総合診療科の番組検索結果
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第15回 薬疹の診断と対応2025/01/16(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長薬疹対応のキモは薬歴。初期対応、皮膚科コンサルトどちらにも欠かせない薬歴のまとめ方のポイントをまず押さえます。 そのうえで、田口先生が提示する薬疹の初期対応アルゴリズムを解説。この6ステップを踏めば、プライマリケアの現場でも、研修医でも薬疹の対応が可能です。 重症型薬疹を除外するポイント、初期対応に適した薬剤、治療後の原因検索... -
Dr.加島のカゼを治す漢方(全6回)第6回 こじらせたときの対応 -裏証とその他合併症―2015/04/08(水)公開 加島 雅之 熊本赤十字病院 総合内科/総合診療科 副部長最終回はこじらせた風邪や扁桃炎、鼻炎などの風邪に関連した症状に対する漢方処方例を解説します。こじらせた風邪は、腹痛や下痢などの消化器症状や咳嗽・喀痰などの腸管や肺など深部臓器に特徴的な症状があります。また、高熱を発したと思ったら進行とともに冷えて衰弱する、など病態の変化にも注意が必要です。今回もこじらせた風邪のさまざまな特徴... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第4回 Prehospital Epinephrine2015/03/25(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Prehospital Epinephrine Use and Survival Among Patients With Out-of-Hospital Cardiac Arrest.」 Akihito Hagihara, et al. AMA. 2012;307(11):1161-1168. 【PMID:22436956】 病院外心肺停止患者への病院前エピネフリン(アドレナリン)投与と生存率についてです。 心肺停止患者への切り札として使われるエピネフリンが患... -
研修医のための地域医療ベーシック(全10回)第2回 外来診療のスピードを上げる!2024/02/29(木)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医今回から第5回まで地域医療での外来診療スキルについて解説します。今回はその中でも事務的な処理(処方オーダー、次回受診予約、外来カルテ、診療情報提供書など)をどのようにスピードアップするのか、そのコツをお教えします。事務的な実践スキルを教えてもらうことはなかなかありません。優先順位を知り、どこで時間が短縮できるのか、ちょっと確認... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第8回 小児の脱水 子供はリンゴジュースがお好き?2018/04/25(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回取り上げる文献は「Validation of the clinical dehydration scale for children with acute gastroenteritis. Ran D Goldman, et al. Pediatrics. 2008 Sep;122(3);545-549.【PMID:18762524】」と 「Effect of Dilute Apple Juice and Preferred Fluids vs Electrolyte Maintenance Solution on Treatment Failure Among Children With Mild Gas... -
Dr.水谷の妊娠・授乳中の処方コンサルト(全10回)第3回 【妊娠中】β刺激薬・チアマゾール・レボチロキシン2020/03/04(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山喘息は妊娠によって症状の軽快・不変・増悪いずれの経過もとりえます。妊娠中に悪化した場合、β刺激薬やステロイド吸入など一般的な処方が可能のか? 甲状腺関連の疾患では妊娠の希望に応じて、バセドウ病患者はチアマゾールを継続していいのか?橋本病ではレボチロキシンを変更すべきなのか?といった実臨床で遭遇する妊娠中の薬の疑問を解決します。 -
研修医のための内科ベーシック2 循環器内科(全10回)第2回 虚血性心疾患を疑うべき典型的胸痛2023/04/01(土)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長虚血性心疾患を疑うべき胸痛患者には幾つかの典型的で明確なサインがあります。その性状、特徴を押さえましょう。また、除外できる場合の症状のポイントについても触れます。典型的な胸痛の「像」を確認しましょう。
この番組のオリジナルは「プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)」です。 -
