総合診療科の番組検索結果
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第1回 感染症診療の8大原則2018/01/24(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授臓器、微生物、抗菌薬そして、その中心に患者。これらすべてを満たすことが、感染症診療の第1歩です。 まずは、感染症診療の8大原則を、明日からの診療に生かせるよう、現場の状況と照らし合わせながら、解説します。
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第2回 市中肺炎 初期診療アプローチ2018/02/21(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授第2回、第3回では市中肺炎を取り上げます。今回は、初期の診断と治療についてです。 肺炎を疑ったら、最初にすべきことは?抗菌薬を開始?いいえそうではありません。 まずは「本当に肺炎かどうか」を疑うことから始めましょう。 肺炎と診断されれば、原因微生物の同定、重症度判定。それによって、治療も大きく変わってきます。
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Dr.長尾の胸部X線ルネッサンス(全10回)第1回 X線写真と実際の臓器の位置関係を正確につかむ2016/03/02(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部附属病院 病院医学教育センター センター長/准教授胸部X線は、どんな医療機関でも最も頻繁に使われる画像検査。ですが今では活用される場面が減り、体系的に習う機会は少くなっています。 初回は心臓と肺と血管の位置関係を3次元モデルで確認。そして胸部X線写真でどのように表現されるのかをレクチャーします。 ブロンコ体操で肺区域を覚えれば、胸部X線写真上で肺のどこに異常が存在するのかビシッ...
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Dr.林の笑劇的救急問答【Season12】(全8回)第1回 Step Beyond ACLS 心肺蘇生ガイドライン20152016/05/18(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授「心肺停止で救急搬送の76歳男性」 今回は、2015年に改訂された心肺蘇生ガイドラインの変更のポイントを中心に、林寛之先生がACLSについて詳しく解説します。 胸骨圧迫の速さや深さは?気管挿管や換気回数は?アドレナリンの使用は? 変更点をしっかりと押さえ、実践していきましょう。それが、患者さんの予後に直結します。
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ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術(全6回)第1回 頭部編1 怖い怖いくも膜下出血 - この患者は帰しちゃダメ! (初級)2014/11/26(水)公開 関根 鉄朗 日本医科大学 チューリッヒ大学 放射線診断専門医 医学博士ここだけは押さえてほしいCT読影の基礎になるポイント。初回は、くも膜下出血の症例を提示しながら、症例の解説とともにCT読影のコツや見逃さないためのノウハウを解説します。くも膜下出血は生涯に一例しか出合わなかったとしても、確実に診断しなければならない疾患です。読めるようになるためのポイントはもちろんですが、見逃してしまうのはなぜか...
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(全6回)第1回 動悸へのアプローチ2015/01/14(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長動悸の原因は不整脈、洞性頻脈、精神疾患と3つに大きく分けて考えます。 その上で、病歴聴取や身体診察から原因を探っていきましょう。特に診断に重要なのは、「病歴」です。 病歴から診断や、除外診断できるものを豊富なエビデンスを参照しながら導き出していきましょう。
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ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術(全6回)第4回 胸部・腹部編1 イレウスと腸管虚血 - 解剖構造ごとに読影すれば読める!(初級)2015/02/18(水)公開 関根 鉄朗 日本医科大学 チューリッヒ大学 放射線診断専門医 医学博士小腸の疾患を疑う腹部CT画像と出合った場合、どこから見ていきますか?つい拡張した腸管から見始めてしまいがちですが、実はその方法は時間がかかってしまううえ、病変を見落としてしまう恐れがあります。ネッティー先生が推奨するのは、「まずはわかる臓器構造から見ていく」こと。中でも大腸は連続性を追跡しやすいので、まずは大腸の連続性を追って...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第1回 Q.救急外来でACSを見逃さないためには?2013/03/27(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長1)胸部症状が定型的なのに心電図、CPK、トロポニンに異常が出ていないACS 2)胸部症状以外の症状で来るACS では見逃さないポイントとは何なのでしょうか?
