救急科の番組検索結果
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season5(全6回)第3回 Rapid Epi in OHCA2020/07/08(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回のテーマは院外心肺停止に対する早期のエピネフリン投与について。論文を読み込む前にまずは、エピネフリンの作用機序についても確認しておきましょう。それにより、臨床論文が示す結果の理由も見えてきます。 そして、2つの論文を読み、院外心肺停止に関して、早期のエピネフリンは心拍再開率や神経予後、生存率に関連するのかをDr.HとDr.Gと一緒...
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Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第10回 改訂スターリングの法則とは?2024/03/21(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授これまでの説明はスターリングの法則を前提に進められてきました。しかし、臨床上の検証を経てスターリングの法則には必ずしも正しくない側面があることが知られています。そこで今回は、これに若干の修正を加える改訂スターリングの法則について学びます。その理論の背景にあるのはグリコカリクスなど血管内皮細胞構造の解明です。改訂スターリングの...
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研修医のための地域医療ベーシック(全10回)第5回 急性期 高頻度!風邪の診かた2024/03/14(木)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医今回は風邪を診る外来スキルについて解説します。病院の研修では、風邪診療の経験がなかったりしませんか?地域医療においては、コモン中のコモンである「風邪」を診る機会も多く、このスキルを身に付けることで、外来のスピードが格段にアップします。ではどうやって診ていくのか。民谷健太郎氏が自身の研修医指導の経験から、研修医が陥りやすいピッ...
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Dr.Junの人工呼吸管理スピードマスター(全12回)第1回 人工呼吸管理の基本的な考え方2025/08/07(木)公開 片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門初回は人工呼吸管理の基本的な考え方に関するレクチャーです。人工呼吸器は魔法の道具ではなく、患者に害を与える可能性もあります。人工呼吸管理を自らの手で行う上での必修ポイントを学んでください。
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Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第7回 たまたま写った女性特有疾患2025/01/30(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医今回の症例は急性腹症ではありませんが、ある疾患の精査を目的とした腹部CT検査で目的外の疾患を発見した例として取り上げます。ポイントは若年女性であること。女性の腹部CTを見る際に必ず確認したい注意点を学んでください。関連するMRI画像も供覧し、その見かたを解説します。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談Season6(全6回)第1回 暖かいのはダメですか?クループ症候群2025/05/29(木)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回のテーマは「Croup:クループ症候群」。クループは小児によくみられる上気道のウイルス感染症で、特有の咳が出たり、吸気性喘鳴を起したりする疾患です。この疾患を診たときに正しい対応は?エビデンスから導き出された結論と、2人の経験を基にやるべきことを示していきます。 今回取り上げる文献は以下の通りです。
Siebert JN, et al. Pedi... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第11回 Adrenaline autoinjector2015/07/22(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は アドレナリン自己注射薬(エピペン)を処方した食物アレルギー小児例の検討 向田 公美子ほか.. アレルギー.2014;63 (5): 686-694. この論文は日本では初めて、アドレナリン自己注射薬を処方された患者のうち、どれくらいの人がアナフィラキシーに対して自己注射を行ったか?また使い方は適切だったかについて検討しています。...
