内科の番組検索結果
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Dr.香坂の循環器診療フロントライン(全9回)第1回 急性心不全(AHF)2024/05/30(木)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授初回に取り上げるのは急性心不全(AHF)です。心不全はどのような循環器疾患であっても問題になる疾患ですが、実態がつかみにくく、対応に難渋することもしばしば。まずは病態について明らかにし、どのように治療していくのかをみていきましょう。急性心不全の治療に関しては、以前からは大きく変わっておらず、「利尿薬」が主体となります。それをどの...
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岡田正人のアレルギーLIVE(全8回)第1回 食物アレルギー2019/07/31(水)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長どの科の医師でも必ず知っておくべきアレルギー診療。その基本を岡田正人がわかりやすくレクチャーします。初回は外来で出会うことも多い食物アレルギーについて。症例ベースに詳しく解説します。
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(消化管)(全8回)第7回 アップデート2022(1)2022/04/27(水)公開 宮垣 亜紀 公立豊岡病院組合立豊岡病院 消化器科 医長消化器(消化管)領域のアップデート情報を宮垣亜紀先生が2回にわたって解説します。前半は機能性消化管疾患についてです。消化器領域の総合内科専門医試験の設問は画像と一緒に出題されるパターンが多いため、内視鏡所見から疾患を想起できるようにしましょう。胃食道逆流症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群の疾患概要や治療方法、ガイドライン...
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Dr.長尾の胸部X線クイズ 初級編(全6回)第6回 大切なものは目を凝らさないと見えない2018/01/31(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療教育学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病...今回のX線写真クイズを読み解くアドバイスは「よーく見ること」。慣れれば簡単に見つかる異常も、初めは目を凝らして探さないと見えてきません。小さな異変に気付けると、胸部X線写真の読影スキルは一段ランクアップします。 -
Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第5回 K代謝の生理学とケーススタディ052018/06/20(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長カリウム代謝異常(とくに低K血症)を合併することが多い酸塩基平衡異常。今回は、カリウム代謝に関する基本的な腎生理学から学んでいきましょう。 まずは、重要な尿細管細胞について。NHE3?NKCC2?ROMK?ENAC?・・・が何だか!!!心配いりません。須藤博先生がこのような難しいことを一切省いて、 臨床に必要なところに絞って、シンプルに解説します。
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Dr.たけしの本当にスゴい高齢者身体診察(全6回)第5回 意識障害2019/02/27(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長今回は意識障害について解説します。 高齢者の意識障害と言えば脳血管障害と思われがちですが、そのほかにも感染症、代謝性疾患、外傷などさまざまな原因が考えられます。そのため、系統的な鑑別が必要となります。その中でも身体診察は、5つの項目に分けて確認していくことが重要です。5つの項目とは、バイタルサイン、神経所見、脱水所見、皮膚所見...
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聖路加GENERAL<循環器内科>(全4回)第1回 階段がつらいのは歳のせい?2011/07/27(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:香坂 俊氏 地下鉄階段昇降時などに胸部圧迫感を感じるようになった50歳男性。他の領域の胸痛疾患に比べてリスクの高い場合が多い循環器疾患。まずは、この患者が循環器疾患かどうかを確かめることが重要です。胸痛の鑑別において大切なのは、1にも、2にも問診です。問診は、3つのポイントをおさえればOK。 このような典型的な狭心症患者の...
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第5回 最も大変!インフルエンザの感染対策2016/03/09(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師インフルエンザの感染対策について見ていきましょう。 感染対策を考える上で重要なことは、感染経路と感染性のある期間についてキチンと知っておくことです。 また対策は、患者さんだけではありません。医療者が発症した場合についても考えておく必要があります。 どこで線を引くのか、現実的な対策について、岸田直樹先生と一緒に考えていきましょう。
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Step By Step!初期診療アプローチ 呼吸器・消化器・マイナー症候編(全12回)第4回 呼吸困難2008/09/12(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長患者数が多く、かつ緊急度も高い「呼吸困難」。そもそも「呼吸」とは一体何だろうか?また、換気と呼吸はどう違うのか?という基礎的な理解から臨床に結びつけていきます。まずは生理学から理解しましょう。そして呼吸困難をみた時の挿管の適応や、必ず覚えておきたい緊急挿管法、緊急処置を終えた後になすべき検査なども併せて学習します。もちろん呼吸困...
