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聖路加GENERAL<腫瘍内科学>(全2回)第1回 がんの一般情報について2011/07/13(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:大山 優 氏
癌の検診の是非を様々な角度から検討していきます。厚生労働省の推奨項目として、胃癌検診、肺癌検診、大腸癌検診があげられていますが、その根拠となった日本のデータはランダム化比較試験に基づくものでなく、さまざまなバイアスが指摘され、信頼性が疑問視されています。一方、米国のUSPSTF は多数のランダム化比較試験に... -
聖路加GENERAL<がん検診>(全2回)第2回 がんを疑う症候について2011/06/24(金)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:徳田 安春氏 癌の早期発見のために最も重要なことは、日常診療で症候を見逃さないことです。たとえば、痔核のある患者が軟便時に出血していて、適切に出血をスクリーニングしていれば癌を発見できた可能性は高かったにも関わらず見逃したために訴訟になり、敗訴してしまったというケースもあります。また、あるスタディによると、外来フォロ...
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聖路加GENERAL<がん検診>(全2回)第1回 どのがん検診を受けるべき?2011/06/24(金)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:徳田 安春氏 胃癌や肺癌の検査は、欧米では有用性が認められず、あまり行われていません。CT で癌の診断率は向上するものの、擬陽性の率がかなり高く、最終的に患者のメリットになっているのかは疑問が残るというわけです。この見識をどう捉えたらいいのか。逆に、近年増加傾向にある大腸癌の検診については、欧米において有用性に関する明...
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聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第6回 2次性高血圧を見逃さない!2011/06/06(月)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏
見落とされやすい内分泌疾患を紹介してきた「聖路加GENERAL」も最終回。今回は、高血圧の裏に隠れた内分泌疾患を紹介します。 10年間高血圧があるも、降圧薬が効かない60歳女性。とくに目立った所見はないものの、低Kから原発性アルドステロン症をつきとめました。 内分泌性高血圧もさまざまなものがありますが、まずは患... -
聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第5回 ただ風邪といっても2011/05/23(月)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏 もともと健康な21歳の女子大生。 発熱、咽頭痛など、感染症の症状を呈したため近医で受診しました。数種類の抗菌薬を処方されましたが改善せず、ついには意識低下で救急コールとなりました。 糖尿病の既往のある78歳の男性。 家族が訪ねて行ったら、すでに意識がなく倒れていました。 いずれも意識障害が出る危険な状態です...
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聖路加GENERAL<感染症>(全2回)第1回 咽頭炎2011/05/02(月)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:大曲 貴夫氏 「のどが痛い」 こう訴えて来院する患者はたくさんいらっしゃいますが、その原因はさまざま。 最も多いのが、急性上気道炎や伝染性単核球症などの感染症。その他に、扁桃周囲膿瘍や急性咽頭蓋炎など、頻度は低いものの緊急性の高いもの、あるいはアレルギー性鼻炎、胃・食道逆流など感染症以外の要因によるものもあります。 ...
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人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第6回(最終回) 演習編(3) 上級セッション これが読めたら一人前!2011/05/02(月)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長「Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝」の演習編ではこれまで、レジデントの皆さんが山口哲生先生からのX線写真をひたすら読影していくというトレーニングをしてきましたが、今回の上級セッションでは、かなりハイレベルな8つの症例の読影にチャレンジすることになります。 もちろん「人のハい読影法」の基本さえしっかり身についていればいいのですが、...
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聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第4回 糖尿病の悪化だと思ったら…2011/04/18(月)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏 人間ドックにおいて、糖尿病の疑いということで精査を勧められていた68歳の男性。 肥満も家族歴もないことから受診していませんでしたが、急な体重減少をきっかけに初めて検査を受けたところ、A1Cが13.7%と、急激に上昇していることが判明。 高血糖の要因は、I型II型糖尿病以外にも、膵炎、膵がん、ヘモクロマトーシス、Cush...
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人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第5回 演習編(2)中級セッション 読影マスターへの第一歩!2011/04/11(月)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長今回は中級セッションとして、少しレベルアップした7つの症例を、参加した先生方が「人のハい」読影法を使って読んでいきます。シリーズはいよいよ佳境を迎えました。先生方がギブアップした症例もそのまま放送します!
