Dr.岸本とDr.六反田の内科医のための関節診察大全(全10回)

シリーズ解説

内科医が診察すべき関節の数をご存じですか? アメリカリウマチ学会のコアセットでは圧痛箇所を68、腫脹箇所は66関節と定められています。これらすべての関節に対して触れて評価し、リウマチをはじめとする内科疾患と整形外科疾患を見極めるのは内科医の重要な役割です。
本シリーズは、2007年にCareNeTVで配信された岸本暢將先生の「Dr.岸本の関節ワザ大全」を大幅にリニューアル。岸本先生に加え、関節エコーや解剖に精通する亀田総合病院の六反田諒先生も講師として登場し、内容をバージョンアップしてお届けします。
全10回にわたり、関節痛を訴える患者に対する問診の方法や、68関節における評価アプローチを詳しく解説。さらに、エコーが特に効果的な関節に対しては、その診察方法も実演します。関節のエキスパートである2人から、まるで直接指導を受けるように学び、関節症状に対応する診察スキルを磨きましょう。

岸本 暢將 先生 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授六反田 諒 先生 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科 部長

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配信中の番組

第1回 総論 関節痛のアプローチ(病歴・身体診察) プレミアム対象

  • Dr.岸本とDr.六反田の内科医のための関節診察大全 | 第1回 総論 関節痛のアプローチ(病歴・身体診察)
  • 2024/11/07(木)公開
  • 19分47秒

第1回では、関節痛に対する問診と身体診察の総論を解説します。まず、関節痛のOPQRST3aを総ざらい。痛みの場所や発症時期、痛みの性質など、重要な情報を患者からどのように聞き出すかを2人のエキスパートが自身の経験を交えながら対話形式で詳しく説明します。身体診察パートでは、岸本先生による実際の診察を披露。内科医が診るべき68関節の診察方法を、わずか3分程度で行う手技は圧巻の一言。ぜひご覧ください。

第2回 総論 関節炎の診察 Stepwise approach プレミアム対象

  • Dr.岸本とDr.六反田の内科医のための関節診察大全 | 第2回 総論 関節炎の診察 Stepwise approach
  • 2024/11/28(木)公開
  • 13分20秒

第2回では、関節炎の診察で重要なステップワイズアプローチを解説。Step1.関節の部位、Step2.炎症の有無、Step3.単関節か多関節か、Step4.分布の確認、といった基本ステップを関節のエキスパート2人が経験した症例を基にレクチャーします。
さらに、Step5として関節エコーを加え、六反田先生が基本セッティングや使い方を実演します。腫脹が触診で判断しづらい場合にもエコーは非常に有用。Step1~5をマスターし、明日からの診療に役立ててください。

評価一覧

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4.7(3)
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2024/11/29(金)
40代
勤務医
皮膚科
わかりやすい
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2024/11/10(日)
60代
看護師
節々が痛いとおっしゃる患者様には、5W1Hで尋ねます。 転倒、打撲、圧迫などのアクシデントがなかったか? 様々な原因で関節痛が起き、どう診断し治療するのか興味があります。
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2024/11/09(土)
60代
勤務医
循環器内科
実際の診察を見せていただいて、素晴らしいです.

今後の配信予定

  • 2024/12/19(木)

    第3回 膝関節

  • 2025/01/09(木)

    第4回 手関節

  • 2025/01/30(木)

    第5回 手指関節

  • 2025/02/20(木)

    第6回 肩関節

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