消化器外科の番組検索結果
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研修医のための栄養・輸液(全10回)第8回 OverfeedingとRefeeding症候群2024/08/08(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長第8回はOverfeedingとRefeeding症候群について。Overfeedingは過剰栄養のことで、侵襲下では蛋白異化が亢進し内因性エネルギーが生じるため、平常時と同じエネルギーが供給されれば高血糖を招きます。一方、Refeeding症候群は慢性的な飢餓状態に急激な栄養補給を行うことで生じる代謝障害です。これらの危険性を理解し、予防策を講じましょう。
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Dr.金井のCTクイズ 中級編(全12回)第6回 頸部‐胸部:キーワードと複数の所見で早期診断2023/04/13(木)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...大量飲酒での嘔吐後、左胸に強い痛みを訴えた69歳男性。胸痛とのことで、循環器科医が対応したところ、循環器疾患は除外されました。 痛みが続いているとのことで、胸部造影CTを撮影。肺野条件と縦隔条件で提示しますので、診断してみましょう。
肺野条件、縦隔条件の画像を並べて比べることで、それぞれの画像で何を見るのかが確認できますよ。 -
Dr.畑の術後観察ポイント(全4回)第1回 術後のバイタル異常2023/03/30(木)公開 畑 啓昭 国立病院機構 京都医療センター外科・感染制御部第1回のテーマはバイタルサインです。術後の正常なバイタル経過を丁寧に説明した上で異常を疑うべき具体的な基準や所見をバイタルごとに徹底解説します。また、バイタル異常に気付いた際のアセスメントの基本も指南。早期に異常を察知できるようになるだけでなく、その背景・原因を考える力も身に付きます。
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Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第4回 鼠径部ヘルニア手術の術前・術後管理2014/08/06(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長鼠径ヘルニア手術は嵌頓例以外は手術の緊急性はありません。無理に患者さんへ手術を薦めず、患者さん自信が、手術を決意するまで待つことが大切です。 さて、いざ手術となった場合、鼠径ヘルニア修復術の術前と術後の管理はどうすればよいのでしょうか? 実は、鼠径ヘルニア手術の術前には特別な管理はほとんど不要です。Dr.みやざき曰く「抗凝固薬...
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学会で光る!英語プレゼン(全8回)第4回 図表中心にわかりやすく メソッド・リザルトの示し方2015/07/29(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師学会プレゼンのメインはメソッドとリザルトの紹介です。このメソッドとリザルト、情報量が多いだけに英語プレゼンではわかりにくくなってしまうことがあります。しかし、スライドタイトルや図表の用い方で、わかりやすく伝えることができます。今回は学会での英語プレゼンにおけるリザルト・メソッドの説明テクニックを実例を示しながら紹介します。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第7回 Lower GI Bleeding2015/05/13(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Lower GI bleeding risk of nonsteroidal anti-inflammatory drugs and antiplatelet drug use alone and the effect of combined therapy.」 Naoyoshi Nagata, et al. Gastrointestinal endoscopy. 2014 Dec;80(6);1124-1131. 【PMID:25088922】 NSAIDsや抗血小板薬の単独および併用使用による下部消化管出血のリスクについ...
