消化器外科の番組検索結果
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救急エコー最速RUSH!(全6回)第6回 PIPES2017/03/29(水)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長救急エコー「RUSH Exam.」の3つのコンポーネントのうちの最後の1つ「PIPES」です。 PIPESでは、腹部、胸部大動脈瘤、解離とDVT(肺塞栓)について診断、除外をおこないます。 見るべきビューは6つ。しっかりとマスターしましょう。 これで、RUSH Exam.すべてのコンポーネントが揃いました! さあ、RUSHをモノにして、ショックに立ち向かいましょ...
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イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第8回 ピロリ菌は除菌すべきか2016/05/11(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授世の中は「ピロリ菌がいれば、とりあえず除菌」といった圧力が強い。ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんなど多様な疾患の原因となる菌であるからだ。 一方で、ピロリ菌は病気から身を守ってくれている存在でもあるのだ。 そのピロリ菌をやみくもに除菌することの是非を、イワケンこと岩田健太郎先生の深い思考力で論じる
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イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第7回 急性細菌性腸炎 菌を殺すことで患者は治るのか2016/04/13(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授細菌性腸炎の主な原因菌は「カンピロバクター」。 カンピロバクターはマクロライドに感受性があり、国立感染症研究所のサイトにも第1選択であるとの記載がある。 しかし、それは、基礎医学者の目線であり、臨床医として安易にマクロライドを処方する判断をすべきではないとイワケンこと岩田健太郎先生は言う。 なぜならば試験管内の結果が、必ずしも...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 神経(全7回)第2回 脳卒中 急性期~慢性期2020/09/02(水)公開 井口 正寛 福島県立医科大学 脳神経内科総合内科専門医試験対策「神経」の第2回は、急性期から慢性期の脳卒中について、福島県立医科大学脳神経内科の井口正寛先生が解説します。急性期の脳卒中には、抗血小板薬による薬物療法を行います。脳卒中の重症度によって薬剤の種類と使用法が変わるので注意しましょう。慢性期の脳卒中には、再発防止のための治療をします。ラクナ梗塞、アテローム血...
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一発診断(全15回)第5回 右第3指の痛みとしびれを訴える52歳女性2019/02/27(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回は、「右第3指の痛みとしびれを訴える52歳女性」と「発熱、ひどい腹痛、軽い嘔気、下痢の28歳女性」の2症例を取り上げます。診断の切り札となる所見に気付くことができるのか。さあ、あなたの一発診断は?
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Dr.志賀のパーフェクト!基本手技(全9回)第4回 胃管挿入2017/08/23(水)公開 志賀 隆 国際医療福祉大学救急医学講座 教授今回の基本手技は「胃管挿入」。 胃管挿入は、単純そうに見えますが、決して簡単な手技ではありません。 覚醒下で行うため、患者さんにとって非常につらく、不快感があるの手技です。手技を行う際には、しっかりとした配慮が必要です。 また、頭蓋内挿入、気管内挿入、そして穿孔など、重大な事故につながる恐れもあります。 それらを避けるための...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第6回 クロストリジウム・ディフィシル感染症2019/09/04(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授今回はクロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI:Clostridium Difficile Infection)です。 院内発症の感染性腸炎はほとんどがCDIであり、それ以外だと非感染性(薬剤、経管栄養など)になります。 CDIの診断と抗菌薬治療、そして感染予防について、明快にレクチャーします。とくに抗菌薬選択に関しては、アメリカのガイドラインだけに頼らない、岡...
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Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで(全7回)第2回 「利尿薬の量を決めたい」 原著論文の使い方を考える2016/09/14(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師香坂俊先生の研究室にアカデミック・ドクターを目指す1人の医師が「利尿薬の量を決めるのに、何を見ればいいですか!」と相談に訪れます。 前回の広い話題のときにでた「マニュアル」や「ガイドライン」などもみたようですが・・・なかなか決められません。 簡単過ぎる「マニュアル」、そして長過ぎる「ガイドライン」。 こんな狭い話題を調べるのにち...
