番組検索結果
-
ディジーズ・バー2(全10回)第6回 起立性調節障害2023/04/20(木)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長前回に引き続き伊藤健太先生をゲストに迎え、主に思春期に発現する起立性調節障害(OD)について語り合います。 起立性調節障害のガイドラインには薬物療法の記載がありますが、「薬以前にやらなければならないことがあり、それを完遂することが難しい」と伊藤医師は語ります。
患者に元気になってもらうのに大事なのは小さな成功体験を積み上げ... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2(全6回)第6回 BLS: 異常呼吸の理解と心肺蘇生2016/09/07(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Abnormal breathing of sudden cardiac arrest victims described by laypersons and its association with emergency medical service dispatcher-assisted cardiopulmonary resuscitation instruction. Fukushima H, et al. Emerg Med J. 2015; 32: 314-317.」PMID:24401986 テーマは「BLS:一次救命処置」についてです。 一般人の突... -
日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー~OTC医薬品・アンチドーピング・生薬と漢方~(全3回)第2回 薬剤師のアンチドーピング活動2012/07/11(水)公開 原 博 東京薬科大学 薬学部 客員教授「知らなかった」「そうとは知らずに飲んだ」…。
スポーツ選手の競技能力を高めることを目的とし、故意に薬物を摂取する『ドーピング』。
逆に、禁止されている薬物が入っている薬を、知らずに摂取してしまう『うっかりドーピング』。
今や、選手たちのドーピングに関する知識や情報の必要性は、過去のドーピング事故により、俄然高ま... -
医師のためのお金の話(全4回)Part1後編 Dr.’sマネーリテラシー2024/05/15(水)公開 美馬 雄一郎 調布くびと腰の整形外科クリニック後編では具体的な投資の考え方と暴落への備えについて解説します。 -
CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)EBM or XBM?ーDecision making in clinical practiceー 【駒井好信】2013/11/27(水)公開 駒井 好信 がん研究会有明病院 泌尿器科68歳の男性、主訴は「左のタマが腫れてきた」とのこと。検査の結果、HCG(絨毛がんの腫瘍マーカー)が409と高値で、腹部CTにてリンパ節腫脹がみつかりました。初期診断は左精巣絨毛がんと進行胃がん。EBMに従い、ともに切除術を施行しましたが、術後も腫瘍マーカーは悪化の一途をたどり、化学療法施行にも関わらず25万超まで上昇。さらには多発肝転移、... -
リウマチ膠原病セミナー(全14回)第31回 シェーグレン症候群とシェーグレン病2010/08/20(金)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長シェーグレン症候群診療の実際、悪性リンパ種の危険因子、腺外症状の危険因子と治療について解説します。またヒドロキシクロロキン(HCQ)の内服方法・副作用についても説明します。 -
Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討 2022‐23年末年始スペシャル(全7回)第2回 外来・軽症治療編2.末期腎不全で維持血液透析通院中の82歳女性2022/12/23(金)公開 片山 理智 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科4日前から咽頭痛、咳嗽があり、外来受信日に発熱。抗原検査陽性にてCOVID-19と診断された82歳女性。 高血圧、脂質異常症で、末期腎不全で維持血液透析通院中です。複数の薬剤を服薬しており、ワクチンも未接種の症例です。 重症化リスクの高い患者であり、どのように治療を進めたのか、その選択は正しかったのか、岡先生が鋭く切り込んでいきます。 -
Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回)第10回 胸腹壁疾患はコモンだが…2023/12/14(木)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長胸腹壁疾患はこれまで解説してきた通り、コモンな疾患です。だからと言って、安易に「胸腹壁疾患」と診断しないよう、心がけることが大切です。それぞれの疾患に特徴的は所見が確認できて初めて、「胸腹壁疾患」であると診断することができるのです。 -
