総合診療科の番組検索結果
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フィーバー國松の不明熱コンサルト(全8回)第5回 血液内科「骨髄検査は正常です」2016/01/06(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長第5回は血液内科編。「不明熱と血球減少」は臨床内科医にとって鬼門!そのため血球減少の相談が血液内科の先生に集中しがちです。そんな他科からのコンサルトや、基礎疾患のわからない外来患者を効率よく診断するために、血球減少を来すキホンの疾患リスト、ウイルス性疾患の鑑別点を紹介します。抗体検査はもちろん必要ですが、時として素早い臨床診断...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(糖尿病編)(全12回)第5回 血糖管理目標は年齢ごとに違う?2014/07/30(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長併発疾患や余命などの背景が異なる若年者と高齢者。両者の血糖管理目標は同じでいいのか?血糖管理の目的に今一度立ち返ってみると、年齢ごとの目標もおのずと見えてきます。アメリカでの例も交えてそれぞれの目標値設定についてズバリとお教えします。
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Dr.YUKAの5分間ティーチング4 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第3回 痙攣重積初期マネジメント2024/12/26(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...痙攣で救急搬送されてくる患者は多く、しかしながら、そのすべてが痙攣重積(SE)ではありません。これらをしっかりと鑑別することが大切です。そのためにも病歴の聴取が重要。病歴聴取のコツを、Dr.YUKA節でお教えします。 痙攣重積疑いの患者が来たら、慌てずに対処できるようれたら、診断~治療までを「型」にして身につけておきましょう。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(精神科編)(全12回)第12回 統合失調症2019/05/08(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師統合失調症はきちんと服薬していれば、恐れるような疾患ではありません。統合失調症の陰性症状とうつ病をどう見分けるか、専門医受診までのファーストチョイス、内科で出合う慢性期統合失調症管理のポイント、入院が決まったときに確認すべき点といった非専門医に必要十分な統合失調症対応のエッセンスを精神科のスペシャリスト・松崎朝樹先生が伝授し...
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フィーバー國松の不明熱コンサルト(全8回)第7回 膠原病内科「それでもスティル病とは言えない」2016/02/03(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長第7回は膠原病科編。発熱のコンサルトに慣れている膠原病科の先生は、不明熱の原因疾患が膠原病であれば困ることはありません。不明熱の原因で困るのはやはり、最大かつ永遠の好敵手であるリンパ腫!SLEや成人スティル病など、臨床診断を行う膠原病科医にとって、病理組織検査でなければ診断できないものこそ難問です。そんな膠原病科の不明熱について...
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長門流 総合内科専門医試験「出るズバッ!LIVE」2024(全13回)第7回 代謝2024/09/18(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長第7回は「代謝」です。この分野は比較的オーソドックスな出題傾向ですが、内科専門医試験に比べて細かな知識が問われます。本ライブでそのポイントを押さえましょう。
※ライブストリーミング配信日:2024年9月18日 -
Dr.長門の5分間ワクチン学(全12回)第5回 予防接種の法律・制度2019/08/21(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長法律・制度の観点からワクチンの定期接種、任意接種を確認します。近年の法改正の流れ、それぞれの費用負担の違い、現在の対象疾病の種類。副反応に関する制度では、報告先と救済申請先を確認。また、医療者の中でも賛否が分かれるワクチンの同時接種についても言及します。
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Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第7回 代謝性アルカローシス:頻回の嘔吐・下痢と脱力の38歳女性2023/05/25(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は代謝性アルカローシスがテーマ。 頻回の嘔吐・下痢があり、全身脱力の強い38歳女性の症例と咳嗽・発熱の89歳男性の症例を取り上げます。 代謝性アルカローシスの2大原因は、嘔吐と薬剤性。そこからさらに代謝性アルカローシスが維持されるのに必要な項目とは? そして、第1回で出てきた「マジックナンバー15」。アルカローシスでも役に立つん...
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長門流 認定内科医試験BINGO!(全12回)第5回 内分泌2017/03/15(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長認定内科医試験の内分泌の領域では、検査をどの順に進めて診断確定を行うかまで、細かく問われる傾向があります。とくに、甲状腺と副腎についての過去問が多いので、知識を整理しておきましょう。 妊婦や授乳婦への禁忌項目も要チェックです。
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第2回 首が動かない!それって?2024/07/04(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授首が動かない!硬い!そして熱と炎症所見あり。さあ、この患者を診たときどう判断しますか?髄膜炎かもと腰椎穿刺しますか?もちろん、髄膜炎は早急な対応が必要なので、強く疑ったときには待ったなし!でも、ちょっと待って!まずは患者をよく診てから判断しましょう。
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長門流 総合内科専門医試験「出るズバッ!LIVE」2024(全13回)第11回 循環器2024/10/09(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長第11回は「循環器」です。比較的満遍なく出題されるため全体的な基礎固めが重要です。本ライブではその中でもとくに出題が予想される内容について重点的に解説します。
※ライブストリーミング配信日:2024年10月9日 -
Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第8回 呼吸性アシドーシスpart1:咳嗽のCOPD既往 84歳女性2023/06/15(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回から呼吸性アシドーシスについて見ていきます。今回は2症例取り上げます。症例1は咳嗽で来院したCOPDの既往がある84歳女性、症例2は呼吸苦で来院したCOPD既往の83歳男性のケースです。いずれもCOPD増悪の評価目的で、血ガスを取りました。さて、血ガスでどのように判断するのか確認していきましょう。そして今回は、急性か慢性かを判断する「さぬき...