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断3(全8回)第7回 若年女性特有の下腹部痛へのアプローチ2017/02/08(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長若年女性の下腹部痛といえば、すぐに産婦人科医に送ればいい、そう思っていませんか? 確かに、子宮外妊娠、卵巣出血、卵巣腫瘍茎捻転、PIDなどの婦人科疾患が考えられますが、もしかしたら、虫垂炎や尿管結石などが隠れているかもしれません。 若い女性の下腹部痛の診療で、確認すべき項目をDr.たけしの目利きでまとめ上げました。 プライマリケア...
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Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで(全7回)第3回 論文を効率的に読む2016/10/05(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師いよいよ医学論文の読み方です。 有名な医学雑誌の傾向と特徴を紹介。 医学絵論文の構成を考察。すると・・・論文は臨床家向けに書かれていない!? 臨床に生かすための論文のどこを読むべきか、その読み方を香坂俊先生が指南します。
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season11] 心臓以外の胸痛編(全4回)第3回 食道破裂 「嘔吐後に突然発症の胸背部痛の50歳男性」2015/07/08(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授胸痛といえば、心筋梗塞、大動脈解離、肺塞栓が3大疾患となりますが、それらが否定できたとき、鑑別に上げるべき疾患を考えてきましょう。 今回は「食道破裂」です。 食道破裂は、非常にまれな疾患ですが、見逃すと命にかかわる重篤な疾患です。 めったに診ることのないこの疾患に出会ったときに見逃さないためのポイントをDr.林が徹底的にお教えし...
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イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第9回 カテ感染 院内感染を許容するな2016/06/01(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授カテーテルを抜去して解熱、改善すればカテ感染(CRBSI:catheter-related blood stream infection)と定義する日本のガイドライン。 また、カテ感染はカテーテルの感染であると勘違いされている。 そんな間違いだらけの日本のカテ感染の診療に、イワケンこと岩田健太郎先生が切り込む。 限りなくゼロにできるカテ感染(CRBSI)。感染が起こることを...
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Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編(全6回)第2回 びまん性肝疾患1-脂肪肝を中心に-2014/12/10(水)公開 小川 眞広 日本大学病院 消化器内科科長 超音波室室長びまん性肝疾患の評価方法、脂肪肝の腹部エコー画像の特徴について解説します。 エコーで肝臓を観察する上でのチェックポイントは大きく6つあります。 1.肝臓の大きさ、2.肝臓の輪郭の評価(形態的な変化)、3.内部エコーの評価、4.肝内脈管・胆管の変化、5.肝外の随伴所見の有無、6.肝腫瘤性病変の有無です。 今回は、前半の3つについて実際の症例...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第1回 Prehospital Advanced Airway2014/12/24(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回、紹介する論文は 「Prehospital epinephrine use and survival among patients with out-of-hospital cardiac arrest Japan」 【PubMed ID:23321764】 心肺停止患者への病院前救護の気道確保に関してです。 病院前救護の段階で、従来のバッグバルブマスクによる換気を行うべきか、Advanced airwayを用いて気管挿管あるいは声門上エアウェイを...
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Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第2回 鼠径部の臨床解剖2014/07/16(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長鼠径ヘルニア手術を行うにあたっては、鼠径部の解剖の理解が重要なのは当然ですが、完全に理解することは難しいと言われています。 鼠径部の解剖をシェーマや写真などで理解したとしても、実際の手術現場では役に立たない事を経験した方も多いでしょう。 それは鼠径部の構造が立体的であること、連続する組織(膜)でも部位によって名称が異なる場合が...
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エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術(全7回)第4回 スタチン2016/04/27(水)公開 関口 健二 信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科スタチンは、高齢患者にどこまで必要なのか?そういった疑問をお持ちの方も多いと思います。 今回は現在主流となっている高脂血症治療薬スタチンを取り上げます。高齢者の血管合併症予防に対して有効なアウトカムが認められているのか?1次予防、2次予防それぞれのエビデンスを掘り下げ、関口健二先生が具体的に解説します。 脂質異常症治療の”最適”処...
