シリーズ解説
小児科に関してプライマリ・ケア医視点で前野哲博先生が厳選したテーマは14。発熱や腹痛などのコモンな症状からインフルエンザ対応やワクチン接種など、遭遇頻度が高いものをカバーし、小児科のスペシャリスト、児玉和彦先生がすべきこととすべきでないことをズバリ言い切っていきます。 ジェネラリストが小児を診療するためのノウハウを短時間でアップデートしてください。
児玉 和彦 先生 医療法人明雅会こだま小児科 / 前野 哲博 先生 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長
同シリーズの番組
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2022/03/09(水)公開
第1回 小児診療のジェネラルルール
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2022/03/23(水)公開
第2回 小児のレッドフラッグ
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2022/04/06(水)公開
第3回 小児の発熱
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2022/04/20(水)公開
第4回 小児の腹痛
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2022/05/11(水)公開
第5回 小児の下痢と脱水症
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2022/06/01(水)公開
第6回 小児の喘息 急性期
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2022/06/22(水)公開
第7回 小児の喘息 慢性期
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2022/07/13(水)公開
第8回 小児の皮膚疾患
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2022/08/03(水)公開
第9回 小児のウイルス疾患
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2022/08/24(水)公開
第10回 外来で抗菌薬を使うべき疾患
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2022/09/14(水)公開
第11回 小児のワクチン接種
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2022/10/05(水)公開
第12回 小児のメンタルヘルス
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2022/10/19(水)公開
第13回 小児科特有の問診テクニック
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2022/11/02(水)公開
第14回 保護者とのコミュニケーション
関連シリーズ
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回) 2024/05/16(木)~
スペシャリストにQシリーズ、最新作は皮膚科です。プライマリ・ケア医視点で前野哲博先生が厳選した16の疑問に皮膚科専門医の田口詩路麻先生が、ジェネラリストがすべきことをズバリ言い切っていきます。スペシャリストのスキルを短時間でサクっと吸収して臨床に役立てましょう。 -
研修医のための小児科ベーシック(全10回) 2024/01/25(木)~
CareNeTVの臨床研修をサポートする番組第2弾。必修科目の1つである「小児科」です。当シリーズは、1番組10分とコンパクトながらも、小児科研修で身に付けなくてはならない標準的な知識・スキルを全10回で網羅。小児・新生児の病歴聴取や身体診察はもちろんのこと、採血などの手技のコツ、研修医のうちに経験すべき症候、そして小児ならではの成長と発達について解説します。
小児科研修前後の予習・復習として、研修中に迷ったときの指南書として活用してください。
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Dr.市橋の小児のエコー BASIC(全6回) 2023/11/30(木)~
エコーは、非侵襲的であり、被爆の必要が無く、どこでも使用が可能など、安全な検査です。小児の診断にも高い有用性を持っています。しかし、小児に特化したエコーの情報は専門医向けのものが多く、非専門医が実臨床で取り入れられるものはあまりありませんでした。
このシリーズでは、小児科のエコーの達人、市橋光先生が、30年以上にわたる豊富な経験を基に、初学者でも明日からすぐに使えるエコーの活用法を伝授。小児でよくみられる疾患や症状に焦点を当て、頭頸部、体表、心臓、腹部、呼吸器まで、全身の診察方法をレクチャーします。また、成人に比べ小さく繊細な体を持つ患者に対する小児患者に対するプローブ操作は、言葉で表現しづらい面がありますが、動画なら一目瞭然。小児エコー特有の微妙なテクニックをマスターできるように実際のプローブの当て方を複数のアングルから撮影し解説しました。
このシリーズを視聴・実践することで、医師としての技術向上はもちろん、患者さんに対してもより安全で優れた医療を提供できるようになること間違いなし。小児診療でこそエコーを信頼できるパートナーとして活用しましょう! -
軽症・重症 こどものみかた(全8回) 2023/11/30(木)~
メディカ出版人気セミナーのショート版をCareNeTVで公開!
