番組検索結果
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“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第4回 vol.4 気道症状がない“かぜ”に要注意!(F)微熱・倦怠感型 (G)下痢型 (H)頭痛型(髄膜炎型)2011/07/13(水)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部気道症状がない“かぜ”は、実は“かぜ”でない疾患が隠れていることがあります。微熱と倦怠感が続く“かぜ”、いわゆるお腹の“かぜ”、頭痛と発熱だけの“かぜ”。これらには要注意。それぞれどんな疾患を考えどう対応したらいいか解説します。
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Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回)第3回 肋骨・肋軟骨2023/07/20(木)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長今回は肋骨・肋軟骨の痛みです。 肋骨の痛みと言えば、肋骨骨折。外傷ではない骨折はどのように引き起こされたかを考えることが重要です。そして、 肋軟骨の痛みは、重要な鑑別疾患についてみていきます。
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総合内科専門医試験対策 “苦手”科目をクイック復習(全5回)第3回 血液2015/07/15(水)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医第3回の血液。複雑な疾患が多く苦手意識を持ちやすい領域ですが、「ハプトグロビン」「Coombs試験」など、血液内科で使用される専門用語に慣れておくことが自信につながります。血管を中心に骨髄、肝臓、脾臓という全体像をイラストで解説。また参考症例で注目すべき血液所見、覚えておくべき塗抹標本の所見を紹介します。
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聖マリアンナ医科大学 糖尿病セミナー(全8回)講演31 『甘いものを食べると太る』を科学する2012/08/22(水)公開 永井 義夫 聖マリアンナ医科大学 代謝・内分泌内科 講師食べ過ぎると太る→太ると肥満になる→肥満になると糖尿病につながる、ということはご承知のとおりです。これは、運動不足が原因とされています。では、甘いもを食べると太るのでしょうか。 今回の「糖尿病セミナー」は、果糖について研究を続けている永井義夫先生の講演をお送りします。果糖の特徴を理解し、影響を説明します。 清涼飲料水の糖濃度や...
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第1回 東洋医学の特徴(前編)2004/07/15(木)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長第1回は「東洋医学の特徴」と題し、前後編で東洋医学を学ぶ上での基本的な理解事項をお届けします。東洋医学と西洋医学では人体のとらえ方や病気の診断法、治療薬の処方、何もかもが違います。西洋医学には西洋医学の特徴があるように、東洋医学にも東洋医学の特徴があります。それをまず理解すれば、漢方治療はそんなに難解ではありません。漢方を日常診...
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日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 学術大会(全11回)教育講演11 「ワクチンについて、これだけは知っておきたい!-保護者、医療者からよくある質問を中心に、あなたの疑問に答えます-」2012/12/26(水)公開 中野 貴司 川崎医科大学 小児科学 教授日本の予防接種に関して、「ワクチン後進国」「ワクチンギャップ」という言葉が近年しばしば用いられてきました。海外諸国と比べて、承認製剤や定期接種ワクチンが少ないことを評したものです。しかし日本は、常に「ワクチン後進国」だったわけではありません。経口生ポリオワクチン(oral polio vaccine、OPV)の一斉投与により当時国内で大流行して...
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Dr.徳田のすぐできるフィジカル超実技(全6回)第6回 腹部のフィジカル2017/09/06(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長第6回は腹部のフィジカル。達人の“音”で肝臓が見える 腹部の視診、腸管の聴診、肝臓・脾臓の打診、そして腹水の身体診察まで、Dr.徳田が実技を使って解説します。とくに、肺から肝臓そして腸管と変化する゛達人の打診音“は圧巻です。フィジカルマスターの“匠”を感じてください。
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Dr.YUKAの5分間ティーチング2 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第2回 酸素投与 超基本2023/10/19(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...研修医が常に悩んでいる“COPD急性増悪のときのSpO2のゴール”について解説します。 なぜわからないのか、それは指導医によって指示する数値が違うことが混乱させていることが多いからなのです。 指導医がいうことをうのみにするのではなく、まずはスタンダードと、その根拠を知ることから始めましょう。そうすれば、なぜ指導医によって数値が違うのか...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(整形外科編)(全14回)第7回 腰痛の鑑別2017/08/02(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長腰痛の8割以上が非特異的腰痛…つまり原因がわからない?これは画像検査では原因が見えないだけ。腰痛には筋肉の触診や可動域の確認で診断ができるものが多くあります。しかも身体診察のコツを知れば、プライマリケアでも腰痛は鑑別可能。ただし、鑑別疾患を理解していることが必須です。今回は非特異的腰痛の中で頻度が高い仙腸関節性腰痛や椎間関節性...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(糖尿病編)(全12回)第4回 ルーチンで行うべき検査項目とタイミングは?2014/07/16(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長糖尿病管理には、合併症も含めておろそかにできない検査が多数あります。 いつ、どのくらいの頻度で行うのか? 血糖値はHbA1cだけ見ればよいのか? 保険が適用される期間は? 検査にまつわる疑問をずばり解決します!
