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Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ(全6回)第2回 発熱のフレームワーク2 ~胆道系感染症~2024/10/17(木)公開 植村和平 利尻島国保中央病院 総合診療科 診療部長今回は、胆道系感染症を疑う際に役立つエコースキルを2つご紹介します。1つ目は、肝小葉構造を理解し、エコーで脈管(門脈・肝動脈・胆管)を正確に鑑別する技術。2つ目は、胆嚢が見えにくい場合のアプローチ方法。エコーの当て方や圧迫法などのテクニックを駆使し、あらゆる状況で胆嚢を観察できるスキルを解説します。さらに、発展編として胆管閉塞の... -
研修医のためのカルテの書き方(全10回)第1回 何を書くか・書かないか2024/05/23(木)公開 菅家 智史 福島県立医科大学 総合内科・総合診療医センター法律でも義務として定められているカルテ記載。長すぎれば読みにくく、診療に必要な情報が不足すればトラブルに発展することもあります。まず重要なのは、カルテに記載すべきかどうかの判断軸を持つこと。カルテの書き方で困ったとき、これが立ち返るべき基本となりますので、しっかり押さえましょう。 -
Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第9回 肘関節痛 Part22022/08/17(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は小児の肘痛をハンティングします。小児の肘痛の鑑別は大きく2つ。肘内障と上腕骨顆上骨折です。年齢や受傷機転から疑いましょう。4歳以下で、肘内障を疑った場合、レントゲンではなく、エコーが有用。ぜひやってみてください。肘内障の整復術も確認しておきましょう。 また、微妙骨折、亡霊骨折をどのようにハンティングするのか!小児ならでは... -
Dr.井齋のサイエンス漢方処方(全5回)第4回 【効用3】細胞の水分の出入りをコントロールする2014/12/24(水)公開 井齋 偉矢 日高徳洲会病院 院長サイエンス漢方処方3つ目のキーワードは水分代謝。治療に欠かせない細胞へのアプローチには、微小循環のほかに水分の出入りが不可欠です。水分が過剰であれば浮腫になり、不足すれば乾燥します。西洋医学における利尿薬は過剰貯蓄された水分の放出には効果的ですが、乾燥時に必要な水分を注入し潤す薬はありません。脳浮腫、急性胃腸炎、二日酔いなどの... -
日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 秋季生涯教育セミナー(全8回)講演2 ラップ療法は在宅褥瘡対策の切り札2012/02/22(水)公開 鳥谷部 俊一 たかせクリニック1996年、鳥谷部俊一氏は褥瘡に食品用ラップを直接貼付する処置法(ラップ療法)を創案しました。
その後、穴あきプラスチックフィルムを用いる処置法や医療用衛生材料を提案し、開放性湿潤療法 open wet-dressing therapy; OpWT) と呼称しました。
ラップ療法の治療原理は、創に加わるずれ力・摩擦力を打ち消して創の二次損傷を防ぎ、浸出液... -
健和会大手町病院 総合診療ステップアップセミナー(全5回)第1回 マスクをはずして笑顔を見せよう2018/02/21(水)公開 山口 征啓 健和会大手町病院副院長 総合診療科、感染症内科健和会大手町病院総合診療科・感染症内科の山口征啓先生が、感染対策の視点からマスクについてのエビデンス、そして大手町病院での取り組みについてレクチャーします。 マスクは院内だけでなく日常的に使用することが多いと思いますが、きちんとその効果が発揮できているのでしょうか? 山口先生のユニークなレクチャーを通して、いま一度考え直して... -
千葉大GMカンファレンス2022(全4回)第1回 千葉大学からの症例1(再現VTRあり)2022/10/26(水)公開 生坂 政臣 千葉大学 名誉教授/生坂医院 副院長千葉大学からの1つ目の症例は、63歳の男性。
10年前から左下腹部痛があり、複数の病院に行くも原因がわかりません。痛みは夜間に起こると言います。
さて、この患者の病名は?
