日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 学術大会(全11回)
シリーズ解説
- シンポジウム4 診療所のネットワークで支える在宅医療-機能強化型在宅支援診療所のモデル的事例の普及に向けて-
- 大会長の挨拶
- 教育講演7 プライマリ・ケアで一生使える耳鼻科診療
- 教育講演2 心電図がプライマリ・ケアで輝くとき
- シンポジウム1 卒前教育でプライマリ・ケアをどう教えるか
- シンポジウム10 日本リハビリテーション医学会との連携シンポジウム「在宅における食・排泄・睡眠」
- シンポジウム6 経験を学びに変える、効果的な教育カンファレンスのあり方
- ランチョンセミナー1 冷え症・肩こり・めまい・倦怠感・食欲不振やその他の不定愁訴に漢方を使おう!
- 教育講演1 プライマリケアにおける肺炎診療のPearls & Pitfalls
- 教育講演11 「ワクチンについて、これだけは知っておきたい!-保護者、医療者からよくある質問を中心に、あなたの疑問に答えます-」
- シンポジウム14 これからの家庭医・総合診療医に必要な経営能力とは
青木 洋介 先生 佐賀大学医学部医学科 国際医療学講座 / 明石 純 先生 医療経営学研究所 / 浅羽 宏一 先生 十全総合病院 内科 / 内村 直尚 先生 久留米大学医学部神経精神医学講座 / 岸田 直樹 先生 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師 / 神代 龍吉 先生 久留米大学医学部医学教育学 / 香坂 俊 先生 慶應義塾大学 循環器内科 准教授 / 齊藤 裕之 先生 山口大学医学部附属病院 総合診療部・臨床教育センター、MD、MBA / 佐藤 寿一 先生 名古屋大学大学院医学系研究科 総合診療医学講座 / 佐藤 涼介 先生 医療法人 佐藤医院 院長 / 志波 直人 先生 久留米大学医学部整形外科学教室リハビリテーション部 / 白髭 豊 先生 医療法人 白髭内科医院 院長 / 高橋 優二 先生 長崎大学病院 へき地病院再生支援・教育機構 / 竹村 洋典 先生 三重大学大学院 医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野 / 寺崎 仁 先生 横浜市立大学附属市民総合医療センター 医療安全管理室 / 中野 貴司 先生 川崎医科大学 小児科学 教授 / 中山 久仁子 先生 医療法人 メファ仁愛会 マイファミリークリニック蒲郡 / 長谷川 仁志 先生 秋田大学医学部 総合地域医療推進学講座 / 蜂須賀 研二 先生 産業医科大学リハビリテーション医学講座 / 伴 信太郎 先生 名古屋大学大学院 医学系研究科 総合医学専攻 総合診療医学分野 / 古川 久雄 先生 株式会社 CAS / 前田 隆浩 先生 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 離島・へき地医療学講座 離島医療研究所 / 前野 哲博 先生 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長 / 丸山 泉 先生 日本プライマリ・ケア連合学会理事長 / 満岡 聰 先生 満岡内科消化器科医院 院長 / 森 敬良 先生 尼崎医療生活協同組合 本田診療所 / 矢ヶ部 伸也 先生 矢ヶ部医院 院長 / 八木 実 先生 久留米大学医学部外科学講座小児外科部門 / 安井 浩樹 先生 名古屋大学医学部 大学院医学系研究科 地域医療教育学寄附講座 / 吉野 俊平 先生 飯塚病院 集中治療科 部長 / 若林 秀隆 先生 横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科
配信中の番組
シンポジウム4 診療所のネットワークで支える在宅医療-機能強化型在宅支援診療所のモデル的事例の普及... プレミアム対象
- 2012/10/24(水)公開
- 78分32秒
医療、介護の制度改正において「在宅療養の推進」は幾度となく促進策が検討実施されてきました。
しかし、日本の医療提供体制の大きな弱点は、診療所が1人の医師によるソロ開業が主流であるために、プライマリ ・ ケアの提供基盤が脆弱なことにあります。
そのようななか、ソロ・プラクティス開業医が大部分であることを前提とした、法制度の変更を伴わずに実現できる、診療所のネットワーク化による在宅療養を支えるシステム作りが注目されています。
診療報酬改定により、ネットワーク型の診療所群、機能強化型在宅療養支援診療所の一つの形として認められ既に多数の実践例があります。
今回のシンポジウムでは、白髭豊先生、矢ヶ部伸也先生、佐藤涼介先生のモデル事例に沿って、プライマリ・ケアの提供基盤となる診療所ネットワークシステムの普及、発展に向けた課題を探ります。
大会長の挨拶 プレミアム対象
- 2012/10/24(水)公開
- 5分19秒
2012年6月、新たに日本プライマリ・ケア連合学会理事長に就任され、第3回学術大会の大会長を努められた丸山泉先生が、学会の更なる発展を視野にいれた今後の方向性を話します。
そのキーワードは「未来性」と「共感性」。
日本プライマリ・ケア学会、日本家庭医療学会、日本総合診療学の3学会が合併して設立された意思は何であったか?
