内科の番組検索結果
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マッシー池田の神経内科快刀乱麻!(全6回)第3回 発熱・頭痛、それってホントに風邪?2004/11/18(木)公開 池田 正行 長崎大学 医師薬学総合研究科 教授「熱が出て頭が痛いんです」そんな患者さん、日々何人もの患者さんが来院されることでしょう。そんな時、「風邪ですね。お薬を出しておきましょう」と簡単にすませていませんか? もちろん多くの場合、風邪であることがほとんどなのですが、似たような症状でも実は、髄膜炎やくも膜下出血、慢性硬膜下血腫、脳出血、側頭動脈炎などの急を要する疾患であ...
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目で学ぶ フィジカルアセスメント大全(全18回)第11回 リンパ節の診察2020/12/09(水)公開 平島 修 徳洲会奄美ブロック 総合診療研修センター センター長発熱、頭痛、咽頭痛が1カ月続き、数日前に頸部のしこりに気付いた、という患者が来院。
一見、風邪を疑う症状ですが、熱の原因がはっきりわからない場合は、全身のリンパ節を診ることがとても重要で、診断のカギになります。
今回は、徳洲会 奄美ブロック総合診療研修センターの平島修先生が、頸部リンパ節、腋窩リンパ節、鼠径リンパ節、そ... -
Dr.田中和豊の血液検査指南 血算編(全10回)第7回 血小板1 血小板増加症2020/08/05(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長「Dr.田中和豊の血液検査指南・血算編」は今回から4回にわたって血小板について解説します。血小板の異常は、数の異常と、機能異常がありますが、このシリーズでは、数の異常について取り上げていきます。まずは、血小板増加症から。血小板増加症は、一次性と2次性に分類されます。それらをどのような順番で鑑別していくのか、田中和豊式フローチャート...
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ディジーズ・バー(全10回)第3回 誤嚥性肺炎12021/04/28(水)公開 森川 暢 市立奈良病院 総合診療科ゲストは誤嚥性肺炎治療に力を注ぐ森川暢先生です。誤嚥性肺炎の患者が入院してきたときに「とりあえず絶食」していませんか?この“絶食文化”にちょっと待った!
絶食することのデメリットから嚥下リハビリの重要性、さらに実際にどう診療を進めていくのがベストなのか、二人が深く話し合います
森川先生のブログ(https://jyoutoubyou... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第4回 血尿後編:悪性腫瘍など2023/02/02(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授肉眼的血尿からがんを疑う場合、膀胱鏡での精査のために早急に専門医に紹介するよりも、超音波検査と尿細胞診、感染症の有無を確認することのほうがプライマリケアでは重要だと松木先生は断言します。これらの検査方法や進め方、専門医に紹介するタイミングをまとめて解説します。
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産婦人科医ユミの頼られる「女性のミカタ」(全8回)第6回 低用量ピルの使い方 女性ホルモンマスターへの道(2)2014/08/20(水)公開 池田 裕美枝 産婦人科医 / NPO法人女性医療ネットワーク 副理事長低用量ピルは、避妊、月経痛の軽減効果だけでなく、子宮のメカニズムを利用した月経周期コントロールにも有用です。 今回は、月経コントロールを希望する患者にどのような処方や指導を行えばよいかをユミ先生こと池田裕美枝先が解説します。 冒頭のスキットでは、前回の月経不順の女子高生が再来院。今回は大事なイベントに月経が重ならないようにし...
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THE内科専門医問題集“見るラヂオ”2024(全10回)第1回 循環器2024/03/11(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサーケアネットライブ「THE内科専門医問題集 “見るラヂオ”2024」のアーカイブ配信です。 初回は循環器。『THE内科専門医問題集(Ver.2)1』(医学書院)から、Q92とQ93を取り上げます。
※ライブストリーミング配信日:2024年3月10日 -
Dr.宮本のママもナットク!小児科コモンプラクティス(全6回)第1回 熱性けいれん2016/12/14(水)公開 宮本 雄策 聖マリアンナ医科大学 小児科学教室 教授2回目の熱性けいれんを起こした2歳児の母親が、診察室に駆け込んできました。「坐薬使ったほうがいい?」と心配しています。子どもはけいれんがおさまって、すっかり元の状態です。 さてこんなとき、どんな対応をすればよいのでしょうか?熱が出たらすぐにジアゼパムを投与?慌てているお母さんを落ち着かせるためには?小児科専門医の宮本雄策先生が...
