臨床研修医の番組検索結果
-
Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第2回 腫瘍救急2 TLSってなんだ?2017/06/14(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授「足に力が入らない酩酊状態の67歳男性」 前回に続いて腫瘍救急。その中でも今回は緊急性が高い疾患について解説します。 TLSやとトルソー症候群、脊髄圧迫症候群、上大静脈圧迫症候群・・・・・など、担がん患者には、特有な緊急疾患がいくつかあります。 それらをきちんと知っておくことで、迅速に対処できるようになりましょう!
-
ドクター力丸の人工呼吸管理のオキテ(全14回)コラム2 カプノメーターを使おう!2012/04/25(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部ICUや手術の現場ではよく使われるカプノメーター。これを一般的な人工呼吸管理で使うことで、いくつかのメリットがあります。ACLSでも推奨されているカプノメーターの使用について、古川力丸先生が詳しく解説します。
-
Dr.志賀のパーフェクト!基本手技(全9回)第3回 胸腔ドレーン挿入2017/08/02(水)公開 志賀 隆 国際医療福祉大学救急医学講座 教授今回の基本手技は胸腔ドレーン挿入。 胸腔ドレーン挿入は患者さんの覚醒下で行う手技なので、痛みをきちんとコントロールすることが重要です。 また、致死的な合併症を起こし得る手技なので、安全に行えるようコツをしっかりとマスターしてください!
-
Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第1回 がん総論2017/02/01(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長「2人に1人はがんになる」時代。すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義「がんレク!」 第1回はその基本中の基本である「がん総論」。がん治療で使用される用語や指標、治療方法とその進め方をコンパクトに解説。さらに、注目を集める免疫療法をはじめ、医療のプロとして今必ず知っておくべきがんにまつわる知識をまとめました。
-
Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(全6回)第6回 体重減少へのアプローチ2015/04/29(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長臨床の場でよくみられる体重減少。12ヵ月に5%以上の体重減少があった場合は、原因を精査することが必要となります。鑑別には、まず、「食」と「薬」を除外してから疾患を絞り込んでいきます。 さまざまな疾患が体重減少の原因となりますが、その中でも、重要度の高い5大疾患群を詳しく解説していきます。
-
骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科2(全5回)第4回 プライマリ・ケアで役に立つ骨、関節X線読影2014/05/21(水)公開 仲田 和正 西伊豆健育会病院 院長変形性関節症と関節リウマチをどう見分けるか、骨だけではなく軟部組織を見てどう診断するか、脊椎の骨折、化膿性脊椎炎、癌の転移などをも逃がさないポイントはなにか、など、実際の症例画像を多数提示して、徹底的に解説します。関節穿刺のコツも伝授。 プライマリ・ケアにおいて必要な骨・関節の画像診断の知識・技術を凝縮。実践力をアップさせま...
-
Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで(全7回)第1回 「失神の鑑別疾患を知りたい」 マニュアルや教科書の使い方を考える2016/08/24(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師香坂俊先生の研究室にアカデミック・ドクターを目指す1人の医師が「失神の鑑別疾患を知りたい!」と相談に訪れます。 教科書、マニュアル、ガイドライン・・・・いろいろなものがあって何をどう調べればいいのかわからなくなったようです。 そんな広い話題を調べるにはどうすればいいのか、Dr.香坂がお教えします。
-
Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第4回 ケーススタディ03&042018/05/30(水)公開 須藤 博 大船中央病院 院長今回は、2症例を基に混合性の酸塩基平衡異常を解説します。“Medical Mystery”と名付けられた症例03。pHは一見正常、でも患者の状態は非常にsick。さあ、患者にいったい何が起こっているのでしょう。そして、酸塩基平衡や電解質の異常をたくさん持っているアルコール依存症の患者の症例を取り上げるのは症例04。それらをどう解読していくのか、須藤博先...
