救急科の番組検索結果
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第2回 首が動かない!それって?2024/07/04(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授首が動かない!硬い!そして熱と炎症所見あり。さあ、この患者を診たときどう判断しますか?髄膜炎かもと腰椎穿刺しますか?もちろん、髄膜炎は早急な対応が必要なので、強く疑ったときには待ったなし!でも、ちょっと待って!まずは患者をよく診てから判断しましょう。
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大地震発生!そのとき僕らがすべきこと‐フツウの医師のための災害医療入門‐(全6回)第1回 地震大国日本の災害医療の今2017/07/12(水)公開 佐藤 栄一 新潟大学医学部 災害医療教育センター 特任准教授世界で発生する地震の2割は日本で起きている。地震大国日本に住む以上、いつ被災し、被災地で医師として働くことになったとしてもおかしくありません。被災地の病院はどんな状況に置かれるのか?近年の大震災から見えてくる、日本の災害医療の現状と課題を佐藤栄一先生が解説します。
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Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第6回 手術手技の実際(1) 高位結紮術2014/08/20(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長さて、いよいよ手術手技の実際に入っていきます。最初は高位結紮術です。 高位結紮術は、内鼠径輪のみを閉鎖するというシンプルな術式ですが、他の手術手技の基本となる手技です、ここでしっかりと習得しておきましょう。 高位結紮術は、若年男性や若年女性のⅠ-1型間接鼠径ヘルニアが適応となります。 術者目線の手術映像を見ながら、実際の手術手技...
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Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第9回 肘関節痛 Part22022/08/17(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は小児の肘痛をハンティングします。小児の肘痛の鑑別は大きく2つ。肘内障と上腕骨顆上骨折です。年齢や受傷機転から疑いましょう。4歳以下で、肘内障を疑った場合、レントゲンではなく、エコーが有用。ぜひやってみてください。肘内障の整復術も確認しておきましょう。 また、微妙骨折、亡霊骨折をどのようにハンティングするのか!小児ならでは...
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『ねころんで読める救急患者のみかた』集中講義(全4回)第2回 バイタルサイン 22023/04/13(木)公開 坂本 壮 地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院 救急救命科医長/ 臨床研修センター副センター長バイタルサイン第2回目のテーマは3つ。「血圧が低いのに脈まで遅い」「バイタルサインは普段のADLで確認」「血圧は脈圧にも注目を」です。最初に取り上げるショック+徐脈のケースは致死的な疾患であることも。見逃さないための対応のコツを学びましょう。その他、初心者が見落としがちなバイタルサインを考える際の重要ポイントについて坂本先生がわか...
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研修医のための麻酔科ベーシック(全10回)第1回 Youは何しに麻酔科へ?2024/02/01(木)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授麻酔科研修において薬剤の知識などは、実はおまけ。では、何を学ぶべきなのでしょうか?第1回では、スーさんが提唱する独自の指導法「J-Method」の2つのゴールを示し、麻酔科研修で本当に習得すべきものは何かをお伝えします。麻酔科は、この先誰もが直面する急変対応を毎日リハーサルできる非常に貴重な環境。もう目の前の患者はマネキンではありませ...
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志水太郎の診断戦略エッセンス(全7回)第7回 難症例に打ち勝つ戦術2018/02/14(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長一筋縄ではいかない困難な症例には戦術が必須! 例えば、患者の痛がる箇所をあえて解剖学的構造の外側から考えるというのも、鑑別の幅を広げる戦術の1つ。また、突発性や反復性という発症様式から病態的カテゴリーを一気に絞りこむというのも、1つの戦術です。あらゆる方向からのアプローチ法を事前に用意しておくということが重要です。 『診断戦略...
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ケアネットライブGT(全12回)第4回 外傷初期診療のカンドコロ ABCDアプローチを中心に2022/12/07(水)公開 三谷 雄己 広島大学病院 救急集中治療医学新世代のスター講師候補が続々登場中のケアネットライブGT(Got Talent)。今回は医師5年目にして、なんと440頁の大著『みんなの救命救急科』(中外医学社)を上梓したばかりの気鋭の救急医 三谷雄己 氏が登壇します。 外傷初期診療においては言うまでもなくABCDアプローチが基本ですが、その評価と安定化を救急現場で迅速に行うことは容易ではあり...
