その他の番組検索結果
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直伝!Dr.守屋の素人独学漢方(全12回)第9回 婦人科三大処方~気血水の『血』を学ぶ<当帰芍薬散・加味逍遥散・桂枝茯苓丸>2013/03/13(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...婦人科三大漢方薬の処方ポイントを直伝!漢方では、生体内を循環する『気血水』の循環が乱れることによって、疾病状態が引き起こされると考えます。 今回の「直伝!Dr.守屋の素人独学漢方」は、「血」が滞ることによってもたらされる3つの症候群にフォーカス。<当帰芍薬散・加味逍遥散・桂枝茯苓丸>の適切な処方で、月経困難、貧血、めまい、倦怠感も...
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Step By Step!初期診療アプローチ 呼吸器・消化器・マイナー症候編(全12回)第11回 排尿障害2009/09/18(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長排尿障害をみるためには正常な排尿の生理を知らなくてはなりませんが、さて医学部で習ったかどうか? 今回もあいまいになってしまいがちな知識の整理と復習を兼ねて臨床に役立てるように学習していきましょう。排尿障害には麻痺などによる神経因性と、膀胱や括約筋、前立腺などの泌尿器が原因となるものがあります。神経因性による排尿障害は、主に痙性...
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聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第6回 2次性高血圧を見逃さない!2011/06/06(月)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏
見落とされやすい内分泌疾患を紹介してきた「聖路加GENERAL」も最終回。今回は、高血圧の裏に隠れた内分泌疾患を紹介します。 10年間高血圧があるも、降圧薬が効かない60歳女性。とくに目立った所見はないものの、低Kから原発性アルドステロン症をつきとめました。 内分泌性高血圧もさまざまなものがありますが、まずは患... -
小三J読影法でわかる!Dr.佐藤の胸部写真の楽しみ方(全6回)第1回 小三J読影法とは?2005/07/15(金)公開 佐藤 雅史 東邦大学医療センター客員教授・放射線科専門医・医学博士胸部写真読影。高度な画像診断技術が全盛にもかかわらず、プライマリ・ケアでは最も馴染みのある画像診断ではないでしょうか。そして、最もシンプルな画像診断にもかかわらず、非常に奥深いものがあります。今回は、カンファレンス形式で、小三J読影法のキモを余すところなく、佐藤雅史先生が徹底的に解説します。
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season11] 心臓以外の胸痛編(全4回)第4回 自然気胸 「ランニング中 息苦しくなった25歳男性」2015/08/05(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回は、自然気胸を中心に解説します。 小さな気胸は見落としやすく、なかなか診断がつかないことも。今回はすぐにできて侵襲の少ない検査、超音波で見つけ出す方法を詳しくお教えします。 Aライン、Bライン、バットマン、Sliding sign、Lung pointなど、肺エコーの肝を学びましょう。 そして、気胸⇒胸腔ドレナージ・・・ちょっと待って!それはきち...
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第1回 皮膚科診断の考え方2023/01/12(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医第1回ではDr.松田 シンプルロジックのエッセンスを披露。表面ザラザラの紅斑は表皮の病変、表面ツルツルは真皮・皮下組織の病変です。松田先生のわかりやすい解説で皮膚組織学を復習し、フローチャートに沿って考えればその違いがたちどころに理解できます。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第13回 Q.精査すべき脚ブロックとは?2013/07/10(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長とくに自覚症状もないが健康診断や検診の心電図所見でみられる脚ブロック。次の対処にお困りの先生も多いのではないでしょうか?今回は心室の再分極、脱分極をおさらいしながら右脚ブロックと左脚ブロックの原理と対処を学んでいきます。
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Dr.須藤のビジュアル診断学(全9回)第2回 診察は手から始める(2)2008/07/11(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長SpPinとは「特異度(Specificity)の高い所見が陽性(Positive)の場合、その疾患の診断(Rule in)に役立つ」という診断学の基本を表現した略語です。本シリーズは、「マクギーの身体診断学」はじめ身体所見に関するテキストに基づいて進行する、診断に役立つ特徴的な所見の実際の画像・動画中心の講座です。「一度見れば忘れない、SpPinな身体所見」...