研修医のための病棟指示(全10回)第3回 安静度・清潔・飲水食事指示2024/07/04(木)公開 筒泉 貴彦 愛仁会 高槻病院 総合内科 主任部長安静度・清潔・飲水食事指示はときに軽視されがちですが、合併症予防や致命的な事象の防止につながるため、患者さんの状態に合わせて適切な指示を出さなければなりません。今回も状況に応じた指示例を提示しますので、一つひとつチェックしましょう。近年増えているリフィーディング症候群の解説も必見です。 -
診療に役立つLGBTQsの基礎知識(全6回)第2回 性の多様性2021/03/10(水)公開 吉田 絵理子 川崎協同病院・にじいろドクターズ患者さんが性的マイノリティかもしれないと感じたとき、その方がLGBTの何に当てはまるか特定することは診療上無意味です。 重要なのは、診断・治療に必要な情報を聞き取れること。それには、SOGIを理解するのが近道です。 ではSOGIとは何か?今回は、性の多様性について学びます。 -
救急医が教える!すぐ効く漢方(全11回)第3回 外傷2025/08/07(木)公開 入江 康仁 聖隷横浜病院 救急科(ER)/キズ・やけど外来、漢方科 部長第3回のテーマは外傷。打撲や骨折後の、痛々しい腫れと激しい疼痛。その改善には時間がかかるものだと思っていませんか?「治打撲一方」はこれらの症状の早期改善を力強くサポートします。内服後の劇的な変化が一目でわかる症例写真や、NSAIDsを上回る鎮痛効果を示すエビデンスを紹介。あなたの外傷治療の選択肢に、強力な一手が加わります。 -
日本プライマリ・ケア連合学会 第6回 学術大会 (全12回)第9回 行動科学から考える外来診療~ピットフォール回避のために~2015/10/28(水)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科日常診療において、実際には症状が悪化しているにもかかわらず「変わらない」と答える患者も存在し、患者の訴えを額面通りに受け取ると誤った判断をしてしまうことがあります。
第6回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会での本セッションでは、そのようなピットフォールに陥らないために、
千葉大学医学部附属病院の生坂政臣先生、鋪野紀... -
研修医のための内科ベーシック3 呼吸器内科(全10回)第1回 呼吸困難へのアプローチ2023/04/01(土)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長呼吸器内科領域の中で呼吸困難は最も典型的な症候の一つです。呼吸困難の原因は、心疾患と肺疾患が大きく占めていますが、それ以外にもさまざまな原因があります。まず、とくに重要度の高い心不全とCOPDの鑑別診断について考えていきましょう。
この番組は「Dr.たけしの本当にスゴい症候診断」の第3回を再編集したものです。 -
Dr.松本の消化管ベストプラクティス(全8回)第3回 機能性ディスペプシア2025/06/12(木)公開 松本 吏弘 自治医科大学附属さいたま医療センター 消化器内科 准教授「新たな国民病」ともいわれ、患者数が増加している機能性ディスペプシア。その原因は多岐にわたり、治療に難渋するケースも珍しくありません。この疾患において重要なのは、1次治療の前に行う「説明と保証」。検査結果に異常がないことを伝えるだけで、実際に症状が改善する患者もいます。薬物治療では、各薬剤がどの症状に効果的かをわかりやすく整理... -
ケアネットまつり DAY 1 アーカイブ【2023年9月23日】(全12回)5. Dr.YUKAの5分間ティーチング おまつりVer.2023/09/25(月)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...北野 夕佳先生(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准教授)
2023年4月にCareNeTVで配信を開始した「Dr.YUKAの5分間ティーチング」。早くも人気沸騰中!「5分間ティーチング」とは、Dr.YUKAこと北野夕佳先生が研修医のために編み出した知識を「型」にして習得していく学習法です。今回は「嘔吐... -
Dr.金井のCTクイズ 中級編(全12回)第9回 腹部(泌尿器):重症化を防げ!速やかなCT評価でコンサルト2024/01/04(木)公開 金井 信恭 元東京北医療センター 救急科科長発熱、ショック状態で救急搬送の71歳女性。糖尿病と胆石症の既往があります。発熱精査のため腹部超音波を行ったところ、右水腎症が確認されました。それによりウロセプシスを疑い、腹部CTを撮像しました。 さあ、速やかなCT画像評価が求められる状況です。あなたの判断は? この症例では、発熱の原因以外にもさまざまな所見がありますので、その観点... -
Dr.レニックの演じる!臨床英会話(全10回)第4回 Cough - History and Examination2024/01/04(木)公開 レニック ニコラス Tokyo Medical and Surgical Clinic今回からはコモンな症状をピックアップ。まずは、咳嗽を主訴に訪れた患者の問診から検査まで。
