臨床研修医の番組検索結果
-
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第5回 正しく撮られてなければ見つけられない2021/06/30(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...飛行機で長距離移動中に右ふくらはぎに痛みが出現した女性。呼吸困難感もあり帰国後に救急外来受診しました。真っ先に疑われるのはロングフライト血栓症。このような場合、緊急のCT検査を行いますが、この疾患の読影のために重要なのは、まず正しいプロトコルでCTが撮像されていること。なぜか?その理由と血栓の見つけ方を学びます。
-
Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで(全7回)第2回 「利尿薬の量を決めたい」 原著論文の使い方を考える2016/09/14(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師香坂俊先生の研究室にアカデミック・ドクターを目指す1人の医師が「利尿薬の量を決めるのに、何を見ればいいですか!」と相談に訪れます。 前回の広い話題のときにでた「マニュアル」や「ガイドライン」などもみたようですが・・・なかなか決められません。 簡単過ぎる「マニュアル」、そして長過ぎる「ガイドライン」。 こんな狭い話題を調べるのにち...
-
創傷治療Basics(全5回)第2回 デブリードマン:攻めの対策も必要です2015/04/22(水)公開 矢野 智之 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科 副部長創傷治療の手技の1つであるデブリードマンについて解説します。デブリードマンは「デブリ」と呼ばれることも多いですが、傷のプロ以外には敬遠されがちな処置です。でもデブリードマンは早期に徹底的に行なったほうがいいのです。その意義と方法について詳しくみていきましょう。
-
Dr.林の笑劇的救急問答[Season14](全8回)第8回 頭痛4 おとなしいのか騒がしいのかそれが問題だ2019/06/05(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授今回の「Dr.林の笑劇的救急問答」は一次性頭痛で最も多い片頭痛とまれではあるけれど知っておくべき群発性頭痛を中心に解説します。 頭痛の診断はもちろん、目の前で頭痛に苦しむ患者を救う戦い方を裏技も交えてお教えします。
-
Dr.林の笑劇的救急問答 Season17(全8回)第1回 しびれ診断のかなめ2023/08/24(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授一言でしびれと言っても、どのようなしびれか、しびれの部位、継続時間などいろいろなパターンがあり、鑑別も多岐にわたります。 絶対に見逃してはいけないしびれもあります。 しびれを鑑別するには解剖と病態生理をしっかりと理解しておくことが重要です。 整理して考えていきましょう。
-
Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第6回 緩和救急2 なんでもかんでも救命?!2017/10/11(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授『様子がおかしい寝たきりの101歳男性』 高度認知症で寝たきりの父親を自宅で看取り、と決めた家族。でも、様子がおかしいとつい救急車を呼んでしまう。 救急外来に来るも、救命を行うかどうかを迫られ・・・。 さあ、あなたが、救急医だったら?家族だったら? 良い人生の終わり方を患者さんと一緒に考えてみませんか?
-
Dr.林の笑劇的救急問答 season16(全8回)第3回 肺炎3 レジオネラは麻薬の運び屋?2020/11/04(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授今回のテーマは「レジオネラ」。レジオネラ症は重症化すると、劇症型の肺炎(レジオネラ肺炎:在郷軍人肺炎)を引き起こし、肺外(中枢神経・消化器など)症状が強く出てくることがあります。レジオネラとの闘い方をしっかりと学んでおきましょう。 そして...、Dr.林曰く、「レジオネラは水面下で暗躍する麻薬の運び屋」のよう。その意味と意図について...
-
研修医サバイバル・ライブ!(全4回)第1弾 ER編 林寛之先生2020/10/14(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授研修医の方々へERサバイバル術を伝授します。研修医の心得やER・当直時の患者対応の方法など、しっかりと、わかりやすくお教えします。林先生考案のさまざまな“Dr.林の法則”も満載です!
林寛之先生の愛と熱意をしっかりと受け止め、元気と知識をもらってください!