将来の日本社会、医療の在り方、国民の健康への寄与等、連合学会としてどのように歩んでいくべきか考えていきます。
教育講演7 プライマリ・ケアで一生使える耳鼻科診療 プレミアム対象
- 2012/10/24(水)公開
- 79分53秒
最近、家庭医療や ER 領域のセミナーで、耳鏡の使い方のワークショップ等が頻繁に開催されており、プライマリ・ケアにおける耳鼻咽喉科診療への関心が高まっています。本講演では、一生使えることを目標に下記3つの観点から話します。
1)頻度の多い耳疾患
2)緊急性の高い疾患、
3)プライマリ・ケア医が知っておくべき、耳鼻科医では通常知られていること
プライマリ・ケア医にとって出会う確率の高い疾患、耳鏡の使い方や鼓膜所見、また、鼓膜の危険部位や見逃せない変疾患、緊急性の高い疾患の判断方法など、耳鼻科医から総合医に進んだ高橋先生ならではの知識とコツを伝授します。
※動画本編中に紹介される資料[Handout]を添付しています。ダウンロード可能です。
教育講演2 心電図がプライマリ・ケアで輝くとき プレミアム対象
- 2012/11/28(水)公開
- 73分5秒
心電図が苦手。「V1 の S 波と V5/6 の R 波を足して 35mm 以上で左室肥大」とか、「再分極には4種類のカリウムイオンチャネルが関与している」という、非常に細かい「六法全書」のようなイメージが肌に合わないとおっしゃる方は少なくありません。しかし、まるで受験勉強のような定義の詰め込みは、心電図がスクリーニングとして多く用いられるプライマリ・ケアの現場においてもあまり実用的とはいえません。 では実際に臨床の現場で患者マネージメントに役に立つ心電図の所見はどういったものでしょうか? 患者さん中心の視点に立つと、実は心電図で抑えなくてはならないポイントというのはそれほど多くないことに気づきます。本セッションでは日本のプライマリ・ケアにおける心電図の使い方について、実践的な考え方を症例を通じて共有できればと考えています。、
シンポジウム1 卒前教育でプライマリ・ケアをどう教えるか プレミアム対象
- 2012/11/28(水)公開
- 66分40秒
日本の卒前医学教育は、主に高度に専門化した最先端医療を追求する大学、大学病院で行われてきました。しかし、世界で最も高齢化している日本で、国民が安心して生活するためには、もはや医療のみではそれを保障することは不可能です。 医療専門職だけではなく、地域で保健・医療・福祉・介護・生活支援に関わる人々が有機的に連携した活動が展開されなければなりません。これからの医学教育を考えるとき、何を、どのように、どこで学ぶか、誰から学ぶかについて、旧来のモデルから大きく転換を図る必要があるのです。 本シンポジウムでは、プライマリ・ケアの卒前教育の重要性を認識し、その効果的な展開のための経験、将来構想、共効果的な展開戦略を共有します。
シンポジウム10 日本リハビリテーション医学会との連携シンポジウム「在宅における食・排泄・睡眠」 プレミアム対象
- 2012/11/28(水)公開
- 86分15秒
食、排泄、睡眠は、われわれ人が、生を営む上で重要な三要素です。在宅医療においても同様であり、より良い「食」「排泄」「睡眠」は生活を豊かにするものでもあります。本シンポジウムでは、大学病院勤務で、それぞれの分野に造詣の深い、現役でご活躍中の 3 名のシンポジストにご講演をいただき、今後の診療、とくに在宅医療におけるこれらの重要性について、知識を深めます。明日からの在宅医療へ活かせます。
シンポジウム6 経験を学びに変える、効果的な教育カンファレンスのあり方 プレミアム対象
- 2012/12/26(水)公開
- 84分31秒
ジェネラリストとしての診療能力を修得するためには、単に数多くの症例数を経験するだけでは不十分であり、臨床決断に至る思考プロセスや、患者の問題に幅広く対応する視点などを、指導医の下で体系的なトレーニングを受ける必要があります。
そのためには、教育カンファレンスは極めて重要ですが、そのノウハウは確立しておらず、また多忙を極める臨床現場において十分に実施されていないのが現状です。
本シンポジウムでは、各地でさまざまな取り組みを実施しているシンポジストから各施設での取り組みを紹介し、効果的な教育カンファレンスを実現するために必要なサポートやノウハウ、遂行上の課題等についてディスカッションします。