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聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第3回 あなたのせいではありません2011/03/23(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏 「禁煙したら太ってキーボードが打てなくなった男性」、「言葉がはっきりしなくなったアルコール性肝障害患者」、「両手にしびれが出てきた欝患者」など、今回はさらにバラエティに富んだ症例が出ますが、このような状況から、内分泌疾患をどのように見つけ出せばよいでしょうか。今回は甲状腺機能低下症について解説します。第1 回の...
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聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第2回 消化性潰瘍、高血圧、便秘から見つかった内分泌疾患2011/03/15(火)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏
ある女性患者は10 年前からさまざまな症状に悩まされ、入退院を繰り返していました。大腿骨頸部骨折をきっかけに骨粗鬆症の検査を受けたところ、副甲状腺機能亢進症と診断され、結局、10 年間に発症した消化性潰瘍や膵炎は、副甲状腺機能亢進症による高カルシム血症が原因だったことがわかりました。副甲状腺の異常を見つけ... -
人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第4回 演習編(1)初級セッション 君ならできる!2011/03/15(火)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長これまで実際の胸部写真を使って注意するポイントや気になるサインなどを学習してきましたが、基礎を学んだら次は実践あるのみ! 今回からは、ひたすらX 線写真を読影していく演習編に突入します。まずは、誰にでもわかる(?)初級編として、10の症例を「人のハい」読影法を使って、参加した先生方が読んでいきます。ぜひご一緒にトライしてみてください。
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人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第3回 基礎編(3) 無気肺を覚えよう!2011/03/15(火)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長視線を「人のハい」と動かしながらすばやく診断ポイントを察知いていく胸部X 線画像の読影法を紹介するシリーズ。今回はまずイラストで右上葉無気肺、右中葉無気肺、右下葉無気肺、左上葉無気肺、左下葉無気肺の各パターンを覚えます。そして後半では、実際の無気肺のX 線画像を使いながら、縦隔や太い気管支の偏位、横隔膜の偏位、胸郭の変形、無気肺...
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人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第2回 基礎編(2) 人のハい読影法とは?2011/03/15(火)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長「人のハい読影法」とは、視線を「人のハい」と動かしながら、すばやく診断ポイントを察知していく胸部X 線画像の読影法です。今回はこの読影法の具体的なコンセプトにグッと迫ります。まずは肺のマイナーフィッシャー、メジャーフィッシャー、縦隔線といった肺野病変読影の手掛かりとなる「線」の解説から始まり、本題の「人のハい読影法」を実例と簡...
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人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第1回 基礎編(1) 基本は正常解剖から2011/02/01(火)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長まずはマイナーフィッシャー、メジャーフィッシャー、縦隔線といった胸部写真・肺野病変読影の手掛かりとなる「線」の解説から始まり、本題の「人のハい読影法」を実例と簡略イラストを交えて、詳しく解説していきます。そして読影法の補足として、見逃してはいけない大切なサイン、例えば、シルエットサイン、サービコトラチックサインなどをおさらい...
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聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第1回 脳卒中から自殺未遂まで2011/02/01(火)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏 内分泌疾患は、ホルモンを産生する場所に症状が現れるとは限らないために「発見が難しい」と言われます。他の疾患と診断されて、発見が遅れることもしばしばあります。まず重要なのは問診です。内分泌疾患の症状は、なかなか患者自身が訴えることがありませんから、積極的に訊くことが診断の第一歩です。問診の際、どのような症状...
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北米式☆プレゼンテーション上達ライブ(全3回)第3回 より良い Oral Presentation とは!?<後編>2010/11/19(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授あなたは身体所見/検査所見/アセスメント・プランをオーラルプレゼンテーションする際、だらだらと長くなっていませんか? 今回は強調すべき点&省くべき点を、それぞれのステップで整理し、的確かつ簡潔に伝えるためのポイントを一気に解説します。 また、聴き手の心をしっかりと掴んで離さない秘訣も紹介! 重要なのは“言葉”だけではありません。...
