内科の番組検索結果
-
聖路加GENERAL<Dr.衛藤の皮膚科疾患アーカイブ>(全9回)第7回 内臓系の皮膚疾患(1)-爪の皮膚疾患-2012/12/12(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長今回は実態がわかりにくい内臓系の皮膚疾患です。中でも様々な病変が現れる爪にフォーカスします。症例は約半年前から手指の爪甲に変形が現れた63歳男性。進行が気になり皮膚科を受診することにしました。爪にはclubbingが見られ、全身倦怠感や息切れも進んでおり、喫煙歴も20本×40年と高いリスク因子がありました。この患者さんは呼吸器疾患のデルマド...
-
コロナ禍でのかぜの診方(全1回)コロナ禍でのかぜの診方2020/12/23(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師無料公開は終了しました
医師であり、感染症コンサルタントである岸田直樹氏がコロナ禍でのかぜの診方について講義します。
今回はかぜ診療の指南書として評価の高い「誰も教えてくれなかった風邪の診かた(医学書院)」をベースとしてコロナ禍特有のポイントを重点的にお話しいただきます。
かぜ様の症状で受診する患者に対して、COVID... -
Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第5回 緩和救急1 救命だけが救急の使命ではない!2017/09/13(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授『肺がん末期で救急搬送の82歳男性』 DNRの末期肺がん患者が呼吸困難で救急搬送。あなたならどう対応しますか? 救急医療と緩和医療、まるで正反対のことだと思っていませんか? 最近では、緩和の患者さんが救急を受診することも多くなりました。 そのときに、医師として何ができるか、そして何をするべきか、Dr.林が指南します。 そう、救命だけ...
-
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第3回 その非劣性試験は何のためか2016/01/20(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授近年耳にする機会が増えている「非劣性試験」。 既存薬よりも新薬の効果のほうが劣っていないことを示す試験で、新薬が主要な治療効果以外に何らかの点で優れているということを前提として実施すべきものである。 本来患者の恩恵のために行われるべきこの試験が価値をもたらすことは当然ある。 しかしながら、臨床的には意味の小さいいわゆる「me to...
-
Dr.林の笑劇的救急問答[Season11] 心臓以外の胸痛編(全4回)第4回 自然気胸 「ランニング中 息苦しくなった25歳男性」2015/08/05(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回は、自然気胸を中心に解説します。 小さな気胸は見落としやすく、なかなか診断がつかないことも。今回はすぐにできて侵襲の少ない検査、超音波で見つけ出す方法を詳しくお教えします。 Aライン、Bライン、バットマン、Sliding sign、Lung pointなど、肺エコーの肝を学びましょう。 そして、気胸⇒胸腔ドレナージ・・・ちょっと待って!それはきち...
-
Step By Step!初期診療アプローチ 呼吸器・消化器・マイナー症候編(全12回)第8回 吐血・メレナ・下血2009/06/12(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長「吐血・メレナ・下血」は、これまでに学んだ嘔気・嘔吐や便秘、下痢などの消化器症候と比して決してマイナーな症候ではありません。にも関わらず、意外と学習する機会がないかもしれませんので、この機会にぜひしっかり習得してください。吐血や下血は、ほとんどの場合において上部、もしくは下部消化管からの出血が原因ですから鑑別疾患はかなり限られ...
-
Dr.松崎のここまで!これだけ!うつ病診療(全8回)第1回 まずは診断と病態の評価2015/09/09(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師うつ病は患者さんの訴えからでしか診断ができません。だからこそ、その症状を理解することが何よりも重要。今回は、うつ病の特徴的な9つの症状について、患者さんがよく言うフレーズや行動などを具体的にレクチャーします。診察中にすぐに思い出せるように、これらの症状を語呂合わせで覚えてしまいましょう!さらに、松崎朝樹先生自らが患者役を演じる...
-
Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第6回 ケーススタディ062018/07/11(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長ケース06は「原因不明の腎機能障害を認めたの48歳の小柄な男性」。多彩な電解質異常、酸塩基平衡異常を来した今回の症例。Dr.須藤が“浅はか”だったと当時の苦い経験を基に解説します。ピットフォールはなんだったのか?また、AG正常代謝性アシドーシスの鑑別診断に、重要な意味を持つ尿のAnion GAPについても確認しておきましょう
-
激辛!伊賀流心臓塾(全12回)第8回 不整脈知ってたらものすごい楽ですね!2005/09/09(金)公開 伊賀 幹二 伊賀内科・循環器科 院長ひとくちに動悸といっても、速いものから遅いもの、また規則的なものから不規則なものまで様々なタイプのものがあり、それらを患者さんが総称して「動悸」と呼んでいる…ということは、「第0回=イントロダクション」でもお伝えしました。伊賀幹二先生は、「的確に病歴を聴取することでほとんどの動悸の原因はわかる」と言います。そして、動悸の原因を...
