救急科の番組検索結果
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診療に役立つLGBTQsの基礎知識(全6回)第4回 医療者ができること、医療機関でできること2021/04/21(水)公開 吉田 絵理子 川崎協同病院・にじいろドクターズ当事者の中には、医療機関で自身の性について差別的・否定的対応を受けたことが原因で、受診をためらう方もいます。 安心して受診できること、差別や偏見にさらされる恐れなく診察室で必要な事柄を医師に話せること。この2つを担保して初めて適切な医療を提供することができます。今回は、医師個人ができること、施設単位で準備できることをそれぞれ解...
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Dr.和田の救急頭部CT読影の鉄則(全9回)第8回 下垂体腺腫の既往に注意!2025/01/09(木)公開 和田 武 帝京大学医学部放射線科学講座/放射線診断専門医・IVR専門医今回の症例クイズは病歴に照らせば比較的容易に正解できるかもしれませんが、画像から判断するノウハウをしっかりと確認しましょう。臓器の大きさが正常であるか否かの基準は、年齢・性別や妊娠などの条件によって異なることがあります。各条件下での正常像を押さえておくことが大切です。適応となる鉄則は「(4) 過去画像や正常部と比較する」です。
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研修医のための救急科ベーシック3(全10回)第8回 症候(救急) てんかん発作2023/04/01(土)公開 山本大介 湘南鎌倉総合病院 脳神経内科ERでてんかん発作に遭遇したとき、起こっている発作を止めることが最優先です。同時に、そのけいれん発作がてんかんなのか、それ以外の要因によるものかを見分けることが重要です。今回は、病歴からてんかんを疑うポイント、鑑別に使える神経学的所見の取り方を習得しましょう。
※この番組は「ERで即使える けいれん/てんかん診療ストラテジー(全5... -
Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討 2022‐23年末年始スペシャル(全7回)第7回 入院・重症治療編3 酸素化が改善しない50代男性2023/01/04(水)公開 河合 夏美 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科施設入所の50代男性の症例です。施設内でCOVID-19のクラスターが起きており、その中で発熱、SpO2が85%まで低下していました。その後も酸素化が改善せず、さらに低下したため、入院となりました。ワクチンは3回接種済みです。どんな治療を行ったのか、その経過は?
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研修医のための救急科ベーシック2(全10回)第4回 手技(救急) 動脈穿刺2023/04/01(土)公開 久木原 由里子 埼玉医科大学総合医療センター 高度救命救急センター動脈穿刺は、ショックなどの重症患者の管理には欠かせない手技です。 この回では、橈骨動脈での穿刺方法について学びます。 アレンテストの手順や穿刺法と貫通法の違いなど、動画を視聴しながら手技プロセスの一連を習得しましょう。イラストやシミュレーターを用いた説明で、わかりやすくまとめられています。
この番組は「ERで闘うための手技(全... -
Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第11回 粘稠度を臨床に生かす2024/04/11(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授最終回では粘稠度を取り上げます。血液の粘稠度は実臨床において測定することはできません。しかし、粘稠度が上がれば血流が悪くなり組織灌流(perfusion)を左右するので実際の循環管理においても考慮すべきです。流動学や実験・論文を踏まえた中村先生の解説に学び粘稠度に対する理解を深めれば、臨床での輸血に対する考え方も変わるはずです。
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Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第9回 一見気付きにくいが特徴的な肝病変2025/03/13(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医今回の症例は40歳代の女性です。肝臓に病変があるのですが、それが最初からわかっていたとしても見逃してしまいそうな画像所見に気付けるかどうかがポイントです。また今回の疾患は若年の女性に比較的多く見られるものです。状況に応じた鑑別疾患リストを挙げられるかどうかも重要です。
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研修医のための内科ベーシック1 消化器内科(全10回)第8回 急性虫垂炎のCT読影2023/04/01(土)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...造影CTを素材とした2つの読影クイズ(胸痛を訴える患者、進行した虫垂炎患者)を軸に虫垂炎の読影を学びます。鑑別疾患についても豊富な症例画像を提示して解説します。
この番組のオリジナルは「Dr.金井のCTクイズ 初級編」です。 -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season4(全8回)第6回 握力と死亡率は関連するか?2019/04/17(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回のテーマは「握力」。握力が減少すると死亡率のハザード比が上がる?