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Dr.清水のおいしい栄養療法(全11回)第4回 アルブミンを使いこなそう!2012/09/26(水)公開 清水 健一郎 医師/ウェブサイト「ランドマップ研究室」栄養状態を表す代表的な指標、アルブミン。 でも、「アルブミンが低い!即、低栄養状態」というわけではありません。 実は、アルブミンを使いこなすことで、栄養状態を知るだけでなく、他の疾患を診断する力もつくのです。 今回は、「低アルブミンだけど低栄養ではない」という鑑別疾患を見分けるコツと、誤って判断しがちな「アルブミンの落と...
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“の”の字2回走査法で出来る!超音波手技大原則(全11回)第2回 肝臓の基本走査と症例2006/11/17(金)公開 杉山 髙 医療法人社団 綾和会 浜松南病院 画像診断部顧問腹部エコーでの肝臓の基本走査と症例について迫力ある動画と共にお送りします。門脈枝・肝静脈と肝区域の走査を、それぞれのポイントに従って実践します。また重要疾患ごとのチェックポイントを豊富な実例とともに紹介。かつてない充実した内容です!
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第1回 感染対策総論2015/12/02(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師感染対策の理想をいうことは簡単です。でも、実際の現場において、理想的な対策をとることはできません。そのなかで、置かれている医療機関の現状を踏まえ、本当に何をどこまでやれば良いのか。そのGOALは意外に明確です。
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人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第3回 基礎編(3) 無気肺を覚えよう!2011/03/15(火)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長視線を「人のハい」と動かしながらすばやく診断ポイントを察知いていく胸部X 線画像の読影法を紹介するシリーズ。今回はまずイラストで右上葉無気肺、右中葉無気肺、右下葉無気肺、左上葉無気肺、左下葉無気肺の各パターンを覚えます。そして後半では、実際の無気肺のX 線画像を使いながら、縦隔や太い気管支の偏位、横隔膜の偏位、胸郭の変形、無気肺...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第7回 免疫不全と感染症2019/10/02(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授免疫不全だからといって、ひとくくりにして、一律に広域抗菌薬を開始したり、やみくもにβ-Dグルカンやアスペルギルス抗原をリスクのない患者で測定するようなプラクティスをしていませんか?本当に重要なのは、まずは、どのような免疫不全かを判断すること。そのうえで、起こりうる病態、病原微生物を考えていきましょう。
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自信がつく!Dr.中野のこどものみかた(全9回)第1回 こどものみかたの基本(前編)2004/08/12(木)公開 中野 康伸 中野こどもクリニック 院長こどもの診察が何故難しいのか?それは、診断法や診断手順、何もかもが「成人とは違う」ということに集約されるのではないでしょうか。今回の「こどものみかた」は、こどもの診察の特殊性を中心に解説します。例えば心拍数。アルカリフォスファターゼ。「これは高いのでは…?」と考えてしまう値を示していても、全く正常。これはよくあることで、先ずは「...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第8回 発熱性好中球減少症2019/11/06(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授今回は発熱性好中球減少症(FN: Febrile Neutropenia)についてです。発熱性好中球減少症は診断名ではなく、好中球が減少しているときにおこる発熱の状態のことです。白血病やがんの化学療法中に起こることがほとんどです。FNは感染症エマージェンシーの疾患ですので、原因微生物や、臓器を特定できなくても、経験的治療を開始します。どの抗菌薬で治療...
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Dr.岩田の感染症アップグレード-外来シリーズ-(全7回)第3回 スッキリ解決!外来の尿路感染2006/09/08(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授今回のテーマは尿路感染。外来ではとても頭を悩ませる症状です。泌尿器科や婦人科に紹介するのも一考ですが、実は、尿路感染の治療自体はそれほど難しくはありません。ただ、男性と女性では全くマネジメントが異なるため、そこをよく理解しておかなければなりません。そして病気の治療だけでなく、その周辺にある原因や生活習慣を指導していくことが重...
