内科の番組検索結果
-
Dr.YUKAの5分間ティーチング1 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第1回 腎盂腎炎2023/04/06(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...Dr.YUKAの5分間ティーチングがスタート。遭遇頻度の高いテーマから取り上げます。 第1回は腎盂腎炎。 番組はDr.YUKAの思考過程を書きながら解説していくスタイルです。 まずはサンプル症例を提示し、どのように対応すべきか、なぜこのことが必要かなどを示していきます。重要なのはその思考過程。それらを理解したうえで、“型”を確認すれば、しっか...
-
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 血液(全7回)第6回 出血・血栓性疾患2020/11/11(水)公開 渡邉 純一 TMGあさか医療センター 血液内科総合内科専門医試験対策「血液」の第6回は、出血・血栓性疾患について解説します。出血・血栓性疾患には、血小板減少を伴うものと、凝固異常を伴うものがあります。特発性血小板減少性紫斑病と血栓性血小板減少性紫斑病のガイドラインには、新薬が加えられました。播種性血管内凝固は、診断基準がアップデートされたので注意しましょう。後天性血友病、...
-
Dr.たけしの本当にスゴい症候診断3(全8回)第5回 急性下痢症へのアプローチ2016/11/23(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長急性下痢症のほとんどは急性胃腸炎で、その治療は対症療法のみで十分です。 ただし安易に胃腸炎と診断するのではなく、患者の死につながる疾患が隠れていることもあるので、まずはそれらをきちんと否定しましょう! 急性胃腸炎の原因は多種多様で、それら原因を推定するために重要なのは、食事摂取歴はもちろんのこと、“随伴症状”と“バイタルサイン...
-
もう迷わない!好きになる心電図(全8回)第6回 12誘導心電図編・異常QRS2006/03/17(金)公開 山下 武志 財団法人 心臓血管研究所 所長12誘導心電図読み方のポイントであるQRS波の中で一番問題になるのが「異常Q波」です。しかし本当のところ、正常なQ波と異常なQ波を、何を根拠に判断しているのか意外と分かっていないのではないでしょうか?中にはそのせいで12誘導心電図が嫌いになってしまった方もいらっしゃるかもしれません。しかし、この異常Q波が分かれば苦手意識はなくなる...
-
Dr.林の笑劇的救急問答 [Season10] 胸痛編(全4回)第3回 大動脈解離1 「急な背部痛の55歳男性」2014/11/12(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授大動脈解離は、急性心筋梗塞に比べて頻度が低く、見逃しやすい疾患です。なんと初診時に4割は見逃すと言われています。 見逃さないための診断のポイントは、1.痛みの移動、2.上縦隔拡大、3.血圧左右差で、この3つが揃えば100%大動脈解離です。しかしながら、大動脈解離の7%はこの3ついずれにもあてはまりません。そんな時こそDr.林のQRS!いえいえ心...
-
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 内分泌・代謝(全7回)第5回 代謝性疾患2020/11/18(水)公開 能登 洋 聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長総合内科専門医試験対策「内分泌・代謝」の第5回は、代謝性疾患について解説します。脂質異常症の診断基準は、LDL-C、HDL-C、中性脂肪を数値別にチェック。総コレステロールから善玉コレステロールを除いた”non-HDL-C”という新たな指標が注目されています。幼少期から動脈硬化性疾患を起こす原発性高コレステロール血症の治療には、PCSK-9阻害薬が近年...
-
Step By Step!初期診療アプローチ 疼痛編(全8回)第7回 鎮痛薬2007/03/30(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長医師として処方する機会が一番多い鎮痛薬。しかし、その種類や特徴をきちんと考えて使い分けているかというとそうでもなくて、「何となく」処方していることも多いのではないでしょうか。それでは折角の鎮痛効果が活かせていないかもしれません。「鎮痛薬について理解すれば痛みの診断についても理解が深まる」と田中和豊先生は言います。歴史的背景も...