志水太郎の診断戦略ケーススタディ(全4回)第3回 Aから始まりZで終る(Going from A to Z)2018/11/28(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長診断のメカニズムを解き明かした名著「診断戦略」。そこで示された戦術や技法を、臨床でどのように使えば効率的かつ正確な診断が行えるのか。志水太郎先生がNEJMの症例を題材にケーススタディ形式で解説します。難症例を前に、直観的思考はどうひらめくのか、どのタイミングでどんな鑑別のクラスターを開くのか。今回はNEJMのClinical Problem-Solving... -
Dr.山田のゆるい糖質制限-医学的根拠と実践方法-(全6回)第6回 糖質制限はこうして実践できます2015/04/08(水)公開 山田 悟 北里大学北里研究所病院糖尿病センター長糖質制限を実際に導入するときに気を付けることは?糖質制限をしてはいけない症例は? 薬との併用はどう考えればいい?食事以外に変更すべきことはある?など糖質制限の導入にあたっての疑問に山田悟先生がお答えします。 糖質制限の特徴と注意点を押さえて、日常診療に役立ててください。 -
Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第7回 強いのはどっち?外側半規管BPPV2024/11/21(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回はBPPVの中でおよそ1~2割程度を占める外側半規管BPPV。外側半規管BPPVの診断には眼振の向きと強さでが重要です。そして治療は、BBQ法やGufoni法。前回解説のEpley法は、外側半規管BPPVには効果がありません。外側半規管の診断と治療のコツをしっかりとお教えします。 -
野口サマーメディカルスクール 第2回 夏期臨床医学教育セミナー(全8回)第8回 Keynote Lecture バイタルサインでここまでわかる2012/01/25(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長バイタルサインは患者の生死にかかわる急性期医療の領域で非常に重要なテーマであるにもかかわらず、このテーマについて日本の卒前・卒後教育ではいまだ系統的に教育す体制が十分に整っていないようです。バイタルサインの中でも呼吸数の把握はすこぶる重要であり、例えば、呼吸数の把握の無い状態でSpO2や血液ガス分析データの正しい解釈を行うことは... -
Dr.飯村の英語の発音が劇的に変わるトレーニング(全10回)第5回 「あ」の発音は3つにしちゃってOK2020/03/18(水)公開 飯村 傑 エルゼビア・ジャパン株式会社英語には、「あ」に聞こえる発音記号は6つもあります。「お」っぽい「あ」、口をまるめた「あ」、曖昧な「あ」...そんなに言い分けるのは無理という人は、実はこの3つを覚えてしまえばOKという方法があります。アメリカでも若い世代を中心に発音の省略が行われており「Cot-Caught Merger」と「Short A Tensing」と呼ばれている現象です。後半ではAR、OR... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第5回 外傷パンスキャン No CT,No Life!2018/01/24(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Immediate total-body CT scanning versus conventional imaging and selective CT scanning in patients with severe trauma (REACT-2): a randomised controlled trial.」Lancet (London, England). 2016 Aug 13;388(10045);673-83. doi: 10.1016/S0140-6736(16)30932-1.【PMID:27371185】。今回のテーマは、「外傷パンスキャン」。 ... -
Dr.加島のカゼを治す漢方(全6回)第5回 夏の初期対応と長引いた時 -風熱表証と半表半裏証―2015/04/01(水)公開 加島 雅之 熊本赤十字病院 総合内科/総合診療科 副部長夏場や長引く風邪のさまざまな病態に対する漢方処方例を解説します。冬場と同様に夏風邪の症状や特徴もさまざまで、冬に効いた葛根湯や麻黄湯がまったく効かない、ということも珍しくありません。寒気が軽度、悪寒と熱感が交互にくる、初期から消化器症状を伴うなど、夏場の風邪の特徴的な症状を挙げながら、風邪治療に効果的な漢方処方例を、実臨床で... -
心療の達人 Dr.山本晴義の実戦!心療内科(全6回)第3回 パニック発作2004/08/05(木)公開 山本 晴義 横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長今回のテーマは、「パニック発作」。死ぬほどの苦しみと恐怖を体験しながら、多くは救急車で運ばれる程のわずかな時間で症状が消えてしまうというこの病気。周囲が理解していないことも患者さんを苦しめている原因の1つです。パニック障害では?と疑ってみても、診断や治療に窮していらっしゃるのではないでしょうか?実際の症例をもとに、診断、治療はも... -
