内科の番組検索結果
-
Dr.須藤のビジュアル診断学(全9回)第8回 PMRと類似症例2009/01/30(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長リウマチ性多発筋痛症(PMR)は、ステロイドが劇的に著効する、「診断して名医と賞賛される」疾患です。今回は、ほんの数日間のステロイド投与で、まるで別人のように元気になる様子を豊富な動画症例でご紹介します。一方、診断確定前の安易なステロイド投与には注意が必要です。少量でも免疫抑制による合併症が起こり得るため、悪性腫瘍や感染症を...
-
Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第4回 単関節炎へのアプローチ1 痛風2008/02/15(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授「足の親指の付け根が痛い!」。場合によっては救急車でやってくるほどの激烈な痛み。そう、それは痛風です。誰でも一度は見たことがある症状ではないでしょうか。今回は一般診療でも良く見かける、この「痛風」についての知識を掘り下げます。 「痛風が起こるのは足の親指だけ?」「痛風だと思うが、尿酸値は正常値だった」「高尿酸血症の患者さんに尿...
-
Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第3回 関節痛へのアプローチ3関節穿刺にチャレンジ!2007/12/07(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授前回までの解説で、患者さんの“関節が痛い!”に対して、本当に関節炎なのか?関節周囲や筋・骨の痛み、あるいは放散痛ではないか?を、病歴と身体診察でしっかり見分けること、そして、本当に関節炎であれば炎症性か非炎症性かを確かめるために、関節液分析を行うことを学びました。 そこで今回は関節液分析する際の具体的な関節穿刺方法のお話。関節...
-
激辛!伊賀流心臓塾(全12回)第7回 高血圧について 薬剤選択よりも大切なこと2005/09/09(金)公開 伊賀 幹二 伊賀内科・循環器科 院長自覚症状のない高血圧症においては、患者さん自身が治療途中でドロップアウトしてしまうケースが非常に多いのが実状ではないでしょうか。「どのような薬剤を選択するか」も大切ですが、それよりも、「患者さんに治療へのモチベーションを持っていただき、正しく治療を継続してもらうこと」の方が、はるかに重要であると伊賀幹二先生は言います。番組で...
-
総合内科専門医試験対策 “苦手”科目をクイック復習(全5回)第3回 血液2015/07/15(水)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医第3回の血液。複雑な疾患が多く苦手意識を持ちやすい領域ですが、「ハプトグロビン」「Coombs試験」など、血液内科で使用される専門用語に慣れておくことが自信につながります。血管を中心に骨髄、肝臓、脾臓という全体像をイラストで解説。また参考症例で注目すべき血液所見、覚えておくべき塗抹標本の所見を紹介します。
-
聖マリアンナ医科大学 糖尿病セミナー(全8回)講演31 『甘いものを食べると太る』を科学する2012/08/22(水)公開 永井 義夫 聖マリアンナ医科大学 代謝・内分泌内科 講師食べ過ぎると太る→太ると肥満になる→肥満になると糖尿病につながる、ということはご承知のとおりです。これは、運動不足が原因とされています。では、甘いもを食べると太るのでしょうか。 今回の「糖尿病セミナー」は、果糖について研究を続けている永井義夫先生の講演をお送りします。果糖の特徴を理解し、影響を説明します。 清涼飲料水の糖濃度や...