握力とさまざまな死因での死亡との関連を研究した2つの論文から導き出された結論は...握力は鍛えておいて損はない?!
今回の林寛之先生とRan Goldman先生のディスカッションの基となる文献は以下の通りです
「Prognostic value of grip strength: findings from... -
救急現場の精神科診療 若手医師が悩んだ厳選8症例(全8回)第8回 断酒をする気がない患者に、精神科への受診を勧めても意味がないか?2022/03/16(水)公開 日野 耕介 沼津中央病院 精神科もともと晩酌の習慣があった58歳男性。連日ワインボトルを1本以上空けるような生活が続いており、健康診断で肝機能障害を指摘されていました。 背部痛を主訴に受診した救急外来でアルコール性の慢性膵炎と診断され、担当医が断酒を勧めましたが、「いざとなったら簡単にやめられる」と主張し、精神科への受診の勧めにも応じようとしません。 このよう...
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Dr.金井のCTクイズ 中級編(全12回)第12回 腹部(女性生殖器):単純CTの重要性!水の違いに気付くかな?2024/03/14(木)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...中級編も最終問題となりました。今回の症例は22歳女性。前日から続く下腹部痛にて救急搬送されました。最終月経は20日前、前日には性交があったということです。腹部エコーでダグラス窩に液体貯留が見られましたが。この患者の情報からある程度鑑別疾患は絞れますね。そのうえで、腹部単純CTおよび腹部造影CTを見ていきましょう。
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研修医のための内科ベーシック1 消化器内科(全10回)第9回 腸閉塞のCT読影2023/04/01(土)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...強い腹痛・頻回嘔吐を訴える患者の単純・造影CTを素材とした読影クイズを素材に腸閉塞の読影を学んでください。腸閉塞では進展度によって造影効果が変化するので段階別のCT所見の違いも押さえましょう。
この番組のオリジナルは「Dr.金井のCTクイズ 初級編」です。 -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season5(全6回)第4回 高強度間欠的運動2020/07/29(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回のテーマは「運動と長寿」。運動が長寿に関係があるのかないのか、あるとすれば、どの程度の効果があるのかを検討します。 腕立て伏せを何回できれば、心血管疾患が起こりにくいのでしょうか。また、さまざまなスポーツのなかでどのスポーツが長寿に効果があるのでしょうか。最新の研究から、どのような運動が、死亡率減少に寄与しているのか、Dr....
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研修医のための救急科ベーシック2(全10回)第2回 手技(救急) DAM気管挿管2023/04/01(土)公開 亀田 慎也 東京慈恵会医科大学 救急医学講座1度目の気管挿管がうまくいかなかったとき、次にどのようなプランを立てるか。 この回では、DAM(Difficult Airway Management:困難気道管理)の場合の気管挿管について勉強します。 DAMで一番重要なのは準備です。シミュレーターを用いた手技動画では、ガイドラインで推奨されている声門上器具やビデオ喉頭鏡を用いた気管挿管を学びます。
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救急医が教える!すぐ効く漢方(全11回)第3回 外傷2025/08/07(木)公開 入江 康仁 聖隷横浜病院 救急科(ER)/キズ・やけど外来、漢方科 部長第3回のテーマは外傷。打撲や骨折後の、痛々しい腫れと激しい疼痛。その改善には時間がかかるものだと思っていませんか?「治打撲一方」はこれらの症状の早期改善を力強くサポートします。内服後の劇的な変化が一目でわかる症例写真や、NSAIDsを上回る鎮痛効果を示すエビデンスを紹介。あなたの外傷治療の選択肢に、強力な一手が加わります。
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Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第8回 消化器病変でわかった自己免疫疾患2025/02/20(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医腹痛の精査で来院した50歳代の男性。いつものように腹部・胸部の臓器を丁寧に観察していきますが、腹水とセットとなったある臓器の病変を発見できるかがカギとなります。今回の症例では画像診断だけでは確定診断にたどり着くことは困難なので、適切な疾患を鑑別に挙げられるか、適切な検査をオーダーできるかもポイントです。
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研修医のための救急科ベーシック2(全10回)第7回 手技(救急) 胸腔ドレーン挿入2023/04/01(土)公開 志賀 隆 国際医療福祉大学救急医学講座 教授胸腔ドレーン挿入は覚醒下で行う手技なので、痛みをきちんとコントロールすることが重要です。 また、致死的な合併症を起こし得る手技なので、安全に行えるようコツをしっかり押さえましょう。
この番組は「Dr.志賀のパーフェクト!基本手技(全9回)」の第3回を再編集したものです。 -
救急現場の精神科診療 若手医師が悩んだ厳選8症例(全8回)第7回 精神疾患、認知症で判断能力が十分ではない患者への医療処置は同意がなくても可能か?2022/03/02(水)公開 日野 耕介 沼津中央病院 精神科道路で倒れているのを通行人に発見され救急搬送された89歳男性。左大腿部の変形を認め骨折の疑いがあります。検査、治療が必要と本人に説明するのですが、すぐに忘れ何度も同じ質問をします。 お薬手帳を確認すると抗認知症薬の処方を受けており、認知症状態である可能性が高いと考えられましたが、それ以上の情報は不明です。家族とも連絡が取れてい...
