内科の番組検索結果
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第6回 夜間頻尿2023/03/09(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授夜間頻尿は頻尿と完全に異なるものとして診療する必要があります。夜間頻尿の主な原因は、睡眠障害・夜間多尿・前立腺や膀胱の疾患の3つ。それぞれに問診で聞くべき項目と治療を解説します。
-
Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで(全7回)第5回 後向き研究を読む2016/11/16(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授手っ取り早く研究をするなら「後向き研究」? 後向き研究では、条件をそろえてスタートする前向き研究とは異なり、エンドポイントを満たした時点からさかのぼって、データを分析するため、 統計的にフェアな状況に当てはめることが重要となります。それが「交絡因子の補正」。 えっ?「交絡因子って?」と思ったあなた、香坂俊先生がしっかりと...
-
国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第3回 大血管炎〜IgG4関連疾患も含めて〜2017/04/26(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)CareNeTV講師Dr.ハギーこと萩野昇先生が大血管炎を解説します! 2016年欧州リウマチ学会で発表された最新情報など、アップデート満載な講義内容は、日々リウマチ学を研究する萩野先生ならでは。大血管炎は日常診療でよく診る疾患ではありませんが、2015~2016年にかけて新たな治療成果が発表されており、今、リウマチ・膠原病領域で注目されています。...
-
Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第6回 副作用&合併症マネジメント2017/05/17(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長外来による抗がん剤治療が普及し、一般内科でも抗がん剤を使用中の患者に遭遇する機会が増えました。すなわち、抗がん剤には必発であるさまざまな副作用を、一般内科医も診なければならないということです。第6回では典型的副作用の発現時期や、それらの治療、がんの合併症について腫瘍内科 大山優先生が解説します。がん患者の容態悪化、Oncologic Em...
-
Dr.YUKAの5分間ティーチング4 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第3回 痙攣重積初期マネジメント2024/12/26(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...痙攣で救急搬送されてくる患者は多く、しかしながら、そのすべてが痙攣重積(SE)ではありません。これらをしっかりと鑑別することが大切です。そのためにも病歴の聴取が重要。病歴聴取のコツを、Dr.YUKA節でお教えします。 痙攣重積疑いの患者が来たら、慌てずに対処できるようれたら、診断~治療までを「型」にして身につけておきましょう。
-
感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第6回 感染力が強いノロウイルス2016/03/23(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師ノロウイルスは10~100個程度の少量のウイルスで感染が成立、僅かな糞便や吐物から空気を介して経口感染するなど、非常に感染力が強いウイルスです。しかも、手指衛生の基本であるアルコールも無効で感染対策は一筋縄ではいきません。その為、医療者も病院も、そして一般の人たちもノロウイルスの感染対策は重要だと思っているかと思います。 でも、ノ...
-
総合内科専門医試験対策 “苦手”科目をクイック復習 2016(全5回)第2回 腎臓2016/07/13(水)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医「総合内科専門医試験対策」第2回は腎臓。多くの方がつまずくであろう腎生検に着目し、民谷健太郎先生オリジナルのアニメーションで腎臓の解剖生理を徹底解説。この領域では基本を知ることが多くの問題を読み解く鍵となります。また「ネフローゼ症候群」を振り分けるキーワードなど、総合内科専門医試験の対策のための“コツ”も満載です。
-