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Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第1回 基本的な生理学的知識2018/03/21(水)公開 須藤 博 大船中央病院 院長まずは、酸塩基平衡の生理学的な基本知識から解説します。酸の生成や負荷に対する生体の反応そして、基本用語の整理など、これまでぼんやりと知っていたことが、すっきりと整理され、理解できます。また、覚えづらいHenderson-Hasserbalch 式など、須藤博先生の覚えるコツもお教えします。
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民谷式 内科系試験対策ウルトラCUE(全12回)第1回 腎臓2016/11/16(水)公開 民谷 健太郎 札幌東徳洲会病院 救急科疾患をしっかり区別するためには解剖生理が非常に重要です。とくに腎の場合は、どこの部位で起こる障害かということをしっかり整理する必要があります。民谷式オリジナルのアニメーションでは腎疾患を大きく3つに分類。疾患を振り分けるコツをしっかりとレクチャーします。
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こどものみかた ~シミュレーションで学ぶ見逃せない病気~(全6回)第1回 トリアージ2012/11/28(水)公開 茂木 恒俊 久留米大学医療センター 総合診療科小児救急において症候にかかわらず最初に必要となるのがトリアージ。「トリアージ」というと身構えてしまう方もいるかもしれませんが慌てる必要はありません。トリアージでは、「ABC」即ちAppearance(外見)、Breathing(呼吸)、Circulation to Skin(皮膚)の3点に注目すれば良いのです。実際の呼吸に特徴がある患者やCapillary refill timeに特徴あ...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第3回 市中肺炎 治療経過と合併症2018/03/14(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授肺炎の治療効果を判断するために、胸部X線をルーティンで撮っていませんか? Dr.岡が指摘しているのは「撮る」ことではなく、「ルーティン」であること。 そう、X線の反応は“最も遅れる”んです。CRPや胸部X線所見を正常化させるための治療は必要ありません。何を見て判断すべきか考えてみましょう。 そのほか、合併症や治療効果が見られなかったとき...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第4回 単純性尿路感染症2018/04/04(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授第4回、5回では尿路感染症を取り上げます。今回はその中でも、単純性尿路感染症について解説します。 単純性尿路感染は、基本的には、妊娠していない閉経前の成人女性の尿路感染のことを指し、それ以外はすべて複雑性と考えます。(複雑性については第5回) また、上部(腎臓)、と下部(膀胱、尿道、前立腺、精巣上体)を区別して考えましょう。 単純...
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認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック(全13回)第1回 呼吸器2016/01/13(水)公開 長門 直 独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO) 東京山手メディカルセンター 感染症内科部長(呼吸...認定内科医試験で出題される疾患が多い呼吸器の中でも、とくに結核は疫学・検査・診断・治療・感染予防と、押さえるところが多い重要疾患です。その他、喘息の重症度分類・治療ステップ、肺がんの病期決定と治療など、認定内科医試験で必ず出題されるポイントを押さえ、しっかりと整理しておきましょう。
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season10] 電解質異常編(全4回)第1回 高カリウム血症 「意識障害の60歳男性」2014/05/21(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授最も見逃したくない電解質異常-高カリウム血症です。 心電図でテントTがあれば高カリウム血症を疑うことも難しくはありませんが、何となく奇妙な波形を見た時にも高カリウム血症を疑いましょう。気づかないと、あっという間に悪くなり、命取りになりかねません。 そして、その治療は・・・? AMIではCABGが治療の一つの選択肢ですが、高カリウム血...