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Dr.香坂の循環器診療 最前線!(全12回)第6回 心内膜炎を身近に考える2013/01/23(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授心内膜炎は総合力です。循環器や感染症の「知識」もさることながら、内科そのものに対する基本的な「バランス」が問われる疾患なのです。そのため臨床のカンファレンスなどでも多く扱われるわけですが、このセッションでは、循環器内科の立場からみた全体像を掴んでみましょう。疣贅を見落とさないコツは?Duke基準をどう使う?心内膜炎の予防に歯科手...
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一発診断(全15回)第4回 腹部膨満感を訴える寝たきりの80歳男性2019/02/06(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回は「腹部膨満感を訴える寝たきりの80歳男性」「咳がおさまらない34歳女性」の2症例を取り上げます。画像や病歴聴取、身体診察を行ったうえで、診断に必要な情報はなにか?一緒に考えてみましょう。
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“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第1回 vol.1 “かぜ”のような顔をしてやってくる重症患者2011/06/13(月)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部“かぜ”だと思って来院する患者さんは、やはりほとんどがウイルス性上気道炎。しかしその中に、まれに肺炎や髄膜炎、ときには心内膜炎、急性喉頭蓋炎、あるいは肝炎やHIVであることも。それはまるで広大な地雷原を歩いていくようなもの。その地雷を避けるにはどうしたらいいのでしょう?気鋭の山本舜悟先生が明解に解説します。
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聖路加GENERAL<腎臓内科>(全4回)第2回 尿異常の検査方針2011/07/13(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:小松 康宏 氏(聖路加国際病院 腎臓内科部長)
健診で尿潜血と尿蛋白を指摘された28歳の男性。 健診で見つかる血尿は、尿潜血反応によるもので、実際に血尿があるかどうかは顕微鏡による尿沈査検査によって確認します。 実際、健診においては、3~10%という高率で顕微鏡的血尿が見つかります。これら全員を泌尿器科に送るわけにもいき... -
長門流 総合内科専門医試験MUST!2018(全12回)第3回 膠原病/アレルギー2018/05/23(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長膠原病領域では、いくつかの重要疾患で新しいガイドラインが発表されているので、そのポイントをまとめています。 関節リウマチに関しては、毎年複数題出題されています。しっかり得点が取れるようにしましょう。 アレルギー領域については大きなアップデートはありませんが、例年出題されるテーマをしっかりと押さえています。
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season8](全8回)第6回 腹部外傷のABC(後編)CASE2:自転車で自動車と衝突した10歳男児2012/11/14(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授小児の交通事故外傷のケース。成人と異なる点に要注意! 【症例2】10歳男児。自転車走行中に交差点で自動車との接触事故に遭った。血圧:100/80mmHg、脈拍:90/m、SpO2:99%(15Lリザーバー投与時)、意識はクリア。交通事故外傷の診察に研修医は意欲を燃やすが患児は注射を嫌がって暴れ、ライン確保すらうまくできない。腹部にハンドル痕があるが疼...
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Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第8回 高齢者骨折2 だまされないで!圧迫骨折2017/12/20(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授「尻もちをついて腰が痛い85歳男性」今回は圧迫骨折を取り上げます。 圧迫骨折は高齢者にはよくある骨折ですが、X線も、CTにも映らないことがあるため、臨床診断が重要となります。しかし、患者さんが痛いと思っている部位だけを診ていたらだまされることもあるので注意が必要です。 また、圧迫骨折の原因ともなる骨粗鬆について、その診断と治療、ま...
