番組検索結果
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第3回 湿疹を知る2024/06/27(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長湿疹と皮膚炎は同義と知っていますか?今回は湿疹の特徴を5つ挙げ、問診と触診で湿疹だと判断できるポイントは必見です。湿疹の病態と治療方針の決め方をパパっと短時間で学びましょう!
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第5回 感染症診療のロジック~常に丹念に病態を詰め切る~2017/05/17(水)公開 大曲 貴夫 国立国際医療研究センター病院 /国際感染症センター長/国際診療部長感染症が疑われる場合、その患者がどこでどんな生活を送り、どのような経緯で病院にやってきたのか、患者の背景を探ることが大変重要です。とくに海外からの渡航者の場合は居住地であるその国をも理解しなければなりません。国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター長の大曲貴夫先生がここ1年で診られた数多くの症例のなかでもとくに「厳しか...
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Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第10回 多関節炎へのアプローチ2008/05/23(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授これまでの9回で、関節痛に対する病歴の取り方、診察の仕方、そして診断に至る考え方を解説しましたが、最終回ではここで習得した知識を総動員して「多関節炎」にチャレンジします。多関節でも、考え方は単関節、少関節の延長です。まずは丁寧に病歴聴取、身体診察を行っていきます。その上で経過や分布に注目しましょう。そして、やはり大事なのは、炎...
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Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~まずは触ってみる~ <早期介入編>(全6回)第4回 抗リウマチ薬の使い方2014/08/20(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)抗リウマチ薬の中で非常に大きな成果を得た薬剤に「メトトレキサート(MTX)」があります。日本ではなかなか十分な量を処方できなかったMTXですが、2011年より最大量1週間に16mgまで使用できるようになりました。ただし、効き目があるからといってMTXをやみくもに使っていては寛解に導くことはできません。用量や増量スケジュール、どんな副作用があっ...
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Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(全13回)第13回 膠原病 case3 ―68歳男性・・紫斑を伴う不明熱―2010/07/23(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授不明熱のいろいろな鑑別疾患の中でも、非常に診断が難しい血管炎が今回のテーマです。血管炎は種類も病態もいろいろで分かりにくい?ご心配なく。今回の「Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線」は血管炎がすっきり分かる分類法を解説します。この分類に則って考えていけば、たとえ日常診断の中でも、ある程度、診断が見えてきます。 また、検査結果がリウマチ因...
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日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 秋季生涯教育セミナー(全8回)講演3 実演 総合診療カンファランス2012/02/22(水)公開 井村 洋 飯塚病院 総合診療科 部長総合診療医にとって必須の診断能力を開発するために、ケースカンファランスは有効な学習方策です。 提示された情報や問題点を整理しながら、「収集した情報の解釈」や「診療行為の選択」について、 質問や議論を交わすことが一般的かと思います。 教育的効果を醸し出すためには、議論の方向性を意識して調整するファシリテーターの技能が重要になります...
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直伝!Dr.守屋の素人独学漢方(全12回)第8回 桂枝湯の鑑別:柴胡湯類2013/02/13(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...柴胡湯類3剤の鑑別を、まとめて解説! 診察のポイントは、大きく3つ。<発症日数>と<寒熱>、そして<表裏>です。 この3点から『太陽病期』と『少陽病期』を見分ければ、柴胡湯類もお手のもの。 第7回で学んだ、太陽病期の方剤=<桂枝湯/麻黄湯/葛根湯>に加えて、 少陽病期の方剤=<小柴胡湯/小柴胡湯加桔梗石膏/柴胡桂枝湯>の6剤を使い...
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肩腰膝の痛みをとる Dr.究のあなたもできるトリガーポイント注射(全7回)第4回 腰痛は、ヘルニアを探すよりも筋肉を触る2018/07/25(水)公開 斉藤 究 さいとう整形外科 リウマチ科 院長腰痛の原因は椎間板ヘルニア?もちろんそういう場合は多いですが、神経所見をとると痛みやしびれの原因がヘルニアでないことはよくあります。 ヘルニアがあってもなくても、一度トリガーポイントを探索してみましょう。今回は、腰痛を訴える場合に触るべき脊柱起立筋群、殿筋群の診察ノウハウを解説します。さらに、意外な部位にある腰痛の原因も紹介...