-
Dr.伊東の東大式ストーリーで語る抗菌薬(全11回)第1回 抗菌薬の学び方2024/04/04(木)公開 伊東 完 東京医科大学茨城医療センター 総合診療科 臨床講師最初に本シリーズの特徴である「抗菌薬をストーリーと共に学ぶこと」「臨床でよく使うβラクタム系抗菌薬から学ぶこと」のメリットを体験してください。細菌に関する必須知識も、グラム陽性球菌・グラム陰性桿菌・嫌気性菌の3つの分類に絞って整理します。
-
Dr.東田の病態生理学 自由自在![循環器編] (全6回)第2回 臨床検査2009/06/08(月)公開 東田 俊彦 MAC/Medical Academy Corporation【主な講義内容】 ・循環器疾患の診断の流れ ・臨床症状①ショック (全身性の急激な末梢循環障害) ・血栓と塞栓 (全身性の急激な末梢循環障害) ・臨床症状②心不全 (左心不全と右心不全は、症状が異なる) ・臨床症状③呼吸困難 (末梢における酸素の需要と供給の不均衡) ・臨床症状④胸痛 (胸に激痛をきたす代表的な3疾患) ・臨床...
-
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第4回 肝硬変2021/06/30(水)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師肝硬変の主な原因は、これまではC型肝炎でしたが、直接型抗ウイルス薬(DAA)の進歩により減少が予想されており、対してNASHの割合が増加傾向です。特徴的な身体所見を確認します。診断と予後予測には肝線維化を評価。肝硬変は低栄養や低血糖に陥りやすく、死亡率増加や各種合併症につながります。合併症となる食道静脈瘤、肝性脳症、腹水、特発性細菌...
-
Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第2回 カテーテル関連血流感染症2019/04/24(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授今回のテーマはカテーテル関連血流感染症(CRBSI:catheter related blood stream infection)です。CRBSIは医療関連感染でしか起こりえない感染症の1つ。
重要なことは、CRBSIは「カテーテル感染」ではなく、「血流感染」であるということです。そのことをしっかりと頭に入れておきましょう。 番組では、CRBSIの定義、診断、治療そして予防につ... -
Dr.須藤のやりなおし輸液塾(全4回)第4回 症例で考える2008/12/05(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長「輸液がこんなに奥深い分野とは!」と好評を博したシリーズ最終回は実戦編の総まとめとして、臨床現場で必ず突き当たる壁と言える症例から、輸液を考えていきます。今回取り上げる症例は、「脱水症」、「高Na血症における水欠乏」、「乏尿」、「低Na血症の三つのケース」の4つです。これらの症例において、何を、どのくらい輸液していけばいいのかを、須藤先生...
-
長門流 総合内科専門医試験MUST!2019(全12回)第3回 膠原病/アレルギー2019/05/22(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長膠原病/アレルギーの領域では目立ったガイドライン改訂がないので、「総合内科専門医資格認定試験」の頻出ポイントを押さえることが合格へつながります。
近年とくに出題が続くテーマは、膠原病分野では関節リウマチやANCA関連血管炎、アレルギー分野では舌下免疫療法やアナフィラキシーなど。2017年と2018年に出題された問題が一目でわかるこの番... -
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第4回 急性咽頭炎の診療戦略のシナリオを変えろ!2016/02/10(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授『イワケンの「極論で語る感染症内科」講義』は、いよいよ疾患の診療戦略に入っていきます。まずは誰もが診たことのある急性咽頭炎。 急性咽頭炎の診療において、溶連菌迅速検査の結果が陽性の場合は、抗菌薬(ペニシリン系)を投与し、陰性の場合は、伝染性単核球症などとして、抗菌薬を使用しないという治療戦略が一般的。しかし、細菌性の急性咽頭...
-
Step By Step!初期診療アプローチ 呼吸器・消化器・マイナー症候編(全12回)第1回 咽頭痛2008/09/12(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長非常にコモンであるにも関わらずあまり取り上げられない症候でもある「咽頭痛」。その殆どが感染症に因るものですが、今回は抗菌薬を投与する場合と投与しない場合との違いや、処方する場合の処方例について具体的に学んでいきます。また、咽頭痛の中で危機介入しなければいけない疾患が背景にある場合があります。「疑わないと見逃してしまう」といった重...