Dr.畑の術後観察ポイント(全4回)第1回 術後のバイタル異常2023/03/30(木)公開 畑 啓昭 国立病院機構 京都医療センター外科・感染制御部第1回のテーマはバイタルサインです。術後の正常なバイタル経過を丁寧に説明した上で異常を疑うべき具体的な基準や所見をバイタルごとに徹底解説します。また、バイタル異常に気付いた際のアセスメントの基本も指南。早期に異常を察知できるようになるだけでなく、その背景・原因を考える力も身に付きます。 -
Dr.浅岡の指導医のための漢方医学講座(全6回)第6回 漢方薬と臨床2013/03/27(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長今回の漢方医学講座では、診察によって得られた情報をいかにして薬剤の選択に反映させるのかを考えます。漢方薬を構成しているひとつひとつの生薬には、それぞれに適応があります。適応と診察の結果を合致させてゆくこと、それ自体が漢方薬を選択するプロセスなのです。それは西洋薬を用いた複合剤と同じことです。漢方薬の場合には配合生薬の適応を理... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第10回 足白癬の検査・診断2024/10/31(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長足白癬と診断するには、真菌の存在を確認することが必要です。キモは検体をどこから採取するか。真菌が多く存在する部位を押さえておきましょう。KOH液をどの程度反応させるのか、顕微鏡の倍率設定、在宅/訪問診療時に手軽に検体を持ちかえるコツなど、検体採取から検鏡までのコツを伝授します。 -
Dr.RIKIの感染症倶楽部 Phaseで見極める! コロナ後遺症(全8回)第5回 コロナ後遺症の治療 22023/01/12(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表治療編の2回目となる今回は嗅覚・味覚障害について扱います。コロナ後遺症として比較的多い訴えだからといって後遺症であるとは限らず、薬剤や他疾患など別の原因が存在する場合もあります。その見極めかたをDr.RIKIに学んでください。もちろん、ステロイド点鼻法・嗅覚刺激法・漢方などの具体的な治療ノウハウについてもポイントを明快に解説します。 -
サルコペニアを防ぐ臨床栄養学(全6回)第6回 低栄養・サルコペニアの予防と治療2022/02/02(水)公開 吉村 芳弘 熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター長、リハビリテーション科副...どれだけ疾患治療をしても、栄養管理が不十分では治療効率が悪かったり、合併症を併発したりすることが多くあります。低栄養・サルコペニアの予防にも治療にも栄養と運動が重要ですが、具体的にどうすればよいのでしょうか?最終回では、サルコペニアの予防効果が高い栄養素や食事、Med-passやSPNによる栄養サポート、高齢者でも可能な筋肉の増やし方な... -
Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第5回 鼠径部ヘルニア手術の麻酔法2014/08/13(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長鼠径ヘルニア修復術の麻酔は、日帰りの場合と、入院の場合と異なります。 麻酔の3要素は鎮静(意識の消失)、鎮痛(痛みの除去)、筋弛緩(体動の防止)。この3つすべてを、麻酔するのが、麻酔科医による麻酔、すなわち外科医にとって最も手術を行いやすい麻酔です。入院手術の場合は、この麻酔方法で行います。しかし、日帰り手術の際は、筋弛緩は必... -
リウマチ膠原病セミナー(全14回)第26回 リウマチ性疾患におけるステロイドの使い方2009/11/20(金)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)日々の臨床で、ステロイド治療に関して「初期量は?」「パルスは必要か?」「減量するペースは?」など疑問がある先生も多いかと思います。そんな疑問に萩野先生がわかりやすくお答えします。 -
研修医のための栄養・輸液(全10回)第9回 症例検討2024/08/22(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長第9回では、1つの症例をもとに栄養管理の一連の流れをおさらいします。取り上げる症例は、急性汎発性腹膜炎で入院中の90歳男性。術後に麻痺性イレウスを発症し絶食が必要です。この患者の栄養管理をどう進めるか、これまでの知識を総動員してスクリーニングからアウトカム評価まで具体的に考えてみましょう。