研修医のための栄養・輸液(全10回)第6回 輸液の常識2024/07/25(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長今回から輸液の話題に入っていきます。知らないと困る基本的知識から。輸液の目的は大きく2つ、体液管理と栄養補給です。細胞外液補充液と維持輸液がそれぞれ血管内に入った後どう分布するのかを理解すれば、目的に応じてどちらを選択すべきか簡単に判断できます。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編(全6回)第2回 2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム後編2023/11/02(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長ADAのガイドラインに続き、国内の2型糖尿病治療ガイドラインの変更点を解説します。岩岡先生が推奨するのは、日本糖尿病・ヒューマンデータ学会のアルゴリズム。数ある糖尿病治療薬の優先順位が明確に示されているフローチャートは必見です。日本糖尿病学会のステートメントの中からは薬剤ごとのリスクや薬価などを比較した一覧表を解説します。
-
聖路加GENERAL
(全8回) 第8回 腹痛篇(2)2013/03/27(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長前回に引き続き、腹痛についてお送りします。最初の症例は、大動脈瘤を指摘されている84歳の男性。がまんできない下腹部痛で来院しました。さっそく痛みのチェックリスト“OPQRST”で診断したところ、腸管穿孔や大動脈瘤破裂が疑われました。検査を進めたところ、CTで腹腔内遊離ガスから、十二指腸潰瘍穿孔であることがわかりました。次の症例は、糖尿病... -
Dr.白石のLet's エコー 運動器編(全9回)第5回 腰臀部痛(前編)「特異的圧痛点」2019/08/07(水)公開 白石 吉彦 島根大学医学部附属病院 総合診療医センター センター長 隠岐広域連合立隠岐島前病院 参与腰痛を訴える患者の80~85%程度は、非特異的腰痛、すなわち、原因のわからない腰痛だと言われています。 実は、その非特異的腰痛の多くはワンポイントの圧痛で特定できます。なんと78%は診断可能なのです。
腰痛の診察では、まず。特異的腰痛を除外したのち、その圧痛点を探していくことです。触診で圧痛点が確認できたら、そこからはエコーの... -
USA発!関節X線ASBCD(全6回)第3回 肘と肩に応用しよう! ―手の読影と基本は同じ―2008/11/07(金)公開 山本 万希子 東京都立大塚病院 リウマチ膠原病科今回は更にASBCDを全身の関節読影に応用していきます。もちろん部位は変わっても基本は変わりません。 肘や肩に特徴的な所見、よく見る疾患(例えば、関節リウマチや変形性関節症)、そして肩の痛みで最も多い回旋筋腱板炎について詳しく解説します。手のX線の読影で基本が身に付いていれば、構造の比較的簡単な肘や肩のX線の読影は簡単にクリアできるの...
-
目からウロコ!Dr.古谷の実践!ザ・診察教室(全8回)第6回 スクリーニング診察~考え方とその手順2007/01/19(金)公開 古谷 伸之 東京慈恵会医科大学 総合診療部講師入院時や外来初診時、そして異常を見つけられないケースなど、全身検索が必要な場面は日常数多く存在します。“スクリーニング診察”は、病態と直接関係がないケースを含めて、自覚症状が出にくい部分の異常を発見するためのアプローチです。また、患者の病態に焦点を当てる“重点診察”では予測できなかった主病態の発見、治療薬選択の際の副作用の予測な...
-
Dr.松崎のここまで!これだけ!うつ病診療(全8回)第3回 さまざまなうつ病を知る2015/10/21(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師うつ病といっても、その病型によって症状はがらっと変わります。病型によっては、疾患ではなく性格の問題では?と誤解してしまうことも。 今回は誰もが想像するようなうつ病であるメランコリア型と、それとは症状が異なる非定型をメインに取り上げて、その症状を患者スキットと語呂合わせで解説します。 治療方針も異なるこれらの病型の特徴をこの番...
-
Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編(全6回)第3回 びまん性肝疾患2-エコーパターンと肝内脈管評価を中心に-2015/01/21(水)公開 小川 眞広 日本大学病院 消化器内科科長 超音波室室長内部エコーのエコーパターンは肝実質の線維化、壊死、胆汁うっ滞、血流障害などのさまざまな要因によって超音波の伝搬が不均一になるために現れる変化です。健常者では均一な像を呈していますが、肝硬変化、重症化するに伴い不均一化は進み、また、原因疾患によってそのパターンは異なります。また、肝内脈管の評価の際にも同様の変化を見ることができ...
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(呼吸器編)(全15回)第12回 成人の百日咳、鑑別と検査のポイントは?2015/03/04(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長百日咳は近年、成人の罹患率が高まり、受診する患者も増えてきました。 成人では特徴的な症状が見られにくく、診断ができるころには治療のタイミングを逸しているのも診療の難しいところ。 今回はそんな百日咳の鑑別のコツや検査をすべき対象について、長尾大志先生がズバリお教えいたします!