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学会で光る!英語プレゼン(全8回)第7回 日本人苦手度No.1! 質疑応答を生き残れ2015/08/19(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師学会で英語プレゼンは大成功、でも質疑応答で大崩壊。こんな痛ましい光景、日本人スピーカーの発表では珍しくありません。英語プレゼンにおいて、日本人スピーカーの最大の壁は何といっても質疑応答です。今回は、英語プレゼン後の質疑応答を切り抜ける実践テクニックを実例を佐藤雅昭先生が紹介します。
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Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第4回 痛みを生む「石」の見つけ方2024/11/21(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医今回の症例は痛みを生む「石」。比較的コモンな疾患ですが、その「石」にたどり着くヒントとして画像診断医の目に飛び込んでくる別の所見があります。症状に関連する幾つかの疾患を念頭に置きながらポイントをチェックしていく読影法を学びましょう。
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第16回 経口キノロン系抗菌薬 12024/04/25(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表わが国で承認されている経口キノロン系抗菌薬は約10種類ありますが、Dr.RIKIによればそのうち本当に押さえるべきなのは2つだけです。外来診療においてどのような場合にキノロン系抗菌薬を処方すべきか。開発の歴史・バイオアベイラビリティ・薬剤感受性データなどを踏まえて具体的に詳しく解説します。新しい抗菌薬適正使用支援加算とも関係するWHOのAW...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第8回 Pediatric Appendicitis2015/05/27(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は 「Prospective validation of the pediatric appendicitis score.」Ran D Goldman, et al. The Journal of pediatrics. 2008 Aug;153(2);278-282. 【PMID:18534219】 「小児の虫垂炎」についてです。 小児の虫垂炎の臨床診断に有効なスコア「PAS」スコアとは?そしてその評価の正当性は?論文の著者でもある、Dr.Goldmanが解説...
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第13回 経口マクロライド系抗菌薬 22024/03/14(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表マクロライド系抗菌薬は抗菌作用以外の効果を期待して処方されることも多いですが、今回はまずこの点について解説します。続いて第1~3世代の世代別にそれぞれのマクロライド系抗菌薬の適応疾患や投与方法、処方の注意点などをまとめます。薬剤感受性検査データを始めとするさまざまなエビデンスを踏まえた詳細な解説を通じて正しい使い方を身に付けま...
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Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第9回 手術手技の実際(4) UHS法2014/09/24(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長手術手技の実際:第4回はUHS法です。 UHS法は、UHS(Ultlapro® Hernia System )というメッシュを使用して行う術式で、インレイメッシュ法、プラグ法、、リヒテンシュタイン法を1つにした欲張りな術式です。 コネクターでヘルニア門を閉鎖し、アンダーレイパッチ、オンレイパッチで鼠径管後壁を挟み込むように補強します。 Ⅰ-3型巨大陰嚢内ヘルニア...
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学会で光る!英語プレゼン(全8回)第6回 詰めが大切 英語プレゼンをブラッシュアップする秘訣2015/08/12(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師スライド完成、いざ本番というところですが、学会で”光るプレゼン”をするにはここからが肝心です。すべての内容が同じベクトルを向いているか?発音しやすい言い回しになっているか?など英語プレゼンをブラッシュアップするテクニックを実例を示しながら紹介します。
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学会で光る!英語プレゼン(全8回)第5回 何をやったかしっかり示す ディスカッションとコンクルージョン2015/08/05(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師英語プレゼンでも当然ながら詰めは大切。時間がないのでコンクルージョンは割愛、というケースもたまにみられますが、これでは学会での発表メッセージを総括するチャンスを逃してしまいます。今回は英語プレゼンでコンクルージョンを簡潔にまとめるテクニックを佐藤雅昭先生が実例を示しながら紹介します。
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外科専門医試験 “タイパ”良問解説(全7回)第3回 肝胆膵2023/07/13(木)公開 藤永 淳郎 大分大学医学部消化器・小児外科学講座第3回は肝胆膵です。大分大学 藤永 淳郎先生が講義します。
肝胆膵は解剖学的にも、治療についても難易度の高い領域です。 シンプルな問題から、重要となる周辺知識についてしっかりと身に付けていきましょう。 -
