番組検索結果
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Dr.岡とMT佐々木の感染症プラチナレクチャー 臨床微生物学編(全10回)第6回 インフルエンザ菌2024/12/26(木)公開 佐々木 雅一 東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部 副技師長今回の微生物はインフルエンザ菌。急性細菌性副鼻腔炎疑いの症例です。鼻ポリープの既往があるため、耳鼻科にて鼻腔ファイバースコープを実施。上顎洞から採取した膿汁による検査結果を提示します。 インフルエンザ菌は、パスツレラや百日咳と似た形態を持っているため、その鑑別をどのようにおこなっていくのかを解説します。 また、BLNERやBLPACRな...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第14回 薬疹を知る2 臨床像2024/12/26(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長致死率の高い重症型薬疹、臨床で遭遇する可能性がもっとも高い播種状紅斑丘疹型、頻度は低いものの疑うコツを知ればすぐにわかる固定薬疹。今回はそれぞれの特徴・疑うべきポイントを整理します。数多く症例写真を提示しますので、薬疹を疑える目を養いましょう。
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医療ドラマ 英語フレーズ(全30回)第30回 ついマネしたくなる表現”you are in great hands”2024/12/23(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサー第30回は「ニュー・アムステルダム」から、ケモ患者と主治医の会話をピックアップ。
今回注目したフレーズは”you are in great hands”。このフレーズは、相手が何かを安心して任せても大丈夫であることを伝える時に使われます。医療現場でもよく使われる表現なので、ぜひ覚えておきたい一言です。番組では言い換えた表現も紹介していますが、患... -
Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第8回 めまいは続くよPPPD2024/12/19(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授これまで3回にわたって基本的なめまいの診療について、BPPVを中心に解説してきました。最終回では、PPPDや前庭性片頭痛、上半規管列劇症候群など、めまいを引き起こすそのほかの疾患についてみていきます。それぞれの症状の違いや鑑別していくコツを、Dr,林がわかりやすくお教えします。
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Dr.岸本とDr.六反田の内科医のための関節診察大全(全10回)第3回 膝関節の診察2024/12/19(木)公開 六反田 諒 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科 部長第3回は、臨床でよく遭遇する膝関節痛をテーマに、解剖から診察、エコー手技まで徹底解説。まずは解剖図を用いて痛みが起こりやすい箇所とそのメカニズムを詳説。その後、「視診」「可動域」「触診」の基本を岸本先生が実技付きで解説します。さらに六反田先生がエコー手技を実演し、膝蓋上嚢の診かたのポイントをわかりやすく伝授。膝の痛みを訴える患...
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Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ(全6回)第5回 心不全に伴う体液貯留管理2024/12/19(木)公開 植村和平 利尻島国保中央病院 総合診療科 診療部長在宅のセッティングで体液貯留管理が必要な患者には、主に2つのパターンがあります。1つは診療している患者さんの中に心不全が隠れていないかを評価する場合、もう1つは心不全を指摘された後の評価が必要な場合です。しかし、従来通りの体重管理や下腿浮腫などの症状での判断だけでは、心不全の評価を十分に行えません。 このような場合に、在宅での心...
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ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント(全2回)後編 ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント2024/12/18(水)公開 高本 偉碩 東京医科大学茨城医療センター 代謝・内分泌内科 教授後編では、高本先生が経験した3つの症例を時系列で追っていきます。それぞれの患者の状況に合わせて、薬剤をどう切り替え、治療を単純化していくか、実際のアプローチをお見せします。 ガイドラインの解説にとどまらず、実践的な内容まで学べる濃密な講義です。ぜひご覧ください。
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ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント(全2回)前編 ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント2024/12/18(水)公開 高本 偉碩 東京医科大学茨城医療センター 代謝・内分泌内科 教授今回のガイドラインから学ぶシリーズは、高齢者の糖尿病診療がテーマ。講師は、東京医科大学茨城医療センター 代謝・内分泌内科の高本 偉碩先生。昨年7年ぶりに改訂された高齢者糖尿病診療ガイドライン、今年発行された糖尿病治療ガイドライン、糖尿病治療ガイドを一気読み。押さえておくべき改訂点を丁寧に確認しながら、高齢者糖尿病診療において重要...
