総合診療科の番組検索結果
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Dr.長尾の胸部X線クイズ 上級編(全6回)第6回 その所見がなぜあるか俯瞰的に考える専門医も判断に迷う症例には落とし穴がたくさん。胸部X線の画像所見に引きずられても、主訴に注目が行き過ぎても、原因にたどり着けません。画像所見、主訴、どちらも冷静に評価し、俯瞰的に原因検索ができる胸部X線写真の読影スタンスを身に付けましょう!
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志水太郎の診断戦略ケーススタディ(全4回)第2回 一周回って確診に(Circling Back for the Diagnosis)2018/10/24(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長診断のメカニズムを解き明かした名著「診断戦略」。そこで示された戦術や技法を、臨床でどのように使えば効率的かつ正確な診断が行えるのか。志水太郎先生がNEJMの症例を題材にケーススタディ形式で解説します。難症例を前に、直観的思考はどうひらめくのか、どのタイミングでどんな鑑別のクラスターを開くのか。今回はNEJMのClinical Problem-Solving...
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学会で光る!英語プレゼン(全8回)第2回 魔法の7行ルールで「イイタイコト」をはっきりさせる2015/07/15(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師英語プレゼンがうまくいかない原因の1つは、伝えたいメッセージの核、が明確になっていないことです。メッセージの核=「イイタイコト」をどんどん明確化するテクニックが7行ルールです。また、7行ルールを使いながら試行錯誤していくことで「イイタイコト」がさらに明確になっていきます。今回は、この英語プレゼンの7行ルールを佐藤雅昭先生が実例を...
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Dr.藤原のこれだけ耳鼻咽喉科(全8回)第1回 外耳道炎・耳の異物2022/08/10(水)公開 藤原 崇志 倉敷中央病院 耳鼻咽喉科初回は外耳道炎と異物が耳に入ったときの対応を扱います。外耳道炎の原因の多くは日常的に行う耳かき。この問診と対応が外耳道炎のポイントです。異物については年齢と入ったものの種類で注意すべき事項が変わります。要点を押さえて対応できるようになりましょう。
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Dr.宮本のママもナットク!小児科コモンプラクティス(全6回)第2回 運動発達の遅れ2017/01/11(水)公開 宮本 雄策 聖マリアンナ医科大学 小児科学教室 教授「1歳の息子がまだハイハイもつかまり立ちもしない」と話すお母さん。発達の遅れが疑われる子どもに対して、どんなところを確認すればよいのでしょうか?ポイントは、消えるべき反射、出現すべき反射。宮本雄策先生が実際に行っているお母さんへの説明の仕方をぜひ参考にしてください。
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Dr.白石のLet's エコー 運動器編(全9回)第6回 腰臀部痛(後編)「筋膜性疼痛症候群」2019/08/28(水)公開 白石 吉彦 島根大学医学部附属病院 総合診療医センター センター長 隠岐広域連合立隠岐島前病院 参与腰臀部痛の中でもとくに多い筋膜性疼痛症候群(MPS)を症例を通して紹介します。
腰臀部痛のMPSで代表されるのは「ぎっくり腰」。 ぎっくり腰の患者さんにはどのように対処していますか?痛み止めを出すだけでなく、罹患した筋肉をリリースするだけで、劇的に痛みが改善します! そのためにも腰の筋肉をきちんと理解しておくことが重要です。白... -
長門流 総合内科専門医試験MUST!(全12回)第6回 代謝2017/07/19(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長代謝の領域では、糖尿病や肥満症は必ず出題されます。とくに「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標2016」からの出題の可能性が高く、さらに骨粗鬆症や耐糖能障害を来す疾患からも毎年複数題出されます。ガイドラインや新薬の改訂に対応した長門流予想問題を通して、しっかり確認してください。
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第4回 その胸痛、心臓は大丈夫!じゃあ何なの?2024/08/29(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授首にまつわる疾患の最終回。今回のタイトルを見ると、あれ、首って何?と思われるかもしれません。そう、胸痛がテーマなのです。胸痛患者を診るときには、まずは、心筋梗塞、肺塞栓症、大動脈解離といった重篤な疾患の除外からすること。当たり前のことかもしれませんが、まずはそれらをしっかりととやることが重要です。そのうえで、なにをどのように...
