外科の番組検索結果
-
Dr.井齋のサイエンス漢方処方(全5回)第2回 【効用1】免疫を賦活し炎症を抑える2014/12/10(水)公開 井齋 偉矢 日高徳洲会病院 院長臨床医が一番興味があるであろう漢方薬の抗炎症作用を解説。西洋医学における抗炎症薬はステロイドとNSAIDsですが、前者では免疫抑制、微小循環障害、後者では肝障害、脳・心筋梗塞などのリスクがあります。対する漢方薬は、西洋薬が苦手な免疫の賦活、特定部位・炎症への抗炎症作用、障害された組織の修復促進に切れ味を発揮します。炎症を抑える漢方... -
外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー1(全9回)第1回 心臓・血管12022/05/25(水)公開 佐田 尚宏 自治医科大学 外科学講座 主任教授「外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー」トップバッターは心臓血管の小野稔先生。 ここ数年の外科専門医試験の出題傾向から、今回は先天性心疾患、弁膜症、感染性心内膜炎について取り上げます。 -
研修医のための栄養・輸液(全10回)第6回 輸液の常識2024/07/25(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長今回から輸液の話題に入っていきます。知らないと困る基本的知識から。輸液の目的は大きく2つ、体液管理と栄養補給です。細胞外液補充液と維持輸液がそれぞれ血管内に入った後どう分布するのかを理解すれば、目的に応じてどちらを選択すべきか簡単に判断できます。 -
Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで(全7回)第5回 後向き研究を読む2016/11/16(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授手っ取り早く研究をするなら「後向き研究」? 後向き研究では、条件をそろえてスタートする前向き研究とは異なり、エンドポイントを満たした時点からさかのぼって、データを分析するため、 統計的にフェアな状況に当てはめることが重要となります。それが「交絡因子の補正」。 えっ?「交絡因子って?」と思ったあなた、香坂俊先生がしっかりと... -
骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科(全8回)第4回 トリアージ・BTLS2005/03/17(木)公開 仲田 和正 西伊豆健育会病院 院長災害時のトリアージ、そして多発性外傷患者を診るためのBTLSのエッセンスをコンパクト且つ「実戦的」に解説します。ここでも強烈なインパクトで大好評の[仲田式暗記術]が大活躍!「ほこつめて」「カンキアンスキ」など番組に登場する言葉とその意味を記憶しておけば落ち着いて対応できるに違いありません。 -
感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第6回 感染力が強いノロウイルス2016/03/23(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師ノロウイルスは10~100個程度の少量のウイルスで感染が成立、僅かな糞便や吐物から空気を介して経口感染するなど、非常に感染力が強いウイルスです。しかも、手指衛生の基本であるアルコールも無効で感染対策は一筋縄ではいきません。その為、医療者も病院も、そして一般の人たちもノロウイルスの感染対策は重要だと思っているかと思います。 でも、ノ... -
Dr.白石のLet's エコー 運動器編(全9回)第5回 腰臀部痛(前編)「特異的圧痛点」2019/08/07(水)公開 白石 吉彦 島根大学医学部附属病院 総合診療医センター センター長 隠岐広域連合立隠岐島前病院 参与腰痛を訴える患者の80~85%程度は、非特異的腰痛、すなわち、原因のわからない腰痛だと言われています。 実は、その非特異的腰痛の多くはワンポイントの圧痛で特定できます。なんと78%は診断可能なのです。
腰痛の診察では、まず。特異的腰痛を除外したのち、その圧痛点を探していくことです。触診で圧痛点が確認できたら、そこからはエコーの... -
USA発!関節X線ASBCD(全6回)第3回 肘と肩に応用しよう! ―手の読影と基本は同じ―2008/11/07(金)公開 山本 万希子 東京都立大塚病院 リウマチ膠原病科今回は更にASBCDを全身の関節読影に応用していきます。もちろん部位は変わっても基本は変わりません。 肘や肩に特徴的な所見、よく見る疾患(例えば、関節リウマチや変形性関節症)、そして肩の痛みで最も多い回旋筋腱板炎について詳しく解説します。手のX線の読影で基本が身に付いていれば、構造の比較的簡単な肘や肩のX線の読影は簡単にクリアできるの... -
Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編(全6回)第3回 びまん性肝疾患2-エコーパターンと肝内脈管評価を中心に-2015/01/21(水)公開 小川 眞広 日本大学病院 消化器内科科長 超音波室室長内部エコーのエコーパターンは肝実質の線維化、壊死、胆汁うっ滞、血流障害などのさまざまな要因によって超音波の伝搬が不均一になるために現れる変化です。健常者では均一な像を呈していますが、肝硬変化、重症化するに伴い不均一化は進み、また、原因疾患によってそのパターンは異なります。また、肝内脈管の評価の際にも同様の変化を見ることができ... -
Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第7回 身体診察のコツ2肘・手首・手2008/05/23(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授関節リウマチや変形性関節症で手の痛みを訴える患者さんは多く、頭を悩ませることが多いでしょう。そのような時には、第6回で解説した三つの基本「視診」、「可動域(Range of motion)」、「触診」を思い出してください。三つの基本を押さえれば診療の現場で迷うことはありません。そのほか、特に「手」の診察で重要なのが「分布」です。難しい検査や神... -
Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第4回 胃がん2017/04/05(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長罹患率が大腸がんに次ぎ第2位の胃がん。内視鏡検査で早期発見されることも多く、外科的切除による治癒率も比較的高いがんです。また、化学療法にも感受性で、さらにHER陽性にはベバシズマブなど分子標的薬による治療が有効です。また免疫チェックポイント阻害薬も開発中であり、さらなる個別化医療が期待されています!一方、胃切除後の合併症等には注... -
Dr.田中和豊の血液検査指南 血算編(全10回)第7回 血小板1 血小板増加症2020/08/05(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長「Dr.田中和豊の血液検査指南・血算編」は今回から4回にわたって血小板について解説します。血小板の異常は、数の異常と、機能異常がありますが、このシリーズでは、数の異常について取り上げていきます。まずは、血小板増加症から。血小板増加症は、一次性と2次性に分類されます。それらをどのような順番で鑑別していくのか、田中和豊式フローチャート... -
CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)首を動かすと電気が走る【山中克郎】2013/09/25(水)公開 山中 克郎 福島県立医科大学会津医療センター 総合内科学講座 特任教授/ 諏訪中央病院 看護専門学校 ...山中先生がかつて失敗して「痛い目」にあった症例をご紹介いただきます。60歳の男性で、主訴は「首を動かすと電気が走る」とのこと。やがて両肩に強い痛みが出現。整形外科では異常なしと言われましたが、首が後屈できないほどで、寝たきりとなり、オムツでトイレを済ませています。38℃の発熱があり、抗菌薬を投与するも、耳が聞こえない、心雑音が出... -
Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第6回 足関節痛2022/06/15(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は足関節痛をハンティングします。足関節骨折では、外果、内果、後果の3果骨折をまず確認します。これらの骨折は“イメージ”を持っていれば、診断およびマネジメントには困りません。しっかりとイメージングを身に付けましょう。 そのほかにもPilon骨折、メゾネーブ骨折、腓骨遠位端骨折などの微妙な骨折を見逃さないよう、みる“コツ”をつかんでく... -
Dr.岸本とDr.六反田の内科医のための関節診察大全(全10回)第1回 総論 関節痛のアプローチ(病歴・身体診察)2024/11/07(木)公開 六反田 諒 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科 部長第1回では、関節痛に対する問診と身体診察の総論を解説します。まず、関節痛のOPQRST3aを総ざらい。痛みの場所や発症時期、痛みの性質など、重要な情報を患者からどのように聞き出すかを2人のエキスパートが自身の経験を交えながら対話形式で詳しく説明します。身体診察パートでは、岸本先生による実際の診察を披露。内科医が診るべき68関節の診察方法... -
Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第4回 外来アンチバイオグラム 32023/10/19(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表抗菌薬は正しいレジメンに添って投与しなければ治療効果を発揮できません。前回学んだ、肺炎球菌・インフルエンザ菌に対するファーストチョイスの経口抗菌薬について、今回から2回にわたり正しい投与方法とその理由をPK/PD理論から解説します。 -