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目からウロコ!Dr.古谷の実践!ザ・診察教室(全8回)第2回 ココで差がつく胸部診察2006/08/11(金)公開 古谷 伸之 東京慈恵会医科大学 総合診療部講師画像診断技術の発達により胸部打診の有効性が軽視されて、各手技の目的をはっきりと理解しないままつい省いてしまうなど、胸部診察を画像検査に頼りきっている方も多いかもしれません。あなたは胸部診察の際に、打診を行なっていますか?どのような手技を、どのような方法で進めるべきか。今回は、胸壁の内側を推定するために欠かせない「胸背部打診法」...
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Dr.東田の病態生理学 自由自在![糖尿病編](全3回)第2回 診断と症状2009/06/09(火)公開 東田 俊彦 MAC/Medical Academy Corporation【主な講義内容】 ・糖尿病の現状(増えつづける糖尿病患者)・糖尿病の分類(糖尿病は3種類に大別される) ・“その他”に分類される糖尿病の原因(他の症状に伴って発病するタイプ) ・1型糖尿病原因とメカニズム(自己免疫によって発症するタイプ) ・2型糖尿病原因とメカニズム(遺伝的素因+生活習慣によって発症) ・糖尿病の診断(1)血糖値(...
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Step By Step!初期診療アプローチ 呼吸器・消化器・マイナー症候編(全12回)第10回 肉眼的血尿2009/09/18(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長「肉眼的血尿」の症状のみを主訴として夜間救急などを受診するケースは多数とはいえませんが、この症候も必ず知識として身につけておかなければなりません。肉眼的血尿をみた時、それは何科の領域になるのでしょうか。当然ながら殆どの場合は泌尿器科、或いは腎臓内科の区分になります。それでは、そのどちらの科なのかを判断する根拠は何でしょう?そ...
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直伝!Dr.守屋の素人独学漢方(全12回)第1回 素人独学漢方の世界へようこそ!2012/07/11(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...まずは、漢方の勉強を始めるにあたって知っておくべき4つの用語を守屋章成先生が解説。「生薬」と「方剤」の違いは何?「証」って何? そして、漢方医学の歴史を知っておきましょう。 実は、私たちが接する日本の漢方は、起源となる中国の漢方とは似て非なる発展を遂げてきたのです!
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第5回 手術部位感染2019/07/31(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授今回のテーマは手術部位感染(SSI:Surgical Site Infection)です。 手術部位感染の診断は簡単でしょうか?確かに、手術創の感染であれば、見た目ですぐに感染を判断することができますが、実は「深い」感染はかなり診断が難しく、手術部位や手術の種類によって対応も異なります。もちろん、手術を行った科の医師が対応すべきことですが、基本的なこと...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第14回 Q.どこで判断する?精査に迷う心電図異常2013/07/10(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長前回の心電図所見が脚ブロックの場合の対応につづき、今回はどんな心電図所見を確認したらより精査が必要なのか考えていきます。健康診断で非特異的ST-T異常はよく見受けられますが、「他に疾患のない30歳女性」と「高血圧を有する45歳男性」ではその対応はどうなるのでしょうか?
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第2回 表皮の病変(1) 湿疹と白癬の鑑別2023/02/02(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医いよいよ実際の皮疹の診かたの解説です。まずは表面がザラザラの皮疹=表皮の病変を扱います。表面ザラザラ紅斑のフローチャートに沿った松田先生の明快な講義を視聴すれば、日常診療で出合うことの多い湿疹と白癬の診かたがたちどころに理解できるでしょう。顕微鏡による真菌検査ができないときの対処法も必見です。
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Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第1回 循環とは何か? 循環の2要素2023/08/31(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授臨床現場ではさまざまなデバイスを駆使して循環管理を行っていますが、改めて「循環とは何か?」と問われると答えに詰まる方も多いのではないでしょうか。この問題を捉えるための中村流のツボ、酸素運搬oxygen deliveryと組織灌流perfusionの2要素からスタートです。