番組検索結果
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第4回 真皮の病変(1) 蕁麻疹の鑑別と中毒疹の考え方2023/03/16(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医ここからは表面がツルツルの紅斑=真皮・皮下組織の病変について学びます。まずは原因が真皮にあるか皮下組織にあるかですが、その見分け方は超カンタン。松田先生の解説を聞けばその理由も含めてすぐに理解できるでしょう。また、今回のお話しの中心である蕁麻疹と中毒疹(薬疹・感染症・膠原病)には膨大な鑑別診断がありますが、フローチャートに沿...
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正しい認知症アプローチ(全7回)第4回 4大認知症の病型分類とその特徴2019/11/13(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士今回の「正しい認知症アプローチ」は、代表的な4大認知症の病型分類を内田直樹先生が解説します。認知症は病型によって、経過や抗認知症薬の効果が異なります。「認知症=アルツハイマー」と安易に考え抗認知症薬を処方しても、効果がないばかりか、副作用が出てしまうこともあります。難しい病型診断ですが、典型例を理解し、順序立てて慎重に診断する...
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CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)Shock 【六反田諒】2013/08/28(水)公開 六反田 諒 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科 部長とびきり印象的なショックの症例を紹介します。イタリアンレストランに勤務されている61歳の男性で、主訴は「気分が悪い」、それ以外はまったく症状がありません。血圧66/42 mmHg、脈拍114/minとショック状態ですが、熱はなく、サチュレーションも正常です。不思議なことに、過去20年間、毎年1回ずつ同様の症状に陥ると言います。さて、この患者さんは...
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COVID-19治療アップデート「薬物治療の考え方13.1」を中心に (全1回)COVID-19治療アップデート「薬物治療の考え方13.1」を中心に2022/04/13(水)公開 黒田 浩一 神戸市立医療センター中央市民病院 感染症科 副医長※4月7日時点の情報であることをご留意のうえご覧ください。
感染症学会は、COVID-19治療薬の使い方の指針として「COVID-19に対する薬物治療の考え方」をまとめ、公開しています。この指針は常にアップデートされており、現在は、2月18日公開の13.1版が最新版です。 今回、日本感染症学会 COVID-19 治療薬タスクフォースメンバーであり、かつ最前線... -
ガイドラインから学ぶ過敏性腸症候群診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶ過敏性腸症候群診療のポイント2021/08/18(水)公開 宮垣 亜紀 公立豊岡病院組合立豊岡病院 消化器科 医長病態が明らかになるにつれ、過敏性腸症候群の診断・治療・日常管理も明確になってきました。過敏性腸症候群診療における器質性疾患除外のポイント、問診を重視した病型分類、病型分類ごとの薬物治療や食事指導など、過敏性腸症候群診療に役立つ最新の知見を公立豊岡病院消化器科の宮垣亜紀氏がわかりやすく講義します。10人に1人と推定され、過敏性腸症...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第10回 【てんかん】どの薬剤を使い、いつ減量を考慮する?2016/06/22(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長てんかんの診断と薬剤の決定は基本的に専門医が行いますが、最新の治療戦略と薬剤選択を理解しておくことは、プライマリケア医にとっても有用です。 薬物療法開始のタイミングや減量を考慮する時期、頻用される薬剤とその副作用など、てんかん治療の要所を解説します。 重積発作への対処は、4ステップのシンプルな対応フローを伝授!いざというときも...