-
Step By Step!初期診療アプローチ 呼吸器・消化器・マイナー症候編(全12回)第5回 嘔気・嘔吐2009/06/12(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長非常に日常的で小児から高齢者まで年齢層も様々な消化器疾患は、幅広い知識と対応が求められますので、しっかり学習しましょう。 今回のテーマは「嘔気・嘔吐」。誰もが自己体験、臨床経験しているでしょう。しかし、ありふれた症候なので、診断も治療も難しくない…と思い込んでいないでしょうか。また嘔気・嘔吐=消化器疾患と単純に考えたり、治療は制...
-
日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 学術大会(全11回)教育講演2 心電図がプライマリ・ケアで輝くとき2012/11/28(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授心電図が苦手。「V1 の S 波と V5/6 の R 波を足して 35mm 以上で左室肥大」とか、「再分極には4種類のカリウムイオンチャネルが関与している」という、非常に細かい「六法全書」のようなイメージが肌に合わないとおっしゃる方は少なくありません。しかし、まるで受験勉強のような定義の詰め込みは、心電図がスクリーニングとして多く用いられるプラ...
-
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 膠原病(全7回)第5回 大型血管炎2021/08/04(水)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授血管炎のうち大型血管炎に分類される高安動脈炎と巨細胞性動脈炎について岸本暢將先生が解説します。小型血管炎に比べて症状が出にくい大型血管炎。間欠性跛行や大動脈解離など深刻な症状が起きる前に見つけるには、不明熱、倦怠感、体重減少、関節痛などの症状で疑うことが重要です。高安動脈炎の9割が女性、発症年齢は20歳前後がピーク。X線、CT、MRI...
-
長門流 総合内科専門医試験MUST!2019(全12回)第10回 血液2019/08/14(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長血液領域では、「造血器腫瘍診療ガイドライン」の改訂が大きなトピックです。 白血病、リンパ腫、骨髄腫の診療指針がアップデートされ、治療方針が大きく変わりました。 とくに白血病では、病型・病期ごとに標準治療や薬剤の適応が異なるため、どこから手を付けていいかわからない先生も多いと思います。 長門先生が膨大なアップデート情報からポイ...
-
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第2回 頭部CTの評価が次のアクションを左右する2021/05/12(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...3時間半前から急に右半身に麻痺を起こし、家族に連れられて来院した患者さん。このようなケースでは、病態によって治療の適応が変わってくることもあるため、頭部CTで診断を付けるだけでなく、病態を的確に評価することが重要になります。その方法とは?
-
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 呼吸器(全7回)第5回 肺炎2021/01/20(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病院...市中肺炎、院内肺炎、医療・介護関連肺炎の3つの肺炎が統合された成人肺炎診療ガイドラインが2017年に発表されました。終末期の症例が含まれる院内肺炎と医療・介護関連肺炎を1つの診療群とし、市中肺炎と区別した診療プロセスが示され、終末期における患者の意志やQOLを尊重した治療・ケアのあり方が重要なトピックとなっています。肺炎の種別の重症度... -
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第3回 発熱、咳の胸部CTでまず気を付ける所見2021/05/26(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...咳、痰が1ヵ月以上続き、発熱がある高齢の男性。このような患者の胸部CTを診る際、まず気を付けるべき所見があります。絶対に見落としてはいけないこの重要所見を目に焼き付けてください。
-
認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック(全13回)第5回 内分泌2016/03/30(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長内分泌領域では、疾患の症状や検査所見が認定内科医試験ではよく出題されます。診断に関しては、検査をどの順に進めて診断確定を行うかまで細かく問われる傾向があります。 とくに甲状腺がんについては毎年1~2題必ず出題されるので、分類の特徴とそれぞれの治療法など、しっかり勉強しておきましょう。
-
Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第3回 ポリファーマシー1 原因薬剤を突き止めろ!2017/07/12(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授「腰が立たない頻呼吸の82歳男性」 今回のテーマはポリファーマシー。65歳以上の高齢者の70%が6剤以上の薬を服用している現在、薬剤の有害事象でERを受診する高齢者の数も増えています。 5種類の薬剤を服用すると、50%の患者さんに副作用が現れ、10種類となるとなんと100%に! 高齢者の“不適切な処方”について、一度考えてみましょう。 『ポリフ...