番組検索結果
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(全6回)第2回 胸痛へのアプローチ2015/02/04(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長よくある症状の“胸痛”ですが、原因疾患は多岐にわたり、また、重篤な疾患が隠れていることもあります。胸痛を訴える患者に対して、どんな鑑別疾患を挙げ、どのように疾患を絞り込んでいきますか? 胸痛を来す疾患を挙げ、重症度、遭遇頻度で分類し、致死的3大疾患を中心に解説していきます。 その他に重症度は低いけれど知っているとちょっと役に立つ...
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こどものみかた ~シミュレーションで学ぶ見逃せない病気~(全6回)第1回 トリアージ2012/11/28(水)公開 茂木 恒俊 久留米大学医療センター 総合診療科小児救急において症候にかかわらず最初に必要となるのがトリアージ。「トリアージ」というと身構えてしまう方もいるかもしれませんが慌てる必要はありません。トリアージでは、「ABC」即ちAppearance(外見)、Breathing(呼吸)、Circulation to Skin(皮膚)の3点に注目すれば良いのです。実際の呼吸に特徴がある患者やCapillary refill timeに特徴あ...
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ドクター力丸の人工呼吸管理のオキテ(全14回)第8回 知れば簡単!気道内圧波形 …呼吸仕事量過多を見極める(1)2012/04/25(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部人工呼吸管理の4つの目的のうち、「呼吸仕事量の軽減」は、臨床現場でもっとも曖昧にとらえられています。「患者さん苦しそうだから挿管しちゃったけど、何が問題だったの?」そんなことがないように、呼吸仕事量過多の原因をしっかり把握できるようになりましょう。そのために理解しなければいけないのが人工呼吸器の気道内圧波形。難しい理論はいりま...
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さわやま流 音楽的聴診術(全4回)第1回 I音とII音2013/01/23(水)公開 沢山 俊民 さわやまクリニック 院長/川崎医科大学 名誉教授「耳試し」と称する実際の心音聴取テストを導入に、主に I音とII音について解説していきます。 I音は心尖部と心基部でどう聴こえ方が違うのか?II音の分裂と呼吸との関係は?II音の識別方法は?など、曖昧にしがちな部分を音楽と楽譜的な図を使って次々にくっきり明快にしていきます。 特に今回はII音に間違えられやすい「僧帽弁逸脱」「クリック音...
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ドクター力丸の人工呼吸管理のオキテ(全14回)第5回 上げ下げ簡単、PaCO2 …換気の調整の仕方2012/02/22(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部人工呼吸管理の酸素化を理解したら、今度は換気を考えられるようになりましょう。換気、つまりPaCO2を調整するだけなら難しいことはありません。しかし、異常なPaCO2の値を全て、正常値にしてしまっていいかと言うと、それはまた別の問題になります。患者さんの病態、病期、重症度など、さまざまな要素を人工呼吸管理では考えなければいけないからです...
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CADET12thセミナー 循環器内科のクスリの使い方(全3回)第2回 ここは日本! 心不全慢性期のクスリの使い方2017/11/01(水)公開 田中 寿一 東京慈恵会医科大学 循環器内科CADET会員に無料公開中。視聴するにはケアネット・ドットコムへの登録(無料)が必要となります。
慢性心不全の治療について、田中寿一氏がプレゼンします。 慢性心不全で治療中の患者の症状が増悪。そのとき、どう対応しますか? 現在飲んでいる薬のいずれかを増量?新しい薬を追加?薬の変更?そのほかの治療オプションを検討?これらを決める... -
Dr.岩田の感染症アップグレード-抗菌薬シリーズ-(全6回)第5回 本当は危ない!ニューキノロンとマクロライド2006/05/26(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授タイトルを見て「えっ」と思った先生はご用心ください。例えばニューキノロン系のレボフロキサシンを、外来で熱のある患者さんに何のためらいもなく出していませんか?あるいは、慢性の咳患者に、マクロライド系のアジスロマイシンを“とりあえず”出していませんか?実はこれらは全て間違った抗菌薬の使い方なのです。「おそらく現在使われているニュー...
