聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)

シリーズ解説
視聴後の評価をお待ちしております。

専門分野の診療で忙しい日々を送っていると、非専門分野の進歩になかなかついていけず、専門医の先生にちょっと質問してみたくなることがあると思います。この番組は、こうしたカーブサイド・コンサルテーションをイメージしています。毎回、各専門医の先生を「黒帯」としてお招きし、プライマリ・ケアの視点から質問して知識をupdate。症例ベースでポイントを解説していくため、わかりやすく、学習効率も向上するはずです。継続医学教育として12領域をマスターできる、米国のCME(Continuing Medical Education)のように構成されています。

出雲 博子 先生 順天堂大学医学部附属順天堂医院 糖尿病・内分泌内科 特任教授岡田 正人 先生 聖路加国際病院 アレルギー・膠原病科 部長岸本 暢将 先生 聖路加国際病院 アレルギー・膠原病科(成人、小児) 医長徳田 安春 先生 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長

配信中の番組

第1回 脳卒中から自殺未遂まで プレミアム

  • 2011/02/01(火)公開
  • 28分0秒

黒帯師範:出雲 博子氏 内分泌疾患は、ホルモンを産生する場所に症状が現れるとは限らないために「発見が難しい」と言われます。他の疾患と診断されて、発見が遅れることもしばしばあります。まず重要なのは問診です。内分泌疾患の症状は、なかなか患者自身が訴えることがありませんから、積極的に訊くことが診断の第一歩です。問診の際、どのような症状から疑うのか、どのような手順で診断するのか、どのような治療をすればよいのかを、症例を交えて具体的に解説します。

第2回 消化性潰瘍、高血圧、便秘から見つかった内分泌疾患 プレミアム

  • 2011/03/15(火)公開
  • 21分0秒

黒帯師範:出雲 博子氏 ある女性患者は10 年前からさまざまな症状に悩まされ、入退院を繰り返していました。大腿骨頚部骨折をきっかけに骨粗鬆症の検査を受けたところ、副甲状腺機能亢進症と診断され、結局、10 年間に発症した消化性潰瘍や膵炎は、副甲状腺機能亢進症による高カルシム血症が原因だったことがわかりました。副甲状腺の異常を見つけるためには、カルシウムを測るのが最も簡単な方法です。ところが、一般の健康診断の項目にカルシウムが入っていることは少ないようです。アメリカでは、カルシウムを標準的に測るようにしてから、副甲状腺機能亢進症が7 倍多く見つかったというデータもあるのです。今回も具体的な事例をもとに、診断のポイントを詳しく解説します。

第3回 あなたのせいではありません プレミアム

  • 2011/03/23(水)公開
  • 26分0秒

黒帯師範:出雲 博子氏 「禁煙したら太ってキーボードが打てなくなった男性」、「言葉がはっきりしなくなったアルコール性肝障害患者」、「両手にしびれが出てきた欝患者」など、今回はさらにバラエティに富んだ症例が出ますが、このような状況から、内分泌疾患をどのように見つけ出せばよいでしょうか。今回は甲状腺機能低下症について解説します。第1 回の甲状腺機能亢進症と同様に、重要なのは問診です。内分泌疾患の症状は、なかなか患者自身が訴えることがないため積極的に訊くことが第一歩です。特に、最近急増しているうつなどの精神疾患の中にも内分泌疾患が隠れている場合があります。どのような症状から疑うのか、そして診断の手順、治療法について症例を交えて具体的に解説します。

第4回 糖尿病の悪化だと思ったら… プレミアム

  • 2011/04/18(月)公開
  • 28分0秒

黒帯師範:出雲 博子氏 人間ドックにおいて、糖尿病の疑いということで精査を勧められていた68歳の男性。 肥満も家族歴もないことから受診していませんでしたが、急な体重減少をきっかけに初めて検査を受けたところ、A1Cが13.7%と、急激に上昇していることが判明。 高血糖の要因は、I型II型糖尿病以外にも、膵炎、膵がん、ヘモクロマトーシス、Cushing症候群、先端肥大症、PCOSなどさまざまなものがあります。 本症例の患者さんは、急な体重減少もあることから膵臓のCTを撮影したところ、膵がんが発見されました。血糖の悪化が膵がん発見のきっかけになり、膵がんが糖尿病治療のきっかけになったという例を通して、糖尿病の裏に隠れている内分泌系の異常をどのようにして見抜くか、そしてその対応について解説します。 どうぞ、お楽しみに。

第5回 ただ風邪といっても プレミアム

  • 2011/05/23(月)公開
  • 30分0秒

黒帯師範:出雲 博子氏 もともと健康な21歳の女子大生。 発熱、咽頭痛など、感染症の症状を呈したため近医で受診しました。数種類の抗菌薬を処方されましたが改善せず、ついには意識低下で救急コールとなりました。 糖尿病の既往のある78歳の男性。 家族が訪ねて行ったら、すでに意識がなく倒れていました。 いずれも意識障害が出る危険な状態ですが、その裏には糖尿病がありました。 意識障害の鑑別AIUEO tipsから始まって、DKA(糖尿病性ケトアシドーシス)、遷延性の低血糖による意識障害など、難度の高い診断について解説します。 どうぞお楽しみに。

第6回 2次性高血圧を見逃さない! プレミアム

  • 2011/06/06(月)公開
  • 30分0秒

黒帯師範:出雲 博子氏 見落とされやすい内分泌疾患を紹介してきた本シリーズも最終回。今回は、高血圧の裏に隠れた内分泌疾患を紹介します。 10年間高血圧があるも、降圧薬が効かない60歳女性。特に目立った所見はないものの、低Kから原発性アルドステロン症をつきとめました。 内分泌性高血圧もさまざまなものがありますが、まずは患者をよく観察することがポイントです。たとえば、クッシング症候群では、にきび、肥満、多毛、アクロメガリーでは大きな鼻顎手足、腎血管性高血圧では腎周囲の血管雑音など。その後、症状によって、所定の検査をおこなうことで診断します。 ともすれば、見逃して放置されてしまう可能性もある内分泌性高血圧を、具体的な症例を呈示して解説します。 どうぞお楽しみに。

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DVD

聖路加GENERAL 【内分泌疾患】<下巻>
発売日 2011/11/21(月)
価格 7,875円(税別)

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聖路加GENERAL 【内分泌疾患】<上巻>
発売日 2011/10/17(月)
価格 7,875円(税別)

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