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(整形外科編)(全14回)第5回 肩関節の診察と五十肩2017/07/05(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長患者さんから「五十肩」で肩が上がらない、と言われることはありませんか?いわゆる五十肩はおもに肩関節周囲炎です。今回は肩関節の診察方法、専門医に紹介すべき例、そしてプライマリケアで行える治療を挙げて、「五十肩」と言われたときの対応を解説します。
-
“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第4回 vol.4 気道症状がない“かぜ”に要注意!(F)微熱・倦怠感型 (G)下痢型 (H)頭痛型(髄膜炎型)2011/07/13(水)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部気道症状がない“かぜ”は、実は“かぜ”でない疾患が隠れていることがあります。微熱と倦怠感が続く“かぜ”、いわゆるお腹の“かぜ”、頭痛と発熱だけの“かぜ”。これらには要注意。それぞれどんな疾患を考えどう対応したらいいか解説します。
-
国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第11回 低K血症をスッキリ理解する Keep It Simple, Stupid.2017/07/26(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長須藤博先生の明快レクチャーで腎生理学の基本をマスターしましょう! キーワードは「タテとヨコ」「尿血血」の2つ、これさえ覚えれば簡単に低K血症の鑑別診断ができます。 引き込まれる名講義と、個性的な5つの低K症例は必見! 須藤先生を30分間罵倒した30代女性とは!?そのとき先生は…
-
日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 学術大会(全11回)教育講演11 「ワクチンについて、これだけは知っておきたい!-保護者、医療者からよくある質問を中心に、あなたの疑問に答えます-」2012/12/26(水)公開 中野 貴司 川崎医科大学 小児科学 教授日本の予防接種に関して、「ワクチン後進国」「ワクチンギャップ」という言葉が近年しばしば用いられてきました。海外諸国と比べて、承認製剤や定期接種ワクチンが少ないことを評したものです。しかし日本は、常に「ワクチン後進国」だったわけではありません。経口生ポリオワクチン(oral polio vaccine、OPV)の一斉投与により当時国内で大流行して...
-
Dr.徳田のすぐできるフィジカル超実技(全6回)第6回 腹部のフィジカル2017/09/06(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長第6回は腹部のフィジカル。達人の“音”で肝臓が見える 腹部の視診、腸管の聴診、肝臓・脾臓の打診、そして腹水の身体診察まで、Dr.徳田が実技を使って解説します。とくに、肺から肝臓そして腸管と変化する゛達人の打診音“は圧巻です。フィジカルマスターの“匠”を感じてください。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(糖尿病編)(全12回)第4回 ルーチンで行うべき検査項目とタイミングは?2014/07/16(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長糖尿病管理には、合併症も含めておろそかにできない検査が多数あります。 いつ、どのくらいの頻度で行うのか? 血糖値はHbA1cだけ見ればよいのか? 保険が適用される期間は? 検査にまつわる疑問をずばり解決します!
-
Dr.安田のクリアカット腎臓学(全6回)第5回 腎生検から捉える(2)2010/11/05(金)公開 安田 隆 吉祥寺あさひ病院 腎臓内科 副院長腎疾患を考える上で基本となる糸球体疾患の考え方、とらえ方を学ぶシリーズもいよいよ佳境に入ってきました。今回は前回に引き続き、腎疾患を捉える上で重要な枠組みの一つ、「腎生検」の見方を解説します。前回は主に細胞成分の変化を伴う病変を見てきましたが、今回は、糸球体基底膜やメサンギウム基質といった構造物の変化を伴う病変 (例:膜性腎症、...
-
透析患者を診る前に1時間で詰め込む透析管理の基礎知識(全7回)第6回 透析中のトラブルへの対応2017/06/21(水)公開 櫻田 勉 聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科 病院教授/大学病院腎臓・高血圧内科副部長/大学病...抜針、失血、空気混入…透析中のトラブルに安心の備えを! 患者の高齢化により、認知症患者の自己抜針や転倒など、透析中の事故は増加傾向にあります。胸痛・腹痛・意識障害がある場合は、無理をせず救急要請することも大切!今回は失血や空気混入など、透析中のトラブルの際の対処法などをコンパクトに解説します。
-
自信がつく!Dr.中野のこどものみかた(全9回)第6回 発疹(後編)2004/09/16(木)公開 中野 康伸 中野こどもクリニック 院長前回の「発疹(前編)」では、症例として「水痘」と「川崎病」を取り上げ詳しく解説しました。今回は日常診療でよく遭遇する『その他気になる発疹』として、「とびひ(伝染性膿痂疹)」「溶連菌感染症」「りんご病(伝染性紅斑)」「水イボ(伝染性軟属腫)」「おむつ皮膚炎とカンジダの鑑別」について、診方のポイントや治療のコツをお話します。治療をすすめる上で覚えておき...