Dr.ゴン流ポケットエコー簡単活用術(全8回)第2回 肺・下大静脈・下肢へのアプローチと評価2014/02/26(水)公開 泰川 恵吾 医療法人鳥伝白川会 理事長 ドクターゴン診療所肺炎・心原性肺水腫・関節性肺炎など、代表的な肺疾患のエコー像を提示し、鑑別のポイントを指導します。さらに8カ所測定で行うポケットエコーの定量的評価の具体的なテクニックを実演。実際の症例を用いた評価方法と、肺・下大静脈・下肢へアプローチするわかりやすい実演を見れば、ポケットエコーのテクニックが確実に実に付きます。 -
大地震発生!そのとき僕らがすべきこと‐フツウの医師のための災害医療入門‐(全6回)第4回 【発災2週間~】震災関連死を防げ!2017/08/09(水)公開 佐藤 栄一 新潟大学医学部 災害医療教育センター 特任准教授発災から2週間以後の亜急性期に必要な災害医療は、慢性疾患の増悪予防と、震災関連死を減らすための対応です。最も頻度の高い高齢者の肺炎、そして災害時に注目されるPTSDへの初期対応は、すべての支援者が押さえておくべきポイントです。 -
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第11回 肝周辺に腹水、注意すべきCT所見は?2022/02/16(水)公開 金井 信恭 元東京北医療センター 救急科科長上腹部に痛みを訴え、冷や汗をかき、血圧が低下している、見るからに危険な状態の高齢の女性。エコーで肝周辺に腹水を確認しました。このようなケースで単純CTを見る際に注目すべきは、腹水中の血液の状態。ポイントはCT値の計測です。その後、血行動態を把握するために、「ダイナミック造影CT」を撮像します。 -
Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第2回 最もコモンな原因疾患2024/10/10(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医最初の症例は救急外来で遭遇する腹痛患者でもっともコモンな疾患です。Dr.青柳と一緒に場所と所見を確認してください。今回は腹部以外の臓器も一つひとつ観察します。本症例は中年女性ですが、特定の性別・年代にありがちな所見も意識して見落とさないようにしましょう。 -
目で学ぶ フィジカルアセスメント大全(全18回)第7回 高位脊髄損傷の診察 ー高位脊髄損傷のある外傷患者の初療、高位診断のための身体診察ー2020/11/11(水)公開 藤井 達也 医療法人社団 晃山会 松江病院 整形外科トラックの荷台から転落した52歳男性の脊髄損傷の症例をもとに、山王病院の藤井達也先生が、フィジカルアセスメントにおける頸部、下肢筋力、感覚障害、上肢筋力の評価について解説します。
必ず患者に声がけをしながら、どのような動きをしてほしいのかを具体的に伝え、どこに力が入るのか、どこに痛みを感じるのかなど、見落とすことのないよう... -
Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第5回 膝痛Part22022/05/25(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長前回に引き続き、今回も膝痛をハンティング!今回は関節穿刺で脂肪滴が認められない場合についてみていきます。 脂肪滴がない場合は、基本的には骨折ではないということ。それならば、考えられる鑑別疾患は絞られてきます。 そこからさらに診断をつけるために行うことは?フローをしっかりと確認しましょう。 -
Dr.ゴン流ポケットエコー簡単活用術(全8回)第3回 腹部へのアプローチ2014/03/12(水)公開 泰川 恵吾 医療法人鳥伝白川会 理事長 ドクターゴン診療所通常のエコー走査とは異なるポケットエコーならではの腹部アプローチを指南します。ポケットエコーではその特性上、距離の近い胆嚢が見えにくいのですが、通常目印にする胆嚢の検出にこだわらないのが泰川恵吾先生流。上腹部の走査方法を手元のプローブの実演とエコー画像の2画面を用いてわかりやすく説明します。さらに肋間~下腹部も合わせて、ポケ... -
研修医のための麻酔科ベーシック(全10回)第2回 麻酔導入を100%活用する2024/02/01(木)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授手術室で毎日行われる麻酔行為、これを単なるルーチン業務と捉えていませんか?麻酔導入を通じて学ぶべきことは、「突然反応がなくなった患者への初期対応」です。意識がない患者を見たときの行動パターンは体に染み込んでいますか?酸素解離曲線やカプノグラフィの基本はバッチリですか?酸素化のポイントと急変時のチェック項目について基本から丁寧...