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健和会大手町病院 総合診療ステップアップセミナー(全5回)第1回 マスクをはずして笑顔を見せよう2018/02/21(水)公開 山口 征啓 健和会大手町病院副院長 総合診療科、感染症内科健和会大手町病院総合診療科・感染症内科の山口征啓先生が、感染対策の視点からマスクについてのエビデンス、そして大手町病院での取り組みについてレクチャーします。 マスクは院内だけでなく日常的に使用することが多いと思いますが、きちんとその効果が発揮できているのでしょうか? 山口先生のユニークなレクチャーを通して、いま一度考え直して...
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コロナ禍における認知症アプローチ(全1回)コロナ禍における認知症アプローチ2021/07/14(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士新型コロナウイルス感染症の長期的な流行によって、病院や介護施設における高齢者を取り巻く環境が激変した昨今。コロナ感染予防のために日常生活に大きな制限を余儀なくされ、会話や活動の機会が減ったことは、高齢者の身体機能や認知機能の低下に直結します。「コロナ禍における認知症アプローチ」ではコロナ禍において高齢者が認知症を発症・悪化さ...
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総合内科専門医試験対策 アップデート問題はココが出る!2016(全5回)第3回 呼吸器2016/07/20(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長「総合内科専門医試験対策」の第3回は呼吸器。2013年改訂「COPD診断と治療のためのガイドライン第4版」で推奨されるCOPDの第1選択薬や、肺動脈性肺高血圧症と慢性血栓塞栓性肺高血圧症の違いなど。 押さえておくべき最新医学トピックを、“愛され指導医”総合内科医の志水太郎氏がコンパクトに解説します。医療・介護関連肺炎(NHCAP)分類の概念、この機...
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長門流 総合内科専門医試験MUST!(全12回)第5回 内分泌2017/07/12(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長内分泌の領域では、甲状腺疾患、クッシング症候群からの出題はもちろんですが、先端巨大症や尿崩症の診断基準からの問題もよく出題されています。 長年試験問題を綿密に分析してきた長門先生だからわかる「頻出ポイント」をしっかり押さえて、試験勉強を効率的に行ってください。
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第9回 ワクチン接種が自分自身と患者を守る2016/06/15(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師受けていますか?ワクチン接種。 既に御存知の通り、ワクチン接種は、病気からあなた自身を守ります。 もちろん患者さんにもワクチン接種を進めましょう。 ですが、医療者として忘れてはならないのは、あなた自身の接種が患者さんを守るということです。 医療者がワクチンを接種していないことで起こった実際の事例を取り上げ、 やるべき対策...
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三重大学式家庭医療学講座 ~症候別アプローチ~(全3回)第3回 最低限知らなくてはならない日常診療でよく遭遇する「めまい」へのアプローチ2012/03/28(水)公開 竹村 洋典 三重大学大学院 医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野多くのめまいは、生死に係る重大なものではありません。
しかし、そこには死亡したり、後遺症を残しうる重大な疾患が潜んでいることが稀にあります。
まず大切なのは、「患者の症状を正確に認識する」だと竹村洋典教授は言います。
また、すべてのめまいを「回転性めまい」にしてはいけません。
「重大な疾患が潜むめまい」を見つ... -
Dr.松崎のここまで!これだけ!うつ病診療(全8回)第7回 うつ病と間違いやすい双極性障害2016/01/13(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師中々治療の効果が出ない患者さん、実は双極性障害かもしれません。躁エピソードを語る患者を松崎朝樹先生が自ら演じ、なぜうつ病と双極性障害は間違われやすいのか、簡潔に解説します。 うつ病と双極性障害を見分ける方法、そして双極性障害の治療で使用すべき薬剤をしっかり押さえてください!
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日本プライマリ・ケア連合学会 第6回 学術大会 (全12回)第10回 整形外科診察虎の巻(首・腰編)2015/11/04(水)公開 吉田 英人 医療法人社団 健育会 西伊豆健育会病院外来で診る機会の多い「頸椎」と「腰椎」について、 西伊豆健育会病院の仲田和正先生が、診断に必要な知識と技術を余すことなく伝授します。
上肢運動神経支配や知覚神経の覚え方は、仲田先生ならではの体を使った暗記法も紹介し、ポイントを徹底的に解説します。 -
知らないと困る!骨粗鬆症(全7回)第4回 食事・運動療法2024/02/15(木)公開 千葉 優子 東京都健康長寿医療センター 臨床検査科部長骨強度低下の主な要因は、日光不足、栄養不足、運動不足の3つ。この3つの不足を補うことが当然骨折予防の基本となりますが、誤解している方もいるようです。たとえば、カルシウムはとればとるほど骨折リスクを減らすわけではありません。では、どのような基準で食事をとればいいのでしょうか?運動については、有酸素運動やレジスタンス運動、柔軟性運...