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目で学ぶ フィジカルアセスメント大全(全18回)第8回 膝・肩の診察2020/11/18(水)公開 小林 裕幸 筑波大学附属病院 水戸地域医療教育センター 茨城県厚生連 総合病院 水戸協同病院 総合...プライマリケアで重要な、膝・肩の診察について、筑波大学附属病院の小林裕幸先生が解説します。
診察のポイントの説明のあとには、通しの実演もあり、診察の流れがわかります。
この流れは、救急・スポーツ現場・ベッドサイドなど、さまざまな整形外科的な診察の場面で活用できるものです。
ぜひ習得して、ひと通りの診察ができること... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第3回 血尿前編:肉眼的血尿2023/01/12(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授プライマリケアで肉眼的血尿に出合ったときに最も多い原因は炎症。とくに青壮年ではある感染症を疑って調べることが重要です。発熱や膀胱刺激症状がないからといって除外することができないこの原因を見つけるためのヒントを伝授します。
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日本プライマリ・ケア連合学会 第5回 秋季生涯教育セミナー(全8回)WS4 プライマリ・ケア医のための認知症ケア基礎講座2013/03/13(水)公開 苛原 実 医療法人社団実幸会 いらはら診療所 院長高齢化社会となり、今や認知症患者への対応は、プライマリ・ケア医にとって身につけておかなければならない知識の一つとなりました。認知症患者への医療とケアは高血圧などの疾患と異なり投薬や検査のみでは完結せず、患者をとりまく環境や背景をよく理解しているかかりつけ医が、生活の場の近くで多職種連携をして行うべきと考えます。 本講座で...
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直伝!Dr.守屋の素人独学漢方(全12回)第4回 キーワード (3)方剤=症候群2012/09/12(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...<3つのキーワード>と<4段階独学法>でマスターする守屋式漢方。今回は、3つ目のキーワード「方剤=症候群」について守屋章成先生が解説します。漢方独学の壁を乗り越える上で欠かせない概念的なキーワード「漢方脳」と「モデル」に対して、「方剤=症候群」は実践的なコツをつかむためのキーワードです。 例えば、桂枝湯が適応となる風邪の症状を...
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Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第9回 身体診察のコツ4膝・足2008/05/23(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授体の全体重がかかる膝は、老若男女問わず特に痛めやすい箇所です。しかし一概に「膝が痛い」と言っても原因はさまざま。膝関節の他、いろいろな腱や靭帯、半月体、滑液包のうち、どこに障害があるのか見極めることが診断の第一歩です。また、足を診るときは手と同様に患部関節の分布が重要です。これを押さえておくと難しかった診断が一目でついてしま...
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総合内科専門医試験対策 “苦手”科目をクイック復習 2016(全5回)第5回 神経2016/08/03(水)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医「総合内科専門医試験対策」第5回は神経。プライマリの現場でもよく出くわすcommonな疾患を取り扱っていますが、試験で混乱しないためのヒントが満載です。神経領域では、似たような疾患名でも扱う薬剤や検査が全く異なります。薬理作用を理解して、きちんと整理することが総合内科専門医試験攻略の近道です。
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直伝!Dr.守屋の素人独学漢方(全12回)第2回「まずは体験!漢方的診療」2012/07/11(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...“西洋医学”的診療と“漢方”的診療の違いって何? 例えば、風邪の患者さんが来院したときに、どのようなことを、どのような順番で質問するのか? シミュレーション診療でアプローチの違いを具体的に比較してみましょう!
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Dr.長尾の胸部X線クイズ 中級編(全6回)第6回 専門医の勘 ”なんとなく違う” を養う2018/05/09(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病院...中級編最終回で求められるスキルは、胸部X線写真の複数の所見を総合して疾患の進行度を予想すること、典型的に見える所見でも微妙な違和感を見逃さないこと。これができたら胸部X線写真クイズ中級編は卒業です! -
外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー2(全11回)第1回 上部消化管12022/06/22(水)公開 深川 剛生 帝京大学医学部外科学講座教授上部消化管は帝京大学外科教授 深川剛生先生が4回にわたって講義します。 まずは外科専門医試験の過去問の分析から。その中でも重要な項目である食道の解剖と食道癌を中心に解説します。
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聖路加GENERAL<呼吸器内科> (全8回)第5回 慢性の咳には まずCXRから CASE1 62歳男性2012/02/08(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:仁多 寅彦氏(聖路加国際病院呼吸器内科)
今回は、慢性咳嗽の症例です。15本/日の喫煙を40年間続けてきた62歳の男性。咳嗽の出現をきっかけに救急室を受診し、気管支炎の疑いで抗菌薬を処方されましたが、改善しませんでした。その後、抗菌薬を変えたところ、効果があったかにみえましたが、またすぐに咳嗽が再燃してしまいました。こ... -
Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(全12回)第10回 各論3:K(カリウム)2022/01/26(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長Dr.田中和豊の血液検査指南「電解質編」各論の第3回はK(カリウム)についてみていきます。 Kの基準値を覚えておくことは重要です。Kの値を見て、すぐに行動に移す必要があるからです。 とくに高K血症は、電解質異常の中で一番緊急性が高いので、まずは治療を行います。慌てずにしっかりと対応できるよう、やるべきことを確認しておきましょう。 低N...
