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Dr.増井の心電図ハンティング(全8回)第5回 脚ブロックの虚血判断 解説編2020/04/08(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は脚ブロックにについて解説します。 心電図のST変化、実は脚ブロックの影響かもしれません。 脚ブロックの心電図では、右脚か左脚かによって、評価の方法が異なります。 右脚と左脚の違いは、細かい病態生理は抜きにして、パターン認識で判断できるようになりましょう。 そして、右脚か左脚かがわかれば、虚血判断です。 とくに難しい、左...
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season10] 電解質異常編(全4回)第2回 低カリウム血症 「下痢と脱水の70歳女性」2014/06/11(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授電解質異常の1つ低カリウム血症の症状は、脱力や不整脈など多岐にわたり、かつ非特異的なので、疑ってかからないとなかなか見つけることができません。 低カリウム血症は命にかかわる症状もあるので、常に念頭に置いておきましょう。 低カリウム血症であることがわかれば、後は、その原因を突き止めること。原因によってカリウムの補正方法が異なるの...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 循環器(全8回)第2回 急性冠症候群2021/02/17(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師第2回では急性冠症候群(ACS)を取り上げます。まず基本はST上昇型の心筋梗塞。どの誘導のSTが上昇しているかで、心臓のどこに心筋梗塞が起きているかを判断。特徴的な心電図のパターンも総合内科専門医試験ではよく狙われます。交互脈、PQ低下、巨大陰性T波、aVR誘導でのST上昇など、日常の診療であまり見られない心電図のパターンと、対応する疾患の...
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救急エコー最速RUSH!(全6回)第3回 PUMP2017/03/08(水)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長救急エコーの中でも最も早く、最も広範囲をカバーする「RUSH Exam.」の3つのコンポーネントのうちの1つ「PUMP」を見ていきます。 PUMPで見るべきビューとそれぞれの施行ポイント、そしてその所見の取りかたを瀬良誠先生がお教えします。 実際のエコー映像もたっぷり。 原因がわかったらすぐに処置・治療につなげられるのも、エコーならでは! ま...
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season14](全8回)第1回 意識障害1 低血糖 忘れたころに やってくる2018/11/14(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授12月2日まで無料公開中!
今回の「Dr.林の笑劇的救急問答」は意識障害。意識障害の患者が来たらまず、やるべきことは?そう、バイタルサインの確認。バイタルが安定していたら、“頭”-CTと行きたいところですが、まずは治し得る原因を否定しておくことが大切です。そのためのDO「DONT」をしっかりと覚えておきましょう。 -
Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第10回 皮膚軟部組織感染症2018/08/08(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授皮膚軟部組織感染症診療の一番のポイントは、予後良好な丹毒や蜂窩織炎か、壊死性筋膜炎やガス壊疽のような重症外科感染症かの鑑別。 壊死性筋膜炎に対して、アトラスなどで見るかなり酷い状態の皮膚所見のイメージを持っていませんか? 実はそれが診断を誤らせる1つの原因なのです。 このような状態になる前に診断をつけること。 その鑑別のポイン...
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Dr.須藤の輸液大盤解説(全8回)第1回 基礎編1 輸液を理解するための基本的生理学2020/07/29(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長大盤を使用しての実症例を基にした輸液の臨床推論…の前に、輸液を行ううえで、必ず理解しておかなければならない基本的な生理学を確認しましょう。体液の恒常性の保持とは?体液の組成や区分、役割は?浸透圧を一言で定義すると?張度と浸透圧の違いは?輸液したときに体のどこに分布?ぞれぞれの輸液製剤の違いは?など、なんとなくわかっていたつもり...
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ドクター力丸の人工呼吸管理のオキテ(全14回)第7回 換気するべき?しないべき? PaCO2コントロールの考え方2012/03/28(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部「人工呼吸管理のオキテ」の第5回で、「異常なPaCO2を全て正常値に戻していいわけではない」ことを学びましたが、前回のお話で、血ガスの読み方をマスターしていれば、ほとんどの場合で、PaCO2のコントロールに迷うことはありません。実際の症例を元に、具体的にどう対応して行けばいいか、実践的な換気調整の考え方を学んでください。 (PaCO2の2は...