-
内科専門医試験 バーチャル模試2024(全8回)第4回 第61~80問2024/03/21(木)公開 ケアネット内科試験問題作成チーム ケアネット第4回は、内科専門医試験バーチャル模試2024の第61~80問です。
-
毎日使える 街場の血液学(全6回)第4回 多血症を診る2018/09/26(水)公開 宮崎 仁 宮崎医院 院長多血症、Ht値の上昇をみたとき、真っ先に確認すべきは喫煙の有無。喫煙者と非喫煙者では検査前確率が大きく異なります。診断の際、喫煙、非喫煙ごとに気を付けるべき項目を解説します。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第2回 【認知症】どの薬をいつまで処方する?2016/02/17(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長認知症治療薬のスタンダードはコリンエステラーゼ阻害薬。ではどのように効果を判定して、いつまで薬を服用させるべきか? 対症療法だからこそ気を付けるべきことを、スペシャリストからじっくり伺います。
-
聖路加GENERAL<腎臓内科>(全4回)第3回 高カリウム血症2011/08/24(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:小松 康宏氏(聖路加国際病院 腎臓内科部長)
数日前から感冒、発熱のある65歳の男性。知人にもらったスイカを2個食べたところ、全身脱力、筋力低下のため歩行困難となって受診しました。 実は、昔から腎臓によいとされているスイカは、豊富にカリウムを含んでおり、高カリウム血症の患者にとってはとても危険。 それ以外にも、糖尿病... -
長門流 総合内科専門医試験MUST!2019(全12回)第7回 消化器(消化管)2019/07/17(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長消化管領域では、「潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針」が毎年3月に改訂されます。 今年は治療指針が変更されているので、チェックしておきましょう。 また慢性便秘症の治療薬に関する問題も、近年よく出題されています。
-
一発診断(全15回)第6回 両側の手足に皮疹、むくみ、関節痛を訴える28歳女性2019/03/20(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回は「発熱・嘔気・下痢を訴え、眼球結膜に軽度黄染を認める36歳男性」と「両側の手足に皮疹、むくみ、関節痛を訴えるの28歳女性」の2症例。
いずれの症例も決め手になるのは「問診」。診断の決め手となる重要な情報をどのように探し出せるのか! -
Dr.YUKAの5分間ティーチング1 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第5回 DKA/HHS2023/06/29(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回のテーマは、DKA(Diabetic ketoacidosis 糖尿病性ケトアシドーシス)/HHS(Hyperosmolar Hyperglycemic Syndrome 高浸透圧性高血糖状態)のマネジメントです。 まずはDKAとHHSの鑑別をどのようにおこなうのかを確認しておきましょう。診断がついたなら、次はマネジメントをどうすべきか。そのためにもDKAの誘因をしっかりと押さえておくことが...
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第13回 Q.精査すべき脚ブロックとは?2013/07/10(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長とくに自覚症状もないが健康診断や検診の心電図所見でみられる脚ブロック。次の対処にお困りの先生も多いのではないでしょうか?今回は心室の再分極、脱分極をおさらいしながら右脚ブロックと左脚ブロックの原理と対処を学んでいきます。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第10回 Q.小さいq波と異常Q波の鑑別は?2013/06/26(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長異常Q波とは、幅が1mm(0.04秒)以上で深さがR波の1/4以上のQ波。特に注意すべきは1mmの幅があるかどうか、逆にいうと1mmに満たない心電図所見は正常とみてよいであろう。しかし、一見正常な所見に見えて、前下行枝狭窄である手がかりが隠れている。それは一体どんな所見なのでしょうか?
-
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第8回 多彩な腹痛症例を画像で見分ける2021/11/10(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...腹痛はさまざまな原因疾患が疑われます。今回は消化管に関する疾患から複数のクイズを出題し、多彩な腹痛症例の鑑別に挑戦。似た症状のそれぞれの疾患について特徴的な画像所見を確認し、腹部CTの読影に強くなります。
-
長門流 総合内科専門医試験MUST!2018(全12回)第10回 神経2018/08/08(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長神経の領域では、脳卒中治療ガイドラインの追補やてんかんのガイドラインが改訂されたことが大きなトピックです。 新しいガイドラインのどこに着目すればよいか?長門流予想問題を通して出題傾向を学び、試験勉強を効率的に行ってください。
-
Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第6回 身体診察のコツ1顎関節・頸部・肩2008/02/15(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授前回まで5回に渡り関節痛へのアプローチを詳しく学びましたがその考え方はお分かりいただけたでしょうか?シリーズ後半では、実際に、それそれの体の部位での関節痛にどのように対応するか、実践的に学んでいきます。 まずは、どんな部位の身体診察でも三つの基本「視診」「可動域(Range of motion)」「触診」、これを忘れないでください。これさえ会得...
-
激辛!伊賀流心臓塾(全12回)第1回 循環器非専門医の到達目標(増補改訂2012年版)2012/01/25(水)公開 伊賀 幹二 伊賀内科・循環器科 院長大人気番組「激辛!伊賀流心臓塾」を伊賀幹二先生身から番組を振り返り、追加収録と編集によって全面的なリニューアルした増補改訂版が登場です。卒後臨床研修が行われている大病院の医師は、細分化された狭い専門領域以外のことを研修する時間も動機も消失しがちです。また初期2年間のスーパーローテート研修時に、各領域の“超専門家”に育てられた研修...
-
Dr.須藤のビジュアル診断学(全9回)第2回 診察は手から始める(2)2008/07/11(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長SpPinとは「特異度(Specificity)の高い所見が陽性(Positive)の場合、その疾患の診断(Rule in)に役立つ」という診断学の基本を表現した略語です。本シリーズは、「マクギーの身体診断学」はじめ身体所見に関するテキストに基づいて進行する、診断に役立つ特徴的な所見の実際の画像・動画中心の講座です。「一度見れば忘れない、SpPinな身体所見」...
-
Dr.東田の今さら聞けない病態生理(全5回)第1回 呼吸困難は理解困難?2004/07/08(木)公開 東田 俊彦 MAC/Medical Academy Corporation東田俊彦先生曰く「病態生理が理解できていれば、たとえ正確な診断名や治療法に辿り着かなくても、刻々と変化する患者さんの病状に合わせて迅速な対応ができるはず」。実践的な患者さんへの対応について病態生理を通じて解説します。今回は喘息の患者さんを例にした、呼吸のメカニズムを取り上げます。「単純に病状と診断・治療を線でつなぐだけではだ...