-
志水太郎の診断戦略エッセンス(全7回)第1回 なぜ今、診断戦略か?2017/09/13(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長若手Dr.の支持を集める診断学の「ニューバイブル」を映像化! 「診断」というものを独自のアプローチで捉え直した書として注目された「診断戦略」(医学書院)。 医師が無意識的に行っていた診断に至る思考プロセスを言語化することで、意識的に、効率的にその精度を向上させることができる、まさに診断学イノベーション! 本番組では『診断戦略』の...
-
Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで(全7回)第3回 論文を効率的に読む2016/10/05(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師いよいよ医学論文の読み方です。 有名な医学雑誌の傾向と特徴を紹介。 医学絵論文の構成を考察。すると・・・論文は臨床家向けに書かれていない!? 臨床に生かすための論文のどこを読むべきか、その読み方を香坂俊先生が指南します。
-
Dr.林の笑劇的救急問答[Season11] 心臓以外の胸痛編(全4回)第3回 食道破裂 「嘔吐後に突然発症の胸背部痛の50歳男性」2015/07/08(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授胸痛といえば、心筋梗塞、大動脈解離、肺塞栓が3大疾患となりますが、それらが否定できたとき、鑑別に上げるべき疾患を考えてきましょう。 今回は「食道破裂」です。 食道破裂は、非常にまれな疾患ですが、見逃すと命にかかわる重篤な疾患です。 めったに診ることのないこの疾患に出会ったときに見逃さないためのポイントをDr.林が徹底的にお教えし...
-
Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第2回 鼠径部の臨床解剖2014/07/16(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長鼠径ヘルニア手術を行うにあたっては、鼠径部の解剖の理解が重要なのは当然ですが、完全に理解することは難しいと言われています。 鼠径部の解剖をシェーマや写真などで理解したとしても、実際の手術現場では役に立たない事を経験した方も多いでしょう。 それは鼠径部の構造が立体的であること、連続する組織(膜)でも部位によって名称が異なる場合が...
-
Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第2回 股関節痛 Part12022/03/02(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は高齢者の股関節痛です。転倒後に股関節の痛みを訴える高齢者の4症例を提示します。もちろん疑うのは大腿骨骨折。 レントゲンではっきりとわかる明確骨折、骨折なのか、そうでないのかビミョーな画像の微妙骨折、画像では読み取れない亡霊骨折があります。これらの骨折に対してどう診断し、対処するべきなのかをしっかりと身に付けてください。
-
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第8回 多彩な腹痛症例を画像で見分ける2021/11/10(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...腹痛はさまざまな原因疾患が疑われます。今回は消化管に関する疾患から複数のクイズを出題し、多彩な腹痛症例の鑑別に挑戦。似た症状のそれぞれの疾患について特徴的な画像所見を確認し、腹部CTの読影に強くなります。
-
Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(全12回)第4回 総論4:尿2021/10/20(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長前回の第3回では“輸液”で水分を“入れる”ことを確認しました。Dr.田中和豊の血液検査指南「電解質編」の第4回は“尿”、すなわち水分を“出す”、“出る”ことについて考えていきましょう。 尿とは、水溶性老廃物を溶質、水を溶媒とする水溶液。しかし、単なる水溶液ではありません。人間が陸上で生きていくためには、人体の体液量と濃度を一定に調整すること...