-
Dr.林の笑劇的救急問答[Season11] 心臓以外の胸痛編(全4回)第2回 肺塞栓(Massive) 「胸痛と息切れの70歳男性」2015/06/10(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授今回は肺塞栓の中でも広範型、亜広範型、つまり高リスクな肺塞栓について解説します。 広範型の肺塞栓は素早い判断と処置が求められます。そのために必要な検査は?どうやって診断を絞るのか?そして、その治療方法は? たくさんの選択肢の中から、本当に必要なこと、その優先順位を明確にお教えします!
-
Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第8回 高齢者骨折2 だまされないで!圧迫骨折2017/12/20(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授「尻もちをついて腰が痛い85歳男性」今回は圧迫骨折を取り上げます。 圧迫骨折は高齢者にはよくある骨折ですが、X線も、CTにも映らないことがあるため、臨床診断が重要となります。しかし、患者さんが痛いと思っている部位だけを診ていたらだまされることもあるので注意が必要です。 また、圧迫骨折の原因ともなる骨粗鬆について、その診断と治療、ま...
-
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第10回 インフルエンザ 検査と薬の必要性を考えろ2016/06/22(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授インフルエンザの診療において迅速キットを使って診断、そして、陽性であれば抗インフルエンザ薬。そんなルーチン化した診療にイワケンこと岩田健太郎先生が待ったをかける。 今一度検査と抗インフルエンザ薬の必要性と意義を考えてみるべきではないだろうか。 また、イワケンの治療戦略の1つである、「漢方薬」についても解説する。
-
スーさんの急変エコー 裏ワザ小ワザ(全6回)第5回 下肢深部静脈のエコー2016/10/19(水)公開 鈴木 昭広 東京慈恵会医科大学 麻酔科学講座第5回では深部静脈血栓症(DVT)を発見できる「下肢エコー」を紹介します。 ロングフライトなど、長時間同じ体勢でいると起こりやすい深部静脈血栓症。手術後の安静解除の際などはとくに肺血栓塞栓症を引き起こすリスクが高く、予防ガイドラインにも記載されています。下肢エコーではそんな下肢深部静脈の血栓を「大腿部」「膝窩部」「ひらめ筋」で確...
-
Sedation for All―安全で確実な鎮静・鎮痛プログラム―(全9回)第1回 モニタリングと医療機器2014/09/03(水)公開 山口 征啓 健和会大手町病院副院長 総合診療科、感染症内科まず「Procedural Sedation」とは何か、具体的にどういう場合に有用なのかを解説します。 ここでは75歳女性の右前腕変形と腫脹という症例を提示。徒手整復を行うにあたって、どんな鎮静・鎮痛が必要でしょうか。セデーションのマニュアルに沿って、患者をモニタリングする上でのポイント、鎮静・鎮痛の程度の見極め、処置後に注意すべきことなどを、順...
-
創傷治療Basics(全5回)第3回 感染・軟膏:何を選択すればいいの?2015/04/29(水)公開 矢野 智之 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科 副部長傷に対する軟膏や、感染した傷への抗菌薬は何をどのように使えばいいのでしょうか?傷が赤くなったら、抗菌薬含有の軟膏を使う?銀含有の軟膏は傷に悪いってホント?傷に対する軟膏や抗菌薬の選択と使い方を傷のプロがお教えします。
-
感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第1回 感染対策総論2015/12/02(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師感染対策の理想をいうことは簡単です。でも、実際の現場において、理想的な対策をとることはできません。そのなかで、置かれている医療機関の現状を踏まえ、本当に何をどこまでやれば良いのか。そのGOALは意外に明確です。
-
透析患者を診る前に1時間で詰め込む透析管理の基礎知識(全7回)第2回 血液透析のシステムと原理を理解する2017/05/17(水)公開 櫻田 勉 聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科血液透析の原理、理解していますか? 第2回では透析装置の基本構成と原理について解説します。透析中どんなことが行われているかがわかれば、より自信を持って透析管理ができるはずです。透析患者を診る前にまず、血液透析のシステムをしっかり頭に入れておきましょう。
-
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第8回 ピロリ菌は除菌すべきか2016/05/11(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授世の中は「ピロリ菌がいれば、とりあえず除菌」といった圧力が強い。ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんなど多様な疾患の原因となる菌であるからだ。 一方で、ピロリ菌は病気から身を守ってくれている存在でもあるのだ。 そのピロリ菌をやみくもに除菌することの是非を、イワケンこと岩田健太郎先生の深い思考力で論じる
-
Dr.林の笑劇的救急問答[Season14](全8回)第3回 意識障害3 この所見 しんぱいだなぁ2019/01/16(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授意識障害の鑑別は多岐にわたり、その中の1つに内分泌代謝疾患があることを忘れないようにしましょう。 甲状腺機能低下、甲状腺機能亢進、副腎不全をそれぞれの診断と治療について、しっかりとお教えします。 そして特筆すべきは「心配だなぁ」。これは粘液水腫性昏睡の診断に必要な所見を意味します。Dr.林ならではの暗記法。さて、その内容は?
