
Dr.金井のCTクイズ 上級編(全12回)
シリーズ解説
Dr.金井のCTクイズもいよいよ上級編、最終シリーズとなりました。今回は遭遇頻度が低く、所見を拾うのが難しい疾患12題を金井先生がセレクトしました。
知らなければ見逃してしまう症例や、画像は読めたけど、診断や原因がわからない症例など、バリエーション豊富にお届けします。さあ、あなたはその所見に気付けるか!ぜひチャレンジしてみてください。
- 第1回 頭部:Neurological Emergency 急げ次の一手は?
- (以降、公開準備中)
金井 信恭 先生 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリアンナ医科大学 救急医学非常勤講師
配信中の番組
第1回 頭部:Neurological Emergency 急げ次の一手は? プレミアム対象
- 2025/08/21(木)公開
- 8分11秒
1週間前より発熱。その後、頭痛、嘔気を伴うようになり救急搬送された40代男性です。救急車到着と同時に痙攣が生じました。頭痛と痙攣の精査目的のため、頭部単純CTを撮像しました。まずはその異常所見に気付けるかどうか、そして気付いた後に何をすべきなのか、考えてみましょう。
評価一覧
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今後の配信予定
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2025/09/11(木)
第2回 頭部:派手な画像 驚いてばかりではいられない その原因を探れ!
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2025/10/02(木)
第3回 頸部:この“中”もきちんと読影
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2025/10/23(木)
第4回 頸部:致死的になりうる炎症の波及を見逃すな
関連シリーズ
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呼吸器内科医Kのイメージと病態がつながる胸部CTの読み方(全7回) 2024/04/25(木)~
呼吸器内科医Kこと中島啓先生による胸部CT読影番組がスタート!暗記に頼らず、病態を理解したうえで読影できるようになりたいと思いませんか?それを実現するのがK流のロジカルな読影ステップです。まず分布すなわち病変がどこにあってどのように広がっているかを押さえ、次にスリガラス影なのか結節影なのかといった性状を捉えます。とくに重要なのが病変を解剖構造と照らし合わせミクロレベルで病態をイメージすること。最後にそれらを総合して感染性、非感染性に分けてそれぞれの鑑別診断を挙げていきます。提示する画像はどれも日常診療でよく出合う疾患。実臨床で役立つこと間違いなしです。
※中島啓先生の書籍「胸部X線・CTの読み方やさしくやさしく教えます!」(羊土社、2016年)を読んで当番組を見ていただいたり、当番組を見て書籍を読んでいただければ、さらに理解が深まります。
第1回 肺野条件
第2回 縦隔条件
第3回 限局性陰影
第4回 結節影・腫瘤影
第5回 びまん性陰影
第6回 肺の構造破壊が主体の病変
第7回 縦隔病変・胸膜病変 -
Dr.金井のCTクイズ 中級編(全12回) 2022/12/21(水)~
Dr.金井のCTクイズ 中級編のスタートです。中級編では、遭遇頻度が低いものの知っておけば必ず見つけられる疾患から厳選して12問出題します。また、出題する画像だけではなく参考画像も多数提示。クイズを解きながら、参考画像と見比べながら、その所見をしっかりと目に焼き付けましょう。そうすれば、次から必ず見つけることができるようになりますよ!
第1回 頭部:見た目は派手だがそれだけではない
第2回 頸部:CTで一発診断!不要な検査・治療を回避
第3回 胸部:珍しい病態から画像パターンを考える
第4回 胸部:すりガラス陰影+特徴的な所見で鑑別を絞り込む
第5回 胸部:ターゲットの特徴を把握し画像から探し出せ
第6回 頸部‐胸部:キーワードと複数の所見で早期診断
第7回 腹部:何が原因?形態から判断できる
第8回 腹部:原因探しは左右を比べて念入りに
第9回 腹部(泌尿器):重症化を防げ!速やかなCT評価でコンサルト
第10回 腹部(泌尿器):これは!一度見たら忘れない特徴的な所見
第11回 腹部(女性生殖器):多方向からの観察で連続性を評価
第12回 腹部(女性生殖器):単純CTの重要性!水の違いに気付くかな? -
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回) 2021/04/21(水)~
CTは現代の医療でもはや必須の診断機器になっています。読影は放射線医の専門領域ですが、一般医が日常診療を行ううえで、ここまでは読める必要があるという部分があります。この番組では、放射線医で救急医でもある金井先生が、臨床の最前線で経験したそのような実症例をピックアップし、読影のポイントを細かく解説していきます。
初級編では、救急領域で必ず出合う“これを知らないと当直できない”メジャーな疾患から出題。ナビゲーターのトモコ先生と一緒に、CT所見のクイズを解きながら、基本をしっかり押さえていきましょう。
第1回 頭部メジャー疾患の「非典型例」を押さえる
第2回 頭部CTの評価が次のアクションを左右する
第3回 発熱、咳の胸部CTでまず気を付ける所見
第4回 肺の陰影分布で疾患を絞り込む
第5回 正しく撮られてなければ見つけられない
第6回 造影CTで病態分類までしてコンサルト
第7回 CT画像から患部のサイズを正しく計測
第8回 多彩な腹痛症例を画像で見分ける
第9回 覚えておきたい特徴的な所見
第10回 微細な所見を見落とさないための読影テク
第11回 肝周辺に腹水、注意すべきCT所見は?
第12回 後腹膜腔の炎症の広がりを立体的に捉える -
ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術(全6回) 2014/11/26(水)~
日々の診断と治療方針の決定、当直時の救急搬送など、臨床医であればCT画像を読まなければならない機会は多いはず。「ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術」では、一般的によく出合う症例、見落としてはいけない症例を中心に、実際の画像を見ながらCT画像の読み方を解説します。最大の特徴は「連続画像」。多くの成書や論文はキースライスしか掲出できませんが、この番組では動画という特性を生かし、たくさんの症例で膨大な量の連続画像を提示。実際の臨床現場で行うように、画像からの病変検索を“体験”できます。また、ネッティー先生こと関根鉄朗先生の明瞭で生き生きとした語り口で、読影の基礎、細かい読影テクニック、解剖構造と病態とのつながりの見つけ方がすっと理解できるはずです。画像診断に苦手意識がある、もう少しCT読影技術を伸ばしたい、とにかく画像診断に興味がある、そんな先生方、必見です。
第1回 頭部編1 怖い怖いくも膜下出血 - この患者は帰しちゃダメ! (初級)
第2回 頭部編2 見落としやすい脳出血 - 理論立てて考える (中級)
第3回 頭部編3 脳卒中を深く知る - 画像と病態をリンクさせる (上級)
第4回 胸部・腹部編1 イレウスと腸管虚血 - 解剖構造ごとに読影すれば読める!(初級)
第5回 胸部・腹部編2 胆管炎と胆嚢炎 - 画像の役割をきちんと理解する(中級)
第6回 胸部・腹部編3 難しい胸部も怖くない - 基礎解剖を理解して攻略(上級)