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医療ドラマ 英語フレーズ(全30回)第29回 シンプルな動詞が生み出すphrasal verb(句動詞)”show up”2024/12/16(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサー第29回は「シカゴ・メッド」から、原因不明の症状で悩む小児患者の母親と医師との会話をピックアップ。
今回注目したのは”show up”。これは、甲斐氏が英会話で重視している句動詞のひとつ。句動詞とは、動詞+(前置詞または副詞)あるいは、動詞+(前置詞+副詞)の組み合わせで、特別な意味を持つフレーズのこと。”show up”の意味は「現れる... -
Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第5回 腫大している臓器の評価2024/12/12(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医主訴は発熱と腹痛。その原因となっている、ある臓器に生じた結石や腫大に着目できるかが診断のポイントとなります。また今回の症例紹介では性別は伏せられていますが、画像を追っていけばそれも一目瞭然。画像を通じて性別特有の病態とその原因疾患を特定する画像診断医ならではの視点にも注目です。
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Dr.和田の救急頭部CT読影の鉄則(全9回)第7回 意識障害の原因を探れ!2024/12/12(木)公開 和田 武 帝京大学医学部放射線科学講座/放射線診断専門医・IVR専門医今回の症例は意識障害。画像所見自体は明確ですが問題はその原因です。普段はあまりお目にかからない疾患でも勘所が頭に入っていれば単純CTでも診断することができます。そのポイントをDr.和田に学んでください。適応となる鉄則は「(5) 脳血管を観察する」です。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第13回 薬疹を知る1 病態2024/12/12(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長日常診療に紛れている薬疹を見逃さずに見つけるには、薬疹の皮疹の特徴、病歴の特徴、アレルギーの型を理解するのが近道。 それらをもとに、臨床で使える薬疹初期期対応の3原則を解説します。
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医療ドラマ 英語フレーズ(全30回)第28回 「疑う」の表現”doubt”の使い方2024/12/09(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサー第28回は「シカゴ・メッド」から、患者が急にてんかん発作を起こした際の若い医師と上級医の会話をピックアップ。
今回のキーワードは”Doubt it”。日本語では「(私は)それを疑う」という意味になりますが、同じ意味を持つ単語に”suspect”があります。山田氏もアメリカに行く前はその違いがわからなかったそうですが、”doubt”と”suspect”はニュ... -
Dr.YUKAの5分間ティーチング4 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第2回 細菌性髄膜炎疑いの初療2024/12/05(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...「頭が痛くて熱が出ている」患者が受診した際に必ず鑑別に挙がる細菌性髄膜炎。そのときにどのように診断/除外していくのか、論理的に診療が行るよう“型”を伝授します。また抗菌薬のセレクトや投与量についてもDr.YUKAが根拠をしっかりと示しながらわかりやすく整理していきます。
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Dr.岡とMT佐々木の感染症プラチナレクチャー 臨床微生物学編(全10回)第5回 緑膿菌2024/12/05(木)公開 佐々木 雅一 東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部 副技師長今回はカテーテル関連血流感染症(CRBSI)の症例です。まずは、血液培養の結果が出るまでの初期治療戦略から確認していきます。 そして、血液培養の結果、緑膿菌が検出されました。同定されるまでの方法と所見を確認してみましょう。また、緑膿菌はメタロ‐βラクタマーゼ産生菌など、多剤耐性の傾向があるため、薬剤の感受性を確認していく必要がありま...