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ガイドラインから学ぶNAFLD/NASH診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶNAFLD/NASH診療のポイント2021/07/28(水)公開 宮垣 亜紀 公立豊岡病院組合立豊岡病院 消化器科 医長ほどほどの飲酒、あるいはお酒を飲まない人でもかかる非アルコール性脂肪肝炎(NASH)。それを含む非アルコール性脂肪性肝疾患がNAFLDと呼ばれます。中年男性や高齢女性に多く、潜在的なNAFLD患者は推定1000万人以上。公立豊岡病院消化器科医長の宮垣亜紀氏が、NAFLD/NASH診療の現場目線で日常診療に必要な要素をNAFLD/NASH診療ガイドライン2020から紹...
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コロナワクチン緊急対談 接種済在米医師とワクチンエキスパートが近未来を見通す(全1回)コロナワクチン緊急対談 接種済在米医師とワクチンエキスパートが近未来を見通す2021/01/13(水)公開 安川 康介 ワシントンD.C. MedStar Washington Hospital Center ホスピタリストコロナワクチン接種済みの米国・ワシントンD.C.の病院に勤務する米国感染症専門医でもある安川康介氏とワクチンエキスパートの守屋章成氏との緊急対談。米国での新型コロナウイルスの感染状況とワクチン接種の実態などを安川氏が生々しくシェア。守屋氏はファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンの効果、リスクなどを論文ベースで冷徹に比較検...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第5回 手術部位感染2019/07/31(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授今回のテーマは手術部位感染(SSI:Surgical Site Infection)です。 手術部位感染の診断は簡単でしょうか?確かに、手術創の感染であれば、見た目ですぐに感染を判断することができますが、実は「深い」感染はかなり診断が難しく、手術部位や手術の種類によって対応も異なります。もちろん、手術を行った科の医師が対応すべきことですが、基本的なこと...
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エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術(全7回)第5回 抗凝固薬2016/05/11(水)公開 関口 健二 信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科「転倒リスクのある高齢者に抗凝固治療は行うべきではない!?」はたしてそうでしょうか? 血栓予防効果と出血リスク。どちらをとるかは、高齢者の抗凝固療法における永遠のテーマといえるでしょう。 今回は、”抗凝固薬の真のベネフィット”はどの程度か?という昔ながらの疑問から、NOACとワルファリンはどちらが良いのか?といった最近の疑問まで、...
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第3回 感染対策の基本はMRSA2016/01/27(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師なんといっても感染対策の基本はMRSAです。 最近ではMRSAに関する報道もなく、MRSAに慣れっこになっていませんか? でも実は日本の医療機関で検出される黄色ブドウ球菌に占めるMRSAの割合はなんと50%!まだまだ高いのが現状です。 そのMRSAを抑えることができれば、院内感染を“ゼロ”に近づけていくことも可能です。 MRSAの感染対策について理想論...
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エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術(全7回)第7回 糖尿病治療薬2016/05/25(水)公開 関口 健二 信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科高齢の糖尿病患者さん。「血糖コントロールは良好だけと、低血糖は大丈夫かな?」と思いつつ処方していませんか? ご存じのとおり、高齢の糖尿病患者に対する厳格な血糖コントロールは、良好なアウトカムを示していません。しかし、緩徐なコントロールでは合併症が心配です。 一体、どの程度の目標値にコントロールすれば良いのでしょうか? 今回は、海...
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第2回 多剤耐性菌って何?2016/01/06(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師MRSAはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌すなわちメチシリンに耐性であるということが明確ですが、多剤耐性緑膿菌、多剤耐性アシネトバクターなどの多剤耐性菌の“多剤”とはどのようなことを示すのかご存知ですか?複数の抗菌薬に耐性があることなのでしょうか?これからさまざまな微生物の感染対策に進む前に、定義を確認しおきましょう。 対策のためにも...
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学会で光る!英語プレゼン(全8回)第1回 英語プレゼンに必要なチカラとは?2015/07/08(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師学会での英語プレゼンテーションには、ライブでメッセージ伝達できる、意見交換から人とのつながりが生まれる、など英語論文とは違う効果があります。今回は、英語プレゼンの効果、英語プレゼン力とは、どうしたら英語プレゼン力は上がるのか、について紹介します。