-
Dr.志賀のパーフェクト!基本手技(全9回)第8回 動脈内留置カテーテル挿入2017/11/01(水)公開 志賀 隆 国際医療福祉大学救急医学講座 教授今回の基本手技は持続的な血圧測定や、頻回な採血を必要とする場合に実施する手技である「動脈内留置カテーテル挿入」。 穿刺部位はいくつかありますが、安静の制限や感染の少ない橈骨動脈の手技を動画で解説します。 手技の手順はもちろんのこと、ちょっとしたコツやトラブルシューティング術などをしっかりとお教えします。
-
ケアネットライブ Immunology by Medii (全3回)第1回 膠原病を疑う「自己抗体」解釈の秘訣2022/08/31(水)公開 吉田 常恭 京都大学 免疫・膠原病内科Medii認定専門医でもある京都大学免疫・膠原病内科の吉田常恭先生が、膠原病診療において必要不可欠な「自己抗体」の検査解釈について解説します。
さまざまな自己抗体の中から、内科医なら必ず押さえておきたい4つの自己抗体「リウマチ因子」「抗CCP抗体」「抗核抗体」「ANCA」に焦点を当て、最新の疫学や論文のエビデンスをもとに学びます。 ... -
Dr.田中和豊の血液検査指南 血算編(全10回)第6回 赤血球3 正球性貧血・小球性貧血2020/07/15(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長赤血球の最終話は、正球性貧血と小球性貧血について解説します。 それぞれの鑑別診断とその後の対応について、田中和豊式フローチャートで解説します。小球性貧血の中でも頻度の高い、鉄欠乏性貧血については、著量なども含め、詳しく見ていきます。最後には赤血球に関するまとめまで。しっかりと確認してください。
-
創傷治療Basics(全5回)第4回 被覆材:湿潤環境を保てばいいの?2015/05/06(水)公開 矢野 智之 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科 副部長今回は被覆材に関してです。一昔前までは、傷はガーゼで覆うのが当たり前でしたが、今やラップ療法やハイドロコロイド素材の絆創膏使用などモイストヒーリングという考え方は、一般的にも広く知れ渡ってきました。ですが、被覆材は、ただ湿潤環境を保てばいいのでしょうか?そこには落とし穴はないのでしょうか? 被覆材の意義と重要性、そして使い方...
-
Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編(全6回)第2回 びまん性肝疾患1-脂肪肝を中心に-2014/12/10(水)公開 小川 眞広 日本大学病院 消化器内科科長 超音波室室長びまん性肝疾患の評価方法、脂肪肝の腹部エコー画像の特徴について解説します。 エコーで肝臓を観察する上でのチェックポイントは大きく6つあります。 1.肝臓の大きさ、2.肝臓の輪郭の評価(形態的な変化)、3.内部エコーの評価、4.肝内脈管・胆管の変化、5.肝外の随伴所見の有無、6.肝腫瘤性病変の有無です。 今回は、前半の3つについて実際の症例...
-
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第9回 カテ感染 院内感染を許容するな2016/06/01(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授カテーテルを抜去して解熱、改善すればカテ感染(CRBSI:catheter-related blood stream infection)と定義する日本のガイドライン。 また、カテ感染はカテーテルの感染であると勘違いされている。 そんな間違いだらけの日本のカテ感染の診療に、イワケンこと岩田健太郎先生が切り込む。 限りなくゼロにできるカテ感染(CRBSI)。感染が起こることを...
-
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第6回 造影CTで病態分類までしてコンサルト2021/10/13(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...今回取り上げるのは一刻を争う急性疾患。腹痛と腰背部痛に加え、左上肢麻痺など複数の症状を訴える男性。単純CTで原因疾患を診断できたら、造影CTで病態を分類し、合併症の有無を見極めることがポイントです。それらの情報を専門医に素早くコンサルトできるか否かが患者の予後を大きく左右します。
-
Dr.徳田のすぐできるフィジカル超実技(全6回)第4回 心臓のフィジカル‐12017/07/12(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長第4回は心臓のフィジカル。苦手な過剰心音の聴き分けも“疑似音”で解決 心尖拍動の触診、心音の聴診といった基本から、過剰心音を判別するフィルタリングアウトのテクニックまで、Dr.徳田が“疑似音”を駆使してわかりやすく実演。対応する病態も合わせて紹介します。 フィジカルマスターの“匠”を感じてください。
-
Dr.YUKAの5分間ティーチング1 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第2回 良くならない肺炎2023/04/27(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回のテーマは診る機会の多い「肺炎」。 まずは肺炎の診断と治療の“型”を確認しましょう。 そのうえで、その肺炎が「よくならない・悪化している」と思ったとき、 その原因・理由を見つけるための必要な“型”をお教えします。 “型”を着実にこなしていくことで、抜けなく、自信をもって診療にあたることができます。