講師情報:池田 正行(いけだ まさゆき)
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池田 正行(いけだ まさゆき)
長崎大学 医師薬学総合研究科 教授
1982年東京医科歯科大学医学部卒業後,培養神経細胞相手の基礎研究から,内科一般臨床,病理解剖当番まで,さまざまな職場を経験。内科専門医,アメリカ内科学会会員,神経内科専門医。「Brain Research」「Lancet」「BMJ」に論文を発表する一方で,医者とは思えない博覧強記を武器に、広く医療問題についての評論を展開している。穏やかな人柄からは想像もできない切れ味の鋭い講義は,家庭医,総合診療を志す人々から圧倒的な支持を得ている。(※所属等は番組収録時のものです)
出演シリーズ
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Dr.名郷のコモンディジーズ常識のウソ(全14回) 2005/01/20(木)~
ありふれた病気、ありふれた患者さんとのありふれた場面……。 普段なにげなくおこなっている日常診療を、EBM(Evidence-Based Medicine)の立場からあらためて検討し、単なる知識レベルではなく、実際の臨床現場ですぐに使える武器として習得していただく習得するEBMシリーズ。 「臨床現場で使えるEBM」の第一人者、名郷直樹先生。病歴聴取のコツを実戦に即して学んでいきます。
第1回 病歴聴取のコツ、大事なことが3つ!
第2回 鑑別診断、シマウマ探しはほどほどに!?
第3回 このままでは心筋梗塞になりますか!?
第4回 このままでは早死にしますか!?
第5回 微妙な患者、危険な患者
第6回 現実的に考える!
第7回 101人目の患者 ~EBMの常識のウソ~
第8回 NSAIDsで胃薬を欲しがる患者さん <前篇>
第9回 NSAIDsで胃薬を欲しがる患者さん <後篇>
第10回 風邪で抗菌薬を欲しがる患者さん<前篇>
第11回 風邪で抗菌薬を欲しがる患者さん<後篇>
第12回 頭痛で救急外来に来られた患者さん~診断と治療の新常識~
第13回 女性の下腹部痛~日常診療からEBMへ-ベイズの定理-~
第14回 糖尿病篇~「明らか」なエビデンス~ -
マッシー池田の神経内科快刀乱麻!(全6回) 2004/11/18(木)~
プライマリケア医に「最も苦手でキライな科」を尋ねると、常にそのトップを争う「神経内科」。でも、もう精神内科が難しいとは言わせません!神経内科が医師の間で“苦手”と受け取られる理由・背景を分析し、苦手意識を払拭できることを、マッシー池田こと池田正行先生が証明します。そして頭痛や発熱、しびれ、神経変性疾患などの患者を診察するとき、最低限見落としてはいけない疾患や命にかかわるような病気にも機敏に反応できるよう現実的な診察の流れを伝授します。 その講義は、穏やかな人柄からは想像もできない鋭い切れ味と評判です。
第1回 どうしてキライ?神経内科
第2回 頭痛の診断にCTは役に立たない?
第3回 発熱・頭痛、それってホントに風邪?
第4回 えっ!シビレの診断 それだけでいいの?
第5回 神経変性疾患大嫌いのあなたに挑戦!
第6回 意識障害 CT or not CT?!