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研修医のための救急科ベーシック1(全10回)第7回 外傷初療 ABCDアプローチ 中枢神経2023/04/01(土)公開 三谷 雄己 広島大学病院 救急集中治療医学外傷初期診療の「ABCDアプローチ」。今回はD-Dysfunction of CNS(中枢神経)、すなわち意識の障害について評価していきます。 Primary Surveyでは、ABCの異常を来しうるような「切迫するD」を認知することが優先されます。「切迫するDとは?」、「そしてその場合の対応とは?」、といった作法を身につけましょう。
この番組は「ケアネットライブGT... -
研修医のための救急科ベーシック3(全10回)第4回 症候(救急) しびれ2023/04/01(土)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授一言でしびれと言っても、どのようなしびれか、しびれの部位、継続時間などいろいろなパターンがあり、鑑別も多岐にわたります。 絶対に見逃してはいけないしびれもあります。 しびれを鑑別するには解剖と病態生理をしっかりと理解しておくことが重要です。 整理して考えていきましょう。
※この番組は「Dr.林の笑劇的救急問答 Season17(全8回)」... -
研修医のための地域医療ベーシック(全10回)第3回 全員が新患 効率よく情報を得るには?2024/03/07(木)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医前回に引き続き地域医療での外来診療のスキルについて解説します。1~3ヵ月という短い期間の研修において、外来を行うということは、ほとんどの患者が新患であるのと同じことになります。その中でどのようにしたら効率よく患者の情報を得ることができるのかをお教えします。
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研修医のための救急科ベーシック2(全10回)第9回 手技(救急) CVカテーテル挿入2023/04/01(土)公開 志賀 隆 国際医療福祉大学救急医学講座 教授Vカテーテル挿入は、最近では、安全にかつ、成功率を高めるため、超音波使用下で手技を実施するのが一般的になりつつあります。手技の一連が示されながら、それぞれの過程における注意事項を丁寧に確認することができるコンテンツです。超音波画像も紹介されるので、実践を想定したイメージを体感してください。
この番組は「Dr.志賀のパーフェクト... -
Dr.和田の救急頭部CT読影の鉄則(全9回)第9回 頸部痛で追加すべき検査は?2025/01/30(木)公開 和田 武 帝京大学医学部放射線科学講座/放射線診断専門医・IVR専門医最終回で取り上げる症例は頸部痛。頭部CTを見る際に、最下部に写っている頸部の画像を軽視していないでしょうか。その1枚の画像だけが隠れた疾患を見つける手掛かりであることもあります。異常かなと思ったら迷わず追加検査をオーダーしましょう。今回の鉄則は「(6) 脳以外の臓器構造を観察する」です。
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研修医のための麻酔科ベーシック(全10回)第10回 患者を治すより、まず守れ!2024/03/28(木)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授最終回のテーマは医療安全。普段行っていないことは当然、緊急時にもできません。日ごろから事故を防ぐコミュニケーションを実践することが大切です。外科医の上手な指示出しを目の前で学べるこの機会を存分に活かしてください。患者移動時の安全確保や酸素ボンベ残量の計算など、確実に押さえるべき基本事項もマスターしましょう。
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ケアネットまつり2024 DAY 1 アーカイブ【2024年9月21日】(全8回)5. Dr.香坂のすぐ行動できる心電図 おまつりVer.2024/09/30(月)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授香坂 俊先生(慶應義塾大学 循環器内科 准教授)
CareNeTVトップスター講師、香坂俊先生がこれまでとは一味違った心電図レクチャーを展開します。 予防医学的な観点からどのような心電図所見で治療介入すべきか、あるいはすべきではないのか、また循環器診療のなかで、心電図をどのように活用していくべきか、などについて最新の知見を交えレ... -
研修医のための救急科ベーシック3(全10回)第6回 症候(救急) 意識障害2023/04/01(土)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授意識障害の患者が来たらまず、やるべきことは?バイタルサインの確認です。バイタルが安定していたら、頭部CTに急ぎたいところですが、その前に確認することがあります。まずは治し得る原因をチェックするためのDO「DONT」をしっかりと覚えておきましょう。
※この番組は「Dr.林の笑劇的救急問答 Season14(全8回)」の第1回を再編集したものです。 -
Dr.金井のCTクイズ 中級編(全12回)第11回 腹部(女性生殖器):多方向からの観察で連続性を評価2024/02/15(木)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...患者は29歳女性。右下腹部痛が徐々に増悪したため、救急搬送されました。月経困難症の既往があり、低用量ピルを内服しています。 妊娠反応は陰性が確認できたため、腹部エコー実施後、腹部単純CT、造影CTを撮影しました。 40歳以下の女性の急性腹症患者の約45%が産婦人科系の疾患と言われています。救急外来を受診する可能性の高い産婦人科系疾患をし...