軽症を主にみる診療所の医師である児玉和彦先生と、重症患者を主にみる総合病院感染症専門医である笠井正志先生が、交互に登場します。 奇数回では児玉先生が、日常診療で訪れる小児患者をどのように診ていくのか、実際の患者の症状や診察の様子を動画で提示し、わかりやすく解説します。医師も、こどもも、親も、楽しく安心して診療を受けられる工夫も満載!キーワードは「PAT(パッと)診断」です。
偶数回の笠井先生は重症疾患について。こどもが示す重症のサインを見逃さず、「この子やばいよ」と気づけるポイントと、気付いた「あと」の対応をお教えします。キーワードは「HAT(ハッと)する」です。
こどもの病気の10人中9人は軽症と小児科は軽症の多い診療科。軽症の患者を楽しく診つつ、その中に隠れる重症の患者を見逃さないためのコツを身に付けましょう。
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この冬の小児感染症(全2回) 2023/11/15(水)~
新型コロナウイルス感染症が5類指定になって初めて迎えるこの冬は、コロナはもちろん例年より早い流行の立ち上がりを見せているインフルエンザを始め、これまで以上にさまざまな感染症患者を診療する機会が増えることが予想されます。中でも小児では夏場にも流行したRSウイルスやA群溶連菌感染症(GAS)など考慮すべき疾患は多く、これらの高齢者などの成人への影響も無視できません。
そこで今回のケアネットライブでは、クリニックで約20年間にわたり小児を中心に診療を続け日本感染症学会の評議員も務める黒木春郎氏が、この冬に予想される小児感染症の動向を概観し、その鑑別と初期診療のポイントを解説します。黒木氏はCOVID-19のオンライン診療にも早期から取り組んでおり、そこから得られた知見も紹介。さらにコロナ後遺症対策、多項目・迅速検査などについても言及します。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編(全6回) 2023/10/12(木)~
2019年以降、糖尿病治療は激変しています。このシリーズでは大きな変化があった薬剤選択アルゴリズム、使用優先度が上がったSGLT2阻害薬やGLP-1受容体作動薬の使い方、2型糖尿病にも適応が拡大されたCGMの使いどころを解説します。 岩岡先生の簡潔な解説と前野先生のプライマリ・ケア視点からの質問で、診療に直結する情報をアップデートしてください。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回) 2022/11/16(水)~
実はプライマリで診療できる疾患が多いのが泌尿器科。プライマリ・ケア医視点で前野哲博先生が厳選した19の疑問に泌尿器科のスペシャリスト松木孝和先生がプライマリケアですべきことをズバズバと言い切っていきます。排尿障害、血尿、尿路感染症、前立腺疾患など遭遇頻度の高い泌尿器科診療について1問5分の対談で即臨床で使えるワザをサクサク吸収していきましょう。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【糖尿病・内分泌疾患編】(全14回) 2019/10/30(水)~
新しいDr.前野のスペシャリストにQ!は、2014年配信の糖尿病編を完全リニューアル。糖尿病だけでなく内分泌疾患も取り上げます。 糖尿病については、心血管リスクを考慮した薬剤選択、非専門医が使うべきファーストチョイスなど10テーマ。内分泌疾患については、甲状腺機能の異常などの頻繁にみる疾患の検査・治療だけでなく、コモンな症状の影に隠れている内分泌疾患を、ジェネラリストが見つけ治療するためのTIPSを解説します。 プライマリ・ケア医視点で前野哲博先生が厳選した質問に、スペシャリスト岩岡秀明先生が回答。必要なこと不要なことをズバリと言い切っていきます。 非専門医に必要な糖尿病・内分泌疾患診療における14テーマをどれも10分ほどでキャッチアップできます。 ここでしか聞けない簡潔明解な対談で、スペシャリストの思考回路とテクニックを盗んでください!