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千葉大GMカンファレンス2022(全4回)第1回 千葉大学からの症例1(再現VTRあり)2022/10/26(水)公開 生坂 政臣 千葉大学 名誉教授/生坂医院 副院長千葉大学からの1つ目の症例は、63歳の男性。
10年前から左下腹部痛があり、複数の病院に行くも原因がわかりません。痛みは夜間に起こると言います。
さて、この患者の病名は?
本症例は、生坂政臣先生監修の再現VTRを用意しました。
映像の中に診断のヒントが隠されていますが、回答者を惑わす“ひっかけ”があるかも? -
Dr.井齋のサイエンス漢方処方(全5回)第4回 【効用3】細胞の水分の出入りをコントロールする2014/12/24(水)公開 井齋 偉矢 日高徳洲会病院 院長サイエンス漢方処方3つ目のキーワードは水分代謝。治療に欠かせない細胞へのアプローチには、微小循環のほかに水分の出入りが不可欠です。水分が過剰であれば浮腫になり、不足すれば乾燥します。西洋医学における利尿薬は過剰貯蓄された水分の放出には効果的ですが、乾燥時に必要な水分を注入し潤す薬はありません。脳浮腫、急性胃腸炎、二日酔いなどの...
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Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第8回 手術手技の実際(3) Lichtenstein法2014/09/17(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長手術手技の実際:第3回はLichtenstein法(リヒテンシュタイン法)です。 リヒテンシュタイン法はヘルニア門を高位結紮術で閉鎖し、鼠径管後壁をメッシュで補強する術式です。 日本においては、それほど多くの症例が行われているわけではありませんが、EHS(the European Hernia Society)の鼠径ヘルニアの診療ガイドラインではリヒテンシュタイン法...
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ガイドラインから学ぶ花粉症診療のポイント(全2回)前編 花粉症の病態と診断2025/02/19(水)公開 渡邊 毅 医療法人わたなべ耳鼻咽喉科副院長、長崎大学病院医療教育開発センター・地域医療支援センター...前編では、花粉症の基本、その病態から検査・診断までをわかりやすく解説します。
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Dr.井齋のサイエンス漢方処方(全5回)第5回 【効用4】深部体温を上げて冷えを改善する2015/01/07(水)公開 井齋 偉矢 日高徳洲会病院 院長西洋医学で「冷え」を改善する確実な手段はありませんが、漢方薬は冷え解消を得意としています。深部体温を上げ、免疫系などが十分に働くようにすることで、体を温めるのです。「サイエンス漢方処方」最終回は、人体の熱産生代謝や深部体温、発汗・血流・熱産生量などの体温調節系のメカニズムを解説し、深部体温が温まる効果を引き出す漢方薬を紹介し...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第8回 男性の頻尿後編:PSAの考え方と評価2023/04/20(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授PSAはがんだけでなく前立腺疾患全般で上下するマーカーです。 健診でのPSA測定には学会も否定的ですが、泌尿器科症状を有する患者に対して測定しないと訴えられる可能性もあります。今回は、PSAを有効に使うために、いつ・だれに測るべきか解説します。またPSA値がグレーゾーンの場合の対応や、PSA値を下げてしまう薬剤についても必見です。
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ディジーズ・バー(全10回)第6回 困った精神神経症状2021/07/14(水)公開 谷崎 隆太郎 市立伊勢総合病院 内科・総合診療科 副部長ゲストは前回に引き続き市立伊勢総合病院の谷崎隆太郎先生です。
「精神科に行きたがらないパニック障害の40代女性」に対する二手三手、「口の中の違和感を訴える男性」へのSSRI処方など、それぞれの困った症例とその治療法を語ります。
さらに、國松医師は帯状疱疹に対するよくある処方に物申す!抗ウイルス薬の投与だけでなく、痛みにも対...
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病...