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病態生理から迫る症候診断 THE腹痛(全5回)第3回 病態生理から腹痛の発症様式をとらえる2025/07/24(木)公開 髙橋 良 昭和医科大学リウマチ・膠原病内科 助教第2回に続き、問診術を深堀り。今回のテーマは発症様式です。「いつから痛いですか?」と、発症した「時点」を尋ねるだけでは、病態推論をするうえでもっとも重要な情報は得られません。本当に引き出すべきは、痛みがピークに達するまでの「時間」。いわば“速さ”が診断の方向性を大きく左右します。今回は、この“速さ”で発症様式を4つのパターンに分類...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season5(全6回)第5回 急性胃腸炎へのプロバイオティクスは?2020/08/26(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授2018年世界的な小児消化器医や小児救急の専門家らが協力して、小児の急性胃腸炎の対するガイドライン(推奨)を作成しました。それによると、止痢薬や制吐薬を使わないということで意見が一致しています。そこで、プロバイオティクスです。今回は、以下の文献などから、小児の胃腸炎に対するプロバイオティクスの有用性について林寛之氏とRan Goldman氏...
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TK式 主訴別アクションフローチャート(全6回)第4回 腹痛2025/06/26(木)公開 小林 尭広 米空軍横田病院 日本人フェロー急性腹症では外科コンサルトが必要か否かの判断が最重要ですが、「とりあえず造影CT」という姿勢ではCTでわからなかったときに泥沼にハマります。関連する疾患も多くその鑑別は容易ではありませんが、TK式で腹痛への正しい対応法を改めて確認してください。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談Season6(全6回)第2回 心肺蘇生のエビデンスはこれだけ!2025/06/19(木)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回のテーマは心肺蘇生。心肺蘇生で重要なのは、質のいい胸骨圧迫と早期の除細動です。ですが、何度か除細動を実施しても治らない難治性のVFや脈のないVTの場合、どのように対応すればよいのでしょうか。最新のエビデンスでその答えをお示しします。
今回取り上げる論文は以下の通りです。
Coult J, et al. Circulation. 2023 Jul 25;148(4)... -
ケアネットまつり DAY 1 アーカイブ【2023年9月23日】(全12回)9. Dr.増井の心電図ハンティングクイズ2023/10/09(月)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長増井 伸高先生(札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長)
増井流の心電図読影術は、心電図で診断をつけることをではなく、マネジメントに必要な情報を読み取り、目の前の患者に対するアクションを決めること。クイズもそんな目線で出題します。 こんなときどうする?たくさんの鑑別が挙がったら?そして、心電... -
研修医のための地域医療ベーシック(全10回)第4回 慢性疾患の外来診療パターン2024/03/07(木)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医今回も地域医療の外来診療スキルについて。地域医療での外来患者は、慢性疾患で通院する患者が多いのも特徴の1つです。しかし、慢性疾患患者はなかなか自分で診療する機会もないため、どう診療すればよいのかイメージがわかない人も多いようです。「後日かかりつけを受診して」というワードも通用しません。それならば、どう診療していくのかについて解...
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高齢者特有の課題解決アプローチ-Dr.樋口の老年医学オンラインサロンアーカイブズ発売記念ライブ(全1回)高齢者特有の課題を「5つのM」で考える2025/06/11(水)公開 樋口 雅也 ハーバード大学マサチューセッツ総合病院 緩和老年医学科 指導医前半では、高齢者の医療・ケアで生じる課題を、多疾患併存・老年症候群・医療ケアシステムの3つに分解して理解します。後半では老年医学のフレームワーク「5つのM」を使って健康問題を解決する手法を症例を交えて学びます。
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Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討 2022‐23年末年始スペシャル(全7回)第6回 入院・重症治療編2 リツキシマブ投与中の70代女性2023/01/04(水)公開 長谷川 哲平 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科1年前に濾胞性リンパ腫と診断され, ベンダムスチン+リツキシマブ(BR療法)が開始された70代女性の症例です。 38℃台の発熱、その7日後に呼吸困難が出現。COVID-19と診断されました。両側すりガラス陰影があり、加療目的で入院となりました。 かなりハードなこの症例、どのような治療戦略があったのか?最新の治療方法は?