本症例は、生坂政臣先生監修の再現VTRを用意しました。
映像の中に診断のヒントが隠されていますが、回答者を惑わす“ひっかけ”があるかも? -
病医院のためのCOVID-19対策Webセミナー 元診療所医師・現検疫官が教える「今現場でなすべきこと」【2020年3月5日配信アーカイブ】(全2回)【後半】PPE(個人防護具)の着脱方法 実演レクチャー2020/04/02(木)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...感染防止のためのPPE(個人防護具)の着脱方法を、中部国際空港セントレアで検疫官を務める守屋章成氏が実演を交えて詳細に説明しています。
※無料配信期間は終了いたしました。 -
褥創治療最前線!Dr.鳥谷部の超ラップ療法(全2回)第2回 実践篇2007/08/24(金)公開 鳥谷部 俊一 たかせクリニック実践篇では、穴あきポリエチレン袋と紙おむつを使用する究極の"ドレッシング剤といえる穴あきラップ(しかも1枚23円)」の作り方や、仙骨部、足の指の間などにできた褥創への穴あきラップ療法の実習。さらに、膝の裏、耳、後頭部など実にさまざまな場所にできてしまう褥創の対処のためのTipsなど、褥創治療の初心者から中級者まで幅広くお役立ていただ... -
Dr.松崎のここまで!これだけ!うつ病診療(全8回)第7回 うつ病と間違いやすい双極性障害2016/01/13(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師中々治療の効果が出ない患者さん、実は双極性障害かもしれません。躁エピソードを語る患者を松崎朝樹先生が自ら演じ、なぜうつ病と双極性障害は間違われやすいのか、簡潔に解説します。 うつ病と双極性障害を見分ける方法、そして双極性障害の治療で使用すべき薬剤をしっかり押さえてください! -
Dr.井齋のサイエンス漢方処方(全5回)第5回 【効用4】深部体温を上げて冷えを改善する2015/01/07(水)公開 井齋 偉矢 日高徳洲会病院 院長西洋医学で「冷え」を改善する確実な手段はありませんが、漢方薬は冷え解消を得意としています。深部体温を上げ、免疫系などが十分に働くようにすることで、体を温めるのです。「サイエンス漢方処方」最終回は、人体の熱産生代謝や深部体温、発汗・血流・熱産生量などの体温調節系のメカニズムを解説し、深部体温が温まる効果を引き出す漢方薬を紹介し... -
聖路加GENERAL<がん検診>(全2回)第2回 がんを疑う症候について2011/06/24(金)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長黒帯師範:徳田 安春氏 癌の早期発見のために最も重要なことは、日常診療で症候を見逃さないことです。たとえば、痔核のある患者が軟便時に出血していて、適切に出血をスクリーニングしていれば癌を発見できた可能性は高かったにも関わらず見逃したために訴訟になり、敗訴してしまったというケースもあります。また、あるスタディによると、外来フォロ... -
長門流 総合内科専門医試験MUST!(全12回)第6回 代謝2017/07/19(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長代謝の領域では、糖尿病や肥満症は必ず出題されます。とくに「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標2016」からの出題の可能性が高く、さらに骨粗鬆症や耐糖能障害を来す疾患からも毎年複数題出されます。ガイドラインや新薬の改訂に対応した長門流予想問題を通して、しっかり確認してください。 -
病態生理から迫る症候診断 THE腹痛(全5回)第2回 病態生理から腹痛の性状をとらえる2025/07/03(木)公開 髙橋 良 自由が丘リウマチ膠原病クリニック 院長今回からは問診術に焦点を当てます。第2回は性状について。「どんな痛みですか?」という問いに、患者がうまく言葉にできない場面。実はその反応自体に、診断の重要なヒントが隠されています。その鍵を握るのが、「内臓痛」と「体性痛」という、根本的に異なる2つの痛みのメカニズム。高橋先生がユニークなたとえ話で、この2つの伝達経路の違いを鮮やか... -
感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第9回 ワクチン接種が自分自身と患者を守る2016/06/15(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師受けていますか?ワクチン接種。 既に御存知の通り、ワクチン接種は、病気からあなた自身を守ります。 もちろん患者さんにもワクチン接種を進めましょう。 ですが、医療者として忘れてはならないのは、あなた自身の接種が患者さんを守るということです。 医療者がワクチンを接種していないことで起こった実際の事例を取り上げ、 やるべき対策... -
日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー~OTC医薬品・アンチドーピング・生薬と漢方~(全3回)第1回 OTC医薬品の選択と情報提供2012/07/11(水)公開 坂口 眞弓 みどり薬局/東京薬科大学 客員教授薬局のカウンターでOTC医薬品やセルフメディケーションについての相談に対応する際、多くの場合、来局者は相談の対象となっている健康のトラブルについて、医療機関で医師や歯科医師の治療を受けていません。
そのため、薬剤師はその健康トラブルについて相談に応ずる『最初の医療者』となります。
本セッションでは、プライマリ・ケア認定... -
研修医のための小児科ベーシック(全10回)第1回 小児の病歴聴取2024/01/25(木)公開 西﨑 直人 順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科「軽い子9割、重い子1割」と言われる小児の外来。小児診療ではどちらの対応も重要となります。
まずはなにより重症例を見逃さないこと。小児の3大主訴(発熱・腹痛・咳)について、見逃してはならない疾患を見つけるためのポイントを解説します。 また9割の「軽い子」への対応では、患者家族の安心を得ることが何よりも重要なこと。講師である遠... -
ケアネットライブGT(全12回)第10回 プライマリケア医が診られる貧血、診られない貧血2023/06/07(水)公開 藤野 貴久 聖路加国際病院 血液内科今回のケアネットライブGT(Got Talent)に登場する新世代のスター講師候補は藤野貴久氏です。初期研修医時代にはベストレジデントを受賞、チーフレジデントを経て現在は聖路加国際病院内科チーフフェロー。今年2月に上梓した『先生、病棟で急変です! 当直コールの対応、おまかせください!』(羊土社)は、実際に聖路加で毎日行われているチーフレジ... -
外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー1(全9回)第7回 小児12022/06/15(水)公開 小野 滋 自治医科大学小児外科学教授 とちぎ子ども医療センター副センター長(兼任)今回から3回にわたり「小児」領域の解説となります。講師は、自治医科大学 小児外科教授 小野滋先生です。小児領域では、頭頸部、胸腹部、腹壁、腫瘍、救急と広い出題範囲の中から、とくに重要な疾患を取り上げ、症例・手術写真も多数活用しながら病態から手術、予後までをわかりやすく解説します。今回は神経芽腫、先天性十二指腸閉鎖症を取り上げま... -
長門流 総合内科専門医試験MUST!(全12回)第5回 内分泌2017/07/12(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長内分泌の領域では、甲状腺疾患、クッシング症候群からの出題はもちろんですが、先端巨大症や尿崩症の診断基準からの問題もよく出題されています。 長年試験問題を綿密に分析してきた長門先生だからわかる「頻出ポイント」をしっかり押さえて、試験勉強を効率的に行ってください。 -
Dr.ゴン流ポケットエコー簡単活用術(全8回)第4回 腹部の評価(1)2014/03/26(水)公開 泰川 恵吾 医療法人鳥伝白川会 理事長 ドクターゴン診療所腹部疾患の代表的なエコー画像をたっぷりと提示し、その画像の読み方・ポイントをお教えします。臓器が複雑に絡み合う腹部。臓器ごとの代表的な疾患の鑑別方法、ポケットエコー画像での特徴などを詳細に説明してきます。これだけのたくさんの症例を知っておけば、ポケットエコーの画像診断に自信がつくことでしょう。 -
総合内科専門医試験対策 アップデート問題はココが出る!2016(全5回)第3回 呼吸器2016/07/20(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長「総合内科専門医試験対策」の第3回は呼吸器。2013年改訂「COPD診断と治療のためのガイドライン第4版」で推奨されるCOPDの第1選択薬や、肺動脈性肺高血圧症と慢性血栓塞栓性肺高血圧症の違いなど。 押さえておくべき最新医学トピックを、“愛され指導医”総合内科医の志水太郎氏がコンパクトに解説します。医療・介護関連肺炎(NHCAP)分類の概念、この機... -
日本プライマリ・ケア連合学会 第6回 学術大会 (全12回)第10回 整形外科診察虎の巻(首・腰編)2015/11/04(水)公開 仲田 和正 西伊豆健育会病院 院長外来で診る機会の多い「頸椎」と「腰椎」について、 西伊豆健育会病院の仲田和正先生が、診断に必要な知識と技術を余すことなく伝授します。
上肢運動神経支配や知覚神経の覚え方は、仲田先生ならではの体を使った暗記法も紹介し、ポイントを徹底的に解説します。 -
Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回)第10回 肺炎にならないための抵抗を! 呼吸理学療法・薬剤・ワクチン・栄養2014/09/10(水)公開 野原 幹司 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部“侵襲”を減らすことも大事だが、同時に“抵抗”をあげる努力もしていきたい。一口に言っても誤嚥性肺炎を持つ患者さんは年配の方も多く難しいと思いがちだ。だが出来ることがいくつかある。呼吸機能の低下がどれほど嚥下反射に響くか、補助的に使用したい喀出力を高める薬剤、患者さんへのワクチン適用を気にする必要性、老化遅延のための食生活指針、...