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研修医のための栄養・輸液(全10回)第3回 経腸栄養を始める前に2024/07/11(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長第3回では、消化管の解剖生理のおさらいから経鼻胃管挿入のコツまで、経腸栄養を行う前に押さえておくべき必須知識をまとめます。これまで腸を使うことの大切さを学んできましたが、やみくもに経腸栄養をすればいいわけではありません。経腸栄養の禁忌を理解し、可否を正しく判断できるようになりましょう。
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Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ(全6回)第1回 発熱のフレームワーク1 ~尿路感染症~2024/09/26(木)公開 植村和平 利尻島国保中央病院 総合診療科 診療部長往診で呼ばれる症状の1つである発熱。とくに在宅で発熱を見る際には、重症化しやすい菌血症に警戒が必要です。第1回では、菌血症の最も一般的な原因である尿路感染症に対するエコーの使い方に焦点を当てます。今回レクチャーするのは膀胱の虚脱や水腎症の確認など、尿路感染症を診るのに役立つ5つの手技。手元のプローブ操作を映した動画と鮮明なポケッ...
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ガイドラインから学ぶ血尿診断のポイント(全2回)前編 ガイドラインから学ぶ血尿診断のポイント2024/01/31(水)公開 坂井 正弘 浦安ツバメクリニック 院長/東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科 非常勤外来に血尿を訴える患者が来たら、腎臓内科と泌尿器科のどちらに、いつ紹介しますか?真っ赤な肉眼的血尿から健診で指摘される尿潜血陽性まで、日常診療でもしばしば遭遇する血尿。今回のケアネットライブでは2023年6月に改訂された「血尿診断ガイドライン2023」を踏まえて血尿診断のポイントを紹介します。 講師は腎臓専門医・透析専門医・総合内科専...
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Dr.YUKAの5分間ティーチング4 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第2回 細菌性髄膜炎疑いの初療2024/12/05(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...「頭が痛くて熱が出ている」患者が受診した際に必ず鑑別に挙がる細菌性髄膜炎。そのときにどのように診断/除外していくのか、論理的に診療が行るよう“型”を伝授します。また抗菌薬のセレクトや投与量についてもDr.YUKAが根拠をしっかりと示しながらわかりやすく整理していきます。
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“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第8回 column3 “かぜ”に抗菌薬は効くのか?2011/08/10(水)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部“かぜ”に抗菌薬、実は効果があります。え?と思うかも知れませんが、だからといって“かぜ”に一律の抗菌薬を処方することは考えものです。どんな人に、どれくらいの効果があるのかに注目しましょう。NNTの概念で抗菌薬の有用性を検証します
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CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)外見の医療 【菅原康志】2013/08/28(水)公開 菅原 康志 自治医科大学 形成外科形成外科医の立場から人の「外見」という機能を語ります。顔の機能のうち「外見」という機能は、生命に直接関係ないものの、社会生活を営む上で需要な役割を果たしています。では、「正常な顔」とはいったい何なのか、「魅力的な顔」とはどういう顔なのか?「外見」に関する様々な問いを我々に投げかけます。近い未来、「顔」の移植ということもあり得...
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研修医のための栄養・輸液(全10回)第4回 経腸栄養の実際2024/07/11(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長今回は、経腸栄養剤の種類と選択を中心に解説。栄養剤の選択において、まず押さえるべき指標はNPC/N比(非蛋白熱量/窒素比)です。この適正値は、高度侵襲期、安定期、透析導入前の腎不全などでそれぞれ異なります。患者状態に応じた栄養剤の変更について学びましょう。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【糖尿病・内分泌疾患編】(全14回)第14回 【内分泌疾患】見落としやすい内分泌疾患2020/07/22(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長繰り返す尿管結石やピロリ菌陰性の潰瘍は、内分泌疾患を疑う所見だと知っていましたか? 見落としやすい内分泌疾患TOP5、高カルシウム血症・低カルシウム血症・中枢性尿崩症・SIADH・先端巨大症を確実に発見するために、それぞれを疑うサインと検査項目を解説します。
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コロナワクチン最速アップデート 現場が今知りたいことにプロが応える(全1回)コロナワクチン最速アップデート 現場が今知りたいことにプロが応える2021/10/06(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...ブースター接種は必要か?ブレークスルー感染のリスクは?新型コロナウイルス感染者は落ちつきを見せている一方で、コロナワクチンに関する情報は日々更新され、それに伴う疑問が沸いてきます。今回のライブではコロナワクチンに関する今知りたいことをテーマにワクチンエキスパートである守屋章成氏と日本プライマリ・ケア連合学会副理事長の大橋博樹...