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Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第1回 急性腹症の鑑別疾患2024/09/19(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医初回は急性腹症の鑑別疾患について海外の文献も踏まえて整理します。コモンな疾患から希少な疾患まで、腹痛患者を診る際に想起すべき疾患について確認しましょう。
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Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第10回 婦人科がん2017/08/09(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長今回は子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんをぎゅっとまとめてレクチャー。 この3つは共通してカルボプラチンとパクリタキセルを使用した化学療法を行います。これだけでも覚えておきたいポイントです。そのほかHPV(ヒト乳頭腫ウイルス)など、一般内科医にも最低限知っておいてほしい婦人科がん知識をお伝えします!
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自治医大presents総合内科アップデート(全8回)第4回 内分泌代謝科「血糖変動を見据えた最新の糖尿病治療」2018/09/12(水)公開 岡田 健太 自治医科大学 内分泌代謝科自治医科大学内科学講座に所属する専門医たちが日々アップデートされる最新の知見をリレー講義。第4回は自治医科大学内分泌代謝科の岡田健太先生が最新の糖尿病治療と現状について解説します。昨今の糖尿病の管理では、血糖値そのものだけでなく「血糖値の変動幅」を抑えることの重要性が言われています。手軽に24時間血糖値をモニターできる最新デバイ...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第3回 小児の虫垂炎 虫垂切除か抗菌薬治療か2017/11/08(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Comparison of Antibiotic Therapy and Appendectomy for Acute Uncomplicated Appendicitis in Children: A Meta-analysis.」 Libin Huang, et al. JAMA pediatrics. 2017 May 01;171(5);426-434. 【PMID:28346589】 今回のテーマは、いまだに特異的な検査がなくて、非常に診断が難しい疾患である、「小児の虫垂炎。」 JAMAの小児版...
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診療報酬改定、ココだけは押さえておけ(全1回)診療報酬改定、ココだけは押さえておけ2020/04/02(木)公開 木村 憲洋 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 医療情報学科 准教授診療報酬改定にかかわる膨大な情報の中から、とくに、開業医、一般の勤務医が知っておくべきポイントを木村憲洋先生がレクチャーします。 「働き方改革」や「安心・安全で質の高い医療」についてなど、2020年度の診療報酬改定の重要ポイント、改定された個別点数の変更点とその意味、それらによってもたらされる医療機関への影響を丹念に解説していき...
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Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第14回 緊急症2017/11/01(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長がん患者の容態悪化、Oncologic Emergencyに対応できますか? 一般内科でも外来でがん治療中の患者に遭遇する機会が多くなりました。専門医でなくとも、抗がん剤の副作用や合併症に対応しなければなりません。今回は一般内科医でも是非知っておいてほしい、経過観察してはいけないがんの緊急症について腫瘍内科 大山優先生が解説します!
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Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第5回 血圧と各臓器灌流曲線(組織灌流Part2)2023/11/30(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授前回に続き組織灌流 perfusionについて学びます。血液の臓器灌流と血圧の関係を示すのが臓器灌流曲線。各臓器の血圧管理において重要なこの臓器灌流曲線のうち脳・心・腎・消化管についてそれぞれの特徴を詳しく紹介します。カテコラミンとperfusionの関係についての解説も臨床に役立ちます。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2(全6回)第4回 エピネフリンが複数回必要になるアナフィラキシー2016/06/01(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授林寛之先生Ran Goldman先生が、今回取り上げる文献は「Predictors of Repeat Epinephrine Administration for Emergency Department Patients with Anaphylaxis. Campbell RL, et al. J Allergy Immunol Pract. 2015;3:576-584.」【PMID:26032476】です。 テーマはアナフィラキシー。救急室で複数回のエピネフリンが必要となるのは、どんな場合か、...