ランチョンセミナー1 冷え症・肩こり・めまい・倦怠感・食欲不振やその他の不定愁訴に漢方を使おう! プレミアム対象
- 2012/12/26(水)公開
- 54分3秒
プライマリ・ケアの現場では、血液検査や画像検査で異常が認められないため診断が確定出来ない、いわゆる不定愁訴と言われる症状で困っている患者によく遭遇します。
このような不定愁訴の患者に対して漢方薬は非常に力強いアイテムになります。
現在、我々がエキス剤として使っている約150種類の漢方薬は、明の時代までに作られた約7万の漢方薬の中から選ばれ、現代まで残った薬ですので、漢方薬のエリートです。
そのため時に驚くほどの効き目に遭遇することがあります。
このような漢方薬を是非、プライマリ・ケアの現場での治療アイテムに加えて頂きたいと思います。
本セミナーでは陰陽虚実といった漢方概念を使わず、構造主義による漢方薬の理解と、生薬-人体反応学に基づくシステム医学の考えを元に解説します。
教育講演1 プライマリケアにおける肺炎診療のPearls & Pitfalls プレミアム対象
- 2012/12/26(水)公開
- 72分59秒
患者高齢化に伴い、誤嚥性肺炎の診断をしばしば耳にしますが、真に誤嚥性肺炎か慎重に考察する必要があります。更に市中の誤嚥性肺炎と入院患者の誤嚥性肺炎では発症環境が異なるため両者の原因菌グループも基本的に異なります。 今回は、肺炎診療において役立つ診療上のポイントを、信頼のおけるreferencenと、検証的な自験例に基付いて述べると共に、頻度の高い誤嚥性肺炎の病態についても抗菌薬治療に有用な視点から、その特徴を紹介します。肺炎診療のプライマリケアに直接・間接に関わる医療スタッフにとって役立つ講演をお届けします。
教育講演11 「ワクチンについて、これだけは知っておきたい!-保護者、医療者からよくある質問を中心... プレミアム対象
- 2012/12/26(水)公開
- 72分27秒
日本の予防接種に関して、「ワクチン後進国」「ワクチンギャップ」という言葉が近年しばしば用いられてきました。海外諸国と比べて、承認製剤や定期接種ワクチンが少ないことを評したものです。しかし日本は、常に「ワクチン後進国」だったわけではありません。経口生ポリオワクチン(oral polio vaccine、OPV)の一斉投与により当時国内で大流行していたポリオを制圧したのは1961年のことであり、米国でのOPV承認に2年先んじていました。現在世界中で使われる無細胞型百日咳ワクチン(acellular pertussis vaccine)を含有するDaPTは、全菌体型百日咳ワクチン(whole cell pertussis vaccine)含有DwPTより安全性の高い製剤として1980年代に日本で最初に登場したワクチンです。 近年、海外標準のワクチンが次々と国内デビューしました。定期接種のポリオは、2012年9月にOPVから不活化ポリオワクチン(inactivated polio vaccine 、IPV)に移行となり、これらの話題にも触れていきます。
シンポジウム14 これからの家庭医・総合診療医に必要な経営能力とは プレミアム対象
- 2012/12/26(水)公開
- 91分26秒
家庭医療の後期研修プログラムが設立されて既に5年以上が経ちます。後期研修を修了し家庭医療専門医を取得した若手医師は、勤務院長として、または開業医として医療と経営の両立を実践し始めています。経営とは何か?経営とは「理念を定め、組織を整えて、目的を達成するために持続的に事業を行うこと」です。果たして、ヒト、モノ、カネの管理を行いながら志す医療を実践するということは一体どのようなことであろうか。そして、家庭医が経営能力を備える必要性とは何であろうか。 本シンポジウムでは家庭医療研修を経た開業医、勤務院長、家庭医療を理解した事務長・医療経営コンサルタント、医療経営学者それぞれの立場と経験から「これからの家庭医に必要な経営能力」を導き出します。
評価一覧
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関連シリーズ
