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Dr.岡田のみんなの関節リウマチ診療

    シリーズ解説
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    約100人に1人が発症する関節リウマチは、臨床医が決して避けては通れない疾患です。関節リウマチの治療は、この5年間で想像をはるかに超える変化がありました。たとえば、抗CCP抗体などで早期診断して投薬を開始することで、劇的に治療の反応が向上し、患者のQOLも改善しています。最近は、抗リウマチ薬で関節の変形・破壊を抑える根本的な治療が主流となり、少量ステロイドやNSAIDは抗リウマチ薬の効果が出るまでの“つなぎ”の役割になりつつあります。そこで、関節リウマチ治療の概念、一般外来で見逃さないための診察、他の関節炎との鑑別方法、使用をためらうことも多い「メトトレキサート」を安全に処方するための判断基準とモニタリングなどについて岡田正人先生が解説します。

    岡田 正人 先生 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長

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