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Dr.長尾の胸部X線ルネッサンス(全10回)第8回 臨床情報から読影を深める(2)2016/08/10(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療教育学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病...今回の「Dr.長尾の胸部X線ルネッサンス」は肺内の病変を見分けるために臨床情報を有効に使う方法を学びます。 急性なのか慢性なのか、どんな呼吸音が聴取されているのかといった所見は、胸部X線でどこを重点的に見たらいいのかを示唆してくれる重要な情報です。 症例を通して臨床情報と胸部X線写真の情報を結びつけられるよう練習していきましょう! -
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第5回 急性胆嚢炎・胆管炎2021/07/14(水)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師急性胆嚢炎と急性胆管炎を比較しながら解説します。まず原因に胆石性の有無を確認することが重要。無石胆嚢炎は、症状は胆石性胆嚢炎と同じですが、外傷、心臓手術後、敗血症など高ストレス下で発症し、重症化しやすく死亡率が高いため、早期発見・早期治療が必須。急性胆嚢炎の画像診断は、腹部エコーが第1選択。診断基準となる数値を押さえます。急性...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 腎臓(全7回)第6回 その他の頻出疾患2021/04/21(水)公開 櫻田 勉 聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科 病院教授/大学病院腎臓・高血圧内科副部長/大学病...総合内科専門医試験対策「腎臓」の最終回では、試験に頻出の糖尿病性腎臓病、ループス腎炎、多発性骨髄腫による腎障害、血栓性微小血管症、コレステロール塞栓症、IgG4関連疾患についてまとめて解説します。近年では、ネフローゼ症候群を呈する典型的な「糖尿病性腎症」が減少し、顕性アルブミン尿を伴わず、徐々に腎機能低下を示す「糖尿病性腎臓病」...
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内科専門医試験 バーチャル模試2024(全8回)第4回 第61~80問2024/03/21(木)公開 ケアネット内科試験問題作成チーム ケアネット第4回は、内科専門医試験バーチャル模試2024の第61~80問です。
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Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(全13回)第1回 外来 case1 ―18歳女性・・発熱・リンパ節腫脹―2009/10/23(金)公開 西垂水 和隆 今村病院分院 救急・総合内科 部長「不明熱(FUO)」とは読んで字のごとく原因が特定できない原因不明の熱のこと。FUOは「Fever of Unknown Origin」の略です。この不明熱、実は臨床の現場では非常に多く見られる疾患です。ところが、例えばハリソンのような名著ですら、膨大な鑑別疾患の他には、「感染症、膠原病、悪性疾患が多い」、「丁寧な病歴と診察が大事」という一般論を記すにと...
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Dr.須藤のビジュアル診断学(全9回)第3回 心臓と頸静脈の診察2008/07/11(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長心臓の聴診をするときには、どこを見ているか気にしたことはありますか? 「どこも見ていない」「目をつぶっている」「そんなことは考えたことがない」など、人それぞれでしょう。ビジュアル診断学では、そんなときこそ、頸静脈波形を診てみることをオススメします。厳密には内頸静脈の波形を診ることになっていますが、外頸静脈でも右心系の病態をよく反映す...
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Dr.香坂の循環器診療 最前線!(全12回)第7回 見逃したくない胸部疾患 ~急性冠症候群? 大動脈解離? 肺血栓塞栓症?2013/03/27(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授絶対に見逃してはいけない胸痛の三大疾患といえば、MI(心筋梗塞)・AD(大動脈解離)・PE(肺血栓塞栓症)。しかし、「PEの患者さんと出会ったことがない」というあなたは、今まで見逃していただけかもしれません。見落としが多いPE。除外診断にはD-dimer、確定診断にはCTなど、ツールを有効に使って、PEの確定診断から治療に至るポイントを...
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明日からできるインスリン導入ABC(全6回)第3回 さあ実践!導入レジメンと口説き方2015/12/09(水)公開 三澤 美和 大阪医科大学附属病院 総合診療科インスリンを導入したほうがよい患者さんを見つけたら、次は実践です。 今回はズバリ、初めはこれだけでOKという持効型1回注射(BOT)から、強化療法までのレジメンを伝授! そして、インスリンに抵抗感を持つ患者さんにどんな説明をしたらよいのかも取り上げます。 三澤先生をはじめとした日本プライマリ・ケア学会糖尿病委員会メンバーの経験に基...