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日本プライマリ・ケア連合学会 第6回 学術大会 (全12回) 2015/09/02(水)~
2015年6月13、14日につくば国際会議場で開催された「第6回 日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会」をお届けします。
メインテーマは「人びとの暮らしを支える医療人の育成」です。
次世代の地域医療を担う人材を育てるために、何を学び、何をなすべきかを考えます。
第1回 大会長講演 人びとの暮らしを支える医療人の育成
第2回 特別対談 日本のプライマリ・ケアに新時代を!
第3回 論文執筆と査読は表裏一体:英語学術論文の書き方上級編、そして良い論文執筆につながる査読のコツ
第4回 高齢者診療のウソ・ホント 明日から使えるエビデンス集
第5回 SEAの手法を活かした振り返り教育カンファレンス ~その実演とファシリテーションのコツとは?~
第6回 プライマリ・ケアでのアルコール関連問題~現状と課題、連携、当事者・家族の視点
第7回 10年後に迫った2025年問題を考える-急速に進行する超高齢社会時代に、我々は今、何をすべきか?-
第8回 ホスピタリストの役割
第9回 行動科学から考える外来診療~ピットフォール回避のために~
第10回 整形外科診察虎の巻(首・腰編)
第11回 総合診療医のキャリア形成を考える
第12回 総合医に求められるスポーツ医学とは -
日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー ~精神科領域集中研修~(全4回) 2015/08/05(水)~
2015年4月19日に、白寿生科学研究所で開催された「日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー~精神科領域集中研修~」をお届けします。
「精神科救急利用者の実態を知る」をテーマに、うつ病患者への注意点などを解説します。
第1回 精神科救急と自殺予防の実際
第2回 精神科領域における地域連携:認知症やうつ病と糖尿病などの慢性疾患
第3回 うつ診療の進め方、プライマリ・ケアと精神科専門医療の役割分担
第4回 救急医療現場における精神科 -
日本プライマリ・ケア連合学会 第10回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー(全1回) 2015/05/06(水)~
2015年2月21、22日に東京大学本郷キャンパスで開催された「第10回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー」をお届けします。
本セミナーは、後期研修医を中心とした若手医師が家庭医、病院総合医、プライマリ・ケア医のコアエッセンスを体得することを目的とした、
若手医師による若手医師のためのセミナーです。
Beyond the Guidelines! ~Common disease 総復習~ -
日本プライマリ・ケア連合学会 第9回 秋季生涯教育セミナー (全3回) 2015/01/21(水)~
2014年11月8、9日に大阪科学技術センターで開催された「第9回 日本プライマリ・ケア連合学会 秋季生涯教育セミナー」をお届けします。
第1回 地域基幹病院から 地域医療を支えたい!~家庭医療の経験値を力に~
第2回 明日から使える インスリン治療のABC! ~インスリン治療実践編~
第3回 離島医療はおもろいで! & 女医のJoy! -
日本プライマリ・ケア連合学会 第5回 学術大会 (全12回) 2014/07/09(水)~
2014年5月10、11日に岡山コンベンションセンターで開催された「第5回 日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会」をお届けします。
メインテーマは「家族の力と地域の力-これからのプライマリ・ケアの姿を求めて-」です。
家族志向のケアと多職種地域連携を軸に、これからの日本の社会を支える、新しいプライマリ・ケアの姿を見出せるセッションをお送りします。
第1回 理事長講演 総合診療専門医制度をふまえ、学会はどう活動していくのか!?