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イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第1回 なぜ極論が必要なのか?2015/11/11(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授抗菌薬選択、感染症治療に関してなぜ“極論”が必要なのかをイワケンこと岩田健太郎先生が語ります。 これまでの感染症の診断・治療の問題点を指摘しながら、どういう方向に向かっていかなければならないのか、何をすればよいのかを 示していきます。 “感染症とはなにか”が理解できる内容です。
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聖路加GENERAL
(全8回) 第1回 頭痛篇(1)2012/09/12(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:石松 伸一 氏 さまざまな症状で救急に来る患者さん。最も重要なのは、緊急性の判断です。緊急性の高い疾患を見逃して、帰してしまうようなことだけは避けなければなりません。問診、身体所見、必要な検査を迅速に行い、疾患の鑑別を行いますが、判断の難しいケース、ときには緊急性なしと判断されてしまう場合もあります。 今回は、... -
Dr.林の笑劇的救急問答 [Season10] 電解質異常編(全4回)第3回 低Na血症&高Na血症 「痙攣を起こした35歳男性」2014/07/09(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授今回はナトリウムの異常について取り上げます。電解質異常の中で意外にスルーされがちなナトリウム異常ですが、時には緊急に補正しなくてはならない症例もあります。 また、逆に急いで補正してしまうと、浸透圧性脱髄症候群を起こしてしまうことも!補正の仕方をしっかりマスターしましょう Case3:35歳男性、痙攣による意識障害で救急搬送。頭部CT検...
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骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科2(全5回)第1回 頸椎のみかた PART12014/02/26(水)公開 仲田 和正 西伊豆健育会病院 院長「骨太!Dr.仲田のダイナミック整形2」の第1回は「頸椎のみかた PART1」です。外来で診る機会の多い「頸椎」。頸椎の診断に必要な知識と技術を仲田和正先生が余すことなく伝授します。
運動神経支配や知覚神経もDr.仲田ならではの体を使った暗記法で、もう忘れることはありません! -
Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第2回 酸塩基平衡異常の基本2018/04/11(水)公開 須藤 博 大船中央病院 院長酸塩基平衡異常は何らかの病的プロセス(代謝性・呼吸性)、(アシドーシス・アルカローシス)が複数参加した綱引きです。 正常な状態であれば、綱は地面に置かれており、中央はpH7.40であるが、何らかの異常があると綱引き開始! 綱引き勝負の行方は?須藤博先生ならではの綱引きの図を使って、詳しく解説します。 まずは、代謝性アシドーシスと代...
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(全6回)第2回 胸痛へのアプローチ2015/02/04(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長よくある症状の“胸痛”ですが、原因疾患は多岐にわたり、また、重篤な疾患が隠れていることもあります。胸痛を訴える患者に対して、どんな鑑別疾患を挙げ、どのように疾患を絞り込んでいきますか? 胸痛を来す疾患を挙げ、重症度、遭遇頻度で分類し、致死的3大疾患を中心に解説していきます。 その他に重症度は低いけれど知っているとちょっと役に立つ...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第5回 複雑性尿路感染症2018/04/18(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授複雑性尿路感染症は、さまざまな点から見ても非常に「複雑」で、診断と治療が難しい疾患です。膿尿+発熱・炎症反応だけでは尿路感染症とは限らず、 全身をもれなく診察し、ほかの感染源を除外して初めて診断できるのです。また、男性の場合は、「尿路感染症」という診断名だけでは不十分で、前立腺炎などとも区別していくことが重要です。微生物につ...
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聖路加GENERAL<Dr.衛藤の皮膚科疾患アーカイブ>(全9回)第2回 アトピー性皮膚炎2012/06/27(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:衛藤 光 氏
前回に引き続き、今回も「痒い」疾患を取り上げます。最初の症例は、疾患数の多いアトピー性皮膚炎です。アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が低下することで発症する前回に引き続き、今回も「痒い」疾患を取り上げます。最初の症例は、疾患数の多いアトピー性皮膚炎です。アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が低下... -
Dr.たけしの本当にスゴい高齢者身体診察(全6回)第1回 発熱2018/11/07(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長高齢者の発熱は診察の場を問わず、よく見かける症候です。すぐに発熱のワークアップを行うべきか、経過を見るべきかを悩むことも多いのではないでしょうか?緊急性の評価や、高齢者ならではの発熱原因を身体診察でどう行うか、実技を交えて解説します。