内科の番組検索結果
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Dr.須藤のやりなおし輸液塾(全4回)第1回 輸液の基本的な考え方2008/08/22(金)公開 須藤 博 大船中央病院 院長輸液をやりなおしたい臨床医のための入門講座です。講師は、「ビジュアル診断学」でも大評判の須藤博先生。その須藤先生が長年に渡り培ってこられたノウハウの集大成ともいうべき講義は、「本で理論は理解できても、実際の臨床の場ではどう使うのか」という悩みに、ズバリ答えてくれる内容です。「輸液のボトルを見て、体内のどこに分布するもの?」、「浸...
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Dr.岩田の感染症アップグレード-抗菌薬シリーズ-(全6回)第1回 抗菌薬投与ココがまちがい!2006/02/03(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授世界標準の感染症マネージメントを知り抜いた岩田健太郎先生が、抗菌薬の選び方、使い方、考え方を一から指導します! 今回は、現在日本で行われている間違った抗菌薬の使い方を通して、抗菌薬を選ぶときや使うときの基本になる考え方を伝授します。
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Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(全9回)第2回 感染臓器と原因微生物、そして?2012/11/14(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授感染症の患者さんについてよく指導医が尋ねる「体温は?」「CRPは?」「白血球は?」といった質問。日本の感染症診療の現場では伝統的にこれらのパラメータが重要視されてきたのです。しかし感染症診療において、本当に必要な情報は、体温でもCRPでも白血球数でも知ることが出来ません。それではいったいどうすればいいのでしょうか?基礎中の基礎であ...
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Dr.岩田の感染症アップグレード-抗菌薬シリーズ-(全6回)第3回 セファロスポリンの落とし穴に気をつけろ!2006/02/03(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授副作用も少なく、比較的気軽に処方しやすいセファロスポリン。そのせいか、日本には本当に多くの種類のセファロスポリンがあります。岩田健太郎先生は「ある種のペニシリンなど本来あるべき抗菌薬がなく、必要のないセファロスポリンが数多く存在するというのは、日本ならではの忌々しき状況ですね」と嘆きます。さて、そんなセファロスポリンをどう選...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第1回 感染症診療の8大原則2018/01/24(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授臓器、微生物、抗菌薬そして、その中心に患者。これらすべてを満たすことが、感染症診療の第1歩です。 まずは、感染症診療の8大原則を、明日からの診療に生かせるよう、現場の状況と照らし合わせながら、解説します。
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Dr.岩田の感染症アップグレード-抗菌薬シリーズ-(全6回)第2回 ペニシリンを知らずして抗菌薬を語るなかれ!2006/02/03(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授ペニシリンと聞いて「そんな古い薬はもう使わない」と思った方、ちょっと待ってください! ぺニシリンは耐性の問題さえクリア出来れば、今でも抗菌力の強い有用な薬です。「ペニシリンで治せる疾患にニューキノロンを使ってしまうのは、爆弾でハエを殺すようなナンセンスな行為です」と語るのは講師の岩田健太郎先生。本来ペニシリンを使用すべき場面に...
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Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(全9回)第5回 尿路感染を舐めていないか?2013/02/13(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授尿路感染は「難しくない」と思っている先生方はとても多いのですが、実はそこに落とし穴があります。尿路感染だと思って治療していたら実は○○だった…、という例には枚挙にいとまがありません。とくにベテランの先生ほど、このピットッフォールには陥りがちなのです。また、尿路感染=ニューキノロンという考え方も誤りです。実際、岩田健太郎先生のプラ...