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ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術(全6回)第2回 頭部編2 見落としやすい脳出血 - 理論立てて考える (中級)2014/12/24(水)公開 関根 鉄朗 日本医科大学 武蔵小杉病院 放射線科 部長/准教授頭部CTの読影ポイント。第2回の「ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術」は頭部編の中級として、見落としやすい脳出血の症例に的を絞って解説していきます。典型的な慢性硬膜下血腫の画像を見た場合、「これは慢性硬膜下血腫である」と診断するだけでは、そのほかの病変を見逃して正しい診断ができないかもしれません。常に病変と周囲の正常構...
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スーさんの急変エコー 裏ワザ小ワザ(全6回)第1回 ショック検索の心エコー2016/07/27(水)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授ショック患者を前にしたときに必要なのは、煩雑な計測や確定的な診断ではなく「ヤバいかどうか」の判断です。この番組では、直感的に短時間で出血を確認するためのFASTのエコーの当て方や、心臓の形や動きからおおまかに病態を判断するFATEを解説します。救急の現場で活躍してきたスーさんこと鈴木昭広先生が、簡単で“知って得する”新しいエコーの使い...
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Dr.長尾の胸部X線ルネッサンス(全10回)第2回 異常の場所を知らせるシルエットサイン2016/03/23(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病院...胸部X線読影で異常を発見するために重要なシルエットサイン。 この情報を正しく認識できれば、病変が心臓に接するのか大動脈に接するのか、といった詳細な位置を胸部X線写真から特定することができます。 特徴的な症例を通して胸部X線読影でシルエットサインを使えるよう、目を慣らしていきましょう。 -
Dr.林の笑劇的救急問答 [Season5] (全4回)第4回 さ、さ、酸素!~気管支喘息~2009/12/18(金)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授気管支喘息は非常によくある疾患で、夜間外来などにも老若男女を問わず来院します。重症の患者さんが徒歩で来院することも決して珍しくありません。また「吸入で改善するだろう」などと甘く見ていると吸入薬が効かなかったり、来院後にみるみる具合が悪くなっていくケースもあります。そんなとき、次の一手はどうするか?さまざまな戦術を林寛之先生が披...
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長門流 総合内科専門医試験MUST!2019(全12回)第1回 呼吸器2019/04/24(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長「総合内科専門医資格認定試験」の呼吸器領域の対策で押さえるべきポイントは、3つの主要疾患のガイドライン改訂です。改訂内容の「出るところ」を長門先生の目利きから導いたオリジナルの演習問題で合格のポイントを押さえてください。
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ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術(全6回)第5回 胸部・腹部編2 胆管炎と胆嚢炎 - 画像の役割をきちんと理解する(中級)2015/03/11(水)公開 関根 鉄朗 日本医科大学 武蔵小杉病院 放射線科 部長/准教授腹部CTを読影するうえで重要なポイントとなる胆管炎と胆嚢炎。ともに胆石のうっ滞に伴う感染が主体ですが、「なんとなく胆嚢が拡張していて、周囲に脂肪識濃度上昇がある感じがするから胆嚢炎?」などの“雰囲気CT読影”を、ついついしてはいませんか?典型的な胆管炎や胆嚢炎の症例であっても、臨床徴候や臨床経過と対比してCT画像を見るようにすると、...
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聖路加GENERAL
(全8回) 第1回 頭痛篇(1)2012/09/12(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:石松 伸一 氏
さまざまな症状で救急に来る患者さん。最も重要なのは、緊急性の判断です。緊急性の高い疾患を見逃して、帰してしまうようなことだけは避けなければなりません。問診、身体所見、必要な検査を迅速に行い、疾患の鑑別を行いますが、判断の難しいケース、ときには緊急性なしと判断されてしまう場合もあります。 今回は、頭... -
一発診断(全15回)第1回 歩くと足がしびれる70歳男性2018/11/21(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回取り上げるのは、「健診で血圧と血糖値が高いと指摘された50歳男性」「歩くと足がしびれる70歳男性」の2症例。さあ、あなたの一発診断は?
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ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術(全6回)第6回 胸部・腹部編3 難しい胸部も怖くない - 基礎解剖を理解して攻略(上級)2015/04/01(水)公開 関根 鉄朗 日本医科大学 武蔵小杉病院 放射線科 部長/准教授胸部CTの画像診断は難しい。その理由に、胸部疾患には似たような画像をとることが多く、画像診断だけでは鑑別困難な症例が多いということがあります。また1つの疾患でも像のバリエーションが多いのも特徴です。それらに振り回されないCT読影をするために大事なのは、とにかく肺の解剖学的構造を理解すること。ネッティー先生が教える肺の微細解剖ルール...