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認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック(全13回)第1回 呼吸器2016/01/13(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長認定内科医試験で出題される疾患が多い呼吸器の中でも、とくに結核は疫学・検査・診断・治療・感染予防と、押さえるところが多い重要疾患です。その他、喘息の重症度分類・治療ステップ、肺がんの病期決定と治療など、認定内科医試験で必ず出題されるポイントを押さえ、しっかりと対策しておきましょう。
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Step By Step!初期診療アプローチ 疼痛編(全8回)第4回 腹痛2006/07/21(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長腹痛は実は鑑別診断がとても難しい疾患。また見逃したら致死率が高いものや、緊急外科手術が必要となる疾患もかなり多く含まれるため診断は心してかからなければなりません。診断のポイントや検査のポイント、治療における鉄則、「これさえ覚えておけば間違えない」診断のためのアルゴリズムを『問題解決型救急初期診療』の著者である田中和豊先生がご紹...
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断2(全6回)第5回 発作性めまいへのアプローチ2015/12/09(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長めまいは良性発作性頭位めまい症(BPPV)を中心とする末梢性であることがもっとも多い原因です。そのことを念頭においた上で、中枢性、前失神、心因性などの見逃してはならない重大疾患を除外しながら診断を進めていきます。 めまいの診断には、身体診察が強力な武器となります。めまいの性状、眼振、誘発因子、持続時間、随伴症状などを詳細に確認す...
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救急エコー最速RUSH!(全6回)第2回 ダッシュで“RUSH”をモノにする2017/03/01(水)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長最速エコーテクニック「RUSH Exam.」の概要について瀬良誠先生が解説します。 RUSHの基本は、PUMP、TANK、PIPESの3つのコンポーネントをそれぞれ、3ステップの計9ステップで見ていくことです。 まずは、ショック患者が来たとき、どのような手順で、何をどう見ていくのか確認しましょう。
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season11] ショック編(全4回)第1回 低循環性ショック! 「大量吐血の47歳男性」2015/09/16(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授ショック編第1回は低循環性ショック! SHOCK INDEX、血圧、ATLSのショッククラス分類、US・・・など。ショックを診断するには、本当に何が有用なのか? 役に立たないものに関しては、役に立たない!不要!と一刀両断! ほんとうに必要なことをDr.林の目利きでお教えします。
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ナベちゃん先生のだれでも読める心エコー(全6回)第1回 心筋梗塞2015/08/19(水)公開 渡辺 弘之 東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長心筋梗塞は、心エコー検査で局所壁運動異常を評価することができます。ナベちゃん先生こと渡辺弘之先生曰く、「虚血診断の基本は、壁運動で診断する」。どの領域の壁運動に異常が起きているのかがわかると、どの冠動脈に狭窄が起きているかがわかります。提示するエコー動画は傍胸骨短軸像、心尖部長軸像・四腔像・二腔像。像の動きから心筋の異常を見...
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Dr.香坂のすぐ行動できる心電図 ECG for the Action!(全12回)第5回 心電図の本丸 STの上昇2015/05/20(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師今回の「Dr.香坂のすぐ行動できる心電図 ECG for the Action!」のテーマは心電図の中でもっとも注目を集める“ST”部分についてです。STは心筋の虚血や心筋梗塞に鋭敏に反映する指標となり、心電図の本丸と言っても過言ではありません。 STが上昇している心電図は、ほぼ間違いなく急性心筋梗塞ということができます。ではなぜSTが上がるのか?そのメカ...
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season7](全8回)第1回 見逃し厳禁!低血糖!CASE1 17歳男子2011/04/28(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授Dr.林こと林寛之先生の大好評シリーズの最新作は低血糖の診断とアプローチについて。意識障害や麻痺で救急搬送されてきた患者さんではまず低血糖を疑えといわれるくらいよくある症状ですが、見逃すと死亡する事もあるので要注意。多彩な年代や原因から引き起こされる低血糖に対応するため多彩な血糖補正術を身につけましょう! 【症例1】17歳男性。高...