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Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(全9回)第1回 抗菌薬の危うい未来2012/10/10(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授前シリーズ「感染症アップグレード」では、抗菌薬の多くの間違った使い方を指摘してきました。あれから数年、日本の感染症診療は大きくレベルアップしました。したにも関わらず未だに見当違いの診断、不適切な抗菌薬使用は後を絶ちません。日常臨床で毎日のように処方される抗菌薬のことを、私たちは思いの外何も知らないのです。今回は、そもそも抗菌...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第2回 市中肺炎 初期診療アプローチ2018/02/21(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授第2回、第3回では市中肺炎を取り上げます。今回は、初期の診断と治療についてです。 肺炎を疑ったら、最初にすべきことは?抗菌薬を開始?いいえそうではありません。 まずは「本当に肺炎かどうか」を疑うことから始めましょう。 肺炎と診断されれば、原因微生物の同定、重症度判定。それによって、治療も大きく変わってきます。
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Dr.香坂のすぐ行動できる心電図 ECG for the Action!(全12回)第1回 左室肥大の真実2015/03/25(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師心電図をどう次のアクションにつなげるか?まずは、心電図からわかる左室肥大の算出方法をDr.香坂が詳しくレクチャーします。 心臓の大きさを見るときに、どことどこに注目するべきか?そういった基準は実ははっきりしてきています。 でもそこで満足してはいけません。左室肥大の所見をどうアクションに役に立てていくか。大切なのはその先にあります...
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Dr.長尾の胸部X線ルネッサンス(全10回)第1回 X線写真と実際の臓器の位置関係を正確につかむ2016/03/02(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部附属病院 病院医学教育センター センター長/准教授胸部X線は、どんな医療機関でも最も頻繁に使われる画像検査。ですが今では活用される場面が減り、体系的に習う機会は少くなっています。 初回は心臓と肺と血管の位置関係を3次元モデルで確認。そして胸部X線写真でどのように表現されるのかをレクチャーします。 ブロンコ体操で肺区域を覚えれば、胸部X線写真上で肺のどこに異常が存在するのかビシッ...
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Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(全9回)第4回 市中肺炎に潜む罠2013/01/09(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授普段、院内でよく見る肺炎、とくに市中肺炎をしっかりマネジメントできるようになれば、ほかのすべての感染症マネジメントに応用が利きます。まずはこの市中肺炎をしっかり押さえましょう。とはいえその診断は一筋縄ではいきません。典型的な症状がないもの、肺炎に見えて肺炎でないものなど、ピットフォールは多く、これらに注意することが大切です。...
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Dr.須藤のやりなおし輸液塾(全4回)第2回 水・Na代謝異常2008/08/22(金)公開 須藤 博 大船中央病院 院長輸液治療では避けて通れない「水・Na代謝異常」。複雑になりがちな代謝のプロセスをクリアカットに展開していきます。特に、須藤先生特製の「水・Naバランスの病態生理の図」は、須藤先生の苦労の結晶と言うべきもので、水Na代謝のエッセンスが集約されています。さらに、“ポテトチップスをたくさん食べたときのNa代謝”“大ジョッキでビールを飲んだとき...
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Dr.香坂の循環器診療 最前線!(全12回)第3回 心不全は見た目ではない2012/06/13(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師治療は見た目ではない: ラシックスの一辺倒は時代遅れ? 予後は見た目ではない: 心臓は全身から支えられている 機能は見た目ではない: 心機能が落ちていないのに心不全?『EF』よりもだいじなもの
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Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(全9回)第3回 薬理学を武器にせよ2012/12/12(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授抗菌薬を使う上で、「薬理学なんて役に立たないよ」と思っているあなた。それは、役に立たないではなく、役に立てていないのです。抗菌薬を選ぶときに、PKの知識がないと失敗します。投与量や投与回数を考える上で、PDを無視しては確実な治療効果を得ることはできません。そしてなにより、現実の臨床で出会うさまざまな病態、例えば、第1選択薬はアレル...
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Step By Step!初期診療アプローチ 疼痛編(全8回)第1回 疼痛2006/07/21(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療主任部長/臨床教育部部長「学生時代に習ったことでも臨床の役に立たなければ意味がない」と考える田中和豊先生が改めて臨床に役立つエッセンスをStep By Stepでお教えします。第1回目は、当直や外来で必ずひとりは診察するであろう疼痛の捉え方。各論に入る前に「痛み」そのもののメカニズムとマネジメントの方法を学びます。「国試の役には立たないかもしれないけれど必ず診療の現...