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大地震発生!そのとき僕らがすべきこと‐フツウの医師のための災害医療入門‐(全6回)第5回 【避難所生活】必ず診るべきポイントと介入時の注意点2017/08/16(水)公開 佐藤 栄一 新潟大学医学部 災害医療教育センター 特任准教授避難所で起きる健康被害の中には、「介入のしすぎ」が原因のものがあると知っていますか?適切な支援のために、押さえておくべき生活不活発病の概念と対応のノウハウを佐藤栄一先生が解説します。生活不活発病チェックリストをスクリーニングに活用してください。
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ケアネットまつり DAY 1 アーカイブ【2023年9月23日】(全12回)1. Dr.林の笑劇的救急問答 おまつりVer.2023/10/02(月)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授林 寛之先生(福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授)
大人気長寿番組「Dr.林の笑劇的救急問答」を福井から中継でお送りします。講義では、頭痛・胸痛・腹痛などよくある主訴に対する王道の診断学を解説します。
診断に至るまでに重要なのは当然、病歴聴取。Dr.林はあたかも再現フィルムを作るように病歴聴取を進めます。患者さんのあらゆ... -
Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第10回 呼吸性アシドーシスpart3:呼吸苦の83歳男性2023/07/27(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長血ガスハンティングもいよいよ最終回です。今回は、呼吸苦の83歳男性と、53歳女性の2症例。呼吸状態や血ガスも似たようなこの2症例で、どちらに“人工呼吸管理”を行うのか考えていきます。呼吸不全と言えば、気胸、心不全、喘息、COPD、肺炎などが鑑別に挙がりますが、どのようなときに“人工呼吸管理”を始めるべきか、また、その判断基準は? それを考...
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院内クラスター発生の教訓と対策 聖マリアンナ医科大学の事例に学ぶ(全1回)院内クラスター発生の教訓と対策 聖マリアンナ医科大学の事例に学ぶ2021/03/31(水)公開 佐藤 健太郎 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救急医学新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れる医療機関では、院内でクラスターが発生してしまうリスクと隣り合わせです。院内でクラスターをどう防ぎ、もし発生してしまった場合、その状況をどのように克服すればよいでしょうか。 本セミナー「院内クラスター発生の教訓と対策 聖マリアンナ医科大学の事例に学ぶ」では、聖マリアンナ医科大学横浜市西...
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Dr.林&今の「防ぎえた死」をなくすための救急初期対応(全6回)第5回 脳の異常2023/06/08(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回の担当は林先生。脳の異常が疑われる症候である意識障害・麻痺・頭痛について扱います。意識障害のアプローチと対応のポイント、脳梗塞の鑑別法、血栓溶解療法・血栓回収療法のエビデンスを踏まえた解説、頭痛のレッドフラッグなど、その内容は盛りだくさん。理解と暗記のために工夫を凝らした笑いあふれる22分間をご堪能ください。
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T&A 動きながら考える救急初療(全5回)第4回 診療所でみる発熱・頭痛―何をもって髄膜炎?―2009/08/21(金)公開 山畑 佳篤 京都大学医学部附属病院 初期診療・救急科 助教毎日の外来で、発熱と頭痛に悩んでいる患者さんを診ない日はないかもしれません。今回の「T&A動きながら考える救急初療」では、同じ症状の中で「見逃してはいけない疾患」として髄膜炎を認識することから始まり、髄膜炎を疑ったときにどのような病歴や身体所見にフォーカスを当てて診療を行うとよいのかについて考えていきます。
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コロナ抗体療法の実際(全1回)コロナ抗体療法の実際2021/11/10(水)公開 武藤 義和 公立陶生病院 感染症内科 主任部長感染者が激増し、病床のひっ迫が大きな課題となった第5波。その中で、新型コロナウイルス感染症の「抗体カクテル療法」が、重症化を防ぐ新たな治療法として注目されました。今回のライブ「コロナ抗体療法の実際」では、100例以上の抗体療法を行った感染症専門医の武藤義和氏が、治療の実際を解説。新型コロナ抗体療法のメカニズムや、どのような症状の...
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『ねころんで読める救急患者のみかた』集中講義(全4回)第3回 病歴聴取2023/05/04(木)公開 坂本 壮 地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院 救急救命科医長/ 臨床研修センター副センター長病歴聴取編の具体的なテーマは6つ。「発症時間を突き止めよ」「失神をあなどるなかれ」「なぜ転倒したのか? 原因を突き止めよ」「内服薬は根こそぎ聴取」「嗜好…“本人談”は本当か」「家庭環境の確認を」と続きます。共通点は、諦めず、うのみにせず、忘れずに聴取すること。経験豊富な坂本先生の体験談を交えた実践的なお話しを通じて、聞き方のポイン...