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Dr.安田のクリアカット腎臓学(全6回)第5回 腎生検から捉える(2)2010/11/05(金)公開 安田 隆 吉祥寺あさひ病院 腎臓内科 副院長腎疾患を考える上で基本となる糸球体疾患の考え方、とらえ方を学ぶシリーズもいよいよ佳境に入ってきました。今回は前回に引き続き、腎疾患を捉える上で重要な枠組みの一つ、「腎生検」の見方を解説します。前回は主に細胞成分の変化を伴う病変を見てきましたが、今回は、糸球体基底膜やメサンギウム基質といった構造物の変化を伴う病変 (例:膜性腎症、...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(精神科編)(全12回)第7回 認知症の診断2019/02/20(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師最近もの忘れがひどくて…という患者。エピソード記憶があれば認知症ではないと判断していませんか?認知症を早期発見するには、実はこうした訴えを無視しないことが重要です。ではどう対応するのがよいのか?認知症の診断に関する疑問に精神科のスペシャリストが答えます。
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透析患者を診る前に1時間で詰め込む透析管理の基礎知識(全7回)第6回 透析中のトラブルへの対応2017/06/21(水)公開 櫻田 勉 聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科 病院教授/大学病院腎臓・高血圧内科副部長/大学病...抜針、失血、空気混入…透析中のトラブルに安心の備えを! 患者の高齢化により、認知症患者の自己抜針や転倒など、透析中の事故は増加傾向にあります。胸痛・腹痛・意識障害がある場合は、無理をせず救急要請することも大切!今回は失血や空気混入など、透析中のトラブルの際の対処法などをコンパクトに解説します。
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Dr.安部の皮膚科クイズ 初級編(全6回)第4回 タコ・イボ・ウオノメ違いは何だ?2019/03/27(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長第8問は足裏にできたボッコリと盛り上がったデキモノ。鑑別に挙がるのはタコ・イボ・ウオノメ。俗称で呼ばれるこれらは、できるメカニズムと特徴を知っていると、患者説明もスムーズです。症例クイズと解説でタコ・イボ・ウオノメの違いとポイントを押さえましょう。
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外傷治療ベーシック(全4回)第4回 縫合実習(2)器械結び2010/07/09(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長今回の「外傷治療ベーシック」は縫合針と持針器、鑷子を用いる器械縫合を実習します。なかでも最もよく用いる単純結節縫合、皮下縫合、そして垂直マットレス縫合の3つを取り上げます。 今回も講師によるデモンストレーションと研修医、医学生による実習で進行します。基本的な針や鑷子の持ち方から縫合の際の注意点、そして器械結びによる結紮法などを...
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自信がつく!Dr.中野のこどものみかた(全9回)第6回 発疹(後編)2004/09/16(木)公開 中野 康伸 中野こどもクリニック 院長前回の「発疹(前編)」では、症例として「水痘」と「川崎病」を取り上げ詳しく解説しました。今回は日常診療でよく遭遇する『その他気になる発疹』として、「とびひ(伝染性膿痂疹)」「溶連菌感染症」「りんご病(伝染性紅斑)」「水イボ(伝染性軟属腫)」「おむつ皮膚炎とカンジダの鑑別」について、診方のポイントや治療のコツをお話します。治療をすすめる上で覚えておき...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(呼吸器編)(全15回)第11回 アトピー咳漱と咳喘息、どう見分ける?2015/02/18(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長慢性咳嗽の代表的な鑑別疾患である、咳喘息とアトピー咳嗽。この2つはどう違うの? アトピー咳嗽という言葉はよく耳にするけれど、実は慢性咳嗽の半数は咳喘息なのだそう。 今回は両者の違いを長尾大志先生が端的に解説。咳喘息の特徴的な症状や診断と治療を兼ねた処方例まで網羅します。
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Dr.増井の心電図ハンティング2 失神・不整脈編(全10回)第8回 自動測定を信じてもOK?2021/10/13(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長心電図の「自動解析」を使っていますか?実は虚血の判断に関しては、再現性が乏しかったり、正確でなかったりでオススメしません。 ですが、忙しい臨床の現場で役立つ「自動解析」の使い方があるんです!確認してみましょう。 そして、重要なのは、「自動解析」でスピーディーに判断した後のアクション。それが、あなたの臨床の質につながります。 ...