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Dr.岩田の感染症アップグレード-抗菌薬シリーズ-(全6回)第4回 ST合剤とアミノグリコシドで腕を上げろ!2006/05/26(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授ST合剤とアミノグリコシド・・・そう聞いてもあまりピンとこない方が多いかも知れません。確かにちょっとプロ向きの抗菌薬。どちらも副作用が多く、アミノグリコシドは血中濃度のモニターが必要です。しかし、少なくとも外来で無造作に出されているニューキノロンなどよりも重要な抗菌薬だと、岩田健太郎先生は話します。まずはこの2つがいかに有用な抗...
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Dr.長尾の胸部X線クイズ 初級編(全6回)第1回 場所が言えなきゃ始まらない2017/11/01(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病院...胸部X線写真で異常所見を見つけたら、それが「ドコ」にあるのかを、正確に表現することは読影の基本。第1回は肺野の区分や病変部位の特定につながる、重要な胸部X線読影スキルをパパっと押さえましょう。 -
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第1回 なぜ極論が必要なのか?2015/11/11(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授抗菌薬選択、感染症治療に関してなぜ“極論”が必要なのかをイワケンこと岩田健太郎先生が語ります。 これまでの感染症の診断・治療の問題点を指摘しながら、どういう方向に向かっていかなければならないのか、何をすればよいのかを 示していきます。 “感染症とはなにか”が理解できる内容です。
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断2(全6回)第1回 意識障害へのアプローチ2015/09/02(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長第2弾シリーズの第1回の症候は“意識障害”です。 意識障害は系統的な鑑別が必須です!ではその系統的な鑑別では有名なAIUEO TIPSがありますが、それが本当に有用なのでしょうか。使いこなせていますか? 確かに重要な項目は入っていますが、覚えにくく、かつ重要度、緊急度の高いものから鑑別できるようになっていません。 Dr.たけしの経験と膨大なエ...
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骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科2(全5回)第1回 頸椎のみかた PART12014/02/26(水)公開 仲田 和正 西伊豆健育会病院 院長「骨太!Dr.仲田のダイナミック整形2」の第1回は「頸椎のみかた PART1」です。外来で診る機会の多い「頸椎」。頸椎の診断に必要な知識と技術を仲田和正先生が余すことなく伝授します。
運動神経支配や知覚神経もDr.仲田ならではの体を使った暗記法で、もう忘れることはありません! -
Dr.林の笑劇的救急問答 Season15(全8回)第2回 コワい腹痛!お腹が柔らかいのに?2019/10/09(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授腹膜刺激症状は、腹痛診療の根幹をなす身体所見です。しかしながら、腹膜刺激症状が出ないコワい疾患も多数あり、それらをしっかりと頭に入れておくことが必要です。今回の「Dr.林の笑劇的救急問答」は、まずは、それらの疾患はどのようなものがあるのかを考え、その中でもとくにコワい「血管系疾患の腹痛」について解説します。見逃さないための診断の...
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Step By Step!初期診療アプローチ 疼痛編(全8回)第2回 頭痛2006/07/21(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長頭痛は誰もが日常的に起こす疾患であり、頭痛の原因も無限にあります。だからこそ診断は意外と悩ましいのではないでしょうか?経験的・感覚的に診断をしてしまうと、落とし穴にはまってしまうこともあります。頭痛診断のステップ1は、頭痛の分類を知ること。では分類はどのように行う?問診で必ず聞かなければいけないことは?など、頭痛の基礎的な知識...
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Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第3回 血液ガスの読み方とケーススタディ01&022018/05/09(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長今回は基本的な血液ガスの読み方をレクチャー。血ガスは基本的な6つのステップをきちんと踏んでいくことで、患者さんの状態を読み解いていくことができます。また、今回から症例の解析に入ります。須藤博先生が厳選した症例で、酸塩基平衡の基本ルールのマスターと臨床の応用について学んでいきましょう。
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season5] (全4回)第1回 ひからびないでぇ~胃腸炎~2009/11/06(金)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授第1回目は胃腸炎がテーマです。非常にcommonでありながら、その症状や診断は多岐にわたるため、時には誤った診断を下してしまうこともありがちです。こわい胃腸炎を見極めるコツや、特に重要な小児の脱水の管理法などを林寛之先生が詳しく解説します。手作り経口補液ORSにも挑戦しますよ!【 症 例 1 】27歳男性。頻回の下痢と発熱を主訴に来院。研修医...