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一発診断(全15回)第11回 突然真っ赤な下血を認めた寝たきりの80歳男性2019/09/11(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回の症例は「突然真っ赤な下血を認めた寝たきりの80歳男性」と「左耳の後ろの痛みを訴える76歳男性」の2症例。病歴聴取、身体診察、画像など、さまざまな情報の中から、どれが診断の決め手となるのか?
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日本プライマリ・ケア連合学会 第5回 秋季生涯教育セミナー(全8回)WS13 ジェネラリスト・ウィメンズヘルス・シリーズ(1)月経と性感染症 ~産婦人科につなぐ境界線はどこか~2013/03/13(水)公開 中山 明子 大阪家庭医療センターWomen's Health というと苦手意識をもっていませんか?産婦人科の知識がないとダメだから?内診台がないと診療できないから?そんなことはありません。 普段の診療の中で、ちょっと視点を変えるだけで診療の幅がとても広がります。または、潜在化しがちなWomen's Health に関するニーズにこたえるチャンスにも・・・。そんなエッセンスを、月経と...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(整形外科編)(全14回)第4回 むちうちと緊張性頭痛2017/06/07(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長むちうちの症状が長引く原因は、複数の要素が絡み合っていることだと斉藤 究先生は言います。なかには、緊張性頭痛をむちうち由来の症状と思っている場合も。今回は、患者の訴えが長引く原因を明らかにし、内科でできる対応を学びます。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【糖尿病・内分泌疾患編】(全14回)第12回 【内分泌疾患】内分泌性高血圧2020/06/03(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長初診で高血圧患者を診るときは全例でPAC/PRAを測定してください!これは高血圧患者の5~10%といわれる内分泌疾患である原発性アルドステロン症を発見するための鍵になる検査。 診断の目安となる値、そして外来で測定する際に頭を悩ませる体位についても専門医である岩岡秀明先生がクリアカットに解答します。 そのほかに知っておくべきクッシング症候群...
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フィーバー國松の不明熱コンサルト(全8回)第4回 腎臓内科「腎臓がやられているというだけで…」2015/12/16(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長第4回は腎臓内科編。腎臓内科で不明熱に遭遇した場合、熱源が疑えても「造影剤を使用しにくい」「試験的な投薬をしにくい」という問題があります。腎機能障害患者の不明熱に対して想起すべき鑑別疾患、絶対に行うべき検査について、熱のスペシャリスト國松淳和氏が解説します。 また、長期透析という特別な背景を持つ患者の不明熱については、どうアプ...
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カスガ先生の精神科入門[負けるが勝ち!](全4回)第2回 うつ病に関する必要最小限の知識2008/02/29(金)公開 春日 武彦 東京未来大学教授 / 心療内科病院・楽山精神科の医師でなくとも、うつ病を併発した(あるいは、その疑いがある)患者を診る機会は少なくないことでしょう。今回は、現代の流行病とも言うべき、この「うつ病」に関する、医師であれば必ず知っておかなければならない「必要最小限の」知識を春日武彦先生が凝縮してお届けします。 もちろん視聴者の皆様も、この疾患についてのひととおりの知識は...
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Dr.飯村の英語の発音が劇的に変わるトレーニング(全10回)第2回 LとRともう1つの「ラ行」2019/12/04(水)公開 飯村 傑 エルゼビア・ジャパン株式会社LとRの発音が一発で分かる、目からウロコのトレーニング法をお教えします。あなたが今使っている「L」はネイティブには「T」や「D」に聞こえているかもしれない!?そんなLの発音が今すぐできるようになる秘密の裏技も収録!練習セクションは声に出して繰り返しご覧ください。