-
ここから始めよう!みんなのワクチンプラクティス -今こそ実践!医療者がやらなくて誰がやるのだ-(全12回)第2回 学ぶべき4つのVとは?2013/11/27(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...ワクチンプラクティスを行うためには、どんな知識が必要なのでしょう?学習領域は膨大です。4つのVで整理して考えましょう。 すなわち、Vaccinological principle(ワクチン学の原則)、Vaccine formulation(個別のワクチン製剤)、VPD(ワクチンで予防可能な疾患ワクチンで予防可能な疾患)、そしてVaccinee(ワクチンの被接種者)です。これらを総合...
-
産婦人科医ユミの頼られる「女性のミカタ」(全8回)第5回 長引く月経を止める 女性ホルモンマスターへの道(1)2014/08/06(水)公開 池田 裕美枝 産婦人科医 / NPO法人女性医療ネットワーク 副理事長体が発達途中の10代女性。無理なダイエットをしたりすることで、婦人科系に思わぬ変調をきたすことがあります。 今回は、不正性器出血を女性ホルモンを使ってどう対処するのかをユミ先生こと池田裕美枝先生が解説します。 冒頭のスキットでは、ダイエットでまともな食事をとっていない女子高生が、終わらない月経に不安を訴えて来院。食生活の改善と...
-
自信がつく!Dr.中野のこどものみかた(全9回)第4回 発熱・けいれん(後編)2004/08/12(木)公開 中野 康伸 中野こどもクリニック 院長前回の「発熱・けいれん(前編)」ではケースを取り上げ、発熱を考えました。今回は、発熱時の対処法からです。熱を出しているお子さんは暖めるべき?冷やしてあげるべき?など、ママたちによく訊かれる身近でありながらも迷いがちな対処の仕方をお教えします。続いて、けいれんについて。こどもがけいれんを起こしたら、ママたちは大慌て!でも先生は決し...
-
Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第7回 身体診察のコツ2肘・手首・手2008/05/23(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授関節リウマチや変形性関節症で手の痛みを訴える患者さんは多く、頭を悩ませることが多いでしょう。そのような時には、第6回で解説した三つの基本「視診」、「可動域(Range of motion)」、「触診」を思い出してください。三つの基本を押さえれば診療の現場で迷うことはありません。そのほか、特に「手」の診察で重要なのが「分布」です。難しい検査や神...
-
チャレンジ!超音波走査(全6回)第6回 消化管2004/07/22(木)公開 斎藤 明子 東京女子医科大学 消化器病センター 内科助教授シリーズ最終回は「消化管」です。通常、上部と下部の消化管というのは、腹部のスクリーニングの項目には入っていません。腸管のガスがかかって全貌を捉えることが出来ないからです。しかし虫垂炎とかイレウスのように日常診療で緊急に対処しなくてはいけない疾患については、超音波検査で簡単に把握できます。また、斎藤明子先生の「標準スピード全走...
-
ここから始めよう!みんなのワクチンプラクティス -今こそ実践!医療者がやらなくて誰がやるのだ-(全12回)第5回 本当の重要性を知る B型肝炎、ヒブ/小児肺炎球菌 Vaccine formulation & VPD (1)2013/12/25(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...今回から個別のワクチン、そしてVPDについて守屋章成先生が解説していきます。
まずワクチンがなぜ重要なのかを被接種者とのコミュニケーションの中で伝えることが必要です。一時期と比べB型肝炎の主な感染原因は垂直感染から唾液を介した水平感染や性行為による感染へと推移しましたが、その防御策としてワクチン接種が非常に重要な役割を果たし... -
Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第4回 胃がん2017/04/05(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長罹患率が大腸がんに次ぎ第2位の胃がん。内視鏡検査で早期発見されることも多く、外科的切除による治癒率も比較的高いがんです。また、化学療法にも感受性で、さらにHER陽性にはベバシズマブなど分子標的薬による治療が有効です。また免疫チェックポイント阻害薬も開発中であり、さらなる個別化医療が期待されています!一方、胃切除後の合併症等には注...
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第12回 【一次性頭痛】治療戦略の組み立て方2016/08/24(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、それぞれに治療薬は何を使う?トリプタン製剤の使い分け、片頭痛予防薬の選択基準、慢性の緊張型頭痛に用いるべき薬剤などを明解に解説します。 治療が難しい群発頭痛では、専門医が重視する生活指導内容も伝授します。