“Do you have~?”は症状の有無を尋ねるのによく使われますが、喀痰の確認にはあまり用いられていません。では、ネイティブに一番自然に伝わるフレーズは? 随伴症状の聞き方や呼吸器内科でよく行う検査についても解説。最後はRoleplayでおさらいしま... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第9回 rSO22015/06/10(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は Noninvasive regional cerebral oxygen saturation for neurological prognostication of patients with out-of-hospital cardiac arrest: a prospective multicenter observational study. Noritoshi Ito, et al. Resuscitation. 2014 Jun;85(6);778-784. 【PMID:24606889】 日本のJ-POP(Prediction of neurological Outcome... -
Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編>(全7回)第4回 注意すべきは関節外症状2014/11/19(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)関節リウマチは関節だけの病気ではありません。実は、関節以外の様々な合併症を伴いやすい全身疾患なのです。昨今、重篤な関節外合併症は概ね減少傾向にありますが、肺疾患は依然として今日の関節リウマチ診療の中で大きな問題となっています。どんな肺疾患が起こるのか?肺に安全な抗リウマチ薬は?今回の「Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり」では... -
Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第9回 手術手技の実際(4) UHS法2014/09/24(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長手術手技の実際:第4回はUHS法です。 UHS法は、UHS(Ultlapro® Hernia System )というメッシュを使用して行う術式で、インレイメッシュ法、プラグ法、、リヒテンシュタイン法を1つにした欲張りな術式です。 コネクターでヘルニア門を閉鎖し、アンダーレイパッチ、オンレイパッチで鼠径管後壁を挟み込むように補強します。 Ⅰ-3型巨大陰嚢内ヘルニア... -
ディジーズ・バー2(全10回)第7回 かぜ(コロナ後どうしてる?)2023/10/26(木)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長今回は奈良県でクリニックを開業している北和也先生をゲストに迎え、かぜとコロナ診療について語ります。
新型コロナ感染症が5類感染症に移行してから日常のかぜ診察の中にコロナ患者が紛れることも珍しくなくなりました。
國松医師と北医師の現在のコロナ患者に対しての治療はまず「患者のつらい症状にコミットする」という点で一致。それは... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第17回 性感染症2023/10/19(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授性感染症は尿道炎、性器ヘルペス、梅毒を取り上げます。いずれもプライマリケアでも遭遇する可能性が高いもの。尿道炎については必ず追加すべき検査を押さえましょう。とある疾患の鑑別に性器ヘルペスを入れるべき理由は必見です。 現在流行期にある梅毒は、見逃すと訴えられるケースもあるうえ、非典型例が多く専門医も難渋している状況です。今回は... -
Dr.藤原のこれだけ耳鼻咽喉科(全8回)第4回 小児の睡眠時無呼吸/成人の慢性扁桃炎2022/10/12(水)公開 藤原 崇志 倉敷中央病院 耳鼻咽喉科睡眠時無呼吸は小児では実はメジャーな訴え。小児は発症する年齢によって治療選択肢がかなり異なるため、年齢による自然経過と手術の効果をわかりやすく解説します。慢性扁桃炎は複数回繰り返す成人の場合に扁桃摘出が有効な場合があります。こちらも手術適応を見極めるポイントを解説します。 -
Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編>(全7回)第3回 リハビリテーション2014/11/05(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)炎症のある関節に負担をかけると悪化するのでは?という考えから、関節リウマチ長期罹患患者へのリハビリテーション指導を躊躇される先生もいらっしゃるかもしれません。 もちろん過度な関節の使用は控えなければなりませんが、関節を動かすのは関節そのものではなく付近に付着する腱・筋肉などで、その部分の無動が続くと動かしにくくなってしまいます... -
研修医のための頓用薬の使い方(全10回)第5回 頻脈時の頓用薬2025/08/21(木)公開 筒泉 貴彦 愛仁会 高槻病院 総合内科 主任部長第5回は頻脈で使用する頓用薬を解説します。頓用薬を使用する際に共通していえることですが、頻脈の患者さんを診療する際に大切なのは、頻脈の原因の追究。そのうえで頓用薬をどう選択していくかを解説します。今回は一般病棟で使用されやすいジルチアゼム、ベラパミル、β遮断薬について解説します。