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北米式☆プレゼンテーション上達ライブ(全3回)第2回 より良いOral Presentation とは!?<前編>2010/11/19(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授「オーラルプレゼンテーションの能力は、医師としての能力を反映する」。尊敬するハワイ大学の教授が口にしたその言葉は、岸本暢將先生にとって衝撃的だったと言います。米国臨床研修開始後に遭遇した最初の難関…それが、オーラルプレゼンテーションでした。 では、「果たして何を指針に学べばよいのだろうか・・・?」日本の卒前・卒後教育において、正式...
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北米式☆プレゼンテーション上達ライブ(全3回)第1回 Presenting a Great Case (in English or Japanese!)2010/11/19(金)公開 Gautam A. Deshpande 聖路加国際病院 visiting researcher/clinical educator北米の臨床研修で重視される<プレゼンテーション能力>。短時間で、的確な症例プレゼンテーションを行うためのポイントの解説や上達法について3回にわたりお送りします。第1回は、英語でそのまま直送! より効果的な症例プレゼンテーションを進めるためには、どのような情報を集め、どのような順番で、どのように構成して伝えれば良いでしょうか?-そ...
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Dr.安田のクリアカット腎臓学(全6回)第2回 尿沈渣を理解する!2010/09/10(金)公開 安田 隆 吉祥寺あさひ病院 腎臓内科 副院長「Dr.安田のクリアカット腎臓学」は、腎臓病学を志すものだけでなく、診療の一部として腎疾患に関わる医師、身近に専門家が居なくて困る医師、レジデントや学生に役立つ、腎疾患診療、腎臓病学の入門番組です。内科系の初期研修終了程度のレベルを想定して企画されました。特に知識よりも、考え方・とらえ方を理解していただきます。ワンセンテンスで考...
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Dr.安田のクリアカット腎臓学(全6回)第1回 血尿と蛋白尿のとらえ方2010/09/10(金)公開 安田 隆 吉祥寺あさひ病院 腎臓内科 副院長腎臓病学を志す人だけでなく、診療の一部として腎疾患に関わる医師、身近に専門家が居なくて困っている医師、レジデントや学生に役立つように、腎疾患診療、腎臓病学の入門編として、内科系の初期研修終了程度のレベルを想定して企画されたこの「Dr.安田のクリアカット腎臓学」の最も特徴的な点は、広範にわたる腎臓病学の分野のなかで、これまで腎専門...
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Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(全13回)第10回 悪性疾患 case4 ―57歳男性・・血小板減少を伴う発熱―2010/07/23(金)公開 大木 康弘 愛知県がんセンター中央病院血液細胞療法部医長「不明熱の診断はやはり“忍耐”の一語につきる。」今回の「Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線」はこのことが実感できる症例をご紹介します。熱の他には、病歴、身体所見ともに特筆すべきことがなく、検査でも血小板が低い、LDHが高い、など非特異的な所見ばかり。感染症や膠原病の可能性をひとつひとつ消していき、確定診断に迫るために苦痛を伴う生検を繰り返...
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外傷治療ベーシック(全4回)第4回 縫合実習(2)器械結び2010/07/09(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長今回の「外傷治療ベーシック」は縫合針と持針器、鑷子を用いる器械縫合を実習します。なかでも最もよく用いる単純結節縫合、皮下縫合、そして垂直マットレス縫合の3つを取り上げます。 今回も講師によるデモンストレーションと研修医、医学生による実習で進行します。基本的な針や鑷子の持ち方から縫合の際の注意点、そして器械結びによる結紮法などを...
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外傷治療ベーシック(全4回)第3回 縫合実習(1)糸結び2010/07/09(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長今回は外傷治療で行う縫合の最も基本的な「手を使っての糸結び」について、研修医や学生による実習を交えながら学習します。 手を使う糸結びには両手を使う方法、片手を使う方法、更に各々で手のひら・親指・人差し指・中指を使った結び方などがあります。科によらず医師はその全てのテクニックについて半ば無意識に行える事が理想です。あなたは外科系...