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CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)首を動かすと電気が走る【山中克郎】2013/09/25(水)公開 山中 克郎 福島県立医科大学会津医療センター 総合内科学講座 特任教授/ 諏訪中央病院 看護専門学校 ...山中先生がかつて失敗して「痛い目」にあった症例をご紹介いただきます。60歳の男性で、主訴は「首を動かすと電気が走る」とのこと。やがて両肩に強い痛みが出現。整形外科では異常なしと言われましたが、首が後屈できないほどで、寝たきりとなり、オムツでトイレを済ませています。38℃の発熱があり、抗菌薬を投与するも、耳が聞こえない、心雑音が出...
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ケースメソッド腎障害(全6回)第1回 救急外来編(1)2024/06/13(木)公開 村澤 昌 行徳総合病院 腎臓内科救急外来編のゴールは、初期対応、診断につながる検査、初期治療ができるようになること。今回は、全身倦怠感と尿量低下で救急搬送となった60代男性、腎前性腎不全と診断され補液するも改善がみられなかった70代男性の2症例を取り上げます。高度腎障害をみたときに重要なのは、腎形態の評価。萎縮があるかどうか、必ず確認しましょう。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(消化器編)(全14回)第8回 PPIが効かないとき、プライマリ・ケア医はどうするべき?2015/08/19(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長胃潰瘍のファーストチョイスとして使われるPPIですが、その効果がなかったとき、プライマリケア医はどのように考えればいいのでしょうか。 今回は西野先生に症例を提示いただき、臨床に役立つヒントを見つけていきます。
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Dr.山中の攻める問診(全13回)第7回 一発診断 48歳女性 突然話が通じない2013/11/27(水)公開 山中 克郎 福島県立医科大学会津医療センター 総合内科学講座 特任教授/ 諏訪中央病院 看護専門学校 ...【症例】48歳女性。夫と来院。妻が「ここはどこ?」、自分が作った料理を「これ何?」と言い始め、話しが通じなくなった。夫と話していることは判っている。経過観察のため一泊入院を薦めると承諾したものの、10分後には「入院するなんて誰が言ったの!?」と拒絶し怒って帰宅してしまいました。病歴や身体所見から一発で診断をつけるSnap Diagnosis(...
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Dr.安部の皮膚科クイズ 中級編(全6回)第2回 痒みがあるとは限らない2020/04/08(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長第3問の所見は腹部の皮疹と、日常生活に支障を来すほどの落屑。第4問は痒みや痛みのないぷっくり膨れた皮疹。皮疹の性状と主訴を組み合わせて正解を導いてください!
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聖路加GENERAL<消化器内科> (全8回)第3回 黄疸は 急いで診断 よい治療 CASE1 40歳男性2012/01/11(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長消化器内科の黒帯師範:小林 健二氏
今回は外来でも出くわすことの多い黄疸について紹介していきます。一週間ほど前から熱や倦怠感を自覚していましたが、市販薬を飲んで仕事をしていた40歳男性。しかし、数日前から食欲が低下し、尿の濃染や眼球の黄染に気づいて外来を受診しました。 黄疸は外見に出やすいので患者さん自身も気づきやすい症状で... -
明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第4回 めまい、耳鳴り2005/08/19(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長今回は体内の「水」についてのお話です。人間の体の大部分を占めている「水」。その状態が適切でないと体には様々な症状が出てきます。これを漢方用語で「水毒」と言います。「めまい」や「耳鳴り」は「水毒」が原因であることがとても多い疾患です。そんなめまいや耳鳴りの症状にはどんな処方が良いのでしょうか?生薬の働きから理解すると、答えが見えてきます。 ...
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Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第7回 代謝性アルカローシス:頻回の嘔吐・下痢と脱力の38歳女性2023/05/25(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は代謝性アルカローシスがテーマ。 頻回の嘔吐・下痢があり、全身脱力の強い38歳女性の症例と咳嗽・発熱の89歳男性の症例を取り上げます。 代謝性アルカローシスの2大原因は、嘔吐と薬剤性。そこからさらに代謝性アルカローシスが維持されるのに必要な項目とは? そして、第1回で出てきた「マジックナンバー15」。アルカローシスでも役に立つん...