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医療ドラマ 英語フレーズ(全30回)第27回 「高齢者」は英語でなんて言う?2024/12/02(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサー第27回は「グレイズ・アナトミー」から、交通事故で受傷した高齢男性の妻と医師の会話をピックアップ。
今回のキーワードは”older people”。高齢者を英語で言う際に好ましい表現の一つとして、”older adults”とともに老年医学科の山田氏が解説。よく使われるのが“elderly”や“old people”ですが、これらの表現は直接的過ぎて高齢者側にとって好ま... -
Dr.岸本とDr.六反田の内科医のための関節診察大全(全10回)第2回 総論 関節炎の診察 Stepwise approach2024/11/28(木)公開 六反田 諒 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科 部長第2回では、関節炎の診察で重要なステップワイズアプローチを解説。Step1.関節の部位、Step2.炎症の有無、Step3.単関節か多関節か、Step4.分布の確認、といった基本ステップを関節のエキスパート2人が経験した症例を基にレクチャーします。
さらに、Step5として関節エコーを加え、六反田先生が基本セッティングや使い方を実演します。腫脹が触診で... -
Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ(全6回)第4回 血管エコーとエコーガイド下穿刺2024/11/28(木)公開 植村和平 利尻島国保中央病院 総合診療科 診療部長採血が取れないとき、どう対応していますか? ポケットエコーを使えば意外と簡単に解決できるかもしれません。今回は、在宅で活用できる血管エコーのスキルとして、皮静脈からの採血やルート確保のテクニックを取り上げます。エコーを有効に活用するためのコツ・スキルを、実技を交えて詳しく伝授します。また、エコー使用時の感染対策や血管穿刺に伴...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第12回 爪白癬の診断と治療2024/11/28(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長爪白癬の治療は原則として内服薬を用います。 しかし、治療期間・薬価・副作用を考慮すると内服してまで治すべきか悩む場面は多いもの。内服薬をどう選択するか?外用でどの程度治療効果があるのか?薬物療法が行えない高齢者の場合はどうするのか?爪白癬治療の疑問にクリアカットに回答します。
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ケアネットライブOncology Season3(全6回)緩和ケア医から見た、適切ながん診療2024/11/27(水)公開 井上 彰 東北大学大学院 緩和医療学分野がん診療の進歩で患者の予後が改善するにつれ、緩和ケアの重要性が増しています。
東北大学大学院 緩和医療学分野の井上 彰氏は長く肺がん診療に関わった後に緩和ケア分野に進んだ経歴を持つ、「がん治療も出来る緩和ケア医」。双方の知識を活用し、院内で最適な緩和ケアを提供すべく、長年診療に当たってきました。
井上氏の課... -
医療ドラマ 英語フレーズ(全30回)第26回 知っておきたい"explain"の意外な使い方2024/11/25(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサー第26回は「シカゴ・メッド」から、意識のない状態で救急搬送された10代の娘の両親と主治医の会話をピックアップ。
今回のキーワードは”explain”。 この単語は「説明する」という意味が一般的ですが、実はそれ以上に幅広い使い方ができます。「日本にいる時はこんな表現を知らなかった」と、山田氏も甲斐氏の説明を納得しながら聞き入るほど。exp... -
Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第7回 強いのはどっち?外側半規管BPPV2024/11/21(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回はBPPVの中でおよそ1~2割程度を占める外側半規管BPPV。外側半規管BPPVの診断には眼振の向きと強さでが重要です。そして治療は、BBQ法やGufoni法。前回解説のEpley法は、外側半規管BPPVには効果がありません。外側半規管の診断と治療のコツをしっかりとお教えします。
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Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第4回 痛みを生む「石」の見つけ方2024/11/21(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医今回の症例は痛みを生む「石」。比較的コモンな疾患ですが、その「石」にたどり着くヒントとして画像診断医の目に飛び込んでくる別の所見があります。症状に関連する幾つかの疾患を念頭に置きながらポイントをチェックしていく読影法を学びましょう。
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Dr.和田の救急頭部CT読影の鉄則(全9回)第6回 頭部外傷での見落としを防げ!2024/11/21(木)公開 和田 武 帝京大学医学部放射線科学講座/放射線診断専門医・IVR専門医今回は頭部打撲の症例です。適応となる鉄則は「(1) MPRを活用して観察する」。頭蓋内出血の14%は軸位断像では描出されないとする報告もあります。冠状断を始めとするMPRを活用した観察術をDr.和田に学び、見落としのない読影法を身に付けましょう。