-
Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第2回 肺がん2017/02/22(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長第2回は男性のがん死因1位であり、一般内科医でも遭遇する機会の多い肺がんのレクチャーです。肺がんの予後を劇的に改善した分子標的薬や、ニボルマブが注目を集める免疫チェックポイント阻害薬など、一般内科医でもこれだけは知っておきたい知識がこの番組を見るだけで得られます。肺がんの基本的知識、治療薬、副作用をコンパクトに解説します。
-
千葉大GMカンファレンス(全3回)千葉大GMカンファレンス20162016/08/10(水)公開 野田 和敬 千葉大学大学院医学研究院 診断推論学・総合診療科千葉大 生坂政臣先生の症候診断ライブ 2016年版です。 総合診療を目指す若手医師育成を目的に、毎年開催されている参加型のカンファレンスです。 卒後1、2年目の臨床研修医の回答者が、生坂先生からの症例提示に頭を悩ませます。
開催:2016年5月7日 場所:東京国際フォーラム -
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第7回 急性細菌性腸炎 菌を殺すことで患者は治るのか2016/04/13(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授細菌性腸炎の主な原因菌は「カンピロバクター」。 カンピロバクターはマクロライドに感受性があり、国立感染症研究所のサイトにも第1選択であるとの記載がある。 しかし、それは、基礎医学者の目線であり、臨床医として安易にマクロライドを処方する判断をすべきではないとイワケンこと岩田健太郎先生は言う。 なぜならば試験管内の結果が、必ずしも...
-
Dr.須藤の輸液大盤解説(全8回)第1回 基礎編1 輸液を理解するための基本的生理学2020/07/29(水)公開 須藤 博 大船中央病院 院長大盤を使用しての実症例を基にした輸液の臨床推論…の前に、輸液を行ううえで、必ず理解しておかなければならない基本的な生理学を確認しましょう。体液の恒常性の保持とは?体液の組成や区分、役割は?浸透圧を一言で定義すると?張度と浸透圧の違いは?輸液したときに体のどこに分布?ぞれぞれの輸液製剤の違いは?など、なんとなくわかっていたつもり...
-
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第3回 その非劣性試験は何のためか2016/01/20(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授近年耳にする機会が増えている「非劣性試験」。 既存薬よりも新薬の効果のほうが劣っていないことを示す試験で、新薬が主要な治療効果以外に何らかの点で優れているということを前提として実施すべきものである。 本来患者の恩恵のために行われるべきこの試験が価値をもたらすことは当然ある。 しかしながら、臨床的には意味の小さいいわゆる「me to...
-
Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第5回 K代謝の生理学とケーススタディ052018/06/20(水)公開 須藤 博 大船中央病院 院長カリウム代謝異常(とくに低K血症)を合併することが多い酸塩基平衡異常。今回は、カリウム代謝に関する基本的な腎生理学から学んでいきましょう。 まずは、重要な尿細管細胞について。NHE3?NKCC2?ROMK?ENAC?・・・が何だか!!!心配いりません。須藤博先生がこのような難しいことを一切省いて、 臨床に必要なところに絞って、シンプルに解説します。