第2回 大会長講演 奈義町での家庭医のあゆみと今後の日本のプライマリ・ケアに向けて
第3回 国民からの期待に応えられる総合診療専門医の育成を目指して
第4回 つながる-地域包括ケアを進めるために
第5回 あなたの論文が英文学術誌にアクセプトされる必殺技! -ネイティブのエキスパートがそのすべてを明かす!-
第6回 糖尿病診断アクセス革命 -より早い発見のために-
第7回 家族志向のプライマリ・ケア:米国の視点から
第8回 予防接種を考える -予防接種の実際と地域啓発活動-
第9回 大リーガー医に挑戦:米国型アテンディングカンファレンス
第10回 初心者向け・在宅医療のコツ
第11回 新しい常識を人々に~糖質制限、褥瘡、脂質の考え方~
第12回 エキスパートから学ぶ家族志向のケア教育の方法 -
日本プライマリ・ケア連合学会 第9回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー(全2回) 2014/05/01(木)~
2014年2月15日に東京大学本郷キャンパスで開催された「日本プライマリ・ケア連合学会 第9回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー」をお届けします。
本セミナーは、若手医師の学びの場であり、交流の場であり、さまざまな可能性を発揮していく場です。臨床能力の向上に役に立てるセミナーの模様をお送りします。
プライマリーケアの現場で知って得する「マイナーエマージェンシー」
ポケットエコーを使いこなそう ~在宅医療・診療所外来編~ -
日本プライマリ・ケア連合学会 第6回 春季生涯教育セミナー (全2回) 2013/09/11(水)~
2013年7月7日にウィンク愛知で開催された「日本プライマリ・ケア連合学会 第6回 春季生涯教育セミナー」をお届けします。
総合診療医と専門医によるcommon disease解説。
common diseaseとは、日常的によく遭遇する疾患のこと。
欧米でトレンドとなりつつある、プライマリ・ケアの現場で活かせる医療の質の改善について発信いたします。
common disease 総ざらい~第3弾:症状編~
MEDICAL QUALTY 101~EBMに続く新たな潮流~ -
日本プライマリ・ケア連合学会 第4回 学術大会(全14回) 2013/07/24(水)~
2013年5月18-19日に仙台国際センターで開催された「第4回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会」をお届けします。メインテーマは「新しい地域医療を拓く」。東日本大震災を乗り越え、仙台の地から地域に必要なプライマリ・ケア医の果たす役割・課題を発信していきます。
シンポジウム10 これからの食事療法 カロリー制限VS糖質制限
シンポジウム23 地域における多職種協働のあり方を考える -プライマリ・ケアにおける専門職育成とは-
Meet the Expert8 不明熱を診る
ワークショップ15 日常診療における抗菌薬の使い方 ~サンフォードを上手に使おう~
シンポジウム1 地域力と医療再生
ワークショップ18 対話から学ぶ実践的な診療所教育~あなたの教育経験と理論を結ぶ~
Meet the Expert4 福島県における小児甲状腺超音波検査の現状と展望
ワークショップ23 目と耳で判る循環器疾患 循環器フィジカルの達人
シンポジウム5 新しい医療計画で何が変わるか~在宅医療が鍵となる~
Meet the Expert6 プライマリ・ケア医に求められる臨床研究の倫理指針
ワークショップ29 外来・病棟・救急-在宅まで、すべての分野に有用な 『プライマリケア心エコー診断ポイント』を実践修得する
大災害で地域医療をどう守るか