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日本プライマリ・ケア連合学会 第4回 春季生涯教育セミナー(全4回)WS2 知らないのは罪!? 本当に大事な小児のワクチンの話2012/08/08(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...「水痘ワクチンは任意接種だから強く勧めなくてもよい?」「小児にB型肝炎ワクチンは不要?」「経口ポリオワクチンはどれぐらい危険なの?」
日々の小児予防接種への疑問は、お持ちではないでしょうか。
予防接種を正しく理解して正しく勧めることが、小児や成人を確実に感染症から守ることにつながります。
日本プライマリ・ケア連合学... -
Dr.安田のクリアカット腎臓学(全6回)第1回 血尿と蛋白尿のとらえ方2010/09/10(金)公開 安田 隆 吉祥寺あさひ病院 腎臓内科 副院長腎臓病学を志す人だけでなく、診療の一部として腎疾患に関わる医師、身近に専門家が居なくて困っている医師、レジデントや学生に役立つように、腎疾患診療、腎臓病学の入門編として、内科系の初期研修終了程度のレベルを想定して企画されたこの「Dr.安田のクリアカット腎臓学」の最も特徴的な点は、広範にわたる腎臓病学の分野のなかで、これまで腎専門...
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season7](全8回)第6回 ACLS Upgrade 2010 CASE2 78歳男性2011/09/14(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授心肺蘇生が必要な心静止の症例をガイドライン2010に則ってDr.林こと林寛之先生が解説、更にプラスアルファの知識を身につけACLSの達人を目指す後編! 【症例2】78歳男性。自宅のトイレで倒れ孫が連れてきたが待合室で意識消失した。顔面蒼白で意識呼吸ともに(-)、PEAで心肺蘇生を開始する。駆けつけたDr.林の指導のもとチームの合言葉は「さるも聴...
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(全6回)第3回 呼吸困難へのアプローチ2015/02/25(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長呼吸困難の原因は、心疾患と肺疾患が大きく占めていますが、それ以外でも、貧血、心因性などのさまざまな原因があります。まずはキーワードから原因疾患を探っていきましょう。 そして、原因疾患の中でも重要度の高い、“心不全”と“慢性閉塞性肺疾患(COPD)”について取り上げ、詳しく見ていきます。 これらの診断に必要な身体所見は何か?そしてその...
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ドクター力丸の人工呼吸管理のオキテ(全14回)第10回 意外と少ない選択肢 …換気モードの設定2012/05/23(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部古川力丸先生が講演会やセミナーで一番よく受ける質問が「換気モードは何を使ったらいいんですか?」だそうです。確かに人工呼吸器の換気モードの選択には頭を悩ませることがありますが、実はそれほど選択肢は多くありません。人工呼吸管理の考え方もいたって簡単。アシストコントロールとSIMV、PCVとVCVの違いを理解して、モードをきちんと選択できる...
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season8](全8回)第2回 外傷基本のABC(後編) CASE2:外傷性出血ショック!高所から転落したロシア人男性2012/07/25(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授外傷診療を行ううえでの基本操作(ABC)後編。外傷性の出血性ショックに対する処置の方法を学びます。 【症例2】ロシア人男性。港に寄港している船の船員で港での作業中に高さ約6mから転落した。バイタルサインは血圧100/80mmHg、脈拍100/m、SpO2は酸素投与下で92%。エコーでは腹腔内出血(+)、肺挫傷(+)、不安定骨盤骨折(ー)。研修医は2Lから...
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ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術(全6回)第3回 頭部編3 脳卒中を深く知る - 画像と病態をリンクさせる (上級)2015/01/28(水)公開 関根 鉄朗 日本医科大学 武蔵小杉病院 放射線科 部長/准教授画像診断を確実に正確に行うためには、解剖構造とCTの画像の成り立ち、そして機能を合わせて見ていくことが非常に大切です。今回の「ネッティー先生のわかる!見逃さない!CT読影術」は頭部編の上級として、脳卒中すなわち脳梗塞や脳出血の症例と解剖構造を見比べ、梗塞や出血の位置と解剖学的な関係を詳細に解説していきます。脳出血が起こりやすい場...