Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編(全6回)

シリーズ解説

非侵襲的な検査「超音波」。超音波は触診感覚で行える患者にとっても、医師にとっても非常に有用な検査です。しかしながら、超音波画像は一度の表示範囲が狭く、他の検査画像と異なることもあり、なかなか理解し難い検査ともいわれています。それでは、どうすればよいのでしょうか。その答えは、この動画「Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編」の中にあります! 超音波解剖、走査方法、画像評価などの腹部エコーを行ううえでのポイントを、小川眞広先生が肝臓にフォーカスし詳しく解説します。さまざまな症例の超音波画像を比べながら、どう見て、何を評価すればいいのか・・・、この動画を見ると腹部エコー画像がみるみる見えるようになるでしょう。



小川 眞広 先生 日本大学病院 消化器内科科長 超音波室室長

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第1回 基本を押さえて異常を知る!超音波解剖と走査のポイント プレミアム対象

  • Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編 | 第1回 基本を押さえて異常を知る!超音波解剖と走査のポイント
  • 2014/11/19(水)公開
  • 20分36秒

腹部エコーの画像を見てすぐに所見を述べられますか?なぜ答えることができないのでしょうか。それは超音波検査の「客観性の低さ」が問題なのです。その問題を解決するためには、撮影方法と肝臓の解剖を理解して、標的臓器がわかるようになりそして、評価方法がわかるようになることです。そのためにも正常な腹部エコーの画像を頭にたたき込みましょう。肝臓のエコー画像描出のコツは、メルクマールとなる門脈の描出、区域を意識する、呼吸の利用などなど、小川眞広先生がコツをしっかりと伝授します。まずは「基本を押さえて異常を知る」ことです。

第2回 びまん性肝疾患1-脂肪肝を中心に- プレミアム対象

  • Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編 | 第2回 びまん性肝疾患1-脂肪肝を中心に-
  • 2014/12/10(水)公開
  • 23分37秒

びまん性肝疾患の評価方法、脂肪肝の腹部エコー画像の特徴について解説します。 エコーで肝臓を観察する上でのチェックポイントは大きく6つあります。 1.肝臓の大きさ、2.肝臓の輪郭の評価(形態的な変化)、3.内部エコーの評価、4.肝内脈管・胆管の変化、5.肝外の随伴所見の有無、6.肝腫瘤性病変の有無です。 今回は、前半の3つについて実際の症例画像を挙げながら詳しく説明していきます。CT画像や組織所見などとの比較も行います。 これの動画を見れば腹部エコー画像がみるみる見えるようになるでしょう!

第3回 びまん性肝疾患2-エコーパターンと肝内脈管評価を中心に- プレミアム対象

  • Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編 | 第3回 びまん性肝疾患2-エコーパターンと肝内脈管評価を中心に-
  • 2015/01/21(水)公開
  • 26分10秒

内部エコーのエコーパターンは肝実質の線維化、壊死、胆汁うっ滞、血流障害などのさまざまな要因によって超音波の伝搬が不均一になるために現れる変化です。健常者では均一な像を呈していますが、肝硬変化、重症化するに伴い不均一化は進み、また、原因疾患によってそのパターンは異なります。また、肝内脈管の評価の際にも同様の変化を見ることができます。 第3回では、第2回に続き、腹部エコーで肝臓を観察する上での6つチェックポイント、1.肝臓の大きさ、2.肝臓の輪郭の評価(形態的な変化)、3.内部エコーの評価、4.肝内脈管・胆管の変化、5.肝外の随伴所見の有無、6.肝腫瘤性病変の有無 の3(エコーパターン)、4、5について解説していきます。

第4回 肝腫瘤性病変と肝細胞がん1 -基本を押さえる- プレミアム対象

  • Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編 | 第4回 肝腫瘤性病変と肝細胞がん1 -基本を押さえる-
  • 2015/02/11(水)公開
  • 22分20秒

肝腫瘤性病変の評価方法と肝細胞がんの典型的な腹部エコー画像について小川眞広先生が解説します。 超音波装置の発展により、5mm大の結節性病変が散見されるようになったが、この結節をどう評価するか、CTやMRIで描出されない結節をどう扱うかなど 悩んだことはありませんか? 超音波は所見を撮りに行く検査です!なぜその所見が得られるか、何が臨床の場で重要なのかなど腫瘤性病変に関する考え方を学んでください。そうすれば腹部エコーの撮り方も変わっていくでしょう。

第5回 肝腫瘤性病変と肝細胞がん2 -バリエーションを学ぶ- プレミアム対象

  • Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編 | 第5回 肝腫瘤性病変と肝細胞がん2 -バリエーションを学ぶ-
  • 2015/03/04(水)公開
  • 28分48秒

肝腫瘤性病変の評価方法と肝細胞がんの典型的な腹部エコー画像についての解説Part2です。 腫瘤性病自体の画像の評価からはもちろんのこと、その周辺に起こる画像の変化から読み取ることも大事です。 Halo(ハロー:腫瘤の辺縁環状低エコー帯)、側方エコー(Lateral Shadow:外側陰影)、後方エコーなど、 なぜそのような画像の変化が起こるのか、突き詰めていきましょう。そして、その意味がわかれば、より適切に病態を把握できるようになります。

第6回 肝腫瘤性病変3-症例から学ぶ- プレミアム対象

  • Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編 | 第6回 肝腫瘤性病変3-症例から学ぶ-
  • 2015/03/18(水)公開
  • 27分23秒

今回の「Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編」は、肝臓エコーの総まとめとして患者情報、検査結果、そして腹部エコー画像が提示される症例を診断していきます。これまでに学んだ腹部エコーによる肝臓観察時のチェックポイント-1.肝臓の大きさ、2、肝臓の輪郭、3.内部エコー、4.肝内脈管・胆管の変化、5.肝外随伴所見、6.肝内腫瘤性病変 を一つひとつ見ていきましょう。

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2024/06/18(火)
20代以下
医学生
実際に当ててる動画がないので全くリンクして入ってきません。 実臨床的ではないのかな? と思います。

関連シリーズ

DVD

Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー <肝臓編> Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー <肝臓編>
発売日 2015/05/08(金)
価格 8,250円(税込み)

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