日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 学術大会(全11回)シンポジウム4 診療所のネットワークで支える在宅医療-機能強化型在宅支援診療所のモデル的事例の普及に向けて-2012/10/24(水)公開 矢ヶ部 伸也 矢ヶ部医院 院長医療、介護の制度改正において「在宅療養の推進」は幾度となく促進策が検討実施されてきました。
しかし、日本の医療提供体制の大きな弱点は、診療所が1人の医師によるソロ開業が主流であるために、プライマリ ・ ケアの提供基盤が脆弱なことにあります。
そのようななか、ソロ・プラクティス開業医が大部分であることを前提とした、法制度の... -
Dr.RIKIの感染症倶楽部 Phaseで見極める! コロナ後遺症(全8回)第7回 コロナ後遺症の治療 42023/01/26(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表コロナ後遺症としてよく見られる全身倦怠感、ブレインフォグと称される精神・神経症状、筋骨格症状といった全身症状の背景には、多くの場合、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)があります。今回はこのME/CFSの診断基準・他疾患との鑑別・治療法について解説します。
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 Phaseで見極める! コロナ後遺症(全8回)第6回 コロナ後遺症の治療 32023/01/19(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表今回取り上げるのは脱毛症と心肺症状です。コロナ後遺症として脱毛症は非常に多く見られます。ヘアサイクルの基本、コロナ後遺症としての脱毛症の特徴から、ガイドラインを踏まえた薬物治療の実際までDr.RIKIが明日から使えるノウハウを伝授します。心肺症状についてはPOTS(体位性頻脈症候群)の診断と治療を中心に解説します。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第6回 コインの誤飲は金属探知機で探せ!2018/02/28(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「The utility of a handheld metal detector in detection and localization of pediatric metallic foreign body ingestion」 Javan Nation, et, al. Int J Pediatr Otorhinolaryngol. 2017 Jan; 92;1–6. 【PMID:28012507】 今回のテーマは「金属探知機」。子供が誤飲した金属の検出と位置特定にハンドヘルド金属探知機が有用かどう...
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Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第5回 腫大している臓器の評価2024/12/12(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医主訴は発熱と腹痛。その原因となっている、ある臓器に生じた結石や腫大に着目できるかが診断のポイントとなります。また今回の症例紹介では性別は伏せられていますが、画像を追っていけばそれも一目瞭然。画像を通じて性別特有の病態とその原因疾患を特定する画像診断医ならではの視点にも注目です。
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Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第11回 手術手技の実際(6) 大腿ヘルニア手術2014/10/15(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長大腿ヘルニア手術を解説します。 大腿ヘルニアの術式は大きく、2つに分けることができます。1つは鼠径法、そしてもう1つが大腿法です。 鼠径法は、鼠径靭帯の上からアプローチし、筋恥骨孔すべてを覆う方法で、大腿法は鼠径靭帯の下からアプローチし、大腿輪のみ閉鎖する方法となります。 男性の大腿ヘルニアは症例としては稀ですが、他の鼠径ヘルニア...
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研修医のための栄養・輸液(全10回)第9回 症例検討2024/08/22(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長第9回では、1つの症例をもとに栄養管理の一連の流れをおさらいします。取り上げる症例は、急性汎発性腹膜炎で入院中の90歳男性。術後に麻痺性イレウスを発症し絶食が必要です。この患者の栄養管理をどう進めるか、これまでの知識を総動員してスクリーニングからアウトカム評価まで具体的に考えてみましょう。
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Dr.畑の術後観察ポイント(全4回)第2回 尿量と輸液の考え方2023/04/20(木)公開 畑 啓昭 国立病院機構 京都医療センター外科・感染制御部第2回のテーマは輸液。ナースの皆さんの多くは、なんとなく指示書に従って輸液管理を行っているかもしれません。今回、畑先生にその背景にある考え方や通常の状態と術後の違いなどを学べば、明日からの輸液の調節が自信を持って行えるようになります。どうして術後患者の尿量が減少すると輸液を追加するのか? その理由を知りたいあなたは是非ご視聴く...
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第14回 経口リンコマイシン系抗菌薬 12024/03/28(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表次のテーマはクリンダマイシンです。クリンダマイシンはバイオアベイラビリティが高く、とくにグラム陽性菌・嫌気性菌に対して抗菌活性を有するとされています。今回は、A群溶連菌・肺炎球菌・黄色ブドウ球菌・B群溶連菌や、高齢者では蜂窩織炎の起炎菌となるC/G群溶連菌など、さまざまなグラム陽性菌に対する感受性の実態についてエビデンスを踏まえて...