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目で学ぶ フィジカルアセスメント大全(全18回)第7回 高位脊髄損傷の診察 ー高位脊髄損傷のある外傷患者の初療、高位診断のための身体診察ー2020/11/11(水)公開 藤井 達也 医療法人社団 晃山会 松江病院 整形外科トラックの荷台から転落した52歳男性の脊髄損傷の症例をもとに、山王病院の藤井達也先生が、フィジカルアセスメントにおける頸部、下肢筋力、感覚障害、上肢筋力の評価について解説します。
必ず患者に声がけをしながら、どのような動きをしてほしいのかを具体的に伝え、どこに力が入るのか、どこに痛みを感じるのかなど、見落とすことのないよう... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(精神科編)(全12回)第10回 人格障害・心気症2019/04/03(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師パーソナリティ障害、心気症、いずれも医療者の陰性感情が生じやすいもの。診断も薬物療法もあまり効果がない、それでも診療を続けないといけないとき、精神科専門医はどのように考えて対応しているのか、スペシャリストのノウハウを紹介します。
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Dr.山田のゆるい糖質制限-医学的根拠と実践方法-(全6回)第1回 いま、糖質制限食が必要です2014/12/17(水)公開 山田 悟 北里大学北里研究所病院糖尿病センター長糖尿病治療の新たな選択肢として注目を集める糖質制限。アメリカではすでに食事療法の一つとして認められているのです! 第1回の「Dr.山田のゆるい糖質制限」は、今回の講師である北里研究所病院糖尿病センター長 山田悟先生が提唱する「ゆるい糖質制限」の定義、そしてなぜ糖質制限が糖尿病大国アメリカで認められているのかを学会提言の変遷とともに...
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岡田正人のアレルギーLIVE(全8回)第8回 好酸球増加2020/03/11(水)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長好酸球が増加する原因はアレルギー、薬剤、寄生虫感染症、膠原病、HES、悪性腫瘍など多岐にわたります。 現在では、好酸球の遺伝子異常の検査もできますが、医療経済的なことを考えると、最初から行うものではありません。 診察、問診によって、まずは明らかな原因がないかどうかを確認し、そのうえで必要な検査を行うようにしましょう。 好酸球の働...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第13回 【二次性頭痛】危険な頭痛を見分けるには?2016/09/14(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長頭痛のレッドフラッグは6個。まずこれを冒頭で確認してください。 とくに危険性の高い細菌性髄膜炎を疑う条件を紹介し、その他の髄膜炎との鑑別・治療の違いも解説。 くも膜下出血の病像と、とくに注意すべき特徴、専門医に送る前にすべきことを伝授します。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(糖尿病編)(全12回)第6回 SGLT2阻害薬ってどんな薬?2014/08/13(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長SGLT2阻害薬は既存の経口血糖降下薬とは全く異なる作用機序の薬剤です。 大きな期待が寄せられる新薬を、プライマリ・ケアではどのように扱えばよいのでしょうか。 導入を検討する前に押えておくべき基礎知識をズバリお教えします!
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第1回 小児診療のジェネラルルール2022/03/09(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長症状を言葉で訴えることが難しい小児を診るためには、小児科特有のスキルが必要です。今回は、小児科医が子どもの状態を判断するとっておきのスキルを伝授します。そのうえで、小児を診るときに大切なポイントを3つに絞って明解に解説します。
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一発診断(全15回)第14回 右膝に思い当たらないあざができた30歳女性2019/11/13(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回は「膝に思い当たらないあざができた30歳女性」と「嘔気・嘔吐および腹痛を繰り返す26歳女性」の若年女性に関する2症例。 ともに、鑑別診断も多く、どのようにして診断に到達できるのか!診断の決め手は?
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“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第11回 vol.8 怖い咽頭痛2011/09/14(水)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部咽頭痛を訴える患者さんには、ときとして非常に危険な疾患が隠れていることがあります。扁桃周囲膿瘍、そして急性喉頭蓋炎です。これらを見逃さないためのレッドフラッグを覚えましょう。喉頭ファイバーが使えないときのvallecula signも紹介します。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(消化器編)(全14回)第10回 便秘症状から重篤な疾患を疑うことはできる?2015/09/16(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長実際は重篤な疾患でも、患者の自覚症状は「便秘」ということは往々にしてあります。 今回は西野先生が遭遇した症例を例に、便秘を訴える患者の中から異常を見逃さないためのポイントを学びます。
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Dr.長門の5分間ワクチン学(全12回)第7回 麻疹・風疹・おたふく2019/10/23(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長今回は生ワクチンシリーズ。麻疹、風疹、MR、ムンプスを確認します。内容は、それぞれの接種時期をはじめ、2回接種する理由、非接種者が感染者と接触した場合の対応について。そして2018年に大流行した風疹についてはより具体的に「ワクチン接種者からの感染はあるのか?」「ワクチン接種した母親の母乳を飲んだ乳児への影響」「妊娠中の女性への風疹ワ...
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志水太郎の診断戦略エッセンス(全7回)第3回 診断力をどう鍛えるか?2017/10/25(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長診断力は、直観的思考の洗練に加え、活用できる分析的思考の種類がどれだけあるかがカギ。分析的思考のための具体的なツールであるアルゴリズム、ベイズの定理、スコアリングシステム、フレームワーク。このなかで自分なりの手堅い戦略の型を持っておくことが鑑別診断を進める際の高い機動力に繋がります。 番組内では志水太郎先生が日常的に使うフレ...