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人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第4回 演習編(1)初級セッション 君ならできる!2011/03/15(火)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長これまで実際の胸部写真を使って注意するポイントや気になるサインなどを学習してきましたが、基礎を学んだら次は実践あるのみ! 今回からは、ひたすらX 線写真を読影していく演習編に突入します。まずは、誰にでもわかる(?)初級編として、10の症例を「人のハい」読影法を使って、参加した先生方が読んでいきます。ぜひご一緒にトライしてみてください。
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聖路加GENERAL<Dr.衛藤の皮膚科疾患アーカイブ>(全9回)第8回 内臓系の皮膚疾患(2) -舌の皮膚疾患-2013/01/09(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長今回は内蔵にまつわる皮膚疾患から“舌”の皮膚疾患をとりあげます。症例は36歳男性。半年前から舌が荒れて白い斑点のようなものが出現。最近では発熱と下痢を繰り返し、約10㎏の体重減少もみられました。この患者さんはHIV感染に起因する舌カンジダ症でした。一口にカンジダ症と言っても、その分類、病因は様々です。カンジダ感染症を中心に地図状舌、黒...
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Dr.白石のLet's エコー 運動器編(全9回)第4回 肩こり2019/07/17(水)公開 白石 吉彦 島根大学医学部附属病院 総合診療医センター センター長 隠岐広域連合立隠岐島前病院 参与さていよいよそれぞれの症状に合わせた運動器エコーでの診療について入っていきます。 肩こりを訴える人は多いもの。しかしながら、これといった治療を行うことはないのが現状ではないでしょうか? そこで外来超音波診療です。今回は肩の筋肉の触診の仕方から、エコーのあて方・見方、Hydroreleaseによる治療、そして、その後の生活指導まで。白石吉...
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Dr.安田のクリアカット腎臓学(全6回)第6回 腎疾患をとらえる枠組みを使いこなそう2010/11/05(金)公開 安田 隆 吉祥寺あさひ病院 腎臓内科 副院長糸球体疾患を捉える基本的な枠組みを学ぶシリーズも今回が最終回です。 これまで、ひとつの症例(プロブレムリスト)をベースにして学んできた3つの枠組み、「症候群的分類」「腎機能的分類」「病理学的分類」に続いて、今回は糸球体疾患の鑑別時に忘れがちな四つ目の枠組み「一次性か二次性かどうか」について、蛍光所見などを交えながら具体的な考え方を...
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ケアネットライブGT(全12回)第7回 東大式 必修 抗菌薬のスペクトラム2023/03/01(水)公開 伊東 完 東京医科大学茨城医療センター 総合診療科 臨床講師今回のケアネットライブGT(Got Talent)に登場する気鋭の新星は伊東 完 氏。米国感染症学会 IDWeek 2020 International Investigator Award の受賞者です。YouTubeなどで「バイキン屋。」を運営し、東京大学感染症内科で身に付けた知見をベースに感染症診療にまつわるレクチャーを発信、各所での講演も大好評です。 取り上げるテーマは抗菌薬のスペク...
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第2回 パーキンソン病の話2017/04/19(水)公開 井口 正寛 沖縄県立中部病院 脳神経内科外科医であり、化石学者でもあった英国のジェイムズ・パーキンソンがパーキンソン病に関する論文を発表して今年で200年!神経内科医の井口正寛先生がその発見の歴史をひも解き、現在の臨床現場から、パーキンソン病を再評価します。スペシャリストならではの問診や身体所見による診断のコツや、井口先生が発見した驚きのマニアック論文は必見です!