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(精神科編)(全12回) 2018/10/17(水)~
うつ、不眠、認知症や発達障害。精神科領域の疾患は内科で日々出合うもの。頻繁に診察するものの精神科領域の対応や処方は実は苦手…という先生も多いのではないでしょうか。 「Dr.前野のスペシャリストにQ!」第7弾は精神科を取り上げます。 CareNet.com医師会員から集めた疑問をプライマリケア医視点で前野哲博先生が厳選。精神科のスペシャリスト松崎朝樹先生が、日常診療に役立つノウハウを交えてズバリ一問一答で解決します。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(整形外科編)(全14回) 2017/04/19(水)~
整形外科領域は内科疾患とともに診察することも多い半面、診断や対応に困ることもあるのではないでしょうか。 「Dr.前野のスペシャリストにQ!」第6弾は整形外科を取り上げます。 CareNet.com医師会員から集めた疑問をプライマリケア医視点で前野哲博先生が厳選。 整形外科のスペシャリスト斉藤究先生が、日常診療に役立つノウハウを交えてそれらの疑問に答えます。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回) 2016/01/27(水)~
神経内科領域は不定愁訴との鑑別や身体診察など、苦手意識を持つ先生も多い領域ではないでしょうか。 「Dr.前野のスペシャリストにQ!」第5弾は神経内科を取り上げます。 CareNet.com医師会員から集めた疑問をプライマリケア医視点で前野哲博先生が厳選。 神経内科のスペシャリスト井口正寛先生が、日常診療に役立つノウハウを交えてそれらの疑問に答えます。 「いつまで認知症治療薬を使うのか?」「振戦はどういう表現でカルテに記載すればいい?」「身体所見の取り方にコツはあるのか?」などの臨床の“疑問”“悩み”を解決します! -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(消化器編)(全14回) 2015/05/20(水)~
プライマリケア医が日頃の診察で感じる疑問に、その分野の専門医が一問一答で答えるQ&A番組。 今回のテーマは消化器疾患です。前野哲博先生がプライマリケア医視点で厳選した消化器疾患に関する疑問に、スペシャリスト西野徳之先生がズバリとお答えします。 「帰してはいけない腹痛の鑑別方法は?」「ピロリ菌の除菌はどこまでプライマリケアで行う?」などの“疑問”“悩み”を解決します。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(呼吸器編)(全15回) 2014/09/17(水)~
プライマリ・ケア医が日頃の診察で感じる疑問に、その分野の専門医が一問一答で答えるQ&A番組。 今回のテーマは呼吸器疾患です。前野哲博先生がプライマリ・ケア医視点で厳選した呼吸器疾患に関する疑問に、スペシャリスト長尾大志先生がズバリとお答えします。 「疾患の鑑別方法は?」「薬剤をどう使い分ける?」などの“疑問”“悩み”を解決します。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(糖尿病編)(全12回) 2014/06/04(水)~
プライマリ・ケア医が日頃の診察で感じる疑問に、その分野の専門医が一問一答で答えるQ&A番組。 今回のテーマは糖尿病です。前野哲博先生がプライマリ・ケア医視点で厳選した糖尿病治療に関する疑問に、スペシャリスト岩岡秀明先生がズバリとお答えします。 「どういう時に専門医に送るべきか?」「この薬を使ってよかったのか?」などの“疑問”“悩み”を解決します。
「第8回 薬剤の使い分け」「第9回 SU剤以外でコントロール不良の場合の対応」は配信停止といたしました。(2020.09.09)
薬剤の使い分けに関する内容は、当該番組をアップデートした でご確認ください。 -
Dr.林の笑劇的救急問答[Season9](全8回) 2013/06/12(水)~
今シーズンのテーマは「小児救急」。「趣味は子育て」と公言し、育児休暇を取得した経験をもつ林寛之先生。生後間もない赤ちゃんから中学生まで、小児救急に特有な症例を取り上げ、診察法や検査・診断と処置を動画で学びます。また患児と同時に親御さんへの対応も小児救急では非常に重要なファクター。症例ドラマも診察のヒントに!小児診察に必要不可欠なノウハウがぎっしり詰まった動画です! -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回) 2013/03/27(水)~
研修医、家庭医、総合医を対象とした1回5分、あなたの疑問を一問一答で解明するQ&A番組。 日々の診療で思われる「この診断で良かったのか?」「もっと検査をすべきだったのか?」「どういう時に専門医に送るべきか?」などの“疑問”“悩み”を、経験豊富なその道のスペシャリストにぶつけクリアにします。今回はケアネット会員から集めた循環器疾患の診察、検査、治療に関する疑問を、番組MCの前野哲博先生がスペシャリスト渡辺重行先生にぶつけます。 -
こどものみかた ~シミュレーションで学ぶ見逃せない病気~(全6回) 2012/11/28(水)~
プライマリ・ケアに携わる医師であれば、小児科を専門としなくても日常診療や夜間急患、輪番など「こどもを診る」機会が増えているのではないでしょうか。本シリーズ「こどものみかた」では、緊急度や重症度の高い小児救急患者が訪れても慌てずにトリアージをおこない、重症疾患を見逃さない診断、適切な処置、必要に応じた小児専門医への相談・搬送を行える総合力を磨きます。「こどものみかた」シリーズの内容はプライマリ・ケアの観点からだけでなく小児専門医も交えて確立した明日の地域医療を支える実践的プログラムです。 -
こどものみかたNEO(全4回) 2011/07/22(金)~
他科領域で「最も難しい」「なるべくなら回避したい」とされる小児科。「診断はどうすれば良いのか?」「治療薬の処方は?」など、小児の特異性は通常成人をみている医師にはどうしても判断しにくいものです。新番組では、一般内科医の疑問に小児科専門医が答えるQ&A形式でわかりやすくお伝えしていきます。新米ママでもある馬杉綾子先生が臨床現場の生の声をぶつけます。