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もう迷わない!好きになる心電図(全8回)第1回 まず、心電図の心構え!2005/11/11(金)公開 山下 武志 財団法人 心臓血管研究所 所長今までと違った角度から心電図にアプローチし、「心電図の細かいところはとりあえず後回し! まず大事なところを押さえるには」という視点から解説。たとえば、“正常な心電図とは?”“ どこからどこまでが正常で、どこからが異常になるのか?” そして、たとえ診断ができたとしても、“何を治療すべきで何を放置すべきなのか? ”このような話題から「いかに開...
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Dr.香坂の循環器診療 最前線!(全12回)第1回心房細動はどこを治療する?2012/02/22(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師心房細動のポイントはまず“やり過ぎない”こと。そして、リスクを知った上で最大限効果を挙げられる治療法を選ぶことです。 「心房細動はすべて敵だ!」というような、一昔前の考え方を捨て、どの人にどのような手段を選んでいくのか、テーラーメードな治療の選択を目指しましょう。
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season8](全8回)第1回 外傷基本のABC(前編)CASE1:気道緊急をクリアせよ!頭部外傷の30歳男性2012/06/27(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授重傷外傷患者は日常診療でそう多く遭遇するものではありません。いざ気管挿管、あるいはもっと重度の気道閉塞である場合に輪状甲状靭帯穿刺や輪状甲状靭帯切開といった手技が必要になったとき自信をもって行う事ができるかどうか?気道緊急は即、命に繋がる待ったなしの状況ですから普段から手技を学習し人形等で練習をしておきたいものです。 【症例1...
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ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術(全6回)第1回 頭部編1 怖い怖いくも膜下出血 - この患者は帰しちゃダメ! (初級)2014/11/26(水)公開 関根 鉄朗 日本医科大学 チューリッヒ大学 放射線診断専門医 医学博士ここだけは押さえてほしいCT読影の基礎になるポイント。初回は、くも膜下出血の症例を提示しながら、症例の解説とともにCT読影のコツや見逃さないためのノウハウを解説します。くも膜下出血は生涯に一例しか出合わなかったとしても、確実に診断しなければならない疾患です。読めるようになるためのポイントはもちろんですが、見逃してしまうのはなぜか...
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Step By Step!初期診療アプローチ 神経症候編(全8回)第1回 めまい2007/07/13(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療主任部長/臨床教育部部長めまいの患者さんを診たときに即、頭部CTを行っていませんか?でもそれは間違いです。また、ただ「めまい」と診断したのでは医師として失格でしょう。めまいは人によって、また原因疾患によって症状が異なり、そのために疾患ごとのアプローチも全く違ってきます。その初期診療の極意をstep by stepで解説します。三半規管の中に隠れて判り難かった「め...
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(全6回)第1回 動悸へのアプローチ2015/01/14(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長動悸の原因は不整脈、洞性頻脈、精神疾患と3つに大きく分けて考えます。 その上で、病歴聴取や身体診察から原因を探っていきましょう。特に診断に重要なのは、「病歴」です。 病歴から診断や、除外診断できるものを豊富なエビデンスを参照しながら導き出していきましょう。
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ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術(全6回)第4回 胸部・腹部編1 イレウスと腸管虚血 - 解剖構造ごとに読影すれば読める!(初級)2015/02/18(水)公開 関根 鉄朗 日本医科大学 チューリッヒ大学 放射線診断専門医 医学博士小腸の疾患を疑う腹部CT画像と出合った場合、どこから見ていきますか?つい拡張した腸管から見始めてしまいがちですが、実はその方法は時間がかかってしまううえ、病変を見落としてしまう恐れがあります。ネッティー先生が推奨するのは、「まずはわかる臓器構造から見ていく」こと。中でも大腸は連続性を追跡しやすいので、まずは大腸の連続性を追って...
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ドクター力丸の人工呼吸管理のオキテ(全14回)第1回 その挿管、なんのため …人工呼吸管理の目的2012/01/25(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部人工呼吸器をつけていた患者さんがよくなってきたんだけど、人工呼吸器から離脱していいのかどうか、よくわからない…。あるいは、人工呼吸器はずしたとたん患者さんの容体が悪化、再び挿管…。そんなことありませんか?どうしてそんなことが起るかと言えば、人工呼吸管理を始めた目的をはっきりしていなかったからです。 人工呼吸器には4つの目的があり...