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Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第8回 呼吸性アシドーシスpart1:咳嗽のCOPD既往 84歳女性2023/06/15(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回から呼吸性アシドーシスについて見ていきます。今回は2症例取り上げます。症例1は咳嗽で来院したCOPDの既往がある84歳女性、症例2は呼吸苦で来院したCOPD既往の83歳男性のケースです。いずれもCOPD増悪の評価目的で、血ガスを取りました。さて、血ガスでどのように判断するのか確認していきましょう。そして今回は、急性か慢性かを判断する「さぬき...
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Dr.山中の攻める問診(全13回)第6回 一発診断 55歳男性 肝硬変あり。3日前にハゼ釣りに行った2013/11/27(水)公開 山中 克郎 福島県立医科大学会津医療センター 総合内科学講座 特任教授/ 諏訪中央病院 看護専門学校 ...【症例】55歳男性。3日前にハゼ釣りに行き、虫刺されによる激しい痛みにより救急外来受診。水疱を伴う皮下出血があり、既往歴に肝硬変があります。病歴や身体所見から一発で診断をつけるSnap Diagnosis(一発診断)。今回も実際の症例をもとに貴方の一発診断力を試し、診断ロジックを確認しましょう。
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第4回 外来アンチバイオグラム 32023/10/19(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表抗菌薬は正しいレジメンに添って投与しなければ治療効果を発揮できません。前回学んだ、肺炎球菌・インフルエンザ菌に対するファーストチョイスの経口抗菌薬について、今回から2回にわたり正しい投与方法とその理由をPK/PD理論から解説します。
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大地震発生!そのとき僕らがすべきこと‐フツウの医師のための災害医療入門‐(全6回)第4回 【発災2週間~】震災関連死を防げ!2017/08/09(水)公開 佐藤 栄一 新潟大学医学部 災害医療教育センター 特任准教授発災から2週間以後の亜急性期に必要な災害医療は、慢性疾患の増悪予防と、震災関連死を減らすための対応です。最も頻度の高い高齢者の肺炎、そして災害時に注目されるPTSDへの初期対応は、すべての支援者が押さえておくべきポイントです。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(精神科編)(全12回)第12回 統合失調症2019/05/08(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師統合失調症はきちんと服薬していれば、恐れるような疾患ではありません。統合失調症の陰性症状とうつ病をどう見分けるか、専門医受診までのファーストチョイス、内科で出合う慢性期統合失調症管理のポイント、入院が決まったときに確認すべき点といった非専門医に必要十分な統合失調症対応のエッセンスを精神科のスペシャリスト・松崎朝樹先生が伝授し...
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長門流 認定内科医試験BINGO!(全12回)第4回 腎臓2017/03/01(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長認定内科医試験の腎臓の領域は、ネフローゼ症候群に関しての過去問が多いので、細かいところまできちんと確認しておきましょう。また、「薬剤性腎障害診療ガイドライン2016」や「急性腎障害のためのKDIGO診療ガイドライン」は要チェックです。
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Dr.岩田の感染症アップグレード-外来シリーズ-(全7回)第7回 知らないではすまされない!HIVの基礎知識2006/12/15(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授ご好評をいただいてきたシリーズもいよいよ最終回です。今回のテーマはHIV。ちょっとヘビーなこのテーマを岩田健太郎先生は敢えて最終回に選びました。その理由は、日本ではまだまだHIVへの関心が低く、先進国の中で唯一患者数が増加しており、プライマリ・ケアでの適切な診断と正しい性教育が急務だからです。 HIV診断は専門医だけの仕事ではありませ...
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Dr.岸本とDr.六反田の内科医のための関節診察大全(全10回)第1回 総論 関節痛のアプローチ(病歴・身体診察)2024/11/07(木)公開 六反田 諒 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科 部長第1回では、関節痛に対する問診と身体診察の総論を解説します。まず、関節痛のOPQRST3aを総ざらい。痛みの場所や発症時期、痛みの性質など、重要な情報を患者からどのように聞き出すかを2人のエキスパートが自身の経験を交えながら対話形式で詳しく説明します。身体診察パートでは、岸本先生による実際の診察を披露。内科医が診るべき68関節の診察方法...