求めるべき家庭医療を日本発のエビデンスから探る!
講演II これから起こる災害へ向けて私たちが備えること ~東日本大震災の経験を通して~
講演III CBME(Community-Based Medical Education) ~診療所・小病院での学生・研修医指導~
講演IV 国際交流の魅力 ~世界のプライマリ・ケアとの素晴らしい出会い~
WS11 Common Disease 総ざらい ~第2弾~
WS4 プライマリ・ケア医のための認知症ケア基礎講座
WS13 ジェネラリスト・ウィメンズヘルス・シリーズ(1)月経と性感染症 ~産婦人科につなぐ境界線はどこか~
WS7 プライマリ・ケアで求められる摂食・嚥下のマネジメント