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研修医のための地域医療ベーシック(全10回)第6回 外来カルテの型を押さえよう!2024/03/14(木)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医第2回~5回まで、個別の外来診療スキルについてレクチャーしてきました。今回は総まとめになります。 地域医療の短い研修期間で患者を診るということは、次の診察は、別の人が行うことがほとんどです。そのため、次の人へ外来診療を引き継ぐことをになるため、そのことを前提にカルテを書かなければなりません。いろいろな書き方があるカルテですが、...
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研修医のための救急科ベーシック2(全10回)第1回 手技(救急) マスク換気2023/04/01(土)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)簡単そうでコツが必要な「マスク換気」。ERでは必須の手技ともいえます。この回では、マスク圧迫方法や状況に応じた気道確保の姿勢などを、講義とシミュレーターを用いた手技動画で解説します。実践をイメージしながら有効なマスク換気の技術を身につけましょう。
この番組は「ERで闘うための手技(全8回)」の第1回を再編集したものです。 -
野口サマーメディカルスクール 第2回 夏期臨床医学教育セミナー(全8回)第5回 Case Study Sessions【小児科】泣き止まないこども(小児救急的アプローチ)2011/12/21(水)公開 井上 信明 東京都立小児総合医療センター 救命・集中治療部 救命救急科 医長救急医療の現場では限られた『時間』および『医療資源』を管理しながら目の前にいるひとりひとりの患者およびその家族に最善の医療を提供することを迫られています。このセッションではこうした特殊な環境下でも見逃しなく診療するためのエッセンスについて、米国の小児ERを疑似体験しながら学ぶことができます。 今回は『泣き止まない』を主訴に救急室...
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研修医のための救急科ベーシック3(全10回)第9回 症候(救急) けいれん診療フロー2023/04/01(土)公開 山本大介 湘南鎌倉総合病院 脳神経内科ERでのけいれん発作対応に使える時間は最大60分。限られた時間で治療的行動と診断的行動を同時に進めるためのけいれん診療の基礎知識を叩き込みましょう。 間違って使われやすいけいれん、けいれん発作、てんかんといった名称の違いについても学習を深めることができます。
※この番組は「ERで即使える けいれん/てんかん診療ストラテジー(全5回)」... -
研修医のための救急科ベーシック3(全10回)第7回 症候(救急) 頭痛2023/04/01(土)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授頭痛の原因はさまざま。痛みの強さ、部位、持続時間など、症状の出方も人によって異なります。 その中でも緊急性の高い頭痛を見落とさないために、しっかりと病歴を聴取し、Red Flagに気づけるようになりましょう!
※この番組は「Dr.林の笑劇的救急問答 Season14(全8回)」の第5回を再編集したものです。 -
研修医のための救急科ベーシック2(全10回)第5回 手技(救急) 除細動・カルディオバージョン2023/04/01(土)公開 今本 俊郎 埼玉医科大学総合医療センター 高度救命救急センター除細動・カルディオバージョンは、致死性の不整脈や循環動態が不安定な不整脈に最初に行う手技であり、救命救急における基本手技としてその適応や手順を確実に身につけましょう。除細動器を使った実演動画なので、実践のシミュレーションにぴったりです。
この番組は「ERで闘うための手技(全8回)」の第5回を再編集したものです。