地域包括ケアシステムの時代とは何か ~病院の世紀の理論からのパースペクティヴ
痛みとしびれの診断学 -
日本プライマリ・ケア連合学会 第8回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー(全3回) 2013/05/08(水)~
2013年3月2-3日に東京大学で開催された「日本プライマリ・ケア連合学会 第8回若手医師のための家庭医療学冬季セミナー」をお届けします。
本セミナーは、後期研修医を中心とした若手医師が家庭医、病院総合医、プライマリ・ケア医のコアエッセンスを体得することを目的とした、若手医師による若手医師のためのセミナーです。
WS2 総合診療医が求められる泌尿器疾患へのアプローチ ~マイナー領域だと思って、泌尿器疾患を敬遠してきた貴方へ~
WS15 ジェネラリストのための産婦人科医療
シンポジウム 若手ジェネラリストと語る!~プライマリ・ケアの未来~ -
日本プライマリ・ケア連合学会 第5回 秋季生涯教育セミナー(全8回) 2013/01/09(水)~
2012年11月10〜11日、大阪科学技術センターにて開催されました日本プライマリ・ケア連合学会第5回秋季生涯教育セミナー。
今回はケアネットのオリジナル番組にない領域・分野を中心に「日本独自の家庭医療スタイルを探る三重大学のCBME活動」、「高齢化社会に伴う認知症ケア」、「東日本大震災で注目の災害医療」、「産婦人科領域」、「在宅医療に必要な摂食・嚥下障害」、「WONCA大会での世界の家庭医との国際交流」、「エビデンスに基づく家庭医療」の7講義をとりあげました。
講演I 日本が求めるべき家庭医療を日本発のエビデンスから探る!
講演II これから起こる災害へ向けて私たちが備えること ~東日本大震災の経験を通して~
講演III CBME(Community-Based Medical Education) ~診療所・小病院での学生・研修医指導~
講演IV 国際交流の魅力 ~世界のプライマリ・ケアとの素晴らしい出会い~
WS11 Common Disease 総ざらい ~第2弾~
WS4 プライマリ・ケア医のための認知症ケア基礎講座
WS13 ジェネラリスト・ウィメンズヘルス・シリーズ(1)月経と性感染症 ~産婦人科につなぐ境界線はどこか~
WS7 プライマリ・ケアで求められる摂食・嚥下のマネジメント -
日本プライマリ・ケア連合学会 第4回 春季生涯教育セミナー(全4回) 2012/08/08(水)~
プライマリ・ケア連合学会の会員から、絶大な人気を誇る日本プライマリ・ケア連合学会の生涯教育セミナーシリーズ。 今回は、2012年6月に開催した「第4回 春季生涯教育セミナー」をお届けします。
WS2 知らないのは罪!? 本当に大事な小児のワクチンの話
WS9 Generalistのための眼底鏡・耳鏡の使い方-正しい診方で確実な所見をー
WS7 子供の事故を防ぐ知恵と子育て支援
WS12 地域医療実践の裏ワザ~Inter Professional Education(IPE)~を学ぼう! -
日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー~OTC医薬品・アンチドーピング・生薬と漢方~(全3回) 2012/07/11(水)~
今や、薬剤師に求められているものは広がりを見せています。 患者や競技者へのセルフメディケーション支援、健康支援活動、はたまた『スポーツファーマシスト』という職種も現れ医療現場におけるプライマリ・ケア薬剤師の職能は、より高度なものに変わりつつあります。 本セッションでは、OTC医薬品、アンチドーピング、生薬と漢方、被災地での薬剤師の活動等、現代における薬剤師の知っておきたい情報をお届けします。
第1回 OTC医薬品の選択と情報提供