-
Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回)第3回 肋骨・肋軟骨2023/07/20(木)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長今回は肋骨・肋軟骨の痛みです。 肋骨の痛みと言えば、肋骨骨折。外傷ではない骨折はどのように引き起こされたかを考えることが重要です。そして、 肋軟骨の痛みは、重要な鑑別疾患についてみていきます。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(精神科編)(全12回)第7回 認知症の診断2019/02/20(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師最近もの忘れがひどくて…という患者。エピソード記憶があれば認知症ではないと判断していませんか?認知症を早期発見するには、実はこうした訴えを無視しないことが重要です。ではどう対応するのがよいのか?認知症の診断に関する疑問に精神科のスペシャリストが答えます。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(整形外科編)(全14回)第7回 腰痛の鑑別2017/08/02(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長腰痛の8割以上が非特異的腰痛…つまり原因がわからない?これは画像検査では原因が見えないだけ。腰痛には筋肉の触診や可動域の確認で診断ができるものが多くあります。しかも身体診察のコツを知れば、プライマリケアでも腰痛は鑑別可能。ただし、鑑別疾患を理解していることが必須です。今回は非特異的腰痛の中で頻度が高い仙腸関節性腰痛や椎間関節性...
-
外傷治療ベーシック(全4回)第4回 縫合実習(2)器械結び2010/07/09(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長今回の「外傷治療ベーシック」は縫合針と持針器、鑷子を用いる器械縫合を実習します。なかでも最もよく用いる単純結節縫合、皮下縫合、そして垂直マットレス縫合の3つを取り上げます。 今回も講師によるデモンストレーションと研修医、医学生による実習で進行します。基本的な針や鑷子の持ち方から縫合の際の注意点、そして器械結びによる結紮法などを...
-
明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第1回 東洋医学の特徴(前編)2004/07/15(木)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長第1回は「東洋医学の特徴」と題し、前後編で東洋医学を学ぶ上での基本的な理解事項をお届けします。東洋医学と西洋医学では人体のとらえ方や病気の診断法、治療薬の処方、何もかもが違います。西洋医学には西洋医学の特徴があるように、東洋医学にも東洋医学の特徴があります。それをまず理解すれば、漢方治療はそんなに難解ではありません。漢方を日常診...
-
聖路加GENERAL<Dr.衛藤の皮膚科疾患アーカイブ>(全9回)第8回 内臓系の皮膚疾患(2) -舌の皮膚疾患-2013/01/09(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長今回は内蔵にまつわる皮膚疾患から“舌”の皮膚疾患をとりあげます。症例は36歳男性。半年前から舌が荒れて白い斑点のようなものが出現。最近では発熱と下痢を繰り返し、約10㎏の体重減少もみられました。この患者さんはHIV感染に起因する舌カンジダ症でした。一口にカンジダ症と言っても、その分類、病因は様々です。カンジダ感染症を中心に地図状舌、黒...
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(呼吸器編)(全15回)第11回 アトピー咳漱と咳喘息、どう見分ける?2015/02/18(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長慢性咳嗽の代表的な鑑別疾患である、咳喘息とアトピー咳嗽。この2つはどう違うの? アトピー咳嗽という言葉はよく耳にするけれど、実は慢性咳嗽の半数は咳喘息なのだそう。 今回は両者の違いを長尾大志先生が端的に解説。咳喘息の特徴的な症状や診断と治療を兼ねた処方例まで網羅します。
-
Dr.安部の皮膚科クイズ 初級編(全6回)第4回 タコ・イボ・ウオノメ違いは何だ?2019/03/27(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長第8問は足裏にできたボッコリと盛り上がったデキモノ。鑑別に挙がるのはタコ・イボ・ウオノメ。俗称で呼ばれるこれらは、できるメカニズムと特徴を知っていると、患者説明もスムーズです。症例クイズと解説でタコ・イボ・ウオノメの違いとポイントを押さえましょう。
-
国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第2回 パーキンソン病の話2017/04/19(水)公開 井口 正寛 沖縄県立中部病院 脳神経内科外科医であり、化石学者でもあった英国のジェイムズ・パーキンソンがパーキンソン病に関する論文を発表して今年で200年!神経内科医の井口正寛先生がその発見の歴史をひも解き、現在の臨床現場から、パーキンソン病を再評価します。スペシャリストならではの問診や身体所見による診断のコツや、井口先生が発見した驚きのマニアック論文は必見です!