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みんなの症候診断(全6回)第4回 病態生理でラクラクめまい診断!2006/03/31(金)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長今回のテーマは「めまい」。めまいと聞くと、耳鼻科専門医でも「ちょっと遠慮したいなあ」と思うほど悩ましい症候です。それに対し講師の前野哲博先生は、「病態生理を知っていればめまいの診断はそれほど難しいことではありません」と主張します。例えばめまいで最も頻度の高いBPPVの場合、未だに画像診断に頼ってしまうことも多いようですが、発生機...
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第2回 細胞傷害2022/08/03(水)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科第2回は、細胞傷害についてのおさらいです。細胞は、多少のストレスが加わってもそれに適応するホメオスタシスという力があります。ここではその限度を超えたときに生じる「細胞傷害」に関する病理学総論のキーワードを見ていきましょう。
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ERで闘うための手技(全8回)第7回 腰椎穿刺2020/12/16(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)中枢神経系感染症や炎症性疾患、くも膜下出血などの診断に用いられる腰椎穿刺は、行う頻度が少なくても確実にできるようになりたい手技です。その手順はもちろん、腰椎穿刺で重要な体位の取り方や解剖を手技動画やシェーマを用いてわかりやすく解説します。
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デモつき!医療ChatGPT使いこなし術(全1回)デモつき!医療ChatGPT使いこなし術2023/08/09(水)公開 森 維久郎 赤羽もり内科・腎臓内科 院長文章作成に長けていると話題となっている生成AI、ChatGPTが公開されてから半年以上経過しました。医療者の業務に有用だということは認識しつつも、まだ活用しきれていない方も多いのではないでしょうか。
赤羽もり内科・腎臓内科を開業する森維久郎氏は自身の日常業務のあらゆる場面でChatGPTを積極的に取り入れています。今回のケアネット... -
在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会 領域別セッション(全15回)第2回 【認知症1】認知症の基本的理解2013/11/13(水)公開 平原 佐斗司 梶原診療所 在宅サポートセンター長厚生労働省の調査で認知症患者数は462万人(軽度認知症含めれば900万人)と推計され、超高齢化の進む中、更なる増加が見込まれます。かかりつけ医は正しい認知症の知識と対応力をもって、当事者ならびに家族を支援していくことが求められます。本ワークショップでは、アルツハイマー型認知症を中心に、診断、症状、薬剤、ケア、家族支援など、在宅医療...
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みんなの症候診断(全6回)第1回 経過にこだわろう!2005/10/07(金)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長症候診断において最も重要な「病歴」。しかし、症例は教科書通りのものばかりではありません。患者さん側も診断に必要な情報を順序立てて話してくれるわけではなく、経験の浅い医師にとってはついつい時間がかかるばかりで、肝心の診断がつかないことも間々あります。 「マニュアルで診療はできないんです」と講師の前野哲博先生。さまざまな情報から必...
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第5回 元気が出なくて. . ./食欲もイマイチ. . .2005/08/19(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長視聴者の皆さまに大好評をいただいている「楽しく!実践的な漢方処方が身につく」浅岡俊之先生の名講義、今月のテーマは「元気が出なくて. . . 」「食欲もいまいち. . . 」です。 西洋医学ではなかなか診断がつかないこんな症状、当然医師の皆さまもご経験があるはず。東洋医学ではこれらを“元気の気”とか“気持ちの気”の“気”という概念から診断します。 「カ...