第2回 薬剤師のアンチドーピング活動
第3回 生薬と漢方 -
日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー~EBM(basic)~(全4回) 2012/06/13(水)~
「EBM実践の仕方がわからない…」「論文を読む時間がない…」など、EBMに苦手意識をお持ちの先生方必見! 明日から使えるEBMノウハウ会得講座。講師はご存じ名郷直樹先生。EBM実践のファーストステップは問題の定式化。 他にも、短時間で習得できる『効率のよい文献検索方法』や『EBMの5つのステップ』など、コツやポイントが満載です。 目の前の患者に役立つことを目標に、それぞれのプライマリ・ケア現場でEBMを実践していきましょう。
※第3回のワークショップで使用された資料は下記よりダウンロードいただけます。 /
第1回 PECOを使いこなす
第2回 情報源を使いこなす
第3回 論文を読む
第4回 論文を使う -
日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー~生活習慣指導 ~(全4回) 2012/03/28(水)~
生活習慣病の「予防」は、プライマリ・ケアに携わる医療者にとって重要な役割ですが、一番重要である生活習慣の「改善」は大変難しい問題です。
日常生活習慣は個々の患者によって違い、それを一律な指導によって変えることはできません。
このような場合、行動科学的手法は非常に役立ちますが、それを用いるためには患者とのコミュニケーションが極めて重要です。
本セミナーでは、生活習慣病予防のための患者の行動変容をもたらす行動科学的手法を学ぶだけではなく、実践に生かせるようにロールプレイなどを交えての研修をお届けします。
第1回 生活習慣指導(総論編)
第2回 生活習慣指導(禁煙編)
第3回 生活習慣指導(食事編)
第4回 生活習慣指導(運動編) -
日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー~プライマリ・ケアにおける心の健康・自殺予防を学ぶ~(全4回) 2012/03/14(水)~
ストレス社会と言われる現代社会において、プライマリ・ケアに携わる医療従事者にとって、患者や住民の心のケアは必要不可欠です。また、毎年3万人を超える自殺者が出ている現状を変えていくことも成し遂げなければいけません。
本セミナーでは、プライマリ・ケアの現場で必要な精神疾患へのアプローチ法や対処法、予防法の基本をお届けします。
※第3回のワークショップで使用された「こころとからだの質問票」は、下記URLよりダウンロードいただけます。
第1回 精神疾患へのプライマリケア・アプローチ
第2回 地域における自殺予防を考える
第3回 プライマリ・ケアにおけるうつ病スクリーニングとモニタリング・ケースマネジメント
第4回 ストレスコントロールの実際 -
日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 秋季生涯教育セミナー(全8回) 2012/01/25(水)~
経験豊富な先生と家庭医療(総合医療)を目指す若手との交流や薬剤師など多職種の方が共に学ぶ、明日からの診療に役立つワークショップ、講演などの企画をお届けします。
WS4 不定愁訴への対応
講演2 ラップ療法は在宅褥瘡対策の切り札
WS6 聞いてガッテン、ためしてガッテン、長引く咳の診断と治療のコツ
講演3 実演 総合診療カンファランス
WS18 明日からの業務に生かせる実践糖尿病講座
講演4 新しい創傷治療
WS15 さらに家庭医療の研修にするために
講演I 「GM~踊れドクター」にみる診断の暗黙知 -
日本プライマリ・ケア連合学会 第2回 秋季生涯教育セミナー(全4回) 2011/11/22(火)~
2010年4月に3学会が合併し新たに「日本プライマリ・ケア連合学会」が発足して以降、学会員も急速に増加し、2010年の生涯教育セミナーも参加者がこれまでの2倍以上と大変熱気あふれる講演会になりました。
2011年度は10月に東京、11月に大阪と2回場所を変えて開催されました。
「第2回 秋季生涯教育セミナー」では山下武志先生の不整脈の講演をはじめ明日からの診療に役立つワークショップ、講演等とともに、経験豊富な先生と家庭医療(総合医療)を目指す若手との交流や歯科医師や薬剤師など多職種が共に学ぶ場をお送りします。
WS9で使用しましたテキスト『一次診療の皮膚科』は
でお買い求めいただけます。
WS1 不整脈治療のゴールドスタンダード:心房細動への応用
WS10 その場の1分、その日の5分:臨床現場で、継続的にEBMを実践する
WS9 『学部皮膚科学』の呪縛から離れて、確信を持って明日から皮膚疾患診療を行うために
WS7 在宅緩和ケア ~症状緩和と看取り~ -
“の”の字2回走査法で出来る!超音波手技大原則(全11回) 2006/11/17(金)~
初学者でも確実に腹部エコーをマスターできる「”の”の字2回走査法」。百戦錬磨の達人が自らの経験に基づいた初学者が陥りやすいピットフォールについて触れながら、わかりやすく腹部エコーを動画で解説します。このシリーズでは、肝・胆・膵・脾・腎など個別臓器の観察だけではなく、子宮・卵巣・膀胱・前立腺・消化管・後腹膜なども含めた全体を俯瞰する”究極の腹部エコー走査”を目指します。各臓器別編では、基本走査と症例について迫力ある動画症例ファイルでお届けします。また、重要疾患ごとの腹部エコーでのチェックポイントを豊富な動画実例とともにご紹介します。
第1回 “の”の字2回走査法の実際
第2回 肝臓の基本走査と症例
第3回 胆嚢の基本走査と症例
第4回 膵臓・脾臓の基本走査と症例
第5回 腎と尿管の基本走査と症例
第6回 上部消化管の基本走査と症例
第7回 下部消化管の基本走査と症例
第8回 膀胱・前立腺、婦人科の基本走査と症例
第9回 腹部大血管、FASTの基本走査と症例
第10回 甲状腺の基本走査と症例
第11回 乳腺の基本走査と症例 -
明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回) 2004/07/15(木)~
東洋医学は難解だ・・・。本を読んでもなかなかポイントがつかめない・・・。そんな悩みを抱えておられる先生方のための漢方マスター講座。東洋医学と西洋医学では人体のとらえ方や病気の診断法、治療薬の処方、何もかもが違います。西洋医学には西洋医学の特徴があるように、東洋医学にも東洋医学の特徴があります。それをまず理解すれば、漢方治療はそんなに難解ではありません。めまいや耳鳴り、ニキビや乾燥肌など日常診療でよく遭遇する身近な症候を題材に漢方診療における診察法、診断ロジック、薬剤の使い分けなどを、Dr.浅岡こと浅岡俊之先生が誰にでもわかるよう解説します。漢方を日常診療に役立てたい先生方必見です!
第1回 東洋医学の特徴(前編)
第2回 東洋医学の特徴(後編)
第3回 カゼに葛根湯が効かない?
第4回 めまい、耳鳴り
第5回 元気が出なくて. . ./食欲もイマイチ. . .
第6回 冷え症や生理痛に悩んでいるの
第7回 お腹が痛い -お腹と心の深い関係 -
第8回 足腰に力が入らない
第9回 乾燥肌には辛い季節
第10回 そろそろ更年期かしら…
第11回 鼻水が止まらない
第12回 何とかしたい『にきび』と『蓄膿』
第13回 どうも、精神的に不安定で…
第14回 『腰が痛い・関節が痛い』時の対応方法
第15回 『頭痛』への対応
第16回 咳
第17回 私、クーラーに